あぁ.........恍惚の耳かき part6

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552おさかなくわえた名無しさん
床屋で鳴らした俺達耳かきサービスは、医療行為を咎められ当局に禁止されたが、
器具の販売は自由なので、個人の趣味になった。
しかし、零細産業でくすぶっているような俺達じゃあない。
穴さえあれば時間のある限りいつまでもほじっている耳鼻科泣かせ、
コナ耳を角質化し巨大な耳垢を剥がし出す、俺達、耳かき野郎Aチーム!

俺は、リーダー竹の耳かき。通称普通のやつ。
掻きごこちとチューニング性の名人。
俺のような普遍的デバイスでなければ百戦錬磨の耳亡者どもの欲望は満たせん。

俺は綿棒。通称綿棒。
自慢のソフトタッチに、女はみんなイチコロさ。
コットンかまして、赤ちゃんの耳からアメ耳まで、何でもほじってみせるぜ。

私は、音叉、通称中国人のアレ。
チーム唯一の海外技術。
快楽中枢刺激は、音波とツボ押しで、お手のもの!

よおお待ちどう。俺様こそは精密作業用ピンセット。通称ピンセット。
サルベージ能力は天下一品!
掻けない?痛い?だから何。

梵天。通称ぽわぽわ。
仕上げ作業の天才だ。粉カスでも拭い去ってやらあ。
でも湿気だけは勘弁な。

俺達は、外耳炎すれすれの耳の中にあえて挑戦する。
依存症になる片手常駐の、耳かき野郎Aチーム!
ムズムズするときは、いつでも言ってくれ。