専門学校時代、クラスメイトに、
「本心では配りたがってるのに、配りたくない人を装ってる人」がいた。
「『料理とか、お菓子作りが趣味なの。』って言ったらA君とB君が食べたい!って言うから持ってきたんだけど、
手作りお菓子ってあまり配りたくないんだよね。
何か変に期待されてるから無理にでも美味しいの作らなきゃ!って思うし、
料理って味の好みが人それぞれでしょ?
市販品やレストランで出してるのならともかく、
手作りだと家庭の味があるから、余計味が左右されるじゃない。
でもA君とB君がどうしても食べたいって言うから仕方なく〜。
でもホントはこう言うの嫌なんだよね〜」
と聞いても無いのに勝手に言ってきた。
配りたくない配りたくないって言う割りに、A君とB君の分どころか、十数人分用意してきて、
絶対に皆がいる所で渡す。
ので、A君とB君に渡してる時に、「あ、C君も良かったら〜D君も〜E君もいる?(以下ry)」と言って配りまくり。
もちろん「A君とB君にお菓子を渡すって話をしたんだから、(私)ちゃんにもあげないと変だよね!」と言って私にも渡す。
そして皆に渡し終わった後、「皆に渡しちゃった♪」とニッコニコのウッキウキ。
そしてそのお菓子、お世辞にも美味しいとは言えない物だったが、皆は社交辞令で褒めていた。
すると「何か皆から美味しいよーって言われまくっちゃった。
また作ってきて〜って言われたらどうしよう。材料費大変だし、持ってくるの大変なんだよね〜今度は断ろうかな。」
と言っていた。
なのに、「本当は嫌なんだけど「また作ってきてよ」って言われたから仕方なく〜」って言いながらまたお菓子持ってきてた。
しかし誰も「また作ってきてよ」なんて言ってなかったらしい…。