※僕らの知らない生活をする人たち 35人目※

このエントリーをはてなブックマークに追加
713708
>>710
たくさんの人との出会いは、旅の財産と言えますね。
いろんな人にお世話になりましたが、特に印象深いのは四国です。
昔からお遍路さんを受け入れる文化があり、みんなとても親切でした。
旅人に親切にすると徳がある?という考えみたいで、本当にいい人ばかりでした。
そういった施し目当てのホームレスもいるくらいですから。
手押し車を押した旅人と思って話しかけたら、東京から流れてきたホームレスで驚いたことがあります。
「お兄ちゃんも遍路着?を着れば、いっぱい食べ物もらえるよ」とアドバイスを受けましたw

旅の最中はほとんどテント泊で過ごしました。
テントを張るポイントとしては「ほどよく人気のあるところ」ですね。
周囲何キロも誰もいない山の中じゃちょっと不安、かといって街中じゃいたずらされる、と。
ちょいと街から離れた公園や川原、シーズンオフのキャンプ場なんかに泊まってました。
テントを張るに好条件=ヤンキーのたむろする所という共通項があるらしく、何回か遭遇しました。
彼らは話してみると普通の高校生と同じで、危害を加えられたことはありません。
ただ、一度だけテントの周りをバイク数台でブンブン回れたことがありましたがw
そのときはすぐに携帯で110番して、事なきを得ました。
また、夜中にサルの群れに囲まれたことがあります。
テントの中に食料を置いているので、それを目当てに寄ってきたようでした。
月明かりがけっこう明るい晩で、小さい無数の手がわしゃわしゃテントを漁ろうとしてる影絵はトラウマものですw
あまりの不気味さに大声を出してサルを追い払いましたが、遠くのほうでジーと見てる気配は朝まで消えませんでした。
テントには窓がないので周囲の様子が分からないから、余計に怖さ倍増ですね。
あんなに狙われたのはあれが最初で最後ですw