一人のメンバーが、訪ねた。
「納豆はどうだろう。」
「駄目だ駄目だ。第一ニオイがきつすぎる。やはり、人肌コンニャクにはかなうまい。」
「シェービングジェルは意外と使えるかもしれない。」
「いや、メンソールの冷感による血管引き締め効果で、海綿体が収縮してしまう。」
究極のオナニー計画 完全に行き詰っていた。
ここで、誰も知らないオナツールを考案せねば、我々はただの窓際オナニストで終わってしまう。
もう、後が無かった。
「俺に任せておけ」
力強く胸を叩く男がいた。
>>114だった。
藁にも縋る思いで、全ては
>>114に託された。
男には秘策があった。
その日のうちに、居合わせたメンバー全てを拘束した。
考えうる限り最高の料理と酒を振舞い、最高の部屋を
用意し、メンバーのあらゆる要求に応えてみせた。
しかし、彼らの性欲に関しては、全てを否定し、罰則さえ与えた。
メンバーの欲望は、募る一方だった。
一人の男が呟いた。
「こすりたい。人の目を気にすることなくこすりたい。」
誰もが、うなずいた。
その時,部屋のドアが開いた.専務の安田だった.
「お前たち,わが社の経営状況を理解しているか?
こんなクソスレを立てて遊んでいる場合ではない.
頼むから通常の業務に戻ってくれ」
会社の窮状は、従業員であれば誰もが知る所だった。全員、黙ってうつむいた。
この不景気を乗り切ることで精一杯、新たな試みへの投資など望むらくも無かった。
会社にとって最大のピンチである。しかし、このプロジェクトは最後のチャンスでもある。
彼らには勝利への確信があった。だが、一介の平社員が役員の首を縦に振らせるのは
至難の業だった。
メンバー達の熱意に答えたのは、プロジェクトリーダーであり部長の
>>114だった。
「俺のちんぽに賭けて、専務にこのプロジェクトを絶対に認めさせて来る。
だがもし、プロジェクトが失敗すれば、俺は玉無し竿無しのオカマだ。
その時は・・・俺の後ろの処女は・・・お前達に任せたぞ。」
一同、微妙に躊躇した。
やがて、部長がプロジェクトの承認と共に持ち帰った条件は、あまりに過酷なものだった。
それは・・・
部長の島は一同を集めて重い口を開いた・・・
『みんなよく聞いてくれ プロジェクトの承認は下りた
しかし 専務からは厳しい条件を突き付けられている』
一同は神妙な面持ちで次の言葉を待った
『世界的に通用する“ オナツール”を完成させる事
そして 予算については社員一人あたり一万円
また製作期間は三カ月とする事・・・以上が条件だ』
『な、なんだってー』
一同は口々に叫んだ しかしその時一人の社員が立ち上がり
動揺する他の者に 静かに口を開いた
『ムリポ』
119 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/06(火) 21:00:43 ID:Y7HrKmzU
島部長の鉄拳が、発言した社員を吹き飛ばした。
部長は技術者全員を見回し、重い口を開いた。
『今までだって俺たちは、数々の不可能を可能にしてきたじゃないか。
俺達の開発でSexレスの旦那が救われるんだ。やってやろうじゃないか!!』
技術者達は思った・・・ 『てめぇがSexレスだからって・・・』
殺伐とした空気が流れた。
120 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/06(火) 22:14:05 ID:JqyhmK9W
ガ板からきますたwwwwwwwwwwwwwwww
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wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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今日面白かったスレッド 30本目
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1147190378/
>>112 ロータリー四十七士ついにきたかwwww
122 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/06(火) 22:42:23 ID:uC9MszCC
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「ガ板から来ますた」「ガ板から来ますた」「ガ板から来ますた」「ガ板から来ますた」
村人は踊っていた
125 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/06(火) 23:09:13 ID:zIxp3OLv
糞VIPPER市ね
イサキが獲れないことで妹に対する負い目を感じた男は、母親に自分のオナニーを
