ねこに ぎ ゃ く た い さ れ る せいかつ 15日目
冬の終わりのある夜中、私はふと目を覚ました。
しんと静まり返った暗闇の向こうから、何か小さな音が聞こえてくる。
ぴちゃ ぴちゃ ぴちゃ ぴちゃ ……
思わず背中に冷たいものが走り、飛び起きた。
しかし、意を決して明かりをつけ、音のする方へと歩いていった。
相変わらず音は聞こえてくる。
ああ、あのドアの向こうからだ。
おそるおそるドアに手をあて、一呼吸してから思いっきりドアを開けた。
その瞬間、私の目に映ったものは……!!!
洗濯機のホースをかじっているコヌコさまと、一面水浸しの床でした………orz