ある事実に気づきました。
生活保護を受給してる人に対して、いろいろな陰口や、私たちの税金から〜云々と声を大にして言う種類の人達がいるでしょう?
そういう不満が口から出る比率と、納税額は反比例してました。
だから納税が上がるにつれて、使い途をうるさく言わないの。
私は今、生活保護費で麻薬買わなきゃいいじゃんという程度だけど。
くそ意地の悪いおばさんなんて、生活保護家庭の子供が、バザーで買った服まで通報してきて、贅沢してるとかうるせーよ。
法律の番人だとか自分で言ってるけど、よその子供観察する暇あるのかよ、だったら何か寄付しろよって感じで、課では通報無視。
低所得層は、普段から不満を多く持っていて、しかもそのやり場がないものです。
いやでも所得相応な生活を強いられますから、
居住区域や活動範囲において生活保護受給者との接点が増えます。
それで、「なぜこんな生活をしている奴が、ろくな働きもせずに金を貰っていられるのか」
と蔑視の対象にしがちなんですね。
そういう事やってる奴に限って税金滞納してて生活保護対象者と紙一重だったり。
本当の富裕層の不満はむしろもっとマクロな視点に向きます。
そして生活保護受給対象になっているような人々のことなど関心が向かないのです。
住む場所もライフスタイルも違いすぎて、接点が乏しいですし。
ただ、世の中には一定の割合で
やくざな人間・世間に対してプラスになる見込みのない人間が存在するのは
自然なことで仕方ない、という諦念は、
表だって悪口を言わない人たちの中でも存在しているようにも思えますね。
害虫駆除・病原菌根絶のために強力な薬を使うと、そのうち耐性を持つ虫や菌が現れてイタチごっこになるので、
ある程度の害は容認せざるを得ない、というのと同じで。