(-д-)本当にあったずうずうしい話 第110話

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474おさかなくわえた名無しさん
先日けっこうな長距離で新幹線に乗っていた。
混む時期なのはわかっていたので、当然指定席。
疲れてうとうとしていたら、赤ん坊連れに声をかけられ、
「赤ちゃんがおっぱいを欲しがってるからその間だけ席を譲ってくれ」とのこと。
眠くてだるいので当然断ったら、なんだかぐだぐだ事情を語り始めた。

混む時期なのはわかっていた
主人の実家の葬式でどうしても急に出かけないとならない
赤ちゃんはたったままではおっぱいを飲まない
あと2時間放っておいたら赤ちゃんが

そんなの知らんがな。
「あなた若いんだからそのくらい譲ってあげなよ」って
うしろのおばはんが口出してきたので、
「だったらあなたが譲ってあげてください」といって
ヘッドホンかけて寝た。

この繁忙期に指定席譲ってくれだの、
関係ないくせに「あなた譲りなさい」だの、
子持ちチュプってのはどうしてこう図々しいんだ。