1 :
おさかなくわえた名無しさん:
「
>>1 乙だ」
僕はまるでチベット人がダライ・ラマに対してするように
敬虔な態度でつぶやいた。
照井利幸は浅井健一から同意を得ることを諦めた。
ロザリオスを結成して小さなライヴハウスで音楽をやりなおす人もいる。オーケイ、それは認めよう。
しかし彼にはそんな力はないのだ。
同じような今日と同じような明日を繰り返していくしか、彼に選択肢は残されていないのだ。
やれやれ。
小さくため息をついてから、利幸はパスタを茹で始めた。
そのパスタの中ではチバユウスケが溺れそうになっていた。
利幸は箸で丁寧に、本当に丁寧に彼をつまみあげて助けた。
ずぶ濡れのユウスケはお礼も後回しにぶっきらぼうな口調でこう言った。
「照さん、仲直りしよっ」
彼にとってその声は何よりも優しく聞こえた。
まるで幼いころ熱にうなされた僕の、うっすら浮かぶ涙をぬぐう母の手のように優しかった。
照井のレベルは4に上がった。
照井はアコースティックギターを覚えた。
照井のゴールドは国税局に没収された。
照井の体力が760増えた、だが浅井が唱えたパルプンテの影響を受け髪の毛を失った。
素敵なスレッドね
ねえ。貴方の新作を読むのは、とても素敵な事よ。
6 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/05/28(木) 20:20:24 ID:weIVshFw
「ありがとう」と僕は言った。
「どういたしまして。」と彼女は言った。
「ねえ。明日は、あなたの新作発売日とつょポンのいいとも解禁日ね。」
「きっと、何かが変わる日になると思うんだ。」
「ええ、きっと。とっても素敵な日になるわね。」
恐らく僕は、彼の小説を読みながら6月を迎える。
オーケー。それはそれで悪くない。
でも僕には仕事がある。それにスパゲッティを茹でたり、野良猫と遊んだりする時間だって必要だ。
『笑っていいとも』だって観なくちゃいけない。
『ねえ。そんな事よりも、今は彼の小説の方が大切なんじゃないかしら。なんだか、そんな気がするの』
暗闇の中から、彼女の静かな声が聞こえた。
その声を聞いて、僕は少し混乱する。そうかもしれない。たぶん小説の方が大切なのかもしれない。
けれども僕はその暗闇の中で、もっと大切な事を思い出した。
僕は彼の小説を、まだ手にしてはいないのだ。
そして今日でもなお、日本人の給付金に対する意識はおそろしく低い。
要するに、歴史的に見て給付金が生活のレベルで日本人に関わったことは一度もなかったんだ。
給付金は国家レベルで米国から日本に輸入され、育成され、そして見捨てられた。それが給付金だ。
倉木麻衣可愛いよな
もしかして卵発言は新作を売るための・・・なんでもないわ
前スレの999をみて僕は空を仰ぎ見た。
「上でも下でも村上なんだ」って一体どういうことなんだい。
一瞬「69」を思ったが、ある意味合いにおいてそれはグロすぎる。見たくない光景だ。
次に閃いたのは「山本山」だ。上から読んでも下から読んでも山本山...。
しかし、「村上」の場合、下から読むと上村だ。。
僕は何か釈然としないままテレビをつけた。スタジオには、村上ショージが出ている。
「ドューーン!!!」
僕はすべてどうでも良くなった。
>>1オツカレサーン。
村上が呟くように言い放った。
>>1 乙
( ・ω・ )
これは乙じゃなくてポニーテールなんだから///
…と言うのはいささか無理があり過ぎる。
17 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/05/31(日) 00:29:34 ID:PkHF2Obo
「1さん、どうもありがとう。
これは伝えておかなきゃって思ったの。
でも、そろそろ本筋に戻らないとって。」
僕はビールを飲み干し、ポテトサラダを食べた。
「ああ。そうだね。」
やれやれ。
だが僕は何を話したらいいか、解らなくなってしまっていた。
やれやれ。こんな早朝に目が覚めるとは。僕のジェット機は気づくとガソリンが漏れていた。低空飛行を続け空港に向かっている内に突如漏れ出したのだ。
「なんてこった」
あまりに燃料をばらまきすぎた。もうエンジンがかからない。力尽きたようだ。
僕はもはや動くのを止めた。
どうせ1日たてばまた燃料が作り出される。明日の夜明けには満タンになっているはずだ。
1984を書店で手にとり、たまたま開いたページで射精しててワラた。
どんだけ射精好きだよw
しゃせいがすき
22 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/05/31(日) 19:03:37 ID:50CaYmzu
23 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/05/31(日) 19:57:29 ID:PkHF2Obo
「私もそんなあなたが好きよ。そして期待を裏切らない春樹も。」
彼女は窓から身を乗り出し、空を見上げる。
「ねえ。携帯で『し』を打つと、真っ先に射精がでるなんて。19の女の子が、信じられる?」
インターネットの世界から少しばかり離れて大きな書店に立ち寄る
もちろん村上春樹の新作を手に入れるためだ
僕は一目散にレジの前に設けられてある新作コーナーへ向かう
幾らかの人だかりを避け村上春樹新作!と書かれた店員による手書きの紙を目にし心臓の鼓動が高鳴った
そのとき通路目の前にいたサングラスを掛け頬が痩けた派手なシャツの男と連れの香水がきつい女がこちらに引き返してきた
彼らとすれちがう瞬間「下しかねぇのかよ」と男が口走った
僕は嫌な予感がした
その予感は現実のものとなった
―村上春樹新作上巻は売り切れました―
やれやれ
これが日曜日の終わりか
サザエさんを見終わった後より虚しく呆気ない幕切れだ
今ならあの下品な輩の気持ちがわかる
「下しかねぇのかよ」
ピース
2軒回ったけど売り切れだったわ
アマゾンで買おうかしら
1984もう読んだ人おる?
ノシ
僕は手をあげて、少し考えてから振ってみた。友好的で陽気な犬が、尻尾を振るように。
アマゾンに予約していたのだ。僕はやろうと思えば、優秀な秘書のように、物事を計画的にスマートに運ぶ事が出来る。
28 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/01(月) 14:10:30 ID:WdxTOZbg
「優秀な秘書さん。1Q84はどうだったかしら?」
29 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/01(月) 14:52:43 ID:aWtxFumX
お互いを忘れていた幼少期の同級生同士が30歳になって求め合うとややこしいことになる、という話
30 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/01(月) 21:25:35 ID:8HZzCNgd
「ワ、ワタナベ君、つまり求め合うというのは、ど、どういう事かな?」
31 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/01(月) 21:45:43 ID:ieuGgLzD
澱んだ深海のような地下鉄を降り人混みを掻き分けた。無機質な自転車置場で僕は自分の自転車を探した。
今朝鍵をつけっぱなしで置いてしまった。
案の定それはなかった。僕は歩く事にし霧雨の闇の中に向かった。
32 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/02(火) 05:07:41 ID:+PmONoyO
ぶっちゃけ印税2億は余裕だね
彼女はジャンボジェット機に搭乗するのは初めてだった。
「ステキー。」
僕は微笑んで彼女の横に座った。そろそろ離陸の時間だ。
「腰は痛くないかい?」
「大丈夫よ。慣れているから」
ジェット機は何度も旋回し、ついに飛び立った。
標高300000m。
「キモチいぃ〜」
彼女は窓に両手を置いて僕に尻を向けた形でそう言った。
気持ちよかった?
「キモチがいいわ〜ジャンボはやっぱり違う」
明美はそう言うと満足げな顔をして腰を下ろした。
僕らは何時間そうしていただろう。ぼんやりと音楽を聴いたり、映画を見ていた。空の上で小日向文世の満面の笑顔を拝めるとは・・・なんてこったい。
そして、彼女は唐突にこう言った。
「私、のどが渇いたわ」
僕はラックに差し込んであるメニューを手に取り、少し得意げに明美に見せた。
「ほら、何か頼むといいよ」
「・・サービスだからね」
すると明美は一瞬、目を丸くし、僕からメニューを奪いとった。
「じゃあ・・・そうね。コーラにしようかしらん。。」
僕は乗務員を呼んでコーラを2つ注文した。
現在、インド上空を通過中らしい。目的のParisまであと9時間だ。やれやれ。座席に長時間座り続けることほど疲労を感じさせるものはない。
ジュルジュル・・・
「はぁ〜美味しかった」
明美はまるで子どものようにストローでコーラを吸い込んだ。そして、またすぐにメニューを開いた。
僕は彼女の少女のような無邪気な、しかし艶やかな横顔を見て自分の心の柔らかい場所が締め付けられた気がした。
スガシカオみたいね。
彼女が呟くように言った。
しばらくすると、前の方から台車の音がしてきた。
見ると乗務員が食事を提供している。
金髪のニコール・キッドマン似の乗務員がこちらにムッチリとした尻を向けてこう言っている。
「ビーフ !?or チキン!?」
明美はキョトンとして僕にその意味を聞いた。そして、ニコールが僕らの所に来るや否やすぐにこう言い放った。
「アイムー!チキン!!!!!」
すると金髪のニコール・キッドマン似の乗務員は間を空けずに「オゥケィ〜♪」と言って、台車からホイルに包まれたチキン料理を取り出した。
僕の心の柔らかい場所がまたもや締め付けられた。
なにそれこわい
ジェットストリームがふと聴きたくなった。
薄明かりの中、僕らはジェットストリームを聴いていた。視界の中に、ニコールがいる。
見回りに来たのだ。
明美は言った。
「眠れないわ。不安なの。」
「EXCUSE ME! 」
僕はニコールを呼んだ。そして、温かい牛乳、すなわち、ホットミルクを頼んだ。
しばらくするとニコールキッドマンはカーテンをくぐってやってきた。
「ヒアユーアー」
「サンキュー」
明美は満面の笑みを露わにした。
f**k u
しかし、ニコールはミルクをこぼした。明美に手渡す時に落としたのだ。
「oh〜fuck・・・」
そう言うと、ニコールは苦々しく僕の股間を布巾で優しく拭き始めた。
「ソーリー・・・」
「イッツオーケー」
僕はまんざらではなかった。
すると、明美はこう叫んだ。
「ヘイ!ワンモアミルクプリーズ!!!」
やれやれ。この旅は長引きそうだ。
44 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/05(金) 10:33:51 ID:PrnoNPa4
45 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/05(金) 10:48:34 ID:zkxRhTpN
>>40 今はもう廃盤になってしまったそれを、今も探し続けているんだ。
図書館の予約が約1年待ちw
僕は驚いた。まさかの一年待ちだとは。
そして僕は写生した。
とても激しく。
「あなたってホントいつでもどこでも射精できるのね」
ドキドキ顔でお手伝い♪頑張り顔でお手伝い♪
美味しい顔が好きだから♪
今日の僕は機嫌が良い。
やっと到着した。芸術の都-Parisに。
何年ぶりだろうか。
胸が高鳴っている。嬉しさのあまりドキドキして息が出来ない。このままでは窒息してしまいそうだ。
僕は今月で5歳を迎える明美の手を引っ張った。
51 :
1QQQ:2009/06/08(月) 23:19:59 ID:PRmGWE/U
「1Q84」は読み終えたけど。
他に読み終えた人はいないの?
「ほうほう」
「ほうほう」
「急がないでね」彼女は言った。
「私まだあなたに追いついていないの。
あるいはあなたには、これから私がどんな道を通ってどんな景色を見ることになるのか、はっきり分かるかもしれない。
でもそれは本来自分の目で確かめるべきものなのよ。あなたの助けを借りずにね。私にはそれが分かるの。
ねぇ、少しの間だけ我慢して。ほんの少しでいいのよ。そうしたらきっと私たちとびっきり幸せなハルキストになれるわ」
倉木麻衣は可愛いと思う
54 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/09(火) 14:52:50 ID:aj871pGr
「倉木麻衣はかわいい。」オーケー。それは認めよう。
だけど倉木パパはどうかしている。
僕だってAVは観るし、かわいい女の子で射精だってする。
だけど、自分の娘に見立てたAVを作るなんて、いくらなんでもおかしすぎると思うんだ。
55 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/09(火) 20:09:39 ID:HHpJfAn2
「サカナは英寿の好物であります」。
と中田英寿は言った。彼は同時にそれを
言てしまったことを後悔している様子
だった。
僕はそんなヒデをこれ以上見たくないと
思い、東ハトのキャラメルコーンをぶち
まけた。
どこを縦読み?
「そもそもこんな音楽とは縁が無いスレッドで、レスなんて付く訳がないんだ」
僕は上から3番目に表示されている文字列を眺めながら呟いた。
いつものようにROMに徹してもよかったのだが
底知れぬ魅力を
>>3に感じた僕はレスをする事に決めた。
「オーケー、入浴の時間だ。」
僕は12本目の煙草の火を消して
僕を待っている湯船
(ひょっとしたらそうではないかもしれないが
僕にとっては蟻同士の痴話喧嘩の内容くらいどうでもいい事だ)
に向かうことにした。
百万部達成おめでとう!
