日本びいきの外人を見るとなんか和むpart110

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877おさかなくわえた名無しさん
OK,
以前千代田区にある某電気街のファストフード店でバイトしていた時の事だ。
駅に近いせいで結構外人のお客さんが来るんだ。
ちょっと小金を持ってます、って感じの旅行者っぽい風体をした人達が多かったな。
私が皿洗いをしていたんだ。
洗い場は下げ台のカウンターのすぐ後ろにあって、
すこしかがめば、下げに来たお客さんの顔が見えるような配置になってる。.
その時下げに来たお客さんは、正にアメリカン、そして農場主だろう、って風体の赤ら顔で横にも縦にもデカいおっちゃんだった。
自分が英語が喋れるのと、あまり忙しくなかったのもあって、ちょっと聞いてみた。
「何処から来たのか」、と。
するとオッチャン答えて曰く、「アメリカのアイダホからだ。最高のポテトを作ってる州からだ。 俺もポテトを作っとる。」、そう言っていた。
だからちょっとした冗談でね、言ったんだ。
「我々の芋もあんたの作ったのを使ってるかもしれないな」、と。
そしたらオッチャン満面の笑みでさ、「絶対にそうだろう。最高に美味い飯だったからな。ありがとう。」と言ってくれたんだ。
その日一日バイトが楽しかったね。
こういうのがあるから接客業のバイトは楽しくてしょうがないよ。