自分のイタい過去で「あぁ〜」ってなる 21度目

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769おさかなくわえた名無しさん
入社したばかりで研修を受けていたとき、朝礼のスピーチで同僚がこう述べていた。

始業前の清掃と同時に給湯室でコーヒーメーカーの準備をします。その際に美味しくなれと念じながらセットすると本当に美味しくなるものです。

という内容。
『一人の時、ついやってしまう奇行』スレで、造物主に成りきって料理するという話(鍋に色々な食材を投入しながら、どこそこより来る○○よ我が糧になるがいい……とかなんとか呟く)という話を見たことがある俺の脳内では、
先ほどのスピーチが兇悪な化学反応を起こしていた。

数ヵ月後、更なる新人が入り俺も新人に色々と教える立場になった。
当然ながら清掃の手順や同時に行うコーヒーメーカーのセッティングも教える。
その際に、美味しくなれと念じながら淹れれば本当に美味しくなるものだと言って実演した。

「コロンビアより来たる豆たちよ、芽吹くことなく焼かれた恨みを今こそ晴らすがいい。汝が秘めたるカフェインの働きで労働者の安らかなる眠りを妨げるがいい。ヒィッヒィッヒィッ」

と、ねるねるねるねのCMのごとく悪い魔法使いになりきって水やコーヒーの粉をセット。
当然ながらギャグのつもりだったのだが…新人には思い切り引かれたorz