春樹ストがスタンディングオベーションをした。
春樹はマスターベーションをした。
『MR.ムラカミー!』
僕はステージに上がったが照れを隠しきれなかった。自然と息子も立った。
僕は何度も息子に(謙虚に)と合図したが彼は無視して空を仰ぎ見ていた。
おかけで観衆は僕に冷たい視線を向けた。僕はもらった花束で息子を隠す他なかった。キンモクセイはいい香りがした。
やれやれ。
60 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/11(木) 22:39:17 ID:mbn+Cx1M
「石川県では」彼女は呟く。「オタマジャクシや小魚が降っているらしいわよ」
僕は首を横に振る。
「信じないの?」彼女は眉をひそめる。
「信じるさ」僕は返す。
オーケー、君を信じよう。『石川県では梅雨時に魚が降る』。
しかし、それではまるで…
鯉のぼりだ。
1Q84
63 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/14(日) 03:33:19 ID:3I0RGKrj
「イニエスタ」とつぶやいて僕はそっと目を閉じた。
脱いだユニフォームを振り回し歓喜の雄叫びを上げる彼の姿が見えた。
全速力で駆け寄って背後からきつく抱き締める。
スタジアムの歓声がまるで地鳴りのように僕らを包み込む。
「アンドレスのことが好きなのね」と彼女は言った。
「アンドレス・イニエスタ。アルバセテ出身。1984年生まれの25歳。
FCバルセロナ所属のミッドフィルダーにしてスペイン代表の中心的存在。
平たく言えば最高の選手よ。あのルーニーでさえ舌を巻くほどのね」
「そう、すべてが最高にクールでシックなんだ。
彼のプレーには乳毛1本の無駄もない。でも同時に創造性に満ち溢れてもいる。
まるでスティーリー・ダンを聴いているような気持ちになる」
「憧れてるのね」と彼女は悪戯っぽく笑った。
オーケー認めよう。ケーオツだ。僕はイニエスタに憧れている。
心の底から彼のようになりたいと思う。
ただ現時点での僕らの共通項は「若ハゲ」の一点のみに留まらざるを得ない。
感想クレクレ
>>63 まぁ現在の世界最強のMFだろうな
全盛期のジダンより上だと思う
春樹ストレイテナー
68 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/16(火) 01:23:30 ID:J4Qln7SH
僕はビルの屋上から夜の街を見下ろしていた。
熱帯雨林を思わせる湿度と都会の排気ガスと車のうねりが混ざりあい、
凝縮されたそれらはポッカリと浮かんでいるようだった。
69 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/16(火) 12:21:16 ID:trurvidV
牛河、牛カワユス
ちょっと!アゲナイデヨ
71 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/16(火) 15:23:37 ID:yU6c9911
「すまないね。」
僕は深呼吸をして、気持ちを落ち着かせようとした。
「ところで。読売新聞に村上春樹のインタビューが載っているわ。」
「ああ。相も変わらず、ひょうきんな顔をしているな。まるで親戚の叔父さんにいそうな。」
>>71 私は最近の春樹初めて見たわ。
すっかりおじさんじゃない。
しかもこれといって特徴もない。
1Q84はやく読みたいわ。
73 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/17(水) 23:11:45 ID:2RyyPnGD
「そうかな?僕はきらいじゃないよ。イギリスにもフランスにも、あんな顔はそう居ない。」
そう。
キライじゃない。
かといって、大スキでもない。
その曖昧かつ、絶対的な心理は、僕に親近感と希望と期待をわかせるんだ。
「僕もがんばろ。」
僕はベルトを緩め、チャックを下げ、おもむろにティンコを取り出した。
ズボンを足元にすとんと落とし、両手を自由にした。
左手でティンコを支え、右手はガッツポーズ。
その一連の動作は素早く、的確だった。
お前等の好きなアイドルは?
このスレを真顔で読んでる私って・・・
彼女は言った
緑豆「普通じゃないかな」
少し考えてからゆっくりと彼はそう言った。
「しんぱいない。みんなしんけんにかきこむ。」
「みっさっわ、みっさっわ。」
79 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/18(木) 20:23:10 ID:0gweTG30
僕はレコードの針を落とし、「スパルタンX」をかけた。
キッチンを見ると、グレープフルーツを剥きながら彼女は涙を流していた。
80 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/19(金) 00:47:29 ID:T9Kz2JBK
「えぇっ。泣いているのかい?」
僕が放った渾身のマスオさんのモノマネは
沈黙へ吸い込まれていった。
「吸い込まれたものはどこかに吐き出される。
それが世の中の決まりだ。」
そう言ってテキサス親父は優雅に煙草をくゆらせた。
「場所はマン湖の湖底かも知れんし
君の部屋のベッドの下にある春画本の隙間かも知れん」
冷凍都市の暮らし
あいつ姿くらまし
このスレ住人が読み終わったら貸して〜高いよ
嫌よ。自分で買ったらどうなの?
彼女は不機嫌に言い放った。
「文庫化を待てばいいんだ」
僕はなだめるように言った。
「我々が抱えている問題のほとんどは時間によって解決されうる種類のものだ。
立ち止まって、待ちさえいればいいんだ。
そして時間が消化しきれなかったことだけを、自分でしっかりと処理すればいい」
86 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/19(金) 22:28:37 ID:1ezeJoUw
「どうせすぐにブックオフに平積みにされる。そう。それがベストセラーの運命なんだよ。」
そう僕は自分に言い聞かせだ。
87 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/19(金) 22:37:19 ID:MfRq2K1J
やれやれ。ブックオフで流れている音楽はいつも無駄に弾けている。
ブックオフの女性店員はどこから声出しているのかしら?
彼女は疑問に思った
さようなら
こんばんは、清水邦明です。
いらなくなった1Q84はありませんか?
もし、ありましたらブックオフに
ぜひお売りください。
パチン、OFF
そろそろチェンバル語をマスターしたらどうなの?
父の日をすっかり忘れていた私は、スレッドストッパーになってしまったようだ。
やれやれ。
どうしたっていうのよ。
僕はクラップパラダイスがお気に入りだ。
95 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/26(金) 01:11:17 ID:PwOoS41Y
やれやれ、土曜日だってのに仕事だよ。
97 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/27(土) 15:31:22 ID:BV+fL/Kk
仕事おつかれ。
やれやれ。本の嗜好までダメ出しだ。
一体どうしたらいいんだって言うんだ。
僕は生しらすを釜あげしながら、深いため息をついた。
私は当惑した。
ようやく読むことのかなった『海辺のカフカ』について
話そうとスレを開いたところ、日刊ゲンダイ
―私はその「日刊ゲンダイ」についてよくは知らないのだが―が、
春樹ファンをひどく誹謗していたのだ。
「どうもこの記事を読む限り、彼らは語れるほど
『ハルキスト』や村上春樹作品について
研究も統計もとっていないと思うけどね」
カラスと呼ばれる少年は、冷笑的に言った。
ともかくも、私は『海辺のカフカ』の上巻を読んだ。
私はナカタさんに対して、ひどく同情的な気分になっているのだが
(私は昔からナカタさんのような善人をどうも憎めないのだ)
手元には下巻がないので、ナカタさんがどうなったのかを知ることはできなかった。
99 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/28(日) 02:13:58 ID:Oyk9T4Rl
ナカタは旅人です。
サッカーをしながら中野区を旅しています。
旅とは人生であり、人生とは旅であります。
実はナカタが最近北陸の方で
オタマジャクシを降らせたのであります。
白いおたまじゃくしが発見されたそうよ
あなたが降らせたのかしら
左様にございます。
ナカタが降らせました。
それを聞いて僕はナカタという人物について何も知らないことに気付いた。
しかし、そんなことは僕にとって大した問題ではなかった。
なぜなら僕には他に考えなければならない問題がたくさんあるからだ。
録画し忘れたサラリーマンNEO、もうすぐ振込まれる定額給付金の使い道、利きの悪くなったエアコン。
それら以外のことを、今の僕は受け付けることが出来ないでいた。
小倉優子は可愛い
「コリン星ではね」
彼女はそっけなくそう言い放った。
「ふかえりんこってよぶといい。」
ふかえりは頬を赤らめながら僕に言った。
ドスッ
「いつまで寝惚けてんだよ」
小倉優子が言った
梅雨明けはまだかしら?
彼女は唐突に言った。
「私が気持ちよくなるようなこと言って」
110 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/06/29(月) 22:46:07 ID:i4gXdDoC
「僕のところではとっくに給付金は入ったよ。」
「私知らなかったわ。一体何に使ったの?」
彼女は雲丹のクリームスパゲッティを器用にフォークに巻きつけ、「ワインもう一本頼んじゃっちゃおー。」と言った。
僕はトシ・ヨロイヅカじゃない。
彼女はそんなこと気にもしないんだと、僕は一緒に居る意味について考えた。
僕はスパゲティに射精した。
「パーマをかけてみたの。」「どうかしら?似合ってる?」
112は22時過ぎにこのスレにやってきた。
それが112だということが、最初見たときにはわからなかった。
彼女はスタイルを一新していたからだ。
髪にはクールなパーマネントがかけられ、
額に落ちた前髪にはまだはさみのあとが残っているみたいだ。
「悪くない」と僕はひととおり観察してから言った。
「IKKOがどう感じるかはしらないけど」
前髪は伸ばしてるのよ。
ちゃんと見てから言って頂戴。
115 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/01(水) 23:21:03 ID:7vxOwdgk
「昨日、変な夢を見たんだ。
夢の中で僕は寝てた。そしたら、たくさんの白い猫が身体の上に乗っかってきたんだ。
僕は、うわっ重っと思って猫たちを見たら、彼らは白い光を放ちながらふわふわな毛布のように僕の身体を包み込み、僕と一体化した。その時、僕は空白になった。
目が覚めると、僕は、『あれは空気さなぎじゃまいか』と思った」
116 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/03(金) 18:25:12 ID:e9bh+ggs
「だから、ストッパーはやめてって言ったじゃない。」
僕は自分の気の利かなさに、いささかがっかりした。
115君。君は僕に一体なにを伝えたかったんだろう。
僕にはわからなかった。でも知る権利ぐらいあってもいいんじゃないかな?
小向美奈子のストリップはみたいお
118 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/04(土) 00:05:16 ID:kLpIlY65
僕にも興味があった。
だが画像に映る薬指の指輪に、「なんだって女は。どいつもこいつも男ありなんだな。」って、僕は小さながっかりをひとつした。
「パイオツはナカタの大好物であります」
「よせやい」と星野青年は言った。
「ナカタは長い間、乳というものをみたことがありませんでした」
「その乳はわしが育てた」星野監督が言った。
120 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/04(土) 17:30:29 ID:kLpIlY65
「まさみは自分が。」
長澤監督が言った。
「ナカタも監督してみたいものであります。」
そう言って、ナカタさんは牛乳で作ったカルピスを出してくれた。
そのカルピスは僕にはいささか濃いめに感じられた。
だが僕はそれはナカタさんの優しさのような気がしてうれしかった。
ナカタ老人に作ってもらカルピスは何か特殊な味がした。
「ひるはおやこどんをたべた」
ふかえりは爪楊枝で歯を掃除しながら言った。
「デンタル的雪かきだね」
ふかえりは僕の問いには答えなかった。
空腹を満たした僕は電子タバコを吸った。
レモンドロップより禁煙になりそうだ。
124 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/06(月) 20:43:21 ID:Q1oZ4VEc
電子タバコからは電子的煙りが立ち上ぼり、僕の視界を遮った。
ブルーベリードロップを口に放り込み、両目がシクシク痛むのを耐えながら、僕は
スレを下げてみた。
「ざるそばおおもりはすこしおおかった」
ふかえりはそう言い、ゲップの後におならをした。
僕のまわりの空気には、異質な何かが感じられた。
この世のものではない何かの存在がそこにはあった。
「くっさー」
僕は無意識に呟き無意識に鼻をつまんでいた。
もふもふ…
もふもふ…
129 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/09(木) 00:29:29 ID:YmdhQ1/Y
「完璧なレスなどといったものは存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね。」
しかし、それでもやはり何かを書き込むという段になると、
いつも絶望的な気分に襲われることになった。
いったい何人のハルキストがこのスレを見ているというのだ?
君だけだよ
131 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/09(木) 12:47:19 ID:37m412ug
「もうこのスレも下火ね」とゆうこりんは寂しそうに言った
「ユウコリン、羽が生えた猫がいるわ」
僕はペニスを手のひらで弄びながら冷静な顔でスレを見ていた
134 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/10(金) 19:52:06 ID:ZLXShmKt
「下火の原因はこの意味不明なスレタイのせいね」と、もりちえみは訳知り顔で言った
「いや、こう考えられるんじゃないだろうか」
そう言って続けた。
「そもそも村上春樹口調で会話してるんじゃなくて
村上春樹風に書くリレー小説みたいになってしまっている
ことが致命的にハードルを上げてるんじゃないかな。」
村上春樹は1冊しか読んだ事無いのですが、このスレを見ると、
>「(会話文)」と○○は言った。
この言い回しがよく出てくるって事なのでしょうか?
そうだね。プロテインだね。
帰国子女の中山きんにくんが言った。
138 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/11(土) 20:01:03 ID:tsxBMzsP
村上春樹「口調」ってなんなんだ?
村上春樹が話しているのって見たことないんだよな
そうなると必然的に
小説から引用するしかないと思う
僕はパスタが茹であがるのを待った。
140 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/11(土) 22:49:17 ID:kN8Hp0sy
ピー ピー ピー
電子レンジの乾いた電子音が六畳一間の木造アパートに鳴り響いた。
僕は、電子レンジから「キノコと鮭のクリームパスタ」をゆっくりと取り出した。
141 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/11(土) 23:00:28 ID:Ay96An80
ほうほう
142 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/12(日) 00:26:52 ID:chIV0Rsj
>>138 オーケー。ならこうしよう。
「村上春樹文体で雑談するスレ」
君もこれなら納得だろ?
