ねこに ぎ ゃ く た い さ れ る せいかつ 13日目

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904おさかなくわえた名無しさん
某食品工場に片目が潰れた瀕死の状態で迷い込み、
残飯を食べて生き延びたものの、工場長から保健所行きを
命じられ、従業員である友人に懇願され我が家に来たものの、
先住ご主人様たちとそりが合わず、2年間、我が家の物置で暮らしていた
外ご主人様が、本日、虹の橋へ旅立たれました。

買い物から帰ってきたら道で倒れていました。
片目が無かったので車が見えなかったのでしょうか。
病院の先生は一生懸命、蘇生しようとしてくれました。
体をきれいにしてもらって、白いバスタオルにくるまれて
ずっと入りたがっていた居間で最後の夜を過ごしています。

近所のおじいちゃんおばあちゃんに一杯撫でてもらって、
でも、我が家には入れてやることができなかった。ごめんなさい。
着替えてくるときはちゃんと目も入れてもらうんだよ。
それまでちゃんと「お家」があるように、明日、霊園に行くからね。