1 :
おさかなくわえた名無しさん:
長くなるけど。
恋愛板はガキばっかりだから、こっちで話したい。
2 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 18:54 ID:FAQP87mV
恋は生活の一部です。
3 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 18:55 ID:GkRqd1Sc
ききたい。
4 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 18:56 ID:xOlj7GR7
「くれるか」って・・・
チト偉そうよ
よろしい、思いきりぶちまけなさい
6 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 18:57 ID:PunRrOJu
聞いてくれるとのことなので、話そう。
僕は今33歳で、愛する妻と2歳になる子供がいます。
でも、ことあるごとに思い出す同級生の女の子がいる。
高一のときに初めて付き合った子のことです。
7 :
1:03/08/17 18:59 ID:PunRrOJu
入学して同じクラスになったときから、僕が一目ぼれした。
前から2番目の席に座り、聡明そうでで、休み時間にもあまり話さない子だった。