「友人のために何かしてやりたい」。首相訪米の直前、大統領は国家安全保障会議(NSC)のスタッフらを
前に、エルビス・プレスリーが過ごしたテネシー州メンフィスにある「グレースランド」をそろって訪れる案を
自ら提案した。その時の様子を、米政府高官は「事務方は気を失いかけた」と描写してみせた。
朝五時半に起き、午後六時には執務を終える大統領は、晩さん会もあまり好まない。その大統領が首相の
ために晩さん会を主催し、手続きが煩雑なグレースランド訪問もいとわない。「彼は個人的な友達で、興味深
いやつなんだ」「彼はエルビスが大好きで、今もそうなんだ」。大統領が演説で小泉首相の名前を挙げる機会は、
他国の首脳よりもはるかに多く、突出している。
(日本経済新聞 2000年6月30日 朝刊)
> ブッシュの外交担当補佐官たちは、プレスリー邸訪問を考えたのは小泉ではなく大統領
> 自身だと主張して譲らない。「1年ほど前から大統領は『グレースランドに連れて
> 行きたい』と言い始めたが、私たちは冗談だと思っていた。」と高官は語る。
> 「だが何度も言うので、いいアイデアだと本気で考えているのだと分かった。」
> そして金曜日はエルビスの日となる。大統領専用機の機内でエルビス映画が上映され、
> 小泉が望めばカラオケで歌う機会がある。
ttp://www.msnbc.msn.com/id/13601320/site/newsweek/ 藪「ジュンイチローをグレースランドに連れて行きたいの」
側近「あー、ハイハイ」
藪「どうしても連れて行きたいの」
側近「まだ言ってるんですか?」
藪「絶対連れて行くの」
側近「あのですね」
藪「連れて行くの」
側近「・・・オーケーわかりましたミスター・プレジデント」