僕にとってはどちらも変わらないよ。オタマジャクシとカエルみたいなものさ。
143 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/12(日) 04:04:46 ID:732VSYvi
「ふふ。ねえ、読み方によってはまるで私たちみたいね。」
彼女はじまんのブロンドヘアをなびかせた。
「ああ、うん。そうだな。。。きっとそういうことでもあるのかもしれない。」
僕はそんな彼女とオソロイのピンクのトレーナーを誇りに思った。
二人は自転車にまたがりNGKに続く道へと漕ぎ出した。
NGKに着くと、建物の中から白衣を来た40代前後の男性がにこやかに現れ、我々を迎えた。
男性は食堂まで我々を案内した。日本屈指のセラミック技術により浄化された水をコップに注ぎ、まるで禊でも行うかのように、うやうやしく、我々にガラスのコップを手渡した。
「ここには、漫才師もいないし、騒音もない。飛び込みたくなるような濁った川もない」僕は、コップの中の塵一つない水を見つめながら言った。
シンプルが一番ね。
ナカタはヒデトシであります。
そういうとナカタさんは、猫さんたちを
蹴った。
まるで翼くんが、友達といいながらサッカーボールをキックするように。
蹴られた猫さんたちは、
なんと
分裂し出した。
翼くんよりロベルトが好きなのよ
彼女は言った
僕はペニスを勃起させた。
彼女の裸を想像して。
「かわいそうなねこ」ふかえりは言った。
分裂したねこタンたちの背中から翼が生え、空を旋回しだしたた。
ナカタは、猫たちがジェラルミンのように輝きうずを描く姿を眺めた。
「ナカタは、バームクーヘンが好きであります」と言って、ナカタはラベルのボレロの旋律を鼻歌で歌った。
バームクーヘン剥がしながら食べる、そういうことだ。
そう言うとタマルは、バームクーヘンが剥がされていく様子を思い浮かべ、暫く黙った。タマルは、思い直したように、小さなテーブルを見た後、その上に置かれた、ナカタが彫ったネズミを手にとり眺めた。
156 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/13(月) 19:50:28 ID:uSrv7vkb
あるいは
下げましょうか。
158 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/13(月) 20:22:25 ID:eYoqCzkV
我々はセックスした
159 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/13(月) 22:48:08 ID:c/rZCGmt
「君はそろそろレポートを書き始めなきゃ。」
カラスと呼ばれる少年は言う
「レポート?」
僕は写生の仕方について、詳しく教えてくださいと
ナカタさんに頼まれていたのだ。
161 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/14(火) 13:40:05 ID:ywWpmZzZ
「ナカタは、文字を読む事ができないのです。よろしければ、朗読して戴けませんか?」
「かわいそうなナカタさん」とふかえりは言った。
夕食は柔らかなラム肉だった。
と、かつてナカタと呼ばれた男は優雅に
そしてキュウリのようにクールにワイングラスに口を付けた。
「ナカタは、新ナカタであります。空気さなぎから
こちらの世界に戻ってまいりました」
ナカタは生まれ変わりました。
ほら、この通り!
167 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/16(木) 23:01:46 ID:biJ9GJLA
「ナカタは、影が2つなのであります」ナカタは、月を見上げながら言った。「ナカタの影が元に戻るのは、今月の22日、昼の世界に闇が訪れた時なのです」
168 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/17(金) 01:16:31 ID:/UBjJDkw
僕はショパンの中に人としての営みを感じ取れる。それはモーツァルトにはないがベートーベンにはある。
169 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/17(金) 08:26:39 ID:JCdEF0En
「てんご もう かたくするな」
私は意味深なこのメッセージを聞き逃さなかった。
モールス信号でそれとわかった。
171 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/18(土) 14:05:39 ID:9jna73XD
天吾は、教室で給食を食べている青豆の隣の席に座った。
青豆は、天吾に見られて顔が赤くなるのを感じうつ向きながら、ピーマンを口にはこんだ。
「青豆、電話番号教えて」
天吾は、小さな紙切れと鉛筆をもって、青豆の顔を覗き込んだ。青豆は、ピーマンを牛のようにゆっくりとそしゃくし、飲み込んだ。
「どうして?」青豆は、やっとの事で声を絞り出した。天吾が私と電話がしたいと思っている嬉しさ、からかわれているかもしれないという不安、他のクラスメイトに見られているという恥ずかしさが、青豆の頭の中にせめぎあっていた。
青豆にはコインに裏表があるように、思考の中においても二面性を持っていた。
でも彼女には自覚がない。時々、それとなしに人から指摘を受ける程度のもだったからだ。
青豆は震えを覚えた。
自分の芯から熱いナニかが溢れ出しているような気分だった。
そして同時に、天吾がたまらなく欲しくなってきた。
ひとつになりたい・・・・・・強くそう思った。
173 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/19(日) 20:48:55 ID:QprFD/h2
青豆は、微かな震えを感じながら、天吾から渡された電話番号が書かれた紙切れを見た。
青豆は、青豆以外は誰もいない放課後の教室で、
窓際の席に座り、日直日誌の「花瓶の水をかえる」にチェックを入た。
青豆は、天吾の均整のとれた迷いのない数字の列を眺めながら、昼間の事を思い返した。
天吾が青豆に紙切れを渡した時、向かいに座っていた小松が、
「今は給食時間だ。目障りなんだよ」と、フォークで揚げパンを突き刺した。
天吾は小松を一瞥したが、「青豆、今日一緒に帰ろ」と言って去って行った。
青豆は、誰もいない教室で、ため息をついた。
日誌の「窓を閉める」にチェックを入れてから、窓を閉めるために立ち上がった。
……「青豆」天吾の声で青豆は後ろを振り返った。
「青豆、オレ、お前の事が――」天吾が何かをいいかけた時、
「ちょっと待ったー!」と言う小松の声が廊下に響いた。
いつの間にか窓の外には雷鳴が響き渡り、電気のついていない教室は薄暗くなっていた。
「青豆! 天吾みたいな茶髪のDQNと付き合ったら薬漬けになって妊娠させられて捨てられて病気なスウィーツになるぞ!」
小松は青豆の腕をつかんで強引に廊下を走った。
174 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/07/20(月) 04:26:29 ID:fEnLKh8u
僕は目を閉じて昨日起こった様々な事を考えてみた。
先ずスーパーのレジにいた女の事を考え、イヤリングの事を考え、忘れられた傘の事を考えた。
時計は四時を回っていたが、どうやら寝れそうにない。
眠りにつこうと思うと、僕の中の何かがそれを妨げるのだ。
やれやれ、なんたって僕は雨の日には上手く眠りにつけないのだろうか。
そんな事を考えても仕様がない。眠れない時間をもて余すのがすごく惜しい気がしたので、冷蔵庫に言ってウィスキーを一口飲み僕は射精した。
ラジオから聞き覚えのあるリクエストメッセージが流れた。
午前中に私がリクエストしたものだった。
空は暗雲が垂れ籠めていたが、気分は良かった。
コルトレーンの曲が静かに流れている。
悪くない。
リクエストが叶う。
これは人生のうちのささやかなる小確幸のひとつだろう。
おめでとう。
今日はリクエストしたけどメッセージしか読まれなかったわ。
まぁそんな日もあるわね。
その日は、横浜の市民センターでイラスト講座をやる日だった。
大して面白くも無い仕事だったが、いい小遣い稼ぎにはなったし、生徒はほとんど女性だったのでそれなりに楽しかった。
「松田先生!今日のはとっても勉強になりました!」
「ああ、どうも。」
「あのう・・・先生って独身なんですか?」
やれやれ、その夜、38歳の僕は17歳の女子高生とセックスした。ルックスは普通だったが、若いし、まあ悪くはなかった。
けだるい事後の時間、僕はエリントンの「コンクリートジャングル」を聞きながら、カクテルを流し込んだ。
自慢ではないが、僕はけっこうモテた。何もしなくても向こうからアプローチしてくれるのでラクだった。
本業のイラストもこれくらいなら文句ないのだが、そうは問屋が卸さない。
そして一ヵ月後、とびきりきれいな人妻が講座にやって来た。
彼女は、もう50近くで、さすがに厚化粧でごまかしてはいたが、それでも十分すぎるくらい魅力的だった。
笑顔を絶やさないし、上品で、チャーミング、よく話しかけてきて愛想がいい。
何よりも、彼女の声、ボイス。こんなに品があって色っぽい声は聞いたことがなかった。
僕は基本的に年上は対象外だったし、ましてや、いい年の子持ちなんて想定外だったが、こんな上物ならそれも問題外だった。
もっとも先に‘陥落‘したのは彼女の方だったのだが。
講座が終わって、僕は彼女に強引にトイレに連れて行かれた。
「恵理子さん、どうしたんですか?」
「先生、お願い。どうしてもここでやりたい・・・」
「え、でも、まだ人がいますよ。」
「構わないから、ね?」
やれやれ、僕たちは声を押し殺しながら、狭いトイレの中で、熱いひと時を過ごした。
あまりにも刺激的だったので、3回も射精してしまった。
鈴木早智子がAV出るとかでないとか
そんなことどうでもいいと言うかのように、僕はマルヴォロに火を点けた。
僕は煙をゆっくりと吸い込んだ。
そして噎せた。
そろそろ禁煙をしようかと考えている。
「きみの名前は?」
「じゅり」とキャバ嬢は言った。
「7月だからだね」
「?」キャバ嬢はしばらく僕の顔を見つめていた。
「7月のジュリー。7月は英語でジュリって言うんだ」
「それジュライじゃね?あほじゃね?」
僕は出家した。
長渕剛のドラマには欠かせない存在だった
山田辰夫さんが亡くなられた
とても残念
夕暮れになると、
僕は、稲光が時折煌めく空で1キロ程の距離を
行ったり来たりするたくさんの黒い点を眺めていた。
その数は、およそ200。
小さな燕たちは上空をさざ波のように漂い、ゆったりと飛行している。
その下の電線で見守る親の燕たち。
その光景は、何かが起こる前兆のように神秘に満ちていた。
よくわからないな。
>>187 そこはわからなくちゃいけない
あらゆる人間がわかっているのと同じようにね
説明しなくてはわからないことは、説明しても分からぬことだ.
分からないなら
分からないままでいい
僕は悟りを開いた
そしておもむろにチャックを下ろした。
やれやれ。
ノープリントノープライスには飽き飽きだ。
194 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/01(土) 00:51:21 ID:JoLeC10f
「オーケー キャサリン。
キミはもう休んだ方がいいねぇ〜。」
僕は 井上陽水のような声でそう言った。
とくに理由もなくある日、「」という言葉が言えなくなった。
自分なりに理由を考えてみたけれども、分からない。そうそう、東京奇譚集の自分の名前を言えなく
なった「品川猿」のような現象が発生したんだ。どうしたらいいのかしら。。。
196 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/01(土) 03:00:13 ID:FQVB1X0u
手話入門
197 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/01(土) 06:42:45 ID:t3mTLSsi
「良いですか、よく覚えておいてください。手話を覚えたいのなら、まずは手話入門、とでも書いてあるような簡単な本を買うことです」
ドライバーは、バックミラーでこちらの様子を確認しながら言った。
しかし僕は納得出来なかった。簡単な本を読むよりも、むしろ手話の出来る人に直接教えて貰った方が早いように思えたからだ。
僕が返事をしないにいると、ドライバーは先ほどよりも大きな、少しトーンを落とした声で再び言った。
「良いですね、手話入門、です。それ以外に方法はありません」
夜は相変わらず暗かった。窓から外に目をやると、景色が高速で流れていた。
198 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/01(土) 06:51:48 ID:t3mTLSsi
僕はそのとき初めて、犯してしまった過ちに気が付いた。
返事をしない「に」ではなく、返事をしない「で」。
これほど簡単な打ち間違いをするとは少しも思っていなかった。
少しも思っていなかった自分を心から恥じた。
しかし一切はもう手遅れだった。僕の打った文字列は既に書き込まれ、間抜けな晒しものになっていた。
僕の書き込みは間違いなく好奇の的にされ、見た人各々の作りだした勝手な幻想で汚されていく。
書き込みのこれからを思いながら、僕は、陰茎が勃起していくのを感じた。
199 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/01(土) 23:53:21 ID:z9SYe4wX
その時、右乳首がころりと床に落ちた。
200 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/02(日) 01:51:53 ID:e94ZlGHs
うちの猫もちくび取れたよ。
201 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/02(日) 19:20:12 ID:rbaBvljQ
そして、乳首から芽が出た。
202 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/02(日) 20:12:06 ID:VsnbvgS1
やれやれ。まだまだ眠い。
僕は目をこすりながら起きあがった。そして、この眠気を吹き飛ばすために、部屋を出ると同時にデューク更家のウォーキングを真似てみた。
さてと。
僕はカルボナーラをつくった。無性にパスタを食べたい気分だったからだ。
できあがったカルボナーラをまざまざと見ると、それは宝石箱のような輝きを放っていた。
僕はおもむろにむさぼり、コーヒーを飲んだ。そして、そっとテレビをつけた。
画面にはえくぼの彦麿呂が映し出された。
203 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/02(日) 22:12:03 ID:eAMlUTYD
「口の中でカルボナーラがウォーキングぅう!」
芽がでた乳首は膨らんだ。
205 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/03(月) 14:43:48 ID:HcVpAZ6B
膨らんだ乳首が割れ中から
ぷるぷるしたオッパイが
いっぱいでてきた
そのおっぱいたちは忍法使って空を跳んだ。
207 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/04(火) 02:47:59 ID:jo5aobnE
「男ってほんとバカみたい。」
彼女は飛んでいるおっぱいを見ながら笑ってそう言った。
208 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/04(火) 10:35:00 ID:LrrIZriK
窓から、夕暮れの空に浮かぶオッパイたちを眺めていると、心が安らいだ。
突然たくさんのオッパイから乳の雨が降りだし、辺りは真っ白になった。
僕は急いで外に飛び出し、口を開けて乳を飲んだ。
ふと気付くと、近所のジイサンが庭で
天を仰ぎ口をあんぐりさせて恵みの乳に舌鼓を打っていた。
パイオーツチクビアン
その雨は仄かに甘く、そして静かに降り注いだ。
211 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/07(金) 02:13:13 ID:QFCY9pJ3
その汁でスレはしっとりと潤い、やがて固まってしまった。
やれやれ。もう2日もあいてしまっているじゃないか。
この2日間で世の中は日々変化しているというのに、このスレは静寂という言葉が世界で一番似合う場所になってしまったようだ。
のりピーが・・・
法子は蒼いワンピースを着て樹海の森をさ迷っていた。
「私…もう行くところがないの!」
214 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/07(金) 15:15:02 ID:O5zy02FV
彼女は耳が聞こえない。
215 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/07(金) 16:25:02 ID:Ad6EI6rP
手話入門
216 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/07(金) 18:54:45 ID:Vix+kIRc
「あなた、おかえり。」
「ちょうどいま、ああ。」
帰宅した僕を迎えたのは、お世辞にも普通の容姿の妻だった。
疲れていたが、彼女に嫌な思いをさせないように生返事を避けた。
「今日のご飯はパスタよ」
「ああ。ありがとう」
一昨日もパスタだったじゃないかと考えながら、テレビをつけた。いつもの事だろう
酒井法子が指名手配を受けたそうだ。別に彼女のファンではないから驚きはしない事を確かめていた
「ねぇあなた、トッピングは青海苔と刻み海苔があるけど、どっちにする?」
やれやれ、僕は安ビールを飲み干した。
「海苔ピー」
217 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/07(金) 20:31:52 ID:QFCY9pJ3
「柿ピー」
「マンモスう、れぴー」
出頭のニュースを見ながら彼女は言った。
「碧いうさぎなんて居るわけない。この嘘つきめ、
と思っていたけど考えが変わったわ。」
そして続けた。
「きっと彼女には見えていたのよ。
白いワニが見えるように。」
のりぴーも台風も全部濁流に流されてしまえばいい。
そして僕は泥沼に浸かるように眠りについた。
221 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/10(月) 21:43:51 ID:eAvVr2NM
「ねえ、起きて。やりすぎコージーやってるわよ。今日は都市伝説SPなんだから。」
222 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/10(月) 21:54:07 ID:/8aFUt/H
柿ピーを食べながらのりピー報道を見ていた山ピーは、時計を見るや否やバスケの練習に向かった。が、下痢ピーになりトイレに駆け込んだ。そして遅刻した。やれやれ。
223 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/11(火) 03:14:56 ID:FSh4OIAr
台風が東京にも近づいてきた。二杯目のビールを飲みながら彼女が呟いた。
「台風のとき、野良の猫山さんや犬村さんはどこに行くの?」
そんなこと、僕は知らないのに。ニャンニャンワンワン。
困ってしまって
ワンワンワワーン
ワンワンワワーン
僕は目を閉じて歌いつづけた。
この洗練された責任社会にあって、僕以外の誰に一体こんなことができるというのだ?
