684 :
おさかなくわえた名無しさん:
母親が他界して庭が荒れていたので、綺麗にするついで母の好きな花を植えようという事になりました。
母は向日葵の花が大好きだったので向日葵の種を植えました。
ちょうど時期もあっていたので姉も父もウキウキしていました。
8月前半に花が立派に咲きました。
母の誕生日に仏壇に添えてあげようと花を見にいったら花が全部切られて庭も荒らされていました。
何事か?と思い父に話しましたが父は「騒ぎにしなくていい」と。
でも父が部屋で泣いてる所を見てしまいました。父と母は昔から近所付き合いを大切にする人だったので
裏切られたという思いが強かったのでしょう。
これ以上は何もしませんでした。
2日経った時最近、近所に引越ししてきた人が喫茶店を開いたというので
姉と一緒に行ったら机に一本ずつ向日葵が飾られていました。
綺麗だなぁ〜と思い会計の時店のおばさんに「向日葵綺麗ですね」と言うと
「やだー、あなたの家に咲いてた向日葵をとったのよー」と
一瞬理解できませんでしたが、私より姉が先におばさんの襟を掴み
それから色々あり…。
喫茶店が閉店しそのおばさん家族もどこかえ消えてしまいました。