1 :
Degs.J:
その国では、60歳になったらみんな死ぬんですよ。
すごくわかりやすく例えると、卒業式のようなもの。
どんなに学校に残りたくても、涙で別れるでしょ。卒業式。
あれと同じ。そりゃ、悲しい。中には運命を拒む人もいる。
でも、諭されてみんな死んでいきます。
毎年公開の儀式として開催されるんです。
その年60歳になった人達が祭壇にあがって60年間の思いを語る。
料理、酒、音楽、ダンス。ありとあらゆる娯楽が、これから
旅立つ人にふるまわれます。
いよいよ祭りも終わりです。最後はある薬を飲みます。
睡眠薬みたいなものです。とても安らかに眠り、二度と目覚めぬ薬。
ひとりずつ棺のようなものに入れられ、一斉に炎があがります。
それを見守る人達は、涙を流しながらも精一杯の笑顔で見送ります。
ほとんどの人が人生の最後を、恐怖や苦痛や悲哀を抱えて迎えます。
考えてみたら、とても不幸なことなのかもしれませんね。
長い人生がんばった。だからこそ、最後は華々しく、天に昇る。
この国の習慣を見て考えさせられました。した。
2
先生!最後の「した。」の意味が分かりません!
一瞬、名スレの予感がしました。した。
ぶっちゃけ無駄死だとおもいました。した。
60歳は妥当な線かと思いました。した?えぇとっても。
期限が決まっているなら人生にハリもでるだろうし
合理的なのかもと思いました。した。
なんか感動したのでageマッスル!
小さい頃から「そういうものだ」と思っておけば平気かね?
確かに病気でだんだん弱っていって、生きたいと思いながら幾よりもいいかと思った。
筒井康隆のパクリですね。永井豪にもそんな短編マンガがありました。した。
10 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/05 13:56 ID:hSDYGfA8
>>8 寝て起きたらageるの忘れていたのでageマッスル
11 :
おさかなくわえた名無しさん:
スタートレック