大人になってからうんこ漏らしたことのある奴集まれ

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1括約筋
それは、カミさんの実家でたらふく御馳走してもらい、電車に乗って帰る途中のことだった。
千葉の市川駅から乗車、両国を過ぎた辺りで急激な便意が。
乗り換え駅のお茶の水で済まそうと思い、即便所へゴー。個室に入るが紙がない。
そう、ここで紙を購入し、思い切り放出していればよかったのだ。営団の駅には紙が常備してあるかもとの
甘い判断が命取りになった。ちょうど便意のサイン曲線が下降状態だし、営団の駅までもつだろう。
甘い、甘すぎた。営団の駅に着く前に、今生で経験したこともないような激しい便意が。
うんこ軍団vs括約筋の果てしなく続く攻防。もうダメ、ダメだ。衆人環視の中でおもむろにズボンを下ろし、
その場で発射しそうと真剣に思ったほどせっぱ詰まった状態だった。それでも何とか営団の駅に到着。トイレに直行。
個室に入って扉を閉めた瞬間、ついに括約筋が降伏。結構な勢いでミュルッとパンツの中に実が。とにかくズボンとパンツを急いで脱いで
便器にまたがった。瞬間、括約筋が一気に弛緩し、怒濤の勢いでうんこ軍団(柔らかめ)がほとばしった。ホッとしたのも束の間、紙がないではないか!
仕方がないので、既にうんちの付いてしまったパンツで拭き拭き。丁寧に畳んで、個室に置いて外へ出た。
お茶の水駅の清掃夫さん、ごめんなさい。あのみそパンは僕のです。
30過ぎてうんこもらすとは思わなかった。あなどれないよな、うんこって。