今思い出しても切なくなる思い出 3回想目

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927おさかなくわえた名無しさん:2006/11/22(水) 01:32:39 ID:6G1uG7px
スポーツクラブに通っているのですが、70歳くらいのおばあちゃんがスタジオレッスン中に
倒れ、意識不明になった。スタッフが応急処置をしてるが意識は戻らない。
救急車で病院に運ばれていった。
おばあちゃんのその後が気になったけど、スタッフは「個人のことだから」ということで
一切教えてくれなかった。

一週間くらいたったある日、そのおばあちゃんとスポクラで友達になったという女性と話す
機会があり、どうなったか聞いてみたところ、まだ意識不明が続いているとのこと。
そのおばあちゃんは家族がおらず、一人暮らしだったそうだ。
特に積極的な治療や延命はしておらず、ただ自然に任せていて、今すぐというわけでは
ないが、亡くなっても不思議ではない状態らしい。
スポクラにはその人の自転車がまだ置きっぱなしになっている。

どういういきさつかは知らないが、家族がいないっていうのはホント切ない・・・・
928おさかなくわえた名無しさん:2006/11/22(水) 02:57:33 ID:mI/pEe2d
>>911
10年近く入院していた父方の祖母が亡くなった後、足を患っていて入退院を繰り返していた父方の祖父が、
ちょうど二週間後の同じ曜日に亡くなった。
祖母は痴呆が進んで自分の子供の事もわからない程だったけど、祖父は一生懸命会話をしてた。
お葬式の時に入院していて出席出来なかったおじいちゃんは、寂しくておばあちゃんに
会いたかったんだろうねって言った母の言葉が忘れてられない。
自分で書いてて切なくなってしまったが、1番切ないのは父だったろうな。
929おさかなくわえた名無しさん:2006/11/23(木) 12:34:26 ID:GPjrBrmh
一度に二人とも片付いて、お母さんの肩の荷が降りたって言うほのぼのした話ですね?
930おさかなくわえた名無しさん:2006/11/23(木) 21:27:45 ID:WL+FGuIq
子供の頃からずっと部屋においてあった学習デスクを処分する為に、
長い間開けていなかった引き出しを開けたら
誕生日に家族から貰った手紙がいっぱい入った袋が見つかった。
文面を読むと7歳から12歳まで小学生時代全部の誕生日の手紙だった。

俺には4つ年上の兄が居た。
兄が交通事故で死んだのは俺が11歳になる前の事。兄は中3だった。
当然兄からの手紙は俺の10歳の誕生日で途切れている。
最後の手紙はどんな事書いてくれてたのかな〜と沢山の手紙の中から探した

「○○へ
もう10歳とはおどろきだね!!
すぐすねて怒るのはやめましょう
俺より身長高くなったらだめです
△(妹)だけじゃなく俺とももう少し話してください
お兄ちゃんが言いたい事はそれだけです。
これからも家族皆で仲良くしようね。
今年のプレゼントは○○が欲しがってた石だよ〜ん お兄ちゃんより」

その当時思春期だった兄が少し怖くて
俺は妹ばかりと遊んでいたんだが今思えば凄く優しかった。
プレゼントの石というのは近所のちょっと危険な川原に落ちている
凄く平ペったい石でわざわざ拾ってきてくれた。
今もまだ生きてたらどんな兄になってたんだろうとか
色々思うと泣けてきて一人で大号泣した。
931おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 02:08:46 ID:kPa1ir2k
俺昔、自分の夢のために、遠くの大学に行くことにしたんだ。
入学は四月なので、それまでずっとカノジョの家にいた。

三月も半ば頃、仕事中のカノジョが外回り行くからご飯たべようと、
食べながら自分は夢について語った。大学行くのが楽しみだった。

その最中にカノジョが口をパクパクさせていた。
声には出さない。

「いかないで」といっていた。

今思うと切ないな〜
932おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 02:23:53 ID:LWb5AUpr
で、彼女とはどうなった?
まさかとは思うけど
933おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 02:24:32 ID:kPa1ir2k
結局、そのまま大学行って一年後別れたけどね
934おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 02:28:52 ID:kPa1ir2k
おれ、口パクの意味わかったんだけど
「えっ。何?」って聞き返すのが精一杯だったよ

つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
935おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 02:36:37 ID:LWb5AUpr
>>931の別れたコが幸せでありますように
936おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 04:19:10 ID:2GVJHdRu
なんで別れたの
やっぱ遠距離だとダメなのかな
937931:2006/11/24(金) 08:27:58 ID:kPa1ir2k
寂しくて耐えられないとのことですた
938おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 10:00:29 ID:uB295oeE
いかないで
せめて口パク
彼との別れ
939おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 15:19:22 ID:GkHTWQWN
食べ物が歯に挟まったので舌で奥歯を探っただけなのに、
彼ったら勝手に想像しちゃってさあ。
940おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 17:17:51 ID:w0KvGihM
口をモグモグさせただけで心を読み取る男。
941おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 18:35:13 ID:HmJ0Tolv
遠くの大学に行くことで、年上の女と手が切れることを喜んだ話ですよね。
942おさかなくわえた名無しさん:2006/11/24(金) 18:46:36 ID:yDRwxY9p
もぐもぐ女と言えば…
943おさかなくわえた名無しさん:2006/11/25(土) 00:43:45 ID:3x+uIazj
944おさかなくわえた名無しさん:2006/11/25(土) 13:07:14 ID:wqNL5xHQ
もっとしんみりしてるかと思って、時間空けてみてみたらこれかよ
笑っちまった
945おさかなくわえた名無しさん:2006/11/25(土) 23:36:18 ID:JAgKJFld
フジの土曜プレミアム
今、余韻にひたってます
946おさかなくわえた名無しさん:2006/11/26(日) 14:37:28 ID:gLzAdsW/
親の弁当系に弱い・・・
947おさかなくわえた名無しさん:2006/11/26(日) 17:45:56 ID:+g5zXd4d
948おさかなくわえた名無しさん:2006/11/26(日) 21:16:35 ID:gLzAdsW/
>>947
オムライス、おいしかったんだろうな
・゚・(ノД`)・゚・
949おさかなくわえた名無しさん:2006/11/26(日) 21:37:48 ID:IX8ZKEO9
料理が下手だといつまでも根にもたれるという話ですね。
950おさかなくわえた名無しさん:2006/11/26(日) 23:17:28 ID:inKElNHQ
>>947
俺もこの話は大好きだ
951おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 03:06:40 ID:mOri9cVr
ひどい風邪で寝込んでて、思い出した。

6歳下の妹が病弱でさ、母は妹にいつもかかりっきりで(うちは母子家庭)
身体の丈夫な私が風邪をひいても、深刻度がまるで違う。
私は自分の苦しみしか体験できないから、当然すごく辛いんだけど
「たかが風邪ね、すぐ治るでしょ」みたいな対応されて悲しくて
「もっと心配してほしい、悪化すればいいんだ!」って
わざわざ寒い中ベランダに出て、頑張って悪化させようとしてた。
でも当然、入退院を繰り返してた妹に張り合うことはできない。

今じゃ妹もすっかり普通に元気になってるが、
私は今でも風邪引いたとき、心配してくれる夫に素直に甘えられないんだよなあ。
952おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 04:29:36 ID:plN5aku9
親戚の家に遊びに行くとき、必ず立ち寄るレストランがあった。
蟹の絵が三つ建物に描かれてて、当時四歳の私は「かにのレストラン」と呼んでいた。お気に入りの場所だった。
ある日、蟹のレストランは無くなった。
シャッターが閉まってて、電気もついてない。
私は「かにのレストラン今日休みかな?」と思っていたが、蟹のレストランは潰れてしまった。
もう取り壊されてしまったが、跡地の前を通る度に
「かにのレストランで食べる!」
と涙も涎も巻き散らして我儘を言った当時の思い出が蘇って切なくなる。
両親はなだめるの大変だったろうな。何にも言わないけど。
953おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 06:16:16 ID:egOUWniA
我がままなガキを持つと親も苦労する。
954おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 08:49:25 ID:gf9AEJ/n
1/3
小1の時、クラスでイニシアチブを取っていたsのグループがiという女子を虐めていた。
その日の掃除の時間(おれのいた小学校では、給食の後に掃除の時間がある)も、
sとその取り巻きがまだ給食を食べていたiを取り囲んで吊し上げていた。
おれも、iは個人的に好きではなかった。でもiを虐めることを快く思ってはいなかったし、
なによりもs達がiに拘っている事で掃除が進まないことが不満だった。
事実、おれ一人が教室を掃除していたのにおれは憤慨してsに抗議した。
さっさと教室を掃除しろ。こんなやつ放っときゃいい。
それからs達とおれのけんかになった。
けんかといっても、罵倒し合う程度のものだけど。
他のクラスメートも教室に戻ってきたが、彼らはsの側についた。
気がついたらおれは独りでクラス全体とやりあっていた。
955おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 08:50:26 ID:gf9AEJ/n
2/3
クラスにはgという女子がいた。
gは内臓に重大な疾患があって、無理矢理学校に通っているような女の子だった。
おれはgの腹に見たこともないようなオレンジ色の巨大な絆創膏が貼ってあるのを知っていた。
多分手術跡を保護するものだったんだと思う。
gがおれに近づいて、何かを言った。おれを諫めようとしたのかもしれない。
お前には関係ない。頭に血が上っていたおれはgを突き飛ばした。
絆創膏の貼ってあるgの腹を突いて。
gはショックで火が付いたように泣いた。おれはクラス全体の敵になった。
そのときiが何をしていたかは憶えていない。
956おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 08:51:17 ID:gf9AEJ/n
3/3
そのうちに教師がやってきて、おれとsを職員室に連れて行った。
大人の第三者がいない所で起こったので、
教師達は興奮した七歳児二人を前にして状況を正確に把握できなかった。
結局、誰が悪いのかということは明示されないまま、
クラスの和を乱すなと言われ、五時間目の頭に二人は返された。
残りのクラスは教室で「走れメロス」のアニメを見せられていた。
その日の帰りの会で、おれは「sくん達の悪口を言った」、「gさんを叩いた」事を責められた。
おれはクラス全員にあやまった。
それからs達はiを虐めなくなった。gは小3の時に病気が悪化して学校に来なくなった。
そして小6の秋頃に死んだ。gだけには心の底から謝りたかった。もうそれはできない。
長文スマソ
957おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 10:45:06 ID:IIbjxoKS
たまには墓参り位はしてるのか?
958おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 14:52:38 ID:oBBAAlP8
1/2

