生活の中の武勇伝を聞かせて下さい(22)

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444おさかなくわえた名無しさん
ありがちな話だけど、通学路でよく見かけるおじいさんが怖い四人組に
「若いもんには道だけじゃなく金も譲らんとな〜」とか因縁をつけられた上に
蹴られたり殴られたりと絡まれていました。
周りの人は我関せずで目を合わさず歩いていくし、おじいさんは裏道にどんどん引きずられていく

私が持っている武器になりそうな物はテニスのラケットくらいで男四人の相手は無理
でも、このままじゃ、お金だけじゃなくおじいさんの体も危ない状態に見えました。
焦りと恐怖で混乱した私は泣きながら大声で
「テニスのラッケ、ラケット!ラッケ!あげるから御願い!」とラケット振りまわしながら突進

周りの人の注目に焦ったのか私が危ない人に見えたのか分かりませんが四人組は
「これでかんべしたるわ」とラケットを持って立ち去っていきました。



後日、断ったのですがお礼として
おじいさんから高そうなバトミントンのラケットを頂きました。