日本びいきの外人を見るとなんか和むPart29

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数字板で見つけた

日経政治部長石川さん曰く、小泉首相は国際舞台での社交が上手で、自然と小泉首相
の周りに人の輪が出来るんですと。この間、モスクワで行なわれた戦勝60周年記念
行事の際も、写真撮影の時は敗戦国代表として端っこにいた小泉首相ですが、撮影が
終わると、まずブッシュ大統領が小泉首相の側に駆け寄り、そこへドイツのシュレーダー
首相が笑顔で近寄り、ベルルスコーニ首相、プーチン大統領も駆け寄ると、こう
なったわけです。そして気がついてみると、舞台の「真ん中」に棒立ちしている
コキントウがポツーンと取り残され、反対の端っこにいたノムヒョンぬらりひょんは
誰にも声もかけられず、たまらなくなって夫人の手をとってあさっての方向に歩き出す
始末。ディナーの席でも、トルコのエルドアン首相が「先日、トルコを韓国の大統領
が訪問した。小泉、今度是非来てくれ」と水を向けると、そばにいたベルルスコーニが
「イスタンブールには美女がたくさんいる。小泉、そんなところにうっかりいくと
大変なことになるぞ」と茶々を入れると、我らが小泉首相は「アイムシングル。
ノープロブレム」と混ぜ返す。一同爆笑したそうな。
353 :2006/07/01(土) 07:40:55 ID:SQyGkLz4
■グリーン:2001年に私がホワイトハウスで最初にした仕事のひとつは、小泉首相の初訪米での
大統領から首相への贈り物を何にするかを日本外務省とネゴすることだった。
日本とアメリカは共に野球好む数少ない国同士、両国民の親近感を演出するには野球道具という
のはナイスな選択だ。しかも小泉は野球が好きだと聞いていた。
よし、グローブとボールにしよう、と私たちは合意した。だが日本外務省は「小泉がマジでキャッチ
ボールをしやしないか」ととても心配していた。そこで私たちはあちこち駆け回って次のように
取り決めた。グローブとボールを贈るが、キャッチボールはしない、と。
考えてもみてくれ、と日本側は言った。仮に万が一小泉の投げたボールがCNNの真ん前で
大統領の顔面をヒットしたらどうするんだ、と。そうでなくても、ボールが暴投で頭上を越えて
しまい、大統領がそれを追いかけてキャンプ・デービッドの森に駆け込むようなことがあったら
どうしよう、大変な事態じゃないか!!
だから私たちは3時間この問題を話し合って「キャッチボールはしない」と決めたのだ。ちなみに
ミサイル・ディフェンスの議論は10分だった。
予定通り、大統領は小泉にボールとグローブを贈った。それからどうしたかって? 彼らは
すぐに役人どもを無視してキャッチボールを始めたのさ!!
それは彼らの関係が自然な信頼の上に築かれるであろうことを示す完璧なメタファーだった。
これも小泉の才能のひとつだろう。
354 :2006/07/01(土) 07:41:32 ID:SQyGkLz4
「友人のために何かしてやりたい」。首相訪米の直前、大統領は国家安全保障会議(NSC)のスタッフらを
前に、エルビス・プレスリーが過ごしたテネシー州メンフィスにある「グレースランド」をそろって訪れる案を
自ら提案した。その時の様子を、米政府高官は「事務方は気を失いかけた」と描写してみせた。

朝五時半に起き、午後六時には執務を終える大統領は、晩さん会もあまり好まない。その大統領が首相の
ために晩さん会を主催し、手続きが煩雑なグレースランド訪問もいとわない。「彼は個人的な友達で、興味深
いやつなんだ」「彼はエルビスが大好きで、今もそうなんだ」。大統領が演説で小泉首相の名前を挙げる機会は、
他国の首脳よりもはるかに多く、突出している。
(日本経済新聞 2000年6月30日 朝刊)

> ブッシュの外交担当補佐官たちは、プレスリー邸訪問を考えたのは小泉ではなく大統領
> 自身だと主張して譲らない。「1年ほど前から大統領は『グレースランドに連れて
> 行きたい』と言い始めたが、私たちは冗談だと思っていた。」と高官は語る。
> 「だが何度も言うので、いいアイデアだと本気で考えているのだと分かった。」
> そして金曜日はエルビスの日となる。大統領専用機の機内でエルビス映画が上映され、
> 小泉が望めばカラオケで歌う機会がある。

ttp://www.msnbc.msn.com/id/13601320/site/newsweek/

藪「ジュンイチローをグレースランドに連れて行きたいの」
側近「あー、ハイハイ」
藪「どうしても連れて行きたいの」
側近「まだ言ってるんですか?」
藪「絶対連れて行くの」
側近「あのですね」
藪「連れて行くの」
側近「・・・オーケーわかりましたミスター・プレジデント」