胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(57)

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177 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/08/28(火) 01:48:53 ID:???
投下。

極悪姉但しとても器用。両親経営の雑貨店勤務。
一見優しそうで華奢なので、周囲に極悪だと知る人は少ない。
姫系ワンピが自作だと知ったクレクレA(友人の友人)が、テンプレ通り
「余った布でいいから」「暇なときにちゃちゃっと」「練習台になってあげる」「友達じゃん」
と、言い出したそうだ。
先日、親の使いで店に行ったら、再び買い物もしないのにAが居座っているところでした。
以降、極悪姉のクレクレ撃退中継です。

A「ね、いいでしょ?」
極悪姉「うーん、もっとかわいくお願いしてほしいかも」
A「じゃあ〜(小首をかしげ手をお祈り組みにして)お願い♪」
6572/2:2007/08/31(金) 02:35:34 ID:sawLtfzj
極悪姉「うーん、なんか違うなー。ねえ、ひ ざ ま づ い て」
Aポカン
極悪姉「うふふ。ひざまづいてよー」
A「ちょっと」
極悪姉「(真顔で)いいからひざまづけ」
A「(半笑いでちょっとキョドりながら)なにその女王様キャラ〜♪」
極悪姉「うふふ」
A姉の笑顔に少しホッとした表情を見せる
極悪姉「じゃあ、これで最後のチャンスね。(真顔で)ひざまづけ」
A「何いってんの?意味わかんないんだけど」
極悪姉「うふふ。Aちゃんのひれ伏す姿見たかったナー。」
A「え?ちょっと」
極悪姉「『お仕事中失礼しました』は?」
A「お仕事中失礼しました・・・」Aボー然
極悪姉「うふふ。かーわいい」
A釈然としないながらも、かわいいと言われてちょっと嬉しそうな表情。
極悪姉「またいつでも来てね。お買い物は気に入った物があった時でいいよ」
A「うん、どうもありがとう。お邪魔しました」

Aのクレクレレベルが低かったのか、姉の極悪オーラが強かったのかわかりませんが、
波風も立たず、あっという間に片付いてしまい、その後のAは
友達というよりも、手下その1みたいな態度になってしまったのが
我が姉ながら恐ろしい限りです。