アメリカンジョーク 46発目

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653おさかなくわえた名無しさん
夫が事故にあったと聞いて、妻は病院に駆けつけた。
すると間もなく手術が終わり、医者がICUから現れた。
医者は深刻な表情で言った。
「良い知らせと悪い知らせがあります。」
妻は息を呑んで、答えた。
「・・悪い方からお願いします。」
「あなたのご主人はなんとか一命を取りとめましたが、残念ながら記憶を全て失ってしまいました。
それに失明しており、歩く際には必ずあなたの助けが必要です。
話すことはできず、呼吸をするたびにオウムの鳴き声のような騒々しい音が出ます。
食事も自分では取れないので、離乳食のような栄養剤を1日8回スプーンで与えなければなりません。
それに加えて点滴は3時間ごとに交換してください。血圧が低い日は1時間半ごとです。
錯乱して暴れることもあるかもしれませんが、鎮静剤を注射すればすぐにおさまるでしょう。
特殊な人口肛門をつけていて、悪臭がするので、用を足すたびに部品を取り外して洗浄する必要があります。
ときどき発作を起こし、痙攣して嘔吐するので、そのときはお湯と薬を飲ませてベッドまで運んでください。
そうしていればきっとあと30年は生きるでしょう。」
妻は目を丸くして言った。
「じゃあ良い知らせとは?」
医者は笑顔で言った。
「全部ウソ!彼は死んださ!」