胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(85)

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913おさかなくわえた名無しさん
従姉妹Aの披露宴の出来事。
中学時代の同級生だそうで、30才過ぎたしって事で踏み切ったらしい。
新婦側の控え室に新郎の母が挨拶に見えたのだが
かねてから噂には聞いていたけれどかなりの毒舌トークを繰り広げて
控え室はだんだん静まって行った。
新郎母は私(赤ん坊連れ)と従姉妹B(妊婦)の元へもやって来て
「まぁ〜おめでたなの?こちらは赤ちゃん連れて、いいわねぇ〜。
 ウチは子供できるのかしらねぇ〜まったく息子が三十路女なんか連れてくるから
 いつ孫の顔が見られるのかしらぁぁ」
シーンとなったのに気付かないのかわざとなのかケラケラ笑っているその新郎母に
従姉妹B(顔が整ってて華奢でいつも笑顔で凄く可愛い。しかし口が悪い。だがそこがいい)が
「そうですよねぇ。新郎さんには三十路どころか四十路越した未婚のお姉さんがまだ
 お二人もいらっしゃるんですものね。まぁ〜ご予定はまだですか?さぞかしご心配ですよねぇぇ」
とニコニコ言い放った。
新郎母が凍り付く様に固まったのでさらに
「私ちゃん、今のうちに私子ちゃんのオムツ変えとこう。気持ち悪いよね〜〜。
 空気も変えよう。叔父ちゃん達窓開けてーー。
 では後ほど式場で〜」
とニコニコしながら私を隣室に、新郎母を部屋の出口へ促した。

2年ほど前の話だが、新郎母の執拗な孫生め攻撃と嫁側親族の悪口に新郎さんが愛想尽かしたらしく
ついに先月絶縁宣言して夫婦で遠くへ引っ越したと報告が来たので思い出した。
他人から見たらほんとつまらない話だけど
Bの切り返しに私はスーッとしたので書き逃げ。