(-д-)本当にあったずうずうしい話 第50話

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146おさかなくわえた名無しさん
サークルの部室で飲み会をした時、
私とサークル仲間のABCとでスーパーに買出しに行った。
ABは惣菜コーナーへ、私とCはお菓子のコーナーにと別れ商品を選んでたら
Cが食器用洗剤を持ってきて籠に入れた。
「これ使うの?」と言うと「うん、もう無いから」とさらっと言うので
きっと部室の外の水道で使う物なんだと思ってた。
そしてサランラップ、衣類用洗剤と籠に入れ
ちょっと「??」となりつつもお菓子を選んでた。
ところが何とストッキングとナプキンお徳用2パック、除光液、ボトル入りのガム、
クレンジングと洗顔料とヘアワックスも持ってきたので
さすがにおかしいと思い
「こんなんサークルで使わないよね?自分用なの?」
と聞いたら「あっそうそう、ついでだから買って行こうと思って」と笑顔、
戻ってきたABと一緒にレジに行ったら、自分用の買い物を籠から出さずにその場を離れた。
私達はてっきりこれは別会計だと思ってたので
それをよけて会計を済ませ、Cに「これ、お会計〜」と言うと
「え〜一緒に払ってよ〜w」。
唖然としたけどキッパリと
「ダメだよ、これ部費だし。皆から集めたお金なんだから」と言うと
「固い事言わないでさー」ってヘラヘラ笑ってる。
ちなみに預かったのは五千円、Cの物だけでも四千円位にはなるはず。
そこでAが「何で私らがあんたの生活費払わなくちゃいけないのよ。乞食か物乞い?」
と(Aははっきり物言うタイプ)言ったら
「はぁ?失礼くない?」と逆切れ、それでも私達が折れなかったら
「てかこういうのってスーパーでなんか買うと高いからいらない!」と言ってさっさと店を出てしまった。
レジの人に謝って商品を戻し、大学に戻ると
Cが出てきて「さっきはゴメン、誰にも言わないでくれる?」と言ってきた。
「いや、言う」と言って部室に入ったらCは半泣きで引止め
ダメだと分かったら大げさに鼻をすすりながら走って部室に入り、
カバンを持って走って帰った。
はい、さようなら。