>>234 市販車へのフィードバックは、確かに行われているのですが、最近では規制による縛りなどもあり
その成果が目に見えるほど現れるということが少なくなっています。
また市販車において高性能を追求するような車両の代表としての話ですが、
CBRがすぐにV4化されるということは考え難いです。
市販車において求められる回転域においてはV4が直などに比べ特別有利というわけはないこと、
そのため採算から考えてもメリットが少ないこと、が企業から見たら大きな弊害になるためです。
>>239 私の周りでは多くの人が、ふーん、という顔をしてました。
が、内心ではほとんどの人が、またそういうことするー、と思っていたと思われます。
>>244 他社の開発方針については推測もしますし応用も考えたりはします。
とはいえそれはどこでもやっていることで、イタチゴッコになりかねないため、
最終的には自分のところの技術でできうる限りの努力をしたほうが良い、という考えの元、開発を進めていくことになります。
独自技術という面ではD社のDDなどは理解も予想もしていましたが、
力を見せられた現時点でもその効果がどの程度車両に影響しているか厳密にはわかっていないとはいえ、
やられた感が強いです。予想ができていてもそれを越えてこられてしまうことも多いです。
他社の設計に関しては、自分の担当に関しては、あれやこれや想像や推測をしてみますし、
その想像や推測も大きく外れているということは少ないと思われますが、
外れてない、というのもこちらの想像でしかないので難しいです。
ライバル意識はけっこうあります。とくに自分の担当については。
が、車両開発の全体の方針に沿った設計を行いますし、パーツ毎の性能の比較は難しいので、
車両全体の性能にどれだけ寄与し、どれだけ理想に近づけたか、をなんとなく感じたりしています。
気にしていない、というよりも、気にしても無駄という気持ちを装っている感じでしょうか。
心のうちでは皆、やった・やられた、と思っていると思われます。実際は私は他社の車両が気になります。
>>246 N.Hはどちらかといえば真面目なタイプになると思いますが、
アメリカ的な楽しさも持ち合わせた人でもあるようです。
抜きつ抜かれつ、がうまいというよりも、レースそのものに強く鋭い感覚を持ったライダーだと思います。
>>255 M.Bは感情的な印象です。が、その分、情を持った人です。
怒ったりしているところもけっこう見かけたりしました。
同じ国の出身であるV.Rとは違い、いつも陽気というわけではないですが、
嫌な感じではまったくないです。
V.R以降の世代は陽気タイプが多いので、そういう意味では少し前の時代の選手の性格を
なんとなく代表してるような感じもしたりしますね。
走りそのものは、自分でもいけると思っているようですし、私の感覚でもそこそこいけそうな感じですが。