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そう言われると書きにくいんだが、まとめていたし過疎なので投下
ちなみに日本贔屓の種はまいたが自分を含め日本人がアホ
傍目には行動も痛いし揉めそうなのでまとめからは除外して欲しいが、ずいぶんと昔の話をひとつ
今の季節から少し前くらいの、夏はとっくに過ぎたが紅葉にはまだ早い時期って
マイナーな山裾のキャンプ場ともなれば平日だと急激に人気が消えるんだわ
当時はまだ歴女なんて言葉もなかったし、歴史オタクの集団ともなれば異端でしかなかったため
こういう人気のない時期を選んでは、自分を含め日本史ヲタクの仲間数名で集まって
昔の料理のレシピ再現したり小道具持ち寄って使用感試したりって馬鹿をよくやっていた
この時も「忍者食をつくろう」と、芋の蔦を縒って味噌で煮込んだ紐や
岩塩だの豆だの鰻の切り身だの、兵糧丸(忍者の食料とされるあれ、クソまずい)の材料になるもの持ち寄って
ほかの利用者はいないキャンプ場で陣笠風鍋を焚き火にかけつつ、串に刺した魚をコテコテながら火の回りに並べ
じわじわと焼きつつ、担当した料理が一区切りしたした奴らはMy吹き矢で飛距離と精度競ったり
川原の近くで殺陣の練習したりしていた
(なんちゃって殺陣なので、剣道のようにしっかりしたものではなく
録音したテープの音に合わせて打ち合ったり、無駄に回転したり飛び込み前転したりと
ショーっぽいものをイメージしてくれるとわかりやすいと思う)
ヲタ集団なので集まると始終こんな状態なので、普通の家族連れに見つかると失笑されるし、
痛さが半端ない自覚はあるので前述のとおり人のいない時期にひっそりと開催することにしていたんだが
この日はなんか視線を感じてふと山裾の方を見たら、いきなり目があったがん味している米人×3人
どのくらい見られていたのかさっぱりわからないけど削った木刀片手に目が合うなり
Σ(゚∀゚*)「クェdrftgyフjニンジャー!」
Σ(゚∀゚*)「クァwセdrftgyサムライ!?忍者!!?うぇrちゅいおpサムライニンジャー!!」
川に隔てられた場所から濡れるのも厭わず突進し、怒涛の勢いで話しかけてくる