新・ﾏﾅｰの悪いﾄﾞｷｭｿ高齢者逝ってよし!! 杖11本目

久々に「リアルにDQN爺っているんだな」と実感した体験。

ある大手証券会社(Aとしておきます)では月二回の割合で個人投資家向けの企
業説明会を開催しています。メルマガの読者や事前登録者、顧客向けに事前告
知をし、「来たい人だけが出席」するという、完全自由参加型の説明会です。
株主総会のような法的裏づけもありませんので、参加者が株主のような権限を
持つこともなく、総会屋みたいなことも出来ません。ただ、企業のトップから
直接説明を聞けたり、全員に粗品が、さらに抽選で数名に企業からのちょっと
したプレゼントがもらえることもあり、人気はそれなりにあるようです。

いつものように説明会、その後のプレゼント抽選会も終わり、ほとんどすべて
の客が退席したあとのこと。「どーせエレベーター混んでるし、もう少しまっ
たりしてから帰ろうか」とぼけーっとしていると、席の後ろの方で爺のキンキ
ン声が。

爺いわく、

「プレゼント抽選はガラガラ抽選機を使うべきだ！」
「机にナンバーを振り、そのナンバーで当選者を決めるべきだ！」

机を叩きながら声を荒げてます。何事かと近寄ったA証券のスタッフもただ頭を下げるばかり。


続きます。

この説明会のプレゼント抽選は、説明会の終了直後に回収するアンケート用紙
(参加者の氏名などが書かれている)の中からランダムで引かれることにより決
められます。インチキや不公平はないワケです。その場を収めるためか、スタ
ッフは「次から考慮します」と低姿勢。

ところがその爺、自分が当選しなかったのがよっぽど悔しかったのか、同じ事
を繰り返すばかり。。だが突っ込みようもなく黙ってしまったスタッフに対し
てさらに

「俺は10時半に来たんだ！　一番になるべきだ！」(早く来れば当るとでも？)
「なんで俺が早く来たのに会場が開いてないんだ！」
(参加者向けのパンフには12時20分開場とちゃんと書いてあります)
「なぜ早く来たのか分かるか？　勉強するためだ！」
(勉強は自宅か図書館でしてください。ここは勉強会会場じゃありません)
「俺は昼飯も食わずに待って参加したんだぞ」
(あんたの食事事情など知りません)

とこちらが頭の中で突っ込みまくりな、わけのわからん暴言を吐き続け、机を
叩きまくります。


次で終わりです。

挙句の果てに

「(当らなかったんだから)足代出せ！　昼飯代出せ！」
「日本国憲法では平等をうたっているんだぞ！(だから俺にもプレゼント寄越
せ)」

と憲法まで持ち出して金品の要求を始めました。あんたそりゃ、立派な恐喝だよ。

自分が出て行って「あんたそれ恐喝だよ。それ以上続けるんなら現行犯逮捕も
ありうるよ」とか言うわけにもいかず(笑、言っても良かったんだが)、時間も
あまりないので、スタッフの方に「大変ですね」と同情の声をかけ、その場を
後にしたわけですが……。

せめて爺よ、他の客がいる時にそういう主張はしろよな。