発見されてしまう。
童貞オナニストである男は、空しさのみが残るオナニーをいかに改善するかという
戦いに挑み始めた。
まず、オナホさえあれば教科書でも抜けると確信したが、教科書が入手できず挫折。
原点に立ち返り、「まじかるタルるーと君」「ダイの大冒険」をズリネタとしたが、
迷いを払拭できず、やがて妻の誘惑に翻弄される結果となった。
手無しで抜くことを断念し、いつしか仲間も得た男。仲間が提案した方法は34年間
止まることなくオナニーを継続可能とするほど画期的な方法であったにもかかわらず、
詳細は謎のままとなった。
留まることを知らない性欲に身を任せ、更なる快感の追求を決意する仲間達。
だが、不本意にもメンバーに女性が混ざっていたことが発覚。
しずかちゃんに呼び止められたのびたは、エロ動画を鑑賞しながらオーソドックスな
オナニーで一日を終えるのだった。
そんな折、ただ一人、右手に固執する男がいた。かれは絶対的信念に基づき、
来る日も来る日もしごき続け、やがて体力の限界に達し、倒れた。
そこで協力を快諾した若者が、自問自答しつつ自らのオナニーを反芻した所、
自分の妄想力が強すぎ、初めて購入したエロ本でオナニーに耽り、ティッシュを切らす
というオナニストとしてあるまじき失態を犯したが、構わずしごき続けた。
そこへ突然社長が現れ、いつの間にか増えた仲間達を含め、一瞥をくれた。
そして、テクニック至上主義に疑問符だけ投げかけると、去って行ったのである。
だが、この一喝で我に返った男達は、原点に立ち返る決意をしたのだった。
しかし、こうして生まれたエロ画像のP2Pネットワークを構築する壮大な案は、
あまりにリスクが大きく断念することとなった。
ガード下の屋台で酒を酌み交わす男達は、各々の初オナ体験を口々に語り始めた。
「デラべっぴん」というタイトルだけで甘酸っぱい記憶が蘇る経験もあった。
ドサクサに紛れ不謹慎なネタを連投する者もいた。
ネットサーフィンで見つけたとびきりのエロサイトに興奮した者もいた。
小学生時代、エロ本を拾ったがオナニーの知識が無く、モヤモヤを持て余した者もいた。
やがて彼らは、皮オナの危険性に気付いたのである。
だが、時すでに遅く、男達は遅漏と闘う羽目になった。
その後、卒業アルバムをズリネタにするという危険な賭けに出るものの、男は
男子校出身であったため計画はたちまち頓挫した。それでも諦めず、そこに「女」を捜した。
紅茶を運んできた母親に再びオナニー現場を目撃されるも、アルバムの中に
若い臨時教師の存在を発見した男は、エロ動画をアーカイブしていたHDDがクラッシュした
ことに気付き、虚無感と絶望に打ちひしがれるのだった。
そこで、「地獄先生ぬ〜べ〜」を発見するも、もはやそれはズリネタとしては
過去のものとなり、物足りなさに更なる落胆を味わった。
それでも闘うことをやめなかった男達は、記憶の狭間で漂う長い妄想から覚めると、
男泣きの涙とともに、至高にして究極のオナニーを極める決意をした。
やがてオナニーの常識を覆すこととなる彼らは、後に「オナニー四十七士」と呼ばれる
こととなる。
だが、様々な試みも実を結ぶことなく、もはや万策は尽き果てたかに見えた。
そこで男が編み出した策は、「オナ禁」だった。全ての欲は満たすが、性欲のみが
与えられない。やがて、男達は狂ったような性欲に襲われることとなる。
そこへ専務の安田が現れ、会社の財政の窮状について説明された後、プロジェクトの
解散を命じられた。
自らの男性自身を賭けプロジェクトの継続を取り付けた部長の島であったが、彼らには
もう後が無かった。そして、条件は過酷極まるものであった。
「3ヶ月以内に世界に通用するオナツールを開発する。予算は一人1万円。」
彼らの新たな挑戦が始まった。
時を同じくして、スレがガ板に晒されるという問題に見舞われ、村人は踊り、糞VIPPERは
氏ねと罵られていた。
つづく。
132 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/07(水) 01:38:55 ID:kKvs8UH1
若手の社員がコンピューター技術に頼り、安易な射精を
繰り返す中、一人黙々と試行錯誤を繰り返す男がいた。
そう、オナダ、その人だった。
プロジェクト発足直後から人肌のぬくもりとは何か、
オナユーザーが心から求めているのは何なのか、という
発想を変えず、信念を貫き通した男である。
時にそれは反発を招いた。特に3Dを駆使した画像
により「萌え」に突破口を見出そうとした妹尾とは
意見の食い違いによる口論が絶えず、チームは破綻
しかけていた。
しかし、そんな時、オナダが作り上げた「螺旋上巻上
げ式こんにゃく」に自らの陰茎を貫いた瞬間、妹尾の
プライドはオルガスムスと共に崩れ落ちたのである。
そして、チームは一つになった。
開発されるのは
「かたくりこX」ですか?
