>>462 叔父が調律師です。私も気になってたので聞いてみました。
きっかけは、もともとピアノを習っていて音楽関係の仕事をしてみたくて
またエンジニアっぽいことにも興味があったので、巨大な機械である
ピアノを整備できたらいいな、と思ったからだそう。
調律師を養成する専門学校を卒業した後、ピアノメーカーに就職。
ピアノ購入を考えている人にどんなピアノがいいかをアドバイスしたり、
楽器店の通常の事務業務、ピアノ製作、そして調律を担当してました。
実務経験を何年か積むと協会公認の調律師になるための試験が受けられるそうです。
資格取得して数年楽器店に勤務した後、独立してフリーの調律師に。
固定客がついていたので、特に生活に困るとかはなかったようです。
30代半ばで一念発起してドイツの調律師養成学校に留学、ピアノ製作や
調律を学び直し、ドイツのマイスターの資格を取得。
卒業試験では自分でピアノを一から作ったそうです。
帰国後はフリーでの仕事を続けつつ、最初とは違うピアノメーカーとも契約して
色んなピアノを調律してます。