夜中にベンチに座って大声で歌うということが。公園の真ん中で、全裸で「犬のおまわりさん」を歌うなんてことが。
これは僕にだけ許された特別な権利なのだ。あるいは能力と言っても差し支えない。
とにかく優れた利点なんだ。僕はそう思った。
しかし、そのような考えはやはり僕の驕りでしかなかった。
その事実は、(いつものように)はっきりと分かる形で僕の目の前に現れることになる。
目を開けると、僕は砂漠の真ん中にいた。全裸で、ベンチに座りながら。
そこには責任はなく、義務もなかった。わいせつ物陳列罪もなかった。
僕は言葉を失い、どこまでも続く砂の地平線を眺めた。
226 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/12(水) 00:12:05 ID:z9FTpn8l
「あたいだってやってやるんだからっ!」
「無理は禁物だよ。」僕は囁くように言った。
今夜はオニオンリングとビールで気分を上げたいと思った。
228 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/13(木) 19:03:32 ID:i+mwtgwI
この前アンサイクロペディアの村上春樹の項目を見てきたんだ。
まさか彼の本職がエロゲクリエイターである事に驚かされたよ・・
「あなた、口調が変わったわね」
「最後の一文のせいさ・・」
229 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/13(木) 23:12:35 ID:+xpLhl6+
やれやれ。…アッー!
わたしは部屋にいる時に、ヒマだったから
制汗スプレーAg+に、いつか使う日がくるだろうと隠していた
コンドームをかぶせて、いつか実践する日がくるだろうフェラの練習した。
そのうち右脳と左脳の活性のため?別々のことを一度にやろうと思い、
仰向けのまま、サンバのリズムで胸と腹肉をブルンブルン震わせ、
なぜか、フェラしている側なのに喘ぎ声の練習もしてみた。
そして「イッ!イクゥーーー!!」の絶叫とともに、尻穴近くでライターを着火して
便秘により溜まりに溜まったオナラを大放出させた。
想像していたよりも小さめに、火は一緒だけボオッと噴いたけど、
そのあとはなにもなかったように夏の夜の静けさだけが残った。
231 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/14(金) 10:13:08 ID:CzOjCA7C
GJ
232 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/14(金) 19:36:20 ID:bHRM+DG5
>>230 「春樹はもっとクールに書き綴るわ。パスタソースは冷めてはいけないのよ」
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
私は店をでる。
しばらくして、私は気づいてしまった……
ここはとあるレストラン……
人気メニューは……ナポリタン……
静かに僕は射精した
それらの行為は夜の静寂を撫でるように行われた。
ほうほう
237 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/18(火) 19:00:17 ID:rOuHnlF3
乙女ゲームというものを無料でダウンロードし、私は初めてやった。
現実にはいない男性たちの台詞に私は元気付けられた。
村上春樹作の乙女ゲームがあったら…
きっと買ってしまうだろう
238 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/18(火) 19:02:27 ID:f8UBgBVC
はるき好き男とは絶対に付き合わない
ワロタw
241 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/19(水) 12:26:30 ID:EOQ+i0MG
春樹好き男はパスタを茹でる
ソースもレトルトじゃない手作り
なぜか、ソファーに白い布が掛かっている
本棚には小難しい本
部屋のど真ん中に
真新しい椅子が置かれ、そこで本を読む
CDの隣にアロマな蝋燭
洗いざらしのジーンズがいくつかハンガーに
塵一つ落ちていないフローリングの床
関西系出身なのになぜか標準語
「弱い自分が嫌でボクシング始めたんだ」
「僕の存在が君にとって、二番目に好きな人でも、僕はかまわない」
……
243 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/19(水) 17:15:29 ID:zl5zbaGb
>>242 「もちろん。僕は今、凄くいい恋をしてると思うんだ。
僕は結婚しても、ちゃんと家事も育児もしようと思うんだ。
でも、今僕は学生だから……卒業して自立するまで待ってくれるかい?」
僕は日に日に日にヒニ
ヒニヒッヒニッ日にひに30回射精した
245 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/20(木) 10:51:36 ID:ZLIp6xZl
>>241 自分
春樹好き男はパスタを茹でる ○
ソースもレトルトじゃない手作り ○
なぜか、ソファーに白い布が掛かっている ×
本棚には小難しい本 ×
部屋のど真ん中に
真新しい椅子が置かれ、そこで本を読む ×
CDの隣にアロマな蝋燭 ×
洗いざらしのジーンズがいくつかハンガーに ×
塵一つ落ちていないフローリングの床 ○
関西系出身なのになぜか標準語 ×
「弱い自分が嫌でボクシング始めたんだ」 ×
「僕の存在が君にとって、二番目に好きな人でも、僕はかまわない」 ×
>>243 私は曖昧な返事を返し、首をかしげた。
まだ、会って一週間しかたってないのよ。
お互いをよく知りもしないままプロポーズをする男性って短絡的じゃないかしら。
私は、彼の言葉を思い返しながら深い溜め息をついた。
甘い香りの中で、よく分からない外人女性のボーカルが流れている。
何もかもが、窒息しそうなほど『僕』を主張し、私の入る隙間はなかった。
携帯がなった。ボーイフレンドが家にくるというメールだった。
「待ってる人がいるから」私は、白い布の上から腰を剥がし立ち上がった。
>>246 綺麗でシンプルな部屋なのかしら。
パスタソースは
ベースはミートソースで
茄子とベーコンとキノコが入ったものが好きだわ。
キノコは
エリンギがいいわ。
2、3ミリの斜めの輪切りにして、バターで炒めてからソースに絡めると美味しいのよ。
キノコは免疫力を高めてくれるの。
インフルエンザにも効くらしいわ。
春樹と言えばパスタ。
ポモロード?ポモドーロ?ポメラニアン?
不思議ね。
>>248が「おすぎ」の声で再生されるの。
おすぎは静かに射精した
>>250 何言ってるの?!
私はピーコよ!
失礼ね!
ピーコは草食系。おすぎは肉食系。
毎日パスタばかりで飽きたわ。
お勧めの男料理が食べたいわ。
いきなり山田詠美スレになるのね。
257 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/22(土) 12:15:23 ID:cz46eYun
「翻訳調の会話にはうんざりだわ。あの時のあなたはあんなにもあんな風にしていたじゃない。ねぇ、私の言いたい事は判るわよね?」
258 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/22(土) 13:02:27 ID:PcTj8uQH
>>256 山田なんか読んだ事ないわよ。
>>257 相手任せな事言ってるのんじゃないわよ。
ちゃんと説明しなさいよ。
気になるじゃないの…
翻訳調の会話とはスレの流れの話なのか
それとも春樹の文体のことなのだろうか。
>>247 一体僕にどうしろっていうんだろう。
あんなにもあんな風にしてる会話を書いてくれないかい?
何かが変わるかもしれない。
やれやれだぜ
俺は射精した
俺だぜ
射精はやれやれした
突然何かがガラガラと音を起てて壊れていくのを感じた。
264 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/24(月) 17:02:40 ID:dsYTpsop
やれやれ
やれやれ
あなたって語彙が極端に少ないのね。
僕は昨日から辛い痛みを抱えている。どこにかって?
口元にさ。つまり、カラスのお灸が出来たってわけなんだ。
やれやれ。もうこんな時間だ。ぼやぼやしていたら、夜が暮れてしまう。昨日が今日になってしまうよ。
言い得て妙だ。
おや、君はまだ起きているつもりなのかい?まぁ君は眠らなくとも夢見る夢子ちゃんだからね。
オーケー。僕はもうベッドに滑り込むとするよ。眠くてたまらないんだ。
「ふぅあ〜・・・アアぁ"」
僕はあくびをすると痛さのあまりいささか戸惑った。
267 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/26(水) 12:42:36 ID:bZHBKvIS
>>265 やれやれ。
語彙が少ないから何だって言うんだろう。
やれやれとやれやれの間には計り知れない深淵が存在し、言葉はそこに飲み込まれていくのだ。
やれやれ。
何も無い部分を見つめている内
気がつけば、数字の中にいた。
数字のは暖かい。
>>268 日本でオーケー。
それとも1Q84の引用かい?
1Q84のタイトルを最近までIQ84だと勘違いしていたことは
ここだけの秘密にしている。
>>270 オーケー。安心していいだろう。
実は私もだ。
アワビのソテイを前にした僕は夢想に耽った。
いささか興奮したままナイフを手にとると、ホワイトソースに包まれたアワビをゆっくり丁寧に切り始めた。
ふとマンティーヌがこう呟いた。
「アワビはなぜこんなにグロテスクなのかしら・・・」
僕は思わず一口大に切ったアワビの肉片を口に含み、そっと囁いた。「それはね、貝だからだよ」
ふと見ると、マンティーヌのアワビは黒く濡れていた。
一週間前、1Q84を購入した。
「一気に読み終えた」
この言葉が、僕の体の内側に獰猛な獣が刻み込んだような深い爪痕として残されている。
しおりが示す本の進捗状況は半分に満たない。
だが僕はこのストーリーに魅力を感じている。
僕は、コーヒーを零した。
274 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/08/29(土) 21:01:46 ID:YNv5qOuG
>>273 キミは、人によく
「何言ってるか分からない」って言われないかい?