先日、母の遺品を整理していたら、
メモや広告の裏に、おもちゃや漫画の題名等が書かれた紙が数枚出てきた。
どうやら小さい頃に私が書いたものらしい。 だが、思い出せない。
するとその中に、「おかあさんのびょうきがよくなりますように。」と書かれた折鶴が出てきた。
「あっ!」 私の記憶がいっきに駆け戻る。

昔の私は遠慮がちの子供だった。
体の弱い妹の看病に付きっきりだった両親に、気を使っていたのかもしれない。
欲しい物があっても、口に出す事はなかった。 そんな気がしていた。
そんな私はいつの頃か、願い事を押入れ上の天井裏に忍ばせるようになったのだ。
私の部屋の押入れから上がれる天井裏は、秘密の場所だった。
よく宝物を隠したものだ。
この願い事を書いた紙切れも、いつか叶うのではないかと隠しておいたものだ。
いや、思い起こせばその願いのほとんどは叶っていたのではないか?
959おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 14:54:48 ID:oBBAAlP8
2/2

そうだ、事の始まりはこの折鶴だ。
幼い頃、母が一度だけ入院した事があった。
その時私が折鶴に願いを託し、天井裏に置いたのだ。 間もなく母は退院した。
偶然なのだろう。 でも私にはドラえもんのポッケのような空間だった。
誕生日やクリスマス前に願い事を天井裏に置いておくと、プレゼントは希望のものだった。
今考えるとカラクリは単純だ、赤面モノである。
両親からの愛情が決して不平等ではなかったのだと、改めて感謝する。

ふと、あの天井裏が懐かしくなった。 30年ぶりだろうか、懐中電灯を片手に昇ってみた。
もう、そこには何も無い、深い埃だけが時の経過を教えてくれた。
しばらく思いに耽り、降りようとしたとき、それは視界に入った。
やや新しいお菓子の空き箱が梁の上に置いてある。
私はそれを手に取り下に降りた。
蓋を開けると、十数羽の折鶴が収められていた。 そこには、
「○○(私)の怪我が早く良くなりますように。」
「○○が希望大学に無事合格出来ますように。」
「○○の希望通りの仕事に就けますように。」
「○美(妹)の手術が無事済みますように。 助けて下さい。」
「○美の赤ちゃんが無事生まれますように。」

母の願いは全て叶ったようだ。
960おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 16:12:18 ID:jzIEk9iP
。・゚・(ノд`)・゚・。
961おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 18:31:03 ID:co2LDS2D
何年も前。
かあちゃんが近所のごく普通のスーパーで\9000のダウンジャケットを買ったとニコニコしながら言ってきた。
俺は「たか!なんでそんなとこで買うの!?もったいね!アホか!」と思わず言ってしまった。
くだらんことだが、その時のショボンとしたかあちゃんを思い出す度に「あんな言い方なかったよな・・・」と胸がキュンと痛くなる。
962おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 18:58:32 ID:SQQiZ30o
でもまあ、「スーパーで買った」というのは十中八九衝動買いだろうからな・・・
あんなところで服を吟味して買う人見たこと無い。
963おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 19:07:38 ID:Je62ZoZA
ダイエー、ヨーカドーもスーパージャン。
964おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 19:10:05 ID:QXHChL5E
☆☆☆☆☆☆告られレス★★超LUCKY☆☆☆☆☆☆
今月の間に超LOVEAになれるよо(^−^)о
自分が『好きだ』って思っている人から告られたり、
大切な人とずっと一緒にいられるよ♪∞
でも、まず最初にこの『告られレス』を
7つのスレに貼ってね。
そうすればLUCKYをゲットできるよ♪♪♪
(ただし7つのスレに貼ったらだよ)
信じるか信じないかはあなた次第!!
でも、このレスは本当にとっても効き目があるよ♪
このレスは絶対効きます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
965おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 21:31:32 ID:h/Xwvz0E
962読んで思い出した。