134 :
119:2006/06/07(水) 08:53:20 ID:oG94XQXR
ぐはー 随分と下のほうに埋もれてたんでageたらエライ事に・・・
スマソ
>>134 たしかに,スレがあがったことによってvipperがきたことは事実だった.
しかし,男たちは気にも留めなかった.
『誰が来ようと,俺たちは俺たちのやりかたを追及するんだ.』
ガ板の住人はマジで空気読めよ
まさに『血のにじむ』努力を重ねた彼ら。
プロジェクトの行方やいかに?
今日はうっかり目撃してしまったお母様にスタジオに来てもらってます。
どうぞこちらへ。
いや〜どうでしたか?息子の息子の発育具合は?
「いつの間にかここまで立派になっているとは思いませんでしたわ。
カリの形、竿の反り具合はさすが・・・私が選んだ夫の遺伝子、という感じでした。」
正直、欲しくなったんじゃないですか?
「もう少しで母から女になる所でした。
でも、息子の手淫に賭ける情熱を目の前にした時、
居ても立ってもいられず、服を脱ぎ捨てていました。」
お母さん自身がズリネタに?
「はい。とにかく、役に立ちそうなことなら何でもやってあげたかったんです。それで・・・」
・・・さて、お母さんの献身的な協力に支えられ、
息子さんのオナニー研究に没頭する日々が始まります。
はたして、世界に通用する「オナツール」を開発できるのでしょうか。
後半へ続きます。
140 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/10(土) 00:06:03 ID:C9XaGogD
それまで、オナニーは右手による性器の摩擦で快感を得るものだというのが定説であった。
チームのメンバーもその前提のもと、摩擦の異なる幾種類かの反復摩擦から快感曲線の
変化を計測することで、快感をコントロールする方法を導き出そうとしていた。
しかしここへきて、その定説に疑問点が浮かび上がった。
まず、性器を擦ることで快感を得るというが、直接手淫で亀頭を擦った場合、痛みを伴う。
通常はオナローションなど潤滑油の役割を果たすものを塗りつけるものである。
あるいは、危険な皮オナも、直接的な亀頭への刺激を避ける意味が込められているのでは
ないかという推測が出た。
つまり、手淫は直接的な性器の摩擦ではなく、性器への圧迫と温度に深い関係があるのでは
ないか、という一つの重要なキーポイントとなる仮説が浮上したのである。
実際の性交を考えた時、快感のポイントは愛液、膣圧、体温である。これらが最高の状態に
ある時、ピストン運動なしに、挿入状態のみでも絶頂を迎えることは可能である。
もし、この最高の挿入感を手淫のみで実現できたら、それは究極のオナツールとなり得る。
一同、息を呑んだ。
ageるんですか?
/ ̄ ̄ ヽ,
sageワチュレゴメーン / 丶 / ',
ノ//, {゚} /¨`ヽ {゚} ,ミヽ
ゴメンチャーイ / く l ヽ._.イl , ゝ \
.ni 7 / /⌒ リ ヘ_/ノ ' ⌒\ \
l^l | | l ,/) (  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)
', U ! レ' / / ̄ ̄ ヽ, ` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
/ 〈 / ', .n .| ・ ・ |
ヽっ{゚} /¨`ヽ {゚}, l^l.| | /)ノ |
/´ ̄ ̄ .l ヽ._.イl ', | U レ'//) ノ
/ ィ-r--ノ ヘ_/ノ ', ノ / ∠_
,/ ヽ rニ | f\ ノ  ̄`丶.
