※僕らの知らない生活をする人たち 44人目※

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634おさかなくわえた名無しさん
>>606
偏食とは違う話だけど。
小学校3年の時に当たった先生が、給食を残す事が絶対に許されない先生だった。
全員盛る量は均一、おかわりは自由だけど残しは厳禁というか絶対に駄目。
元々食が細かったので、必死で食べていたけどいつも食べられなかった。

牛乳は夏場すぐ腐るし、火の通ってないおかずも同上なのでなるべく先に腹につめてった。
というのも、給食の時間が終わって昼休み中も、掃除の時間中も、5限目があれば終わってから
夕方陽が傾くまでずっと食べさせられたから。
自分だけなぜか逃れられないように毎日教卓の前の特等席強制だったので、パンに詰めて
持ち帰るも無理、泣いてもだめ、給食室から食器の返却に苦情が出てからは家から食器を
持参して、ひたすら苦行のように味が変質しても食べ続ける毎日。もはや晒し者。
一年後、ついに摂食障害になり入院。当時10歳、体重は着衣で20kg。
教師からの謝罪や反省は一切なし、むしろ根性無しのデク人間扱い。

今も後遺症で慢性胃炎が一生治らないが、最大の後遺症は、外食が全くできなくなった。
家族以外の他人の目があると物が一切食べられない。
なので食事は自宅でしかできない。おかげで修学旅行は医務室ツアーだった。
弁当になってからは誰もいない所で食べればいけたので助かった。
今は結婚して専業してるので(子有りなので)やっとそれなりの体重に。
でも親戚顔合わせ、結納、結婚式全部一切料理に口をつけなかったので事情を知らない親戚や
会場の人にはずいぶん心配かけてしまった。子供の頃の心身症なので、たぶん一生治らない。
食事ができないという制限があるので、当然友達もほとんどいない。
今の旦那を家族として心の底から認められるまで(一緒に食事ができるまで)、出会ってから3年半かかった。