「かっこう」
僕はひらがな4文字を括弧でくくった。
運が悪けりゃ死ぬだけさ♪
外から子供達と父親の声がする。
やれやれ。
うるさくて寝ていられない。
僕はベッドから起きて、よく冷えたオレンジジュースを飲んだ。
僕はふと、チャンポンが食べたくなった。
279 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/07(月) 11:08:55 ID:chWUalCX
静まり返った台所サイドから声がしてきたぜ baby
きっとゆがんだポップカルチャーに抑圧された誰かのシグナル no no
それはビッグファットママのボイス
お母さんの声 シャウト
お風呂に入りなさい
oh new york いつか new york
someday
280 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/07(月) 17:13:15 ID:w8HcOhKU
僕はウサギのことを考えながらマスターベーションしてみたのだったがどうもうまくいかなかった。仕方なく途中で4年付き合った彼女に切りかえてみたのだが、彼女のイメージも今回はあまり助けにならなかった。そして怒髪天を聴いて、歯を磨いて寝た。
山中さわお
かつて僕にも自慰行為のことをオナニーと書いていた時代があった。
作家になって少しした頃、僕は自慰行為のことをオナニーと書くまいと決心した。理由は忘れたがその思いつきを、
何年にもわたって僕は実行してきた。そしてある日、僕は自分がちんこのことをおちんちんと書いていることを発見した。
それがどういう関係なのかは僕にはわからない。
しかし自慰行為のことをマスターベーションと呼ぶなら、男性器はおちんちんなのだ。
夕食のメインはノルウェー産のししゃもだった。
それは、骨まで柔らかく、適度に脂がのっており、美味なるものだった。
一パック48円だとは思えない一品だった。
今夜はノルウェーの夢を見ようと思う。
ししゃもに吹いた
/ノレウェイの森
/ノレ上ヰの木
木木
ズレてるwww
永沢さんの前には女のローストが運ばれ、僕とハツミさんの前には永沢さんの皿が置かれた。皿にロバのウンコが盛られ、ソースがかけられた。永沢さんは女をナイフで切って傷付け、ウィスキーを飲んだ。僕は永沢を食べてみた。ハツミさんは料理には手をつけなかった。
宇宙の場末みたいな深夜のコンビニエンスストアで
僕はリプトンレモンの500mlパックを女王に従順なトランプの兵みたいに行儀よく陳列した。
表 裏 表 裏
289 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/10(木) 00:55:59 ID:O/5VVGQA
愛なんていらねえよ、夏
やれやれ
「村上春樹を三十個、テイクアウトで」と彼女は言った。
「お金を余分にさしあげますから、どこか別の店で注文して食べてもらえませんか」
三人は連れだって調理場に入り、三十個の村上春樹を作りはじめた。
学生アルバイトが脳を焼き、店長がそれを胴体に入れ、女の子がネイビーブルーのジャケットでくるんだ。
一、
ある朝、グレゴール・ザムザが不安な夢からふと覚めてみると、ベッドのなかで自分の姿が一匹の、とてつもなく大きな村上春樹に変わってしまっているのに気がついた。
やれやれ、と彼は思った。
、、、、
へんしん。
ノ ル ウ ェ イ の し しゃ も
サーモンだろJK
295 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/13(日) 20:33:56 ID:hsaTdGpM
今夜の夕飯は何しようかと考えた。
冷蔵庫に生姜焼きのタレが半分残っていたので
生姜焼きにすることにした。
明日の朝食用のパンと豚肉と海鮮サラダを買って
生姜焼きを作って食べた。
昔、一人暮らしをしていたとき行っていた近所の食堂の
生姜焼き定食をおもいだした。
おっとっとを買ってきた。お好み焼き味。
いか、ふぐ、かに、えび、かめ・・・。
僕は無表情で口の中に放り込んでいく。
海のいきものがお好み焼きの味がする。
そうして袋の中のいきものが少なくなるにつれ、
僕がいまここに存在していることに確信が持てなくなってくる。
目の前にはとと丸が水しぶきを上げて跳ねていた。
明日は休みだ。
僕にとっては貴重な。
日常の食生活の乱れを正す日にしようかと思って断食を敢行したいところだが、マックのフライドポテトが食べたくなってしまった。
やれやれ。
仕方がないので、私は、ベッドの上に鏡と毛抜きとティッシュを用意した。
「見たい?」と私は訊いてみた。
「見たい」と彼は言った。
やれやれ。
私はベッドの上でシャツを脱ぎ、右手に毛抜きを持ち
左手を高く上げた。
脇の下の春の息吹のような弱弱しい腋毛を毛抜きで
慎重につまみ、一気に力を入れて抜いた。
「痛い?」と彼が訊いたきた。
「痛い」と私は言った。
やれやれ。
腋毛を全部抜き終えると、彼は、ティッシュの上に置かれたそれを子犬のような瞳で見つめ、折り畳んで自分のポケットに入れると、私に抱きついてきた。
「やめて」と私は言った。
「ハァハァ」と彼は言った。
やれやれ。
>>300訂正
私が腋毛を全部抜き終えると、彼は、ティッシュの上に置かれたムダ毛を見つめて微笑んだ。
そして、それを折り畳んで自分のポケットにしまうと突然私に抱きついてきた。
「やめて」と私は言った。
「ハァハァ」と彼は言った。
(´・ω・`)文章ヘン?
訂正などしないほうがよかった。
外資系投資ファンドでトレーダーをしている僕は
20倍のレバレッジで95円でショートしておいたドルを
今日91円で買い戻し莫大な利益を得た。
人の金を預かり金を使って金を生み出す。
まるで資本主義的雪かきだな、と僕は思った。
外で軽く夕飯を済まし自宅の超高層マンションに
帰った僕は祝杯をあげるため30年物のシングルモルトの
スコッチの封をあけ、オンザロックを作った。
BGMは購入したばかりのビートルズのリマスターのどれかに
しようと思ったがブラームスのアナログ盤にした。
レコードをジャケットから取り出し入念に誇りを落とし
ターンテーブルに乗せる。蓋を閉めスイッチを入れる。
この一連の動作が僕は好きだ。
透き通るようなピアノの音色が部屋を包み込む。
グールドが奏でる間奏曲。
僕はスコッチをひとくち口に含み、ゆっくりと飲みこむ。
僕は指をパチンと鳴らし、つぶやいた。
「うん、悪くない」
やれやれ。
「あなた超能力者って見たことある?」
「ないな」
「私、何度も見たわよ。ライヴで演奏して威張るの。何、この夢?おたくいやらしい性行為やってるねえ。これ本当に恋愛なの?証拠見せなさいよ、証拠、なんてね。ねえ、もし革命が起こったら超能力者の態度って変わると思う?」
「きわめて疑わしいね」
「じゅあ私、革命なんて信じないわ。私は死しか信じないわ」
「ピース」と彼は言った。
「ピース」と私も言った。
「我々は何処に向かっているんだろう、ところで?」と僕は訊いてみた。
「四次元よ。トレハお父さんが入院していて、毎日私がつきそってなくちゃいけないの。睡眠時は、私の番なの」
「トレハお父さん?」と僕はびっくりして言った。
306 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/17(木) 19:11:25 ID:UiZgQDyB
「トレハお父さんなんて嘘よ」と彼女は言った。
「なんで嘘なんてつくんだい?」と僕はたずねた。
「だって流れがとまっちゃんだもの」と彼女は少し
うつむき加減でボツリとつぶやいた。
僕はポケットからラークをとりだそうと思い手を伸ばしたが
禁煙中であることを思い出し、空っぽのポケットをしばらく
まさぐったあと、ため息をついた。
僕はウィスキー・ソーダを注文してから、足もとに大きなうんこが置いてあることに気づいた。
「パトロールしてたのよ。ついさっき戻ってきたところ」と彼女は言った。
「どこに行ってたの?」
「エレカシとスピッツのスレッド」
「一度に?」
「まさか。いくら私が変わってるといっても宮本とマサムネを一度に攻撃したりはしないわよ。それに私、ここの書き込みもあとで大笑いできるように意識的に書いてるのよ」
「意識的に?」と僕は訊いた。
308 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/19(土) 16:30:53 ID:IMXlPKjU
僕は足元の大きなうんこの存在が気になってしかたなかった。
足で遠くにどけようかと思ったけどズックにうんこがつくのが
嫌だし、それはうんこと呼ぶにはあまりにも巨大すぎて非現実的すぎた。
まるで10年前からそこにあるのが当たり前のようなオブジェのような
風格さえ感じられた。
しかたなく僕は勇気をふりしぼって一握り分のうんこを素手でつかみとり
おもむろにウィスキー・ソーダにほうり込んだ。
「シュ」という音をたて炭酸にうんこは反応した。
遠くから見るとそれはチョコアイスを浮かべた
コーヒーフロートに見えなくもなかった。
やれやれ。
サラダパンを食べてみたいという抑えきれない衝動に駆られたことはあるかい?
「私のうんこ好き?」
「すごく良いよ」
「どれくらい良い?」
「世界中の森の木が全部倒れるくらい素晴らしいよ」と僕は言った。
「ごはん食べに行きましょう。おなかペコペコ」と彼女は言った。
「どこに行く?」
311 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/21(月) 02:14:43 ID:r8Nd7JWp
中国のかばん屋さんか・・・
312 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/22(火) 17:37:07 ID:HJPRr2/C
世界の終わりを読み返している。
この頃は飲酒運転が当たり前のように
行われている。
ビールを飲んで車で買い物にいきランチ先でもビール
を飲んだり・・・
入り口で一回鍵を落としてから、鍵を開け、ドアを開いた。
冷蔵庫には、主に飲み物しか入っていない。
まるで専門書の置いていない大学図書館のように。
ふと床を見ると昨日購入したゴキブリホイホイが目に入った。
幸い、この新築物件は未だ空室のようだった。どうやら最悪の状況は避けられたようだ。
Gは死に場所を選べないが、人間は選べる。
「あるいは」
314 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/24(木) 14:27:22 ID:ZbI4MX2D
冷めた珈琲とマルボロ
年老いた彼は、カップの中にまだ少しだけ残っていた自分の人生を飲み干した。
「うまいですか?」僕は訊いてみた。
「まずい」と彼は言った。
「やれやれ」と僕はマルボロに火をつけた。
それは、僕がこれまでに一度も感じたことのない、何とも言えない悲しい苦さだった。
僕はドラクエ\を始めた。
316 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/25(金) 19:18:45 ID:+1yA4FsG
彼女がマスターベーションしているところを見たいと
いうので僕はジーンズとトランクスを脱ぎ、彼女の
前で萎えたままのペニスをしごきだした。
マスターベーションというのは基本的にひとりのときに
するものなので目の前に僕の彼女がいるということは
あまりにも不自然だし、なにか間違っているような気が
した。
ソファーに座っているミニスカートの彼女が膝をたてて腕をまわす
格好をしたとき、あらわになった彼女の下着を見て僕の
ペニスはぴくんと反応しはじめた。
スイッチがはいってしまうとそれはもうブレーキの壊れた
レーシングマシーンのように激しいくらいに勃起した。
僕は彼女の顔や下着を戸惑いながら見つつ、ペニスを
しごいた。
「ねぇ、今何を考えてマスターベーションしているの?」
と彼女はきいた。
いま、レベル14っ…イクゥッッッ!!!!!!!!!!!!!
やれやれ、僕は射精した。
319 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/27(日) 02:27:57 ID:M9dnVvG6
1Q84のBOOK3が来年出るそうだ。
やれやれ、生きる目的ができてしまったよ。
>>316 「ねぇ、今何を考えてマスターベーションしているの?」と彼女はもう一度僕にきいた。
「君の使用済みナプキン」と僕は正直に言った。
「使用済みナプキン?」と彼女は子供のような顔で僕を見た。
321 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/28(月) 20:40:15 ID:dsBTE+pQ
「具体的に教えて」と彼女は言いながら顔を少し上気させた。
「例えば目の前に使用済みのナプキンが5つあるとする。
どれもほどよく経血を吸いこんだ後、半乾きで触ると指先が
濡れる程度のナプキンなんだ。このうちのひとつが君のナプキン
なんだけど匂いや味で僕がそれを当てるんだ」
と言いながら僕は自分がナプキンをひとつづつ手にとり
くんくんと匂いをかいだり、舌先で経血を舐めたり、ときには
口先で2ccほど経血を吸い取りワインのテイスティングのように
口の中で転がし、加温によって変化する味から彼女を
探しあてるところを想像した。
するとそれまでソファーの上でおとなしくしていた彼女の様子が変わりはじめた。
横になって膝を曲げ、何かと懸命に闘っているような表情をしている。
「どうしたの?」心配になった僕は下半身を露にしたまま彼女のそばへ寄った。
「冷蔵庫の中のキュウリ」と彼女は言った。
「今祠にいるの!」
「MPが欲しいぃぃぃぃっイクゥッッッ!」
324 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/09/30(水) 02:41:36 ID:Xs7UlGjP
「結局、小説なんて誰にでも書けるのかしらね・・・?」
「誰にでも書けるって事はないよ。」
「小説書くなんて、たやすい事よ。ど素人でも書けるわ。印税がっぽりよ。」
「そろそろ・・ageるよ。」
「駄目よ、ageないで」
と彼女は言った。
僕は彼女の顔を見た。
彼女は微笑んだだけで、何も言わなかった。
今Lv15なの。ダーマ神殿にいるわ。
327 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/02(金) 00:47:12 ID:v5Tqkii2
意味がわかりません。
タイかチベットの方ですか?
あるいは日本人?
いいえ、「ほんこん」です。
いいえ、ケフィアです。若しくは千原Jr.です。
それは、まとまる君という名の消しゴム。あるいは、ねり消し。
やれやれ。
私の頭の中の消しゴム、
私の亀頭の周りのチンカス、
いったい、この二つの何が違うというのだろう?
僕はよくわからなかった。
ねぇ、前から思っていたんだけど、『電話が死んでいる』という表現に違和感を感じない?
今Lv18なの…ツォの浜に居るわ。イクゥゥゥッッッ!
