(-д-)本当にあったずうずうしい話 第135話

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348おさかなくわえた名無しさん
うちの社長が図々しい
会社で使ってる機械(ちょっと特殊なもので8桁のお値段)が壊れた
まあ、メーカーが保障する耐用年数5年の物を9年使えば壊れても不思議はない
その機械がないとうちは業務が止まってしまうし次の機械を購入する約束もあったので
代理店のご厚意で展示用に使ってた型落ち品(それでも壊れたのより新しい物)を
新品納品までの約束で貸してもらった
先日やっと新品が届いて設置完了
当然代理店は代替機に貸していた機械を仕舞いはじめた
すると社長が突然
「その機械(代替機)置いていったら?
どうせ型落ちで展示品にはならないんだし
うちも突然機械が不調になったりすると業務止まるから予備機欲しいし
うちに寄越せば処分費用が浮くからもらってあげるよ」
代理店の営業の鍛え抜かれた営業スマイルが凍り付いた
営業「いえ、うちの資産ですし私の一存では…」
社長「じゃあ誰に言えばいいのかな?」
営業「あの、また他のお客様にお貸しする事もありますので」
社長「展示品なんて何台もあるでしょそれ貸せばいいじゃないか」
営業「いえ、これは決して安いものではございませんしタダというわけには…」
社長「もう型落ちだし売れないんでしょ?処分するくらいならもらってあげるって!」
以下ループ
結局代理店のお偉いさんが駆けつけて持ち帰ったけどうちの社長の図々しさに従業員一同引きまくりだった