サッカーってつまらなくね〜か?Part11

このエントリーをはてなブックマークに追加
79テンプレ

例えば、バスケットと比較してみましょう。

バスケとサッカーの大きな違いは勿論"手"と"足"、つまりはボール保持時の
キープ力の大小があるのでしょう。 ボールを奪いに行ったときの奪いやすさ、
逆にボール保持時の奪われやすさを考慮した戦術が必要となってきます。

>>42でも述べましたが、ボールを奪われる可能性が高いと、一瞬にして立場が逆
転するリスクを常に念頭におく必要があり、同程度の重み付けで想定しなければ
ならない『場合の数』が増えるのです。やっている時は勿論、観戦しているだけ
でも『頭が疲れる』のはこのためでしょう。


80テンプレ:2007/07/06(金) 20:29:30 ID:mtdm9fLR

フットサルとサッカーではボールの奪い易さが違うように思います。コートが狭いにも係ら
ずフットサルの方が奪いにくい。激しいフィジカルコンタクトやスライディングが禁止されて
いるというのもありますが、これ以外にも要因が考えられそうです。

他には、ピッチが平坦なため、引き技が使い易く、迂闊に飛び込むとかわされてしまうとい
うのがあります。ただ、これはあまり本質的な要素では無さそうです。

どうも、コートの狭さ、選手の絶対数の少なさの方に起因しているような気がします。

パスの精度というのは、本質的には角度・速度の精度なのですが、フットサルのように、
選手間の距離が近いと多少のパス精度の低さは許容されてしまいます。例えば10deg
程度ズレてしまっても、足を伸ばせば届いてしまうのです。同様に速度の要求精度も低
くなります。例えば激しいプレッシャーを受け、不十分な体制から足先で突付いたような
パスが、インターセプトからのカウンターの餌食になることもなく通ってしまうのです。

つまり、サッカーのように2人、3人と人数をかけて囲い込んで、ボールを奪いにいっても
この狩りの成功率は低いのです。ここで、次に人数の問題が出てきます。例えば2人で
ボールを奪いにいってかわされると、フットサルの場合、たちまちフィールドプレーヤー数
が3対2、4対2といった、圧倒的な数的不利な状況が生まれます。しかも、コートが狭い
ため、どこで奪われても、そこはサッカーだとペナルティエリアに相当するような危険なシ
ュートレンジです。

この成功率が低く、高いリスクを負う投資環境は人員の投入を躊躇わさせます。このため
人数をかけて囲い込みボールを奪いに行くという戦術がとり難くなり、ボールを持つ側と
しては、少し判断が遅れただけでパスコースが消され、激しいプレッシャーの中でボール
を奪われる心配が少なくなるのです。

81テンプレ:2007/07/06(金) 20:33:54 ID:mtdm9fLR

>>あと「フィールド上のチェス」という単語は基本的にアメフトに用いられるね。

そもそも、これで悦に入るところが笑わせるよね。思考が単純なアメリカ人は、ルールが複
雑であるほどゲームも複雑と思ってるみたいだけど、日本人の中にもたまに居るんだよね。

アメフトはコンピュータまで使ってシミュレーションしてるって得意げに言う人もみるけど、
これも同じだよね。コンピュータでシミュレートできるって事自体が単純なスポーツだって
証拠なのにw

物理現象とかもそうだけど、一般に制約条件が多ければ多い(強ければ強い)ほど、現象の振
る舞いは単純になり、モデルも立て易く、数値計算もやり易くなる。これと一緒。

例えば、例に出たチェスは、駒の動きがキッチリ決まっていて、次の一手の枝も限定される
ので計算が発散せずコンピュータによる予想もし易い。なので人間を超えるレベルまで比較
的に早くこれた。選択肢がもう少し多い将棋ではもう少し時間がかかりそうだけど、場面が
限定される終局付近ではもうすでにプロでも敵わなくなりつつある。

人工知能の開発は、今までチェスのような比較的単純で計算機で扱い易いゲームをモチーフ
に行われていたが、もはや人間に追いついてしまった。で、人工知能の研究者が次の開発課
題として選択したのがサッカー。アメフトでも野球でも無くね。理由は単純、アメフトや野
球のような『単純なゲーム』では、次の研究目標の設定として易し過ぎて不適切だったから。

まあ、あんまりこのスレに長いする気は無いけど、客観的によく考えてみることだね。

まあ、単にサッカーに対するコンプレックスや妬みから愚痴をこぼしたいだけなら、それも
良いけどねw
82テンプレ:2007/07/06(金) 20:34:28 ID:mtdm9fLR

「フィールド上のチェス」って凄えーなw、サッカーで言えば「和製ロナウジーニョ」みたいなもん?www
アメフトオタにとっては最高の誉め言葉なんだろうか?wwww

でも実際は、そのアメフトが目標とするチェスもコンピュータを使えば簡単に計算できる底の浅い
ゲームであることが既に証明されてしまっている。
つまり、アメフトの戦術うんぬんはそれよりさらに底の浅い単純なものだということがばれてしまっているww


つまり、戦術的な奥の深さ

 サッカー >>>>>>>>>> チェス >>>> アメフト

ってことでファイナルアンサー

83テンプレ:2007/07/06(金) 20:35:01 ID:mtdm9fLR

Q:アメフトは戦術で楽しめるのですが、サッカーは戦術が理解できません。何故ですか?

A:アメフトの場合、戦術が一般大衆にも理解できるようにシンプルなものになっています。
  商業主義に特化するために、知的レベルの低い層にも理解させる必要があるからです。
  細かいルールを設定してつくりプレイのバリエーションを減らし、ワンプレイごとに中断
  することで、少し見慣れれば戦術が理解できるように作られています。
  一方で、サッカーはこのような考慮はされておりません。自由度が高く、プレイも流動的
  なことから戦術を理解するには一定水準以上の知性と熟練が必要となります。
  このような違いから、アメフトの戦術は簡単に理解できるのに、サッカーの戦術はなかな
  か理解できない、という方が多いようです。


Q:こんな自分はサッカーを楽しむことはできないのですか?

A:サッカーはゴールシーンやパスワーク、ドリブルなど戦術までは理解できない方でも十分
  に楽しめるスポーツとなっております。観戦を続けるうちにしだいに戦術も理解できるように
  なるケースもあります(個人差があります)。まずはセットプレイなど状況の変化が少ない
  場面で慣れていただいたうえで、徐々に流れの中での戦術を、スペースの作り方などに着
  目して考えていけば効果的です。