その神経がわからん！part242

>554で思い出したので書かせてもらう。
家の町内で子供会の費用の足しにバザーをする事になった。
子供はいない毒男だが、近所のおばちゃんたちには世話になってるので
大したものじゃないが会社から貰った販促品のフリース毛布や、
ボールペンセット、ピンクのハート形で好きではなかった掛け時計を渡した。
数日後、会社帰りにおばちゃんに呼び止められ、
「今から町内会だから」と呼びとめられ、
めんどくさかったがお世話になってるし…と会場に行った。

会のメイン主題はバザーだったんだが、
バザーの品について文句を垂れるチュプが居た。
「ブランド物じゃないと買わない」「もっと皆ブランド品を出すべきだ」って感じで。
よく知らんがメゾピアノっていうブランドがあるらしく、
そのチュプの子供はメゾピアノしか着たくないそうで、
「メゾもﾅﾝﾄｶもﾅﾝﾄｶも無い、これじゃバザーも成立しない」と吠えてた。
でも出品される物は飽くまでも家庭の不用品、
それと暇なばーちゃんたちが好意で縫ってくれてた学校用の巾着とからしいんだけど。
靴入れとか幼稚園のスモック入れとかコップ入れとか。
それは毎年かなりの勢いで売れる上に、
幼稚園保育園からもお礼を言われるそうだ。

でもそれを言ってもそのチュプの文句が１０分位続き、
そのチュプ今度は
「○○さんは○○ちゃんにバーバリーのワンピースを着せてるんだけど、
そのワンピースはもう○○ちゃんのサイズにならない、
なのに○○さんはそれを出さない」と言いだした。

その○○さんの姑さんが
「あのバーバリーは私が上げた物で、
娘の子供のお下がりを見越した買ったんだ」と怒った。
でもチュプは「そういう物を身内で独占したら、服の為にもならない」
とかマジで分からん事を言い、切れまくった。
挙句「こんな地域の子育ての意義もわからない人たちと一緒に住む私かわいそう」
ってな事を言いだして泣いてた。

何で俺ここにいるのかと思いつつも、チュプの糞さ加減にムカついてたら、
ある女の人が手を挙げた。
「では町内会費でメゾとバーバーリーを買って、それをバザーに出しましょう」
さすがの俺も驚いた。周りもみんな驚いた。
チュプは汚い泣き顔をあげてニヤッと笑った。
反論するジーさんバーさんたちを制してその女の人は
「チュプさん、メゾもバーバリーも町内会費では買えないんであなたが寄付してください」
チュプ「はぁ！？何言ってんの！」と反論するも
「チュプさんの子供メゾ持ってるんでしょう？それ出してください」
チュプ「いくらしたと思ってるの！簡単にバザーに出せる物じゃないんだから！」
「ちーきで独占したら服のためになーりませーん」
「それを欲しがってるのはあなただけですから〜。
私たちはみなさんが作ってくださる物を安く帰る事に大変喜んでます。
だからそのコーチのバッグ売ればメゾ買えますし、
他にもグッチとか持ってますよね、それ売って寄付してください」
と言った。
正直、ゾクッとしたｗ快感でｗｗｗｗ

チュプは「何でそんな事しなくちゃいけないの！バカ！？」
と怒ったが
「それはこっちのセリフです。何でそんな家で使える物を出せって言うの？
○○さんだって娘さんの子供の服にするって言ってるのに」
と怒った。
チュプは「こんな貧乏バザーなんか来ないから！！」と怒って出て行こうとしたが
「バザーですら値切って買おうとするような人は来なくていいｗｗｗ」と言われてた。
なんか清々しかったんだけど、世話になってるおばちゃんに大丈夫かと聞いたら
「あのチュプさんは来ない方が楽だでなーｗ」と笑われたｗ
バザーの委員会になってめぼしい物を持って行ったらしいから。