胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(41)

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上司に捕まりサービス残業決定です・・・orz
思わせぶりに書いて申し訳ないです。書き込むの慣れてなくてすみません。
上司の眼を盗みつつ書き上げて、これを最後に消えますのでご容赦下さい。

清潔になった彼女から「まだ私は不潔なのかもしれない」と相談を受ける。
詳しく聞くと、嫌がらせをされてる、とのこと。

そんなことする女性社員居たっけ?と思いながら嫌がらせ内容を聞くと、
清潔になってしばらくしてから、
1.ポストにエロ小説のような手紙が1ヶ月間毎日届く。
  その日の彼女の行動が書かれていることもある。
  消印や差出人の名前無し。
  会社のデスクの引き出しにも入ってることがある。
2.たまに干してる下着がなくなる。
3.腐ったヨーグルトのような物の瓶詰めが玄関前に置かれてた。
4.大量の無言留守電。
5.帰宅すると直後に非通知無言電話。
6.帰宅中、後を付けられてることがある。
7.実は今も見られている気がする。
etc・・・

864811:2006/11/20(月) 20:56:58 ID:j8ZP6m3V
どう考えても嫌がらせじゃない・・・。つーかもっと早くに言え・・・orz
で、彼女と一緒に彼女の家へ。後を付けられているような感覚はなかった。
彼女の家に行ってポスト確認。手紙発見。
部屋に入ってすぐに非通知着信。彼女が出るが、直ぐ切れた。
今まで届いていた手紙で捨てていない物を見せてもらい、その日届いたものとあわせて内容確認。
「僕のために綺麗になったんだね☆」というドリームが書かれていた。
他に、エロ小説もどきと、社内の人間しか知らないような内容も書かれていた。
下着は室内に干す、電話は非通知拒否とアドバイス。
瓶詰めは「手紙にジャムですって書かれてたから冷蔵庫にしまってある」・・・orz
おいぃ、さっき君がそこから出した物で作った手料理を食べちゃったじゃないか!!と
彼女の天然っぷりに呆れながら、とりあえず瓶を出して、どう見てもジャムではない事を確認。
彼女には「ジャムじゃないと思う」とだけ告げて、手紙と一緒に紙袋へ。
留守番電話にはその日だけで「158件デス」の表示。
865811:2006/11/20(月) 20:58:25 ID:j8ZP6m3V
警察は、彼女が以前痴漢にあった際にとても理不尽な対応をされたとかで却下された。
室内クリーニングや身の回りの物を買い換えたことなどで金銭的余裕が彼女になかったため、
探偵を雇うことは諦めた。身近な男性は、手紙の内容とジャムもどきのせいで誰一人信用できなかった。

・・・結局、人を感知すると録画する機能のビデオを、玄関とベランダに設置した。
届いた手紙などは紙袋にしまってもらい、会社で毎日(orz)読ませてもらった。
とりあえず「家に押しかける・レイプする」などの内容はなく、
エロ小説もどきと彼女の行動が書かれていただけだった。
1週間後にビデオを再生したら、そこに映っていたのは会社の後輩(男)だった。
ご丁寧にもベランダと玄関、両方に現れ、ドアノブに使用済み避妊具を巻きつけていくところまで撮れていた。
別な日にはわざと外に干しておいた未使用の下着(ダミー)を取って行く姿も撮られていた。
確認中、泣き出す彼女を慰めつつ、証拠としてビデオも避妊具も紙袋に。

休日に後輩を呼び出して彼女と3人で会社の会議室へ(使用許可は取ってた)。
まず、ビデオを見せた。後輩はあっさり自分が全てやったと白状した。
それで彼女が泣き出してしまったので、私が、「彼女は嫌がらせだと思って悩んでいたこと」と、
後輩がしていた事は「どう考えても異常な行動であること」を淡々と話してたら、
後輩が「あんたには関係ないでしょう!!」と切れた。
866おさかなくわえた名無しさん:2006/11/20(月) 20:59:30 ID:S8uUEVfJ
なーんだかな なーんだかな
867811:2006/11/20(月) 21:00:59 ID:j8ZP6m3V
確かに関係ない。だが、相談された身であるし、なにより・・・。
「こんなもん見せられた身にもなってくれる?」と紙袋から例の白いジャムもどきの入った瓶を出した。
黙り込んで俯く後輩。彼女には中身がなんだかまだ教えてないが(現在でも)、想像は当っていたorz

「これ貰って喜ぶ人って居るのかな?」と、避妊具も出した(ビニール袋に隔離した)。
「この手紙の内容は、愛の告白のつもりだったのかな?彼女には伝わってないけど」と、手紙を長机に広げて見せた。
「下着取られて喜ぶ人が居るとでも思ってるの?気持ち悪いだけだよ」
「自分がした行動が、彼女にとって喜ばしいことだと思ってる?」
「喜んでたら、私に相談なんかしないし、嫌がらせをされてるなんて悩まないよね」
「あなたは同じ様な事をされたら嬉しいと感じるの?」etc、色々言った。

後輩はずっと俯いたままだった。
しばらく黙ってから、「彼女が好きでやってたの?」と聞いた。
鼻をすすりながら頷く後輩に「ビデオに写っていたあなたを見たときの、彼女の気持ちが分かる?」と聞いた。
しばらくの沈黙の後、「すみませんでした・・・俺が間違ってました・・・」と後輩が謝った。

一応、今後は彼女に仕事以外では一切近づかないこと(彼女の希望)や、
同じ様な行動をしたら即警察に行く事などを念書にして書き、署名捺印させた。
後輩は数ヵ月後に会社を辞め、地方へ引っ越して行った。
彼女は男性不信になりそうになったが、
「あれが男性全てだと思ったらいけない。あれは特殊な例だ。」と言っておいた。

以上です。 長々とすみませんでした。
あと、名前思い出しました。光浦靖子さんですorz