もう終わったのだけれど、一度も すれ違わずに終わりそうだよ。
怖いんだ、知らない誰かが、僕の中にたくさん入ってくると思うと。
あなたとすれ違えたら素敵ね。
337 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/06(火) 18:51:28 ID:YHIl/Qou
君と刺し違えても素敵かもしれないね。
やれやれ。
338 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/08(木) 19:15:36 ID:A595VbIy
「肉と魚、どっちが好き?」
と彼女はきいた。
「どちらかというとパスタかな」
と僕はいつも調子でジョークで答えた。
「そう」と彼女は感情のない返事をして
髪を左手のひとさし指でくるくるとまいた。
翌日、2年間一緒に暮らしていた彼女は部屋を
出ていった。
やれやれ。
340 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/09(金) 12:57:57 ID:Gwi3izmy
ポイントも現金還元もねぇよバカ
341 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/09(金) 19:29:39 ID:u76sZFP/
彼女と生活をともにしていた一年のあいだ、僕は不思議と自分の着る洋服のことを何ひとつ気にかけなかった。
だから、彼女が目の前からいなくなってしまた今、ただ何かを間違って取り残されてしまったみたいに、僕のまわりにあいかわらず存在している洋服は、どれも色褪せ、あまりにいろいろなものを背負いすぎているように思われた。
そこで、僕はジーンズを新調することにした。
買おうという決心はついたものの、僕にはどんな種類のジーンズを買えばいいのかが、どうしてもわからなかった。
僕は洋服にそれほどこだわるほうではないから本来どんなものでも良いはずなのだが、それでも、その「どれ」すらもいまの僕にはわからなかった。
いや、わからなかったというより、いまの、あるいはこれからの僕にとってもっとも適切な選択肢が想像できなかった、といった方がよいかもしれない。
そこで僕は、本屋に寄り、僕の好きな俳優が載っている雑誌を探し出し、彼が履いているものと色かたちが似たジーンズを買うことにした。
(まったく同じものを探そうと思えばできたのだが、そこまでする必要はないように思われたし、いまの僕にそれを実行するだけの気力は到底なかった。)
店へ行き、俳優のそれと近いように思われるいくつかをいざ試しに履いてみた。
しかし、そのどれにも、僕の下半身にぴたりとおさまるものは見つからなかった。
そして結局、僕はなにひとつ買うことなく店を出た。
どういう風にすれば村上春樹っぽくなるのかわかりません
教えてください
一人称を「僕」にして、毎日ビールを飲んで、煙草を吸って、
パスタを作って、グレートギャツビーを読んで、セックスして、
筋トレ運動して、文章なんかもを少し書いてみて、やれやれ。
344 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/10(土) 11:11:59 ID:2c1Cby6s
それと非社交的で音楽(ロック、ジャズ、クラシック)、古い映画を
みて、テレビが嫌い。
それと知り合いの死なんかも加えるといいよ
ピース
346 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/10(土) 11:56:12 ID:3pTaPewr
バスタブで煙草ふかしながら雑誌読む。プレイボーイをね。
そして、夜が明けたらパスタを食らう。コカコーラを片手にね。
あーやれやれ
347 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/10(土) 14:39:21 ID:JBU3qc1F
端的に現すとオシャレくどくど
348 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/10(土) 16:56:29 ID:2c1Cby6s
〜41歳独身男性の昨夜〜
昨夜は9時すぎから飲みだした。
まずはとりあえずビール。10分間冷凍庫にいれキリリと
冷やしたものをグラスに注いだ。
僕はビールを飲みつつ小泉キラリのDVDをみながらマスターベーション
をした。右手にグラスを、左手はペニスをしごきながら。
昔は右手でしごいていたのだが左手を使うと右脳が活性化されると
知り、左手でやっている。左手にシフトしたばかりのときは
違和感があり、快楽を得るのに苦労したがやり続けていると馴れてきて
快感のツボをキャッチすることができるようになった。
土中のモグラが間違って穴から顔を出してしまった、みたいな感じで
僕のペニスの先端から少量の精液が出て射精が終了した。
40歳を過ぎると量も勢いもなくなるものだ。やれやれ。
文章ということに限って言うならば、村上春樹 風の文章を書くのは簡単だよ。
一度 英訳してから、それを丁寧に和訳すればいいのさ。 たとえば、こんな風に。
41歳の独身男性のLast夜--
それは、昨夜の9時に飲み始めました。当分の間間のまずビール。
それは、10分とkiririのために冷凍庫を入れて、グラスに注がれたものを冷やします。
私はkirari小泉のDVDがビールを飲んでいるのが見えている間、自慰しました。
左手は陰茎のようにshigokiです。右手のItのガラスは、右脳がいつ活性化するかを知っています。
shigoiteitanoda左の手は右手によって使用されて、それは、古くは左で手でしていた状態で持っています。
ただ左手に移行するとき、それは不一致の感覚があって、喜びを得ましたが、苦労しましたが、
し続けるとき、いつもになることによって喜びの急所を得ることができる状態で生まれました。
土におけるモグラの誤りと穴、など、および絶叫から表面を作り出すのが終わったとき、
少量の精液が感じに私の陰茎のポイントから行きました。
40歳であるときに、量とパワーが無くなるというものが通過されるということです。 やれやれ。
ほらね、簡単だろ。
「私のアソコ、すごく濡れてるのよ。
まるで温めたバターみたいに。」
と瀬戸内寂聴は言った。
>>349 「日本語でオーケーでございます。」ナカタ氏は言った。
352 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/11(日) 17:51:15 ID:3nUqlrPF
〜41歳独身男性の昨夜パート2〜
前日、ビールを飲みながらマスターベーションしたあと、僕は
ちょっと前に録画しておいた映画の「おくりびと」を見ながら
アーリータイムスの水割りを2杯、そのあと芋焼酎のお湯割りを
何杯飲んだか忘れるくらい飲んだ。
だいだいいつもそうだ。飲みながら映画を見るとところどころ記憶が
とんでいる。結局「おくりびと」もラストシーンがどんな風だったか
うまく思い出せない。
飲みすぎたおかげで昨日の昼はほとんどベッドの中で過ごした。
体がだるくて何かをしようという気分になれないのだ。
結局3時間ほど昼寝をして読みかけの「世界の終わりと
ハードボイルドワンダーランド」の続きを読んだ。
夜はさすがに飲む気になれずYou Tubeで「桃源郷の人々」を見た後、
新聞を読んで眠った。
このようにして僕の3連休は非生産的に怠惰に過ぎ去っていくのだ。
やれやれ。
「誰かの文章に似せた文章を書くにしても、あるいは独自の文章を書くにしても」
と言って僕は、もう何時間も弱火で煮込み続けているカレーをかき混ぜた。
こいつを名店風の、要は具がドロドロに溶けたカレーに仕上げてみたいのだ。
「どのみち大事なのは、何をどのように書くか、なんだと思う」
カレーはまだドロドロになってはいない。何にしても時間がかかるのだ。簡単じゃない。
ちょっと前から彼女はCoCo壱のメニューを食い入るように見ている。
「ねえ、知ってた?デリバリーもやってるんだって」
355 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/11(日) 21:05:07 ID:3nUqlrPF
>>354 人の批評はいいから貴方もなにか書きなさい。
>>355 きみの文章で評価できるところを一つあげるとするならば、
「41歳独身男性」だね。 この7文字は全てを語っている。
これ以降は全て蛇足、必要なかったんだ。
357 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/11(日) 23:24:51 ID:Td93kQHv
僕は半年ぶりに彼女に会った。
レストランに入り、
1時間と少し話した。
あまり盛り上がらなかった気がしたのは
きっとぼく自身に負い目があったからだろう。
就職。卒業。
保留を続けていたそういった事柄に
ケリをつけようと思った。
一人の女性の存在を
やる気のテコにするのは
情けないと思ったが
本当だから仕方が無い。
しばらく村上春樹を読んでいないんだ
文章を似せられなくて申し訳ない。
「でも、君のことは好きなんだ。
何年も前から。ずっとさ。」
358 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/12(月) 01:32:36 ID:mYljR9Cp
僕は夏物の服と冬物の服をひとつずつの箱にまとめてしまっている。
そうすることで、夏が終わりそろそろ秋の風が肌に冷たく感じられるようになると、
タンスの服を夏物の箱にしまい、かわりに冬物の入った箱の中身をすべてタンスの引き出しに納めるのだ。
もちろん冬が終わればその逆をすることになる。
自分で言うのもどうかと思うけれど、結構合理的で賢い仕方であるような気がする。
ただ今年はみっつ目の箱を用意しなければならなかった。
夏物にも、冬物のなかにも、彼女の匂いが染みついているように思われたからだ。
もしくはそのうちのいくつかはなんだかとてもよそよそしい感じを僕に与えた。
僕はそれらをまとめてひとつの箱に押し込んだ。
それを終えるともとあったふたつの箱はずいぶんと軽くなっていた。
服を入れるという責務の一部を新参者に受け渡したそれらの箱はどこか不服そうに見えた。
そしてその新たに現れた箱の中身を見て、まるで今の僕自身みたいだな、と思った。
たぶんこの箱は捨てられない、でもそのぶんもう開けられることもないだろう、と思いながら、僕は箱の口にガムテープを貼った。
やれやれ、箱がひとつ増えてしまった。
これからこの箱の居場所を探してやなければならない。
それにしても、この狭い部屋のどこにそんな場所があるというんだ?
そして僕はこの体験からひとつの示唆を得た。
つまり、そういうふうにして人は心の大部分を使い道のないもののために割いているのだ。
359 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/12(月) 02:28:38 ID:i92M0Ilr
>>357 >>358 これも小学生の日記レベルね、残念。
オナニーはこっそりやってね♪キャハ
バカは寝なさい
>>137 僕はこのレスを見て注意深く唇を噛み締めた。そうしなければ、口に含んだライム入りのペリエがこぼれてしまいそうだった。
やれやれ、と僕は思った。
「吹いた」と書けば済む話なのに厄介な事になってしまったらしい。
いいかい、僕がここで吹きだしたって、世界中の誰にとっも重要なんかじゃないんだ。
僕だってそんなことよりもこの憂鬱な憂鬱な月曜日をどうにかやり過ごさなくちゃならない。そうだろう?
>>341 「すみません」とうしろのほうから誰かが僕を呼ぶ声がした。
僕が振り向くと、20代後半くらいの小柄な女性が走ってきて、乱れた髪を手でおさえながら息をハアハアと弾ませて僕の方を見た。
「あの、これをお忘れです」名札のついた彼女は僕が先程試着室に忘れていったジーンズを片手に少し恥ずかしそうに言った。
「ありがとう」僕は礼を言ってとりあえずその場でジーンズを履いた。
「大丈夫ですか」彼女が訊いた。
わたしは五十歳で、そのとき○○新幹線のシートに座っていた。(中略)
二十三年という歳月が過ぎ去ってしまった今でも、わたしはあの高円寺の風景をはっきりと思いだすことができる。(中略)
記憶というのはなんだか不思議なものだ。その中に身を置いていたとき、わたしはそんな風景に殆んど注意なんて払わなかった。
戎橋の袂で片端から女の子に声をかける その男を見ていると、
私は 彼が書く文章を思い出した。そして、非対称に大きく垂れた
男の前髪は、彼の文章の精一杯の自己主張を連想させた。
ゆっくりと男に近づくと、私にも声をかけてきた。
「小学生の日記レベルね」 と私は言った。
「チョコレートをとるかニキビの無い肌をとるか…」彼女は憂鬱そうな顔で呟いた。
今日はついてなかったのだ。
彼女は手のひらを水で軽く濡らすと、ビオレを泡立てはじめた。
丹念にキメ細やかな泡を作ることは、注意深くセックスすることにも似ている。
彼女は龍の玉ほどの大きさの泡を両頬に押し付けるとゆっくりとマッサージをはじめた。それはまるで、性器を挿入してからヴァギナをかき混ぜる行為のように見えた。
彼女は洗顔を済ますと自分の部屋に戻り、ボーイフレンドからの
メールを見た。
「明日会いたい・・・ かなり欲求不満。2日も出してない」
彼女はOKの返事を出して、タバコに火をつけた。
そしていつものように日記を書き出した。
日記を書き終わると彼女は明日の学校の準備のため
ランドセルに教科書やノートをつめこんだ。
小学校6年生にもなればタバコも吸うしセックスだってする
時代なのだ。
彼女はベッドにはいる前にもう一度日記を読み返した。
「まさに小学生の日記だわ、キャハ♪」
367 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/13(火) 00:09:47 ID:d23A8EZJ
〜41歳独身男性の今夜〜
>>354 今夜は君は日記は書かないのかい?
まぁ、君が書いても誰も興味ないけどね。
僕は明日から仕事です。
文化的雪かきです。
ちなみの今夜はオナニーはしてません。
41歳の中年の日記でした。
ハラショー!
娼窟に向かう道は臭くて、汚くて、ルンペンに溢れていた。
非日常とも言うべき その道を通ることで、その後の行為が
どこか別の世界の出来事でるかのように僕を錯覚させる。
そして、その行為に伴う背徳感を柔和させる。
「ライチちゃん居ますか?」と僕は言った。
「ライチちゃんは今日、お休みです。代わりの女の子でも構いませんか?」
受け付けの男が言った。
ぼくは彼の案内で狭い廊下を抜け、先日とは違う妖しい雰囲気の部屋へ通された。そこはまるで、1960年代後半のラブホテルの内装のような空間だった。
ぼくは、永沢さんと女の子を取り替えてセックスしたときのことを思い出して、少しだけ憂鬱になった。
しばらくするとドアが開いた。
「いらっしゃいませ」
370 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/14(水) 00:27:05 ID:m2uL3K40
素敵じゃないか!
入ってきたのは とても素敵な女性だった。ライチよりも数段に美しかった。
彼女の眼は大きく、彼女の肌は浅黒く、彼女の顔はどこか異国を思わせた。
薄暗い部屋の中でも十分に感じられるので、それが僕を動揺させた。
彼女はインド人だった。「ナマステ」と僕は言った。
「ナマステ」と彼女は両手を合わせてぼくに笑顔で挨拶をした。長い黒髪がさらりと揺れた。
そしてぼくと一緒に『時計じかけのオレンジ』に出てくるようなソファへ座り、赤ワインを注いでくれたのでぼくはそれを飲んだ。
足を組みかえて体勢を整えた彼女のワンピースの胸元からブラジャーがちらと見えぼくは激しく勃起した。
僕は彼女の下着をなかば強引にはぎとり、足を大きく広げ
クンニをはじめた。クリトリスを軽く噛んだり、舌先で膣内を
無造作に舐めました。
「ナマステ、ナマステ」と喘ぎながら彼女はもだえた。
僕は「ナマステ」が「生でして」に聞こえてしまい、
「オーケー、生でしてやるからな」とささやき、
ジーンズとトランクスを脱いだ。
彼女はいきなりぼくのペニスを握ると、勢いよくフェラチオをはじめた。
「ふむ」ぼくは呆気なく射精した。
「生捨て!」と彼女は口からぼくの精子を出した。
やれやれ。
僕はリア小で、春樹氏の著書は短編集『カンガルー日和』しか読んだことがない。
そんな僕がこの大人の妖艶さ漂うスレにカキコすることが常識的に許されるのか判然としないが
結局僕は自分のチャレンジ精神(大人たちはこの言葉の青臭い響きにニヒルに笑いそうだが使いたいから使わせてもらう)
に任せカキコしている。
僕が今からカキコする中身はこの前行った奈良の修学旅行の夜での話だ。
旅行3日目の夜(旅行は4泊5日だった)、食堂での会食を終え僕はある友人と話をしながら自分たちの部屋へと向かっていた。
そこで彼は言ったんだ。
「実はさ、昨日の夜君だけが寝ていたから、君のズボンを脱がしてみんなでペニスを見たんだ」
「そう」
僕は返す言葉が浮かばず、そう言うことしかできなかった。
「その後君のペニスを擦って射精をさせようということになって」
「なって?」僕はまるで他人事のように興味をそそられて話をうながした。
「実際擦ったら見る見るうちに君のペニスが大きくなって射精したんだ」
「気付かなかった。その後どうしたの?」
やはり他人事にしか思えず話の続きが気になった。
「思わず皆で興奮して声が大きくなっていて廊下にも聞こえていたのか、見回りのN子先生が入ってきて」
「やれやれ悪戯ジ・エンドだね」
「そう思うだろ?でも違ったんだ。悪戯は続いたんだ」
「どういうことだい?」
376 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/16(金) 00:44:59 ID:unHZYvj/
やれやれ
377 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/17(土) 20:13:05 ID:3S6/ljMe
夕飯にお茶漬けをつくった。
なんとなくクレソンをパラパラとふりかけたら
洋風になった気がした。
ぼくは洋風になったお茶漬けをひとりで食べ終えると、ライチのことを考えた。
彼女は何故、あそこにいなかったのだろう。
『必然的に』彼女はそこにいなかったのだ。
そして、インド人がそこにいて、僕は性交した。
薄いゴムを介したセックスではなく、本物の性交をした。
これはなんのメタファなのだろう?
