>>377 常磐線特別快速が北千住や我孫子や天王台を通過する理由は
つくばエクスプレス対抗で駅を通過して速く運行しようと言うものです
つくばエクスプレス開業前にダイヤ改正で先制攻撃のように設定されています
取手以北が各駅停車なのもつくばエクスプレスに客を持っていかれないための方法です
上野付近はつくばエクスプレスが客を取れない駅(松戸など)を除いて北千住や南千住などつくばエクスプレスが賄える駅の客は見捨てるように通過しています
なのでつくばエクスプレスとの住み分けなのです。
南千住と三河島を通過する理由は東海道本線、横須賀線、京浜東北・根岸線などと同じ理由で
常磐線は立場上は支線なのですが、普通列車は長距離を走るので〜本線のように「比較的長距離を走る普通列車(実質は本線の各駅停車」なのです
快速は短距離で緩急別複々線で緩行線側各駅停車)にホームが有っても急行線側(快速線)にホームが無い駅などを通過するため便宜で仕方なく快速と呼んでいます
それで普通は東海道本線、快速は横須賀線、各駅停車は京浜東北・根岸線に例えた通りになります
常磐線が支線と言うのは高崎線が東北本線の支線なのと同じ理由で「本線に乗り入れる長距離の支線」なのです
岩沼〜仙台と日暮里〜上野が東北本線乗り入れ区間です(線路戸籍上は東北本線です)
なので幾ら長距離で有っても支線ですので常磐本線とは呼ばれません。
良く似た例で総武本線がありますが、短いのに本線です、両端が本線乗り入れの支線で成田線があります
このように長さなどは関係なく、本線と支線はどのような形で運転されているか?で決まります。