いじめの原因はいじめられる子供の親

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「いじめで人は成長する」という幻想
「子供はいじめを経験して成長する」という考えをもっている大人が多いが、実際は逆でいじめられればられるほど人は精神的に弱くなり、屈折する。
特に幼少期にいじめや虐待を経験すると遺伝子レベルでストレスに弱くなる。
いじめをなくすとクラス全体の学力が高まるらしい。ストレスがなくなるからだろうか?

いじめがエスカレートして校内でレイプ事件などが起きるケースも少なくない。
いじめがモラルを麻痺させる。情操教育に悪いなんてもんじゃない。
いじめと言う名の犯罪行為が黙認されているから、大人の世界でもパワハラ・セクハラ・痴漢・モンスタークレーマーなどの被害がなくならないのである。

いじめは破壊的・犯罪的行為であり、容認できる点などまったくない。
いじめが原因による不登校や失業などによって一体どれくらいの経済的損失が発生しているか考えてみて欲しい。
有能な経営者なら職場からいじめをなくす努力をする筈である。日本企業の生産性の低さと職場いじめの多さは無関係ではありえない。
いじめは大勢の人間の人生を狂わせている。「弱いからいじめられる」と本人のせいにして良い問題ではない。

いじめを成長の通過儀礼として必要悪であるかのように捉える風潮が日本を弱い者いじめ社会にしている。
つまり「いじめられるのは人として未熟だからであり、本人の自己責任」だから「弱者はいくら虐げても構わない」という弱肉強食の論理につながっているのです。
格差社会とは正に弱い物いじめ社会!
日本人のいじめ肯定の姿勢が格差社会を作り出したと言えるでしょう。
7570:2010/02/26(金) 18:13:50 ID:0v0nLcoK
虐めに関するよくある勘違い

その1「虐められる側にも原因がある」
 "原因の追究"を途中で止めた時に陥る典型的な錯誤で、無能な教師の責任放棄の逃げ口上としてもしばしば使われる。虐められる側にあるのはあくまでも「虐めたくさせる要因」であって「虐めの原因」ではない
 被害者側に如何に酷い非や落ち度や欠陥があろうと、数ある選択肢の中から虐めることを選択しているのは行為者自身。行為者が虐め以外の対処さえすれば、虐めは起こり得ない
 虐めの原因は、虐める側の慈愛心(包容力、想像力、表現力、忍耐、思いやり)の欠如、即ち「行為者の心(の狭さ)」である
 相手の非を理由に己の行為を正当化する心の弱さ・貧しさが、真の「虐めの原因」である
 被行為者に己の行為の原因を転嫁するのは行為者の甘えでしかない。これはあらゆる犯罪や虐待、差別、嫌がらせにも言える。思考(解釈、期待、信頼、妄想等)も同様
 以下は、上記を理解できない者に多い勘違い
@「虐めの原因」と「虐め前後に起きた別の事象の原因」とを混同している
A「虐める理由・動機」を「虐められる原因」に摩り替えている。理由(主観)と原因(客観)の区別が付いてない
B加害者の言訳(動機・口実)を鵜呑みにし原因に置き換えている
C不快感の原因がそれを感じる者自身にあることを理解していない
D己の非(愛の欠如)に無自覚

その2「学校を何度変わっても虐められる。これは虐められる側に原因がある証拠だ」
 この場合、本当の原因は「どの学校にも、多様な個性を受け入れられず自己表現の拙い未熟者がいる事」である。「多数派は正しい」という安直な誤謬を盲信してはならない

その3「虐められる側が変わったら虐めが止んだ。これは虐められる側に原因があった証拠だ」
 この場合、本当の原因は「虐める側に虐める動機がなくなったこと」である。表面的な事象のみで理解したつもりになるのは、「祈ったら病気が治った。治ったのは祈ったことが原因だ」等と同類の思考停止である

続く
7670:2010/02/26(金) 18:16:11 ID:0v0nLcoK
続き

その4「虐めは人格に問題がある者を矯正する手段」
 人格矯正に必要なのは広く豊かな経験や知識であり、虐めは却って人間不信・社会憎悪を増しかねず逆効果。この場合、矯正すべきは「虐め以外の手段を知らない者の短絡さ・浅はかさ」である(躾と称した虐待や体罰も同じ)