僕はふと、昔 母親が酔い止め薬として
車の中でウヰスキーを飲んでいたことを思い出した。
「岩手の夜はハイボール」
小雪が言った。
彼女は47都道府県全ての地域にハイボールを勧めているのだろうか。
381 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/18(日) 17:32:32 ID:fQWduMuE
新潟在住ですがしっかり
「新潟の夜はハイボールから」
と言ってます。しかし窓の夜景があきらかに
新潟ではないが。
382 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/18(日) 18:02:44 ID:LUAf8xLV
「ねぇ」
彼女は窓の外を眺めながらつまらなそうに言った。
「このスレ、最近ちっとも村上春樹風じゃないわ。そう思わない?」
確かにそうかもしれない。
でも、僕は思うのだ。こんな便所の落書きが村上春樹の文体に似ているかどうかに
なんの意味があるんだろう。
383 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/18(日) 22:30:57 ID:IgCEj2jr
↑ 「やれやれ。」を忘れているぞ
384 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/18(日) 22:51:05 ID:xvkZ0ZwY
で、村上春樹って誰?
何気に
>>375の終わり方に文才を感じるよ、いやマジで
アメジョぽくもある。
春樹デビューが1Q84の人と会話した。
執拗なまでの性的描写に嫌気がさしたらしい。
やれやれ。
豆乳のヨーグルトを朝食に選んだ。
いつものブルガリアより高級品だ。
そして口に入れると、滑らかな食感とともに豊かな香りが広がった。
新たな発見だ。
まるで働きアリが人間の落とした角砂糖を発見したときのように。
今考えると、その瞬間から僕は知らぬ間に新しい世界へと入り込んでしまっていたのだ。
そうでなければ、僕の置かれている状況は成立し得ないだろう。
「やれやれ」僕はため息をついた。
ブルガリアが冷蔵庫の中から怒りを訴え始めたのは、午前7時をまわった頃だった。
トントン、トントン。
冷蔵庫から何やら音がしたのでぼくはドアを開けた。
「どうして、私を食べなかったのよ」ブルガリア・ヨーグルトが言った。
「どうして」とぼくは繰り返した。
「あなたがほったらかしにしてるから、私、分離しちゃったじゃないの」
分離したブルガリアヨーグルトを僕は布で濾した。
一晩くくって吊るして置けば、翌朝カッテージチーズが食べられるという算段だ。
それをライ麦パンに載せて、蜂蜜をかけて食べる。
野菜のディップにもいい。
僕はそんなことを思いながら射精したブルガリア。
390 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/21(水) 19:53:09 ID:mmCkhMu0
自室でブルガリア・ヨーグルトに射精したあと、僕は
キッチンのテーブルにいる彼女に何もいわずにヨーグルトを
さしだした。
「ありがとう」といい彼女はいい雨あがりの水たまりの
ようにヨーグルトの上に放出された僕の精液をシロップと
間違え、スプーンですくってひとくち食べた。
「ねえ、これ苦いよ」と彼女はスプーンをぼくの口に押し付けてきた。
「ありがとう。でも、今ぼくは経験的に言ってお腹がいっぱいなんだ」とぼくはその場をやり過ごそうとした。そして、悪魔の汗のように濃いエスプレッソ・コーヒーを一気に飲み干し、悪魔の汗のような汗をかいた。
392 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/22(木) 14:34:43 ID:auN0UM+s
僕は恐れていた。ブルガリアが口を開かないかを。
しかし、ブルガリアが真実を語りだす様子はなかった。
少なくとも僕にはそう思えた。
「そういえば」彼女が言った。「これでヨーグルトが切れてしまうわ」
「残り3個になったら買い足しておく約束だったはずだよ」
「うっかりしていたわ」
「違うんだ」僕右手をテーブルに置き、ブルガリアを見つめた。「そこには必然性が存在している。」
「必然性」彼女が言った。「それは何を意味しているのかしら?」
「わからない。でも僕はヨーグルトを買いに出かけなければならないんだ。」
「つまり、あなたがヨーグルトを買いに行くことはあらかじめ決まっていたということ?」
「あるいは」
そう言い残し、僕はドアのレバーに力をこめた。外にはいつもと変わらないように見える世界がひろがっていた。
393 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/22(木) 23:51:08 ID:8mlT2IVq
「行ってらっしゃい。もうヨーグルトネタにはうんざりよ。」
「知的枯渇」とぼくはドアの外で言った。
「今日図書館に行って、『1Q84』をリクエストしたの。
そうしたら、なんと12人待ちですって!
びっくりしちゃったわ。」
「年内に読めるかしら。」
明け方、僕は不意に目を覚ました。すると、息子も起きた。
『どうして起きるんだい?』
僕は息子の頭をなでながら、そうつぶやいた。息子はその手を払いのけピンと垂直に立った。やれやれ。
397 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/26(月) 14:02:08 ID:FQWDol2Q
「私、1買っちゃった」と私は言った。
けれども、忙しくてまだ読んでいない。やれやれ。
399 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/26(月) 20:31:25 ID:tNnaGfAU
「俺なんて1が売り切れていて2があったから2を
買っちゃったよ。しょうがないから2から読んだのさ」
と彼は言った。『1Q84』のことを言っているのだと思ったら
『模倣犯』のことだった。ふ〜。
「あら偶然じゃない。私も宮部みゆきを読んでるところなの。」
「彼女の作品って凶器になりそうよね。」
401 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/10/28(水) 23:37:59 ID:qJWbT1KN
「今日、処女膜再生手術をしたの」
と彼女は言った。
「なぜそんなことをしたんだい?」
と僕はためいきまじりに質問をした。
「あなたと結婚したとき初夜に私のすべてをあげたいの」
そう言いながら彼女はうつむき、だまりこんでしまった。
きっと彼女は涙をこらえているか、僕に気づかれないように涙を
流しているはずだった。
ナンテコッタイ。やれやれ。
「Happyハロウィン!」
僕は1日遅れで言ってみた。
文化の日一
特に何もすることがないので、私は「1Q84」の続きを読んだ。
しかし何故村上春樹の文章は、いつも決まって性描写が含まれているのだろう?
私は青豆の青豆について考えてみた。けれども、ジュンコ・シマダのスーツを着た殺人鬼の青豆について、何ひとつイメージが浮かんでこなかった。
僕は保守した。
僕も保守した。
407 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/09(月) 15:30:42 ID:UanFnMw+
今までの僕は本当の意味では保守していなかった。
だから、あなたは、保守、したのでしょう?
409 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/10(火) 10:04:11 ID:9L5a2oO4
やれやれ、
オーケー、認めよう
確かに僕は童貞だ、でもそれが一体なんだって言うんだ?
僕は茹でたてのパスタを頭から被り、静かに射精した
僕はボーフムに向かった。
僕は今朝からポッキー&プリッツしか食べていないことに気がついた。
やれやれ。
仕方がないので私は裸にエプロンをつけて台所に立った。そしてハッシュドビーフを作った。
「ハッシュドビーフ?」と彼は訊いた。
「ハッシュドビーフ」と私は答えた。
413 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/14(土) 08:56:40 ID:g/AyZq/I
全裸にエプロンだけという私の格好に彼は
興奮して背中から抱きついてきた。
密着した腰から小さな箱に閉じ込められた小人が
ここから出してくれといわんばかりに彼のぺニスが
激しく勃起してるのがわかった。
我慢出来なくなった僕は、盛り付けたハッシュドビーフに射精した。まるでフレッシュクリームの様に。
415 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/15(日) 09:57:03 ID:bRQnU3mr
そして彼女はそれをスプーンですくいひとくち口にいれた。
しばらく牛が草を反芻するように口のなかでもぐもぐと吟味したあと
「苦味がたりないわ!」
と彼女は言った。
そうだ。たしかに僕の精液は苦味が足りない。
「あたし、こんな発射・ド・ビーフ嫌なの」と彼女は顔をしかめながら皿を窓から放り投げた。
「わかった。僕がロバのウンコのように馬鹿で間抜けだった。代りにもっと理想的な発射・ド・ビーフを食べさせてあげよう」
やれやれ。
また下らない夢を見てしまったようだ。
しかも僕は汚した下着を洗っている。
汚した下着を洗うという行為ほど虚しい作業はない。
そうだね。
下着は、通常人目に触れないもの。つまり、個人的なもの。
その汚れを自分で洗い落とす。決して見られる光景ではない。それは、侘びしさを感じさせるからだ。
君は侘びしさを感じたことがあるかい?
オーケー。
僕はバカな質問をしたよ。
侘びしさや寂しさは、人間誰しもが根源的に抱えている感情だ。やれやれ。
「私、自分で下着を洗う男の人って結構好きよ」と彼女は言った。
421 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/20(金) 20:38:12 ID:yu8NFYrT
「だけど中出しされた夜、膣からあふれだした彼の精液で汚れた
下着を洗ってくれる男の人はもっと好きよ」
と彼女はクリトリスを指先でつまみながら言った。
>>421 「こんなのは絶対いや」と彼女が僕に言った。
423 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/23(月) 00:22:12 ID:bEp/F36w
僕は自分の手の中で射精した
僕は今まで様々なやり方で射精をしてきた。
ほとんど全てを試したと言っても言い過ぎではないかも知れない。
しかし自分の手の中に射精したその時、結局僕は "本当の射精" というものを一度もしていないのだということに気がついた。
旅に出よう。僕はその瞬間そう思った。本当の射精を求める旅に。
その事を思いついた途端に、今までの僕の身に降りかかった全ての事に整合性が見出された様な気がした。
僕にはそれは、かすかだけれど確かで頼もしい光のようなものに感じられた。
まるで、トム・ソーヤーとベッキー・サッチャーの命を救ったマクドウガルの洞窟の出口の光のように。
旅に出よう。僕はそう思った。たとえインジャン・ジョーのように死んでしまう危険性があるとしても、
僕は旅に出なければならないのだ。
そうして、僕は本当の射精を求める旅に出た。
「このスレも射精ネタしかもう出ないのね」
彼女はそういって部屋から出ていった。
426 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/23(月) 14:36:48 ID:kaMidb4z
僕がいままでに射精したところ
彼女の膣内
彼女の口内
ソープランド嬢の膣内
ソープランド嬢の口内
風俗嬢の肛門内
兄の奥さんの膣内
電車はいつものように一定方向へはしり続けていた。
私はドアの入り口付近にもたれ、読書をして暇をつぶすことにした。
降りる駅がコールされた頃、ふと一人の老人と目が合った。
「俺とお前は面識ないけどよ、がんばれよ」
ほのかにアルコールの香りがした。
その言葉は私に対して発せられていることは確かだった。
私は心の中で「せら」と呟いた。
老人の言葉を反芻しているうちに、僕は電車が本当に一方向に走り続けているのかどうか確信が持てなくなってきた。
あるいは電車は弾け飛びバラバラに分解され、また再構成されるという連続運動を繰り返しているかもしれない。
またある場合には、地下に潜り込んでブラジルの古井戸から飛び出し、地球を半周して日本に戻ってくるかもしれない。
少なくとも僕の中では、電車というものはあらゆる常識はずれな挙動をしている。
>>427が聞いたら笑うかもしれないな、と僕は思った。車窓から見える景色が一方向に流れている限り、電車の進行方向は一定なのだと。それは変えようのない事実なのだ、と。
でもそんなことが誰にわかる?
「いつからか僕らは“抜く”なんて言葉を使うようになった」と僕はつぶやいた。
「中学生の頃は、もっぱら“シコる”だったのにね」
「あなたって見かけよりもずっと哲学的なのね」と彼女はテレビの画面を見つめたまま言った。
彼女は小一時間も前からHDレコーダーのリモコンを巧みに操作し、
例のW杯欧州予選で起きた誤審の場面を、何度も何度も繰り返し検証していた。
「間違いなくハンドね。もちろん故意じゃないのだけれど」
「少なくても僕は“シコる”のほうが好きなんだ」と僕は自分に言い聞かせるように言った。
「“抜く”なんて、いささか作業的な響きがすぎる。まるで“肉体的雪かき”だよ」
「やりきれない結末ね。誤審で決まるなんて。W杯でロビー・キーンが見られないのよ」
「でも、代わりにアネルカが見れる」と僕は諦めて言った。
すると彼女は立ち上がり、気持ち良さそうに大きく伸びをしながら言った。
「私も“シコる”のほうが好きよ。なんだか変な音が聞こえてきそうだもの」
シゴクときって音がするものなの?
