★★恥ずかしくて死ぬかと思った体験 9度目★★

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204おさかなくわえた名無しさん
小学5年の頃好きな子がいた。面倒見のいいその子は何をやってもダメな俺を
いつも世話してくれていつの頃からか好きになっていた。
しかしもちろん恥ずかしくて好きなんて言えなかった。
でもどうにかしてアピールしようと思っていた。

そんな時陸上記録会で1500M走に出場することになった。
出場種目ごとに分かれて練習するのだが幸か不幸かなことにその子のいっこ上の
お姉ちゃんも1500M走だった。

練習でトラックを走っているとそのお姉ちゃんの後ろだった。チャンスだと思った。
そのとき不幸なことに俺はやくざな男がかっこいいと思っていた。お姉ちゃんの後ろにピタづけすると
「これがあの○○ちゃんの姉貴さんかい?・・・さすがにはえーや。綺麗なおみ足じゃねえか。
おっと負けてられねえな。ちょっとペースあげるかい。」などなどやくざ口調の独り言を延々と言っていた。

今思えば明らかに怪訝な顔をしていたが言った当初はキマッたと思っていた。
最大の不幸は次の日だった。好きな子がやってきて
「昨日うちのお姉ちゃんの後ろで何かブツブツ言ってたでしょ?」って。

その時初めて自分の行為が恥ずかしいことだと知って真っ赤になった_| ̄|○ 
何よりその子の食卓で俺の奇行が話題になっていたのが恥ずかしい。

恥ずかしすぎてしばらくその子を無視した。