丿' ヽ、 `ヽ l | ヽ__ノー─-- 、_ )
. !/ ヽ、 | | | / /
/ !jl |ノ ,' /
.l l | | ,'
.| ・ 丶 ヽ | /
! ア!、, | | ,ノ 〈
./ ・ ./' ( ヽ_____ノ ヽ.__ \
/ ヽ._> \__)
143 :
141:2006/06/10(土) 20:31:20 ID:/NHoAFcj
レスが……止まった。
とかいってほしかったんだ。
どう言い繕ってもこのプロジェクトは社会の良識に反する。
このまま進行して行けば、いずれ反発を呼ぶであろう事は、
過去何度も虹絵で煮え湯を飲まされてきた妹尾には、当然予想された
自体であった。
それでも妹尾には、そしてチームの誰もが信じていた。
この開発は社会に貢献する。迷える青少年や寂しい独身男を
救う製品をきっと作り上げる事ができると。
しかし、社会のプロジェクトに対する風当たりは
妹尾の予想を超えて強いものだった。
ある日開発中のプロジェクトを訪れた人物を前にして、妹尾と
チームの舵取りを任される様になっていたオナダは息を呑んだ。
>142
ジュウシマツ住職、だった。
しかし一人だけじっと考えこんでいる男がいた
「本当にそれだけでしょうか?」
「どうしたんだ?言ってみろ」
僅かな沈黙の後に男はつぶやいた
「・・・男の相手が必ずしも女とは限らないのではないですか?」
周りの男達は思わず、声をあげた
「アッー!」
147 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/11(日) 11:32:55 ID:a4Goqtah
ガイドライン板から来ました
記念うんこ
148 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/13(火) 15:44:30 ID:UKz8suur
記念まんこ
149 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/13(火) 20:10:52 ID:iq2+/CVu
そして、スレは凍りついた。
150 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/13(火) 20:27:26 ID:j8AerPpN
誰もが、スレが凍てつき、このスレは糸冬了だとあきらめかけていた。
その時、奇跡は起きた。
「・・・・俺が、こすってみる。」
一人の若者が、仁王立ちした。
その若者こそが、後にオナニーのネ申と敬われる
ようになろうとは、誰も想像すら出来なかった。
152 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/13(火) 20:39:47 ID:iq2+/CVu
若者は、筆舌に尽くしがたいほど凄まじいオナニーをすることで有名だった。
「人を宙に浮かせた」「大地に大穴が開いた」「突然黒雲と共に雷雨が訪れた」
など、数々の伝説を残す程のオナニーをするのだという。
そのオナニーとは・・・
アナウンサー
えー、あー…
…ん?…いける?あ…ガサガサ
失礼致しました。臨時ニュースです。本日午後8時35分ごろ、〜
:
詳しくはこのあとのニュースでお伝えします。
テロップ
お楽しみ頂いていた番組「プロジェクトX〜冒険者たち〜第072回」は
NHK衛星放送第一、BS1で再放送いたします。
154 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/13(火) 22:35:34 ID:bUphzn+q
終戦後まもなく、食糧難を克服するために政府は一つの配給品を出した。「冷凍精子」。
栄養失調がまん延しタンパク質の摂取が叫ばれる中、遠い北海道から都市に供給することを考えた。
しかし、最悪の代物だった。解凍すると、腐りかけたアンモニアの臭い、食感はねばねばとガムのようだった。
「冷凍はまずい。腹もこわす」。イメージが定着していった。
そのころ、一人の戦争帰りの男が一旗揚げる夢に燃えていた。木村精次郎44歳。
採用されたのは氷を扱う冷蔵庫会社「日本精子」(現ニッセイ)。
木村は、「冷凍精子」を売り出せないかと考えていた。
「冷凍精子はいつかうける。日本の家庭に革命が起きる」。
昭和28年、木村の熱意は会社を挙げてのプロジェクトになった。
現在では冷凍精子は食用たんぱく質から人工授精・不妊治療にまで幅広く
使用されている。今日も500数名の冷凍工場の工員たちがシフト制を組み
絶えずフレッシュな精子を生産し世界有数の高度な技術で冷凍し続けている。
155 :
おさかなくわえた名無しさん:2006/06/13(火) 22:43:59 ID:bUphzn+q
システム化された生産体制になるまで工場は紆余曲折を経た。
昭和49年、労働争議が吹き荒れる中、組合と会社側が対立した。
単身赴任中の慶大・理工学部出の管理職・山下(当時28)にとって
正念場であった。
工員たちの叫びは切実だった。「もう一滴も出ません・・!」
「赤球が出てこれでは自分の子も望めないではないか」特に力
任せに扱く若手工員たちの涙の訴えが胸に突き刺さった。
工場の敷地内には中卒工員のための夜間定時制高等学校が設けら
れていたが、昼間の扱き疲れで手がしびれ「先生、ペンを持つ事が
できません!」労災認定を求める声も高まり会社では労務管理が
鍵であった。山下は「よし、機械化によるオートメーション・
システムの導入しかない」そして学生時代の恩師・人間工学の
専門家を訪ねた。オナニーマシーン開発の原点だった。
書き込もうと思ったがあまりプロジェクトX見てないし、ネタが思いつかないことに気付いた。
>>157 レンタルビデオ店に出てるぞ。
素で面白いから、一回見てみ。
プロジェクトχのビデオを借りにレンタルビデオ屋に行った
>>157。
しかし、簡単には見つからなかった。
「なぜ見つからないのか」
>>157は途方にくれた。そのとき、
>>157の目の前にあるビデオのタイトルが現れた。
「魔女の宅急便」
ラベルをよく見ると
「処女の宅急便」
その時、彼の中で何かが目を覚ました。
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