(-д-)本当にあったずうずうしい話 第110話

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216おさかなくわえた名無しさん
午前中に墓参りに行って来た。
すでに別の親類が来ていたようで花は飾られてた。
花筒にはまだ余裕があったので、持ってきた花とあわせたもののやっぱり余ってしまった。
帰りに無縁仏さんにでも挿してこようと思っていた。

それを見ていたのか、知らないおばさんが「その花、要らないなら頂戴よ」と言ってやってきて、
返事しない内にむしりとって行った。
変な人もいるなぁ、なんて家人同士で話して、お参り。

後片付けをしてると、後ろからぎゃーの悲鳴。
振り向いてみると、さっきのおばさんがうずくまってる上に卒塔婆が崩れてた。
そしてそのおばさんの親類があたふたしてる。
見ていた弟の言うには、何かにつまづいて墓に顔面強打。
もんどりうったところで卒塔婆にぶつかり、倒壊して下敷き。

もうなんというか。