その5「弱いから虐められる。強くなればいい」「この世は弱肉強食」
 論点のすり替え。「強くなる」は一時的回避策としては必ずしも間違いとは言えないが、これによって「虐めの原因」が無くなる訳ではない
 なお弱肉強食は生物界の一側面に過ぎず、共生など異生物間でさえ相互扶助している例は幾らでもある。虐めは、己を脅かす存在を排除しようとする行為即ち免疫力・抵抗力の低さの現れであり、「弱者の証明」に他ならない

その6「相手に不快感を与えたのだから虐められても仕方がない」
 不快感の原因はそれを感じる各人の固定観念であり自己責任。他人のせいにするのは筋違いである(虐められた不快感も同様)

その7「虐めは本能」
 本能とは呼吸・睡眠・摂食のように「生命維持に欠かせない行動」をいう。「誰かを虐めてないと死ぬ」という人はいないので本能ではない

その8「虐めは無くならない」
 主張者が「無くし方を知らない」というだけである。確かにいつの時代も成長途中の人間は存在し得るが、感染症の病原菌等と同じで「理に適った正しい無くし方」を施せば確実に無くなる
 また多くの名も無き人々の不断の努力により人知れず無くなって(解決して)いる事例は幾らでもある。大きく報道されることだけが全てではない

その9「虐めをしたら厳罰に処すればよい」
 飲酒運転と同じで、安易な厳罰化や一時的な対処は問題の陰湿化・冗長化を招くだけである。虐めは脳が未成熟な証拠。日頃のストレスが背景にある事も多いので、非難や制裁以前に監察や教育を施すべきである

その10「虐められる側を助けるべき」
 緊急時はさておき、真に救うべきは”愛に飢えた”虐める側。加害者側を救えば被害者は自動的に救われる。被害者のみを救おうとするのは偽善・自己満足に過ぎない
7770:2010/02/26(金) 18:17:12 ID:0v0nLcoK
いじめ問題の解決策
「世の中からイジメはなくならない」と言う人もいるが、
そういう人はいじめがなぜ起こるのかhttp://0dt.org/000236.htmlが分かっていないのです
全ての物事には原因がある。日本にいじめが多いのにも理由があります。
いじめはストレスに対するガス抜きとして行われる。その原因さえ取り除けばいじめはなくせる。
以下は私が考えた即効性のあるいじめ問題への対処法です。
●生徒に理不尽な強制をしない。
何かをやらせる時は納得のいく理由http://0dt.org/000256.htmlを説明する
●学校の清掃は業者に任せる
生徒に教室の掃除をさせるのは日本などの一部の国だけ。放課後の掃除は生徒にとって一大ストレス要因である。
どうしても生徒に掃除をさせたいなら教師も掃除に参加するべきだ。
●学ラン・セーラー服は廃止
学ランは軍服を模した物であり、窮屈だし黒い色には威圧感を感じる。色彩心理学的に良くない。
制服が必要ならブレザーにすれば良い。
7870:2010/02/26(金) 18:19:07 ID:0v0nLcoK
●20人学級の実現
狭い教室に40人も詰め込んだら「共食い」のような現象が起こるのも当然。
担任教師がケアできるのも20人くらいが限界だ。
一クラスはせいぜい30人以下に減らす必要がある。
●少年法撤廃
学校は教師の隠蔽体質と少年法によって守られている為に無法地帯と化している。
いじめは犯罪である。いじめを行った物には傷害罪を適用して逮捕するべきなのだ。
少年法にょって「子供は何をやっても許される」と言う意識が凶悪な少年犯罪を生み出している。
●スクールポリスを配置する
アメリカのように警察官を学校に配置して学校内でも違法行為を厳しく取り締まらせ、子供達に遵法精神を植えつけよ!
●いじめっ子は出席停止にするhttp://ha10.net/debate/1153290164.html
社会的な制裁はいじめへの抑止力として機能するだろう。
●道徳教育の強化
日本人の民度の低さhttp://0dt.org/000160.htmlは正義心が足りないのが原因だ
ろくに躾もされていないガキどもには徹底して勧善懲悪を叩き込まなくてはならない。


どうだろう?これらを実践するだけでも虐めを7割くらい減らせられるのではないだろうか?
他にもイジメを撲滅する為の方法は沢山ある。日本でいじめがなくならないのは、学校側の怠慢である!