431 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/11/26(木) 23:46:28 ID:gUP2l7ce
僕が目覚めると電話が鳴っていた。
「もしもし」
「現れたわ。いつもの場所。はやく来て」
やれやれ。ギルドの中で最もレベルの高い僕は彼らにとって、
AV女優柚木ティナのオマンコぐらい魅力的なのだろう。
僕は柚木ティナのオマンコを想像して膨張したペニスを握りながら答えた。
「完璧なオマンコなどといったものは存在しない。完璧なチンコが・・・」
ガチャリ。
僕は射精した。
やれやれ
ふぅ…僕は賢者タイムを迎えた。
434 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/01(火) 07:33:14 ID:363pnqg8
そのような行為に何の意味があるのか
物心のついてない僕はセックスと恋愛の相対関係について全く理解していなかった
435 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/01(火) 08:36:31 ID:AtmT7w6n
僕は何度も揺れる
ネットリした君の優しさに包まれなが
らんらららんらんアヒルさん♪
437 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/07(月) 02:27:46 ID:kwrw0ZmC
「グワーグワー」とつぶやき、グラスに1センチほど残ったウイスキーを飲み干した。
そして、いつも完璧なボディで、完璧なセックスを見せてくれる麻美ゆまのことを思った。
風邪ひくわよ。
私はそっと湯タンポをベッドに差し入れた。
「きのどくなこのすれじゅうにん」
そう呟きながら、僕は射精した。
村上春樹とオウム麻原って同じ思考だよな。
442 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/10(木) 13:30:30 ID:vxxDVMdi
僕は横浜の地下街で、以前僕の妻だったことのある女性を見かけた。
彼女は黒いタイツの上に尻を包むだけの長さしかないスカートを穿いていた。
僕は通路の向かい側を彼女とは反対方向に歩いていたのだが、
ふと彼女の姿を目にとめ、急いで彼女の後ろにまわった。
僕は彼女のあとをついて歩きながら、
そのタイツに包まれた綺麗な脚が優美な曲線を描くのを飽きずに眺めていた。
僕は『夜のくもざる』を借りた。
444 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/11(金) 12:24:43 ID:kn2/D790
僕は、久保。
445 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/11(金) 15:09:42 ID:grA1vKiI
僕は数十メートル彼女の後ろを歩いたところで彼女に従って角を曲がった。
すると彼女は道を間違えたのかくるりと方向転換し、こちらを向いた。
「何してるの?」と彼女は違法行為を咎めるような口調で言った。
446 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/11(金) 15:25:04 ID:N9UlL+0t
OH!OKAMAYANAIKA〜I
447 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/11(金) 17:40:48 ID:3VPRs3Aw
と、はなくそはいった。
さらなる「はなくそ」を求めて
僕はずっとほじり続けていた。
はなくそは、小さく、かすかで、とらえどころがなかった。
448 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/11(金) 18:26:59 ID:kYiidxnH
僕は五本指靴下を履いた。
不均一な感覚が、僕の中を通りすぎた。まるで真夜中の雪道を黒猫がひた走るように、しずしずと音もなく。
ある種のものごとは、一度固まってしまうともう元に戻すことはできない。過ちが一人歩きしはじめる前に、誰かがそれを繕わなくてはならないのだ。
僕は思わずその場に立ち上がり、振り向いた。今朝僕が部屋に置き忘れた五本指靴下を、彼はまさに履き終えようとしている。
彼は水虫持ちだった。
451 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/17(木) 04:06:02 ID:h44TO7Rs
・・・・
「みずむし」
彼女はまるで、傍点を振るかのようにくっきりとその単語を復唱した。
452 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/17(木) 19:27:40 ID:oEhrSfJT
彼女はおもむろに僕に五本足靴下を脱がすと
アイスキャンディーを食べるようにみずむしだらけの僕の
足の指を口に含みフェラチオのように舌先を絡みつけてきた。
453 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/18(金) 00:08:30 ID:VkwcmZ0h
水虫ウマー
454 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/19(土) 15:49:51 ID:AVOtXktw
自分の精液ウマー
455 :
おさかなくわえた名無しさん:2009/12/24(木) 19:30:14 ID:Dm63HfpR
「今夜で私たち5度目のクリスマスね」
と彼女は言った。
「でもクリスマスもあなたと過ごす夜も今夜で終わりにしたいの」
と彼女は遠くを見つめるように、けれど明確な意思を持って言った。
僕は突然の別れ話に言葉が見つからず頬がかすかにひきつるのを
確認した。
僕は7号ケーキをやけ食いした。
458 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/01/01(金) 13:26:13 ID:u1wR2k+O
「今年はなんだかとても素敵な年になりそうな気がするよ」
と僕は言った。
「だって私がいるからね」
と彼女は言った。
僕は今年になってからまだ射精していない。
私は6回よ、2日は2回もしたの。
どうしたの?
つまり、そう思う。
doushitano?
僕は笑う。
463 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/01/06(水) 18:47:28 ID:atOZgPqM
imigawakarimasenzuri
大晦日に妻と僕はホテルのベッドに並んで紅白を見ていた。
二人で黙って画面を見ていると、画面に水樹奈々が映し出された。
「この人だあれ?」
妻はテレビに向かって呟いた。
その横で僕はあらゆる言葉を失っていた。水樹奈々がどうして紅白に出ているんだろう。
8年振りに水樹奈々の声を聴いたことで、僕の心の中の何かが音を立てて動いた。
「この人知ってる。昔シスタープリンセスの亜里亜の声を当ててた人だ」
妻は僕の顔を不思議そうに見た。
「それはなあに?」
僕は画面から目を離さずに語り始めた。
「シスタープリンセスは12人の妹たちと、たった一人の兄の物語なんだ。
亜里亜は12人の妹たちの中でもかなり幼い部類で、いつも兄のことを兄やって呼ぶんだ」
妻はよくわからないという顔をした。
「出演声優たちがユニットも組んでた。プリッツ。水樹奈々、桑谷夏子、小林由美子、望月久代。最高のメンバーだ」
「よくわからないけど、あなたはその人たちが好きだったのね?」
「そうだね」僕はあまりの懐かしさに涙が出そうになったが堪えた。「好きだったよ」
妻は首を振ってトイレに行ってしまった。
一人ベッドに残された僕は12人の妹たちの名前を一人ずつ呼んだ。
可憐、花穂、衛、咲耶、雛子、鞠絵、白雪、春歌、千影、鈴凛、四葉、そして亜里亜。
世の中のどれだけの人間がシスタープリンセスの妹たちの名前を一人残らず言えるだろう。
僕は決心した。いつか街に帰った時に、押入れから僕のシスプリコレクションを持ち帰ろう。
そして2chのシスプリスレで妹たちについて語り合うのだ。
やれやれ、僕は26歳の妻帯者にしてオタクの世界に戻ろうとしていた。
465 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/01/19(火) 21:49:21 ID:gd4IKEdA
「ポゥポゥ」とはやし役のマイケルが言った
「ポゥポゥ」と残りのジャクソン兄弟が声をあわせた。
467 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/01/21(木) 22:07:41 ID:hU80DNZz
「先生、陸山会の金では足りません」と石川は言った。
「よし、僕がなんとかしよう」と僕は言ってぬるくなったペリエを飲み干した。
「4億円ならあるわよ」
「しゃべるか死ぬかのどちらかだ。君の好きな方を選べばいいさ。」小澤先生はボソッと呟いた。そしてウイスキーをグラスに注いだ。
ミックスサンドウィッチをつまみながら僕は考えていた。あの夜寝た女の子のことを。そして先生のいる前で僕は静かに射精した…
469 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/01/31(日) 20:07:16 ID:h00BJWzy
まる2週間射精していなっかた僕の大量の精液は
左手に持っていたミックスサンドにドレッシングのように
降り注がれた。
それを見た小澤先生は
「どれ、貸してみなさい」といい僕の手からサンドウィッチを
奪いとりそれを実にうまそうに食べた。
僕の勘違いかもしれないが僕のザーメンサンドを食べている
ときの小澤先生は勃起していたような気がする。
470 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/01/31(日) 20:32:07 ID:V99qq2ry
勃起勃起と・・・やれやれ、君たちはボッキャブリーが少ないね。僕は、眠い目を擦りながら不思議に思った。
小澤教授がナニをもって精液入りのミックサンドイッチを奪いとったか?
そこに一体どんな意味合いが存在するか?
さらに、なぜ小澤教授はそんな物を食べることができるのか?
誤解しないでくれ。僕は決して誰かを責めたり、何かを非難したいわけではない。それらは、この世で最も意味を為さない行為の一つだからね。
オーケー、白状しよう。
僕は・・・知りたい。ただ、知りたいんだ。
ホワイトなドレッシングを中出しされたミックスサンドイッチの気持ちを。想いを。
471 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/02/01(月) 17:39:05 ID:FWNF/wu7
彼女は僕の顔をのぞき込んだ。
まず僕の顔にあるアザをじっとみて、
それから少し僕の目を見てすぐまたアザに視線を戻した。
「どうやらお金が必要になったようです」と僕は言った。
「どれくらい?」アザを見つめたまま彼女は言った。
できることなら犬の品評をするときのように口をこじ開けて
歯並びを点検したり、耳の中をのぞき込んだりしたそうに見えた。
「たぶん4億円あればいいと思います」僕は正直に答えた。
472 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/02/02(火) 09:34:51 ID:M9Kdc2BP
僕らの4億円計画はその時、始まった。
473 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/02/05(金) 21:39:53 ID:NNZcZqYc
474 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/02/09(火) 22:35:23 ID:ax7Pfrad
(莫大な財産や名声を手に入れるためには、なんだってするわ。ええ、なんだってする。
例え今の夫を捨てたって、ちっともかまわない!)
ミユキはそう心の中でつぶやきながら、ユキオの体の上にまたがり、
激しく腰を上下に動かした。
476 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/02/19(金) 11:05:03 ID:Q9As2+BY
僕は久々にスレを上げた
477 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/02/21(日) 18:29:49 ID:qJV0vNrA
男は監禁した少女に静かに言った。
「君はこれから犯され、殺される。
犯されてから殺されるか、殺されてから犯されるか、
どちらがいいかね?」
少女の目に恐怖の色が浮かび静かに唇が震えだした。
そして少女は搾り出すようにひとことつぶやいた。
「やれやれ」
478 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/03/07(日) 10:05:16 ID:Z03+fXXv
えぐ
そのとき僕は唐突に竹島のことを熱く語ってやまない韓国人留学生の
ブログを思い出した。
韓国人は竹島ははるかずっと昔からそこに自国の民族が住んでいたと
そういった教育を受けているのらしい。
このことは本当なのだろうか?
ググればわかるのだろうか?
きっとこれ以上ないくらいに説明がなされているに違いない。
そう例えば、ウィキペディアなどに。
だがしかし、僕はそうしなかった。竹島が本来どの国の領土で
あるのが一番正しいのか、ということを知りたいという興味は
急に消えてしまった。
何かそこには不文律が働いており、一度その情報を知ったが最後、
永久に巻き込まれそうな予感を感じたからだ。
僕はもとどおり、何事もなかったかのように、英語のテキストを開いた。
480 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/03/14(日) 17:49:13 ID:CUD7B3pM
授業が終わり、生徒玄関へ行き
下駄箱の前に僕は立った。
またいつものようにスニーカーの中に
画鋲がばらまかれているのだろうと思い
扉を開け、スニーカーの中を見た。
初めビー玉が入っているのかと思った。
だがその球体には表面にヌメリがあり、うっすらと
血が滲んでいた。
僕はその球体を手にとり、目を近づけた。
ビー玉ではなかった。
あきらかに抉り出された猫か犬の眼球だった。
僕は激しく勃起し、その場でマスターベーションをしてしまった。
絶頂をむかえそうになったときその眼球を口に含み、
舌で転がしながら射精してしまった。
やれやれ。
ねむい・・」
僕は、そうつぶやいた。
ベーコンレタスバーガーとチーズバーガー、フィッシュ&チップスをすべて平らげたのだから無理はない。ジョセフィーヌの分まで仕方なく食べたというわけだ。
僕はオリオンビールを飲み干すと缶を潰し、ゴミ箱に捨てた。
「さて、寝るとするか。」
シャワーを浴びるのは明日にしよう。とにかくもうクタクタなんだ。僕は寝室に行く前にageてみた。
「上げたのか、下げたのか・・・それが問題だ」
僕は本を閉じる。
484 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/03/31(水) 19:33:58 ID:mRUboZpE
学校の生徒玄関でマスターベーションを済ませた僕は
眼球を口に含んだまま家路についた。
家の近くまで来たとき、何か不自然な動物の鳴き声が
聞こえたのであたりを見回すと近所の飼い犬だとわかった。
近くによって犬をよくみると、左目が抉りとられていた。
落雷に打たれたかのような衝撃を受け、僕はこの犬の
眼球が今、僕の口に中にあることを確信した。
僕は口から唾液にまみれた眼球を取り出し、犬の左に
挿入してあげた。多分、向きが違うのだろう、それは靴を逆に
履いたかのように違和感があった。
しかたないので僕は犬の頭を左でロックし右手で犬の右目に
指をつっこみ抉りだした。犬は「キャンキーン」という聞きなれない
泣き声をあげた。
不覚にも僕はまた激しく勃起してしまい、取り出したばかりの眼球を口に
放り込み下半身を露出されマスターベーションをはじめた。
眼球の粘膜や血を舐めて飲み干したころ、絶頂をむかえる瞬間、
おそらく犬の鳴き声が気になったのだろう、玄関のドアがあき
人妻らしき30代後半の美しい女性が出てきた。
あまりにも絶妙のタイミングで僕は彼女を美しい顔を見ながら
射精してしまった。
放出された僕の精液は足元の両目を抉り出された犬の頭に
降り注がれた。
やれやれ。
485 :
おさかなくわえた名無しさん:2010/04/10(土) 23:09:52 ID:HLgrZ1yy
えぐ