裕福とは程遠いけど、かなりの田舎ではあるがそれなりに生活をし、私が一人前の大人になった頃、
両親が初めての海外旅行に行った。
無事に帰国して私に持って来たお土産が、ヴィトンのバッグ。
『どうしてこんなの買って来たのよ!自分の好きな物買えばいいじゃない!』
ありがとうを言う前に言っちゃった。

だって私が渡したお小遣いよりはるかに高いし、もう私も大人なんだから、これからは自分のために
楽しんで欲しかった。
私の為に見たこともない高級店に入り、選んでくれたのかと思うと…あの時の私大バカ者。
966おさかなくわえた名無しさん:2006/11/27(月) 22:40:03 ID:Je62ZoZA
そのビトンはコピー。
屋台で山積で売っていたのを買った。
967おさかなくわえた名無しさん:2006/11/28(火) 00:21:15 ID:aEFB3ius
家族に対してありがとう。と素直に言えた事がない…
恥ずかしくて改めてありがとうなんて言えないよ。
じーちゃんばーちゃんとーさんかーさん、妹、ひねくれ物でゴメンよ。
968おさかなくわえた名無しさん:2006/11/28(火) 00:38:43 ID:hAniUJbn
私が産まれて数年後、父の兄の借金のせいで、我が家は大変な事になった。
毎日借金取りが来て、私の泣き声が聞こえるとまずいから、と私の口を手で塞ぐ母。
その後産まれた妹は、当然新しい服もおもちゃも、クリスマスも無かった。
欲しい、と妹が言っても買ってあげられなかった。
苦しい家計の中、母が妹を産んだのは
「お姉ちゃん一人じゃ寂しいだろうし、お姉ちゃん一人じゃこの先生きていけないから、助けあえるように」
妹が産まれた時病院で色々あって、入院費も何もかもただになったけど。
現在、妹は15歳。私は25歳。
私が妹の高校進学費用を出すと言ったら家族全員に大泣きされた。
妹は「お姉ちゃんの人生を狂わせてしまった」と言うし、両親は「借金で苦労させたのに、本来親が出さないといけないのに」と泣く。
何か色々切なくなった。
仕事の他に色々してるから、家族に苦労させないくらいお金はあるんだけどな…
969おさかなくわえた名無しさん:2006/11/28(火) 01:19:09 ID:RyxPsjV1
>>968
同人大手さんだったりして
税金払えよ!
970おさかなくわえた名無しさん:2006/11/28(火) 09:55:58 ID:e5i+BqnO
これ以上の自分語りを誘うような煽りはやめれ
971おさかなくわえた名無しさん:2006/11/28(火) 11:07:18 ID:nGBL303w
つか、想い出を語るスレで自分語りを咎めたら何が残るんだ?
972おさかなくわえた名無しさん:2006/11/29(水) 05:19:23 ID:QfNNa5RP
小学生の頃、近所で大きな建物が建築中だった。
一つ下の弟と「何ができるんやろね」とワクワク。
二人して自転車で見に行ったりしてた。
かなり敷地も広かったので、映画館かな?デパートかな?本屋かな?
完成したらみんなで遊びに来ようね。
子供心に期待でいっぱいだった。

が、それからしばらくして両親が離婚する事になり、
母は私と弟を連れその土地を離れた。
私達があの建物の完成を見る事は無かった。

月日が立ち、すっかりそんな事も記憶から忘却していたある日、
その近くをたまたま通る所用があった。
すっかり変わった景色を眺めながら歩いていたら
ふいによみがえるセピアな記憶。
懐かしいなぁ、結局あの建物は何だったの?と思って足を伸ばす事に。
重厚で立派な建物がそこにはあった。
円形の緑の屋根。
広々とした駐車場。
入り口には警備員のような男性。
立派な表札がかかっていた。
「創価学会○○文化会館」


美しいままでしまっておいた方がいい思い出って、あるよね。
973おさかなくわえた名無しさん:2006/11/29(水) 08:36:19 ID:6meip7Ih
>>972
ドンマイ(´Д⊂
974おさかなくわえた名無しさん:2006/11/29(水) 08:38:36 ID:8hNiKXLN
創価学会に入会していたら感動的な話だったんだろうな
975おさかなくわえた名無しさん:2006/11/29(水) 10:55:11 ID:GSq76zes
創価学会はいつでもどこでも人の思い出を作ってくれるという、
ほのぼのした話ですよね。
976おさかなくわえた名無しさん
いや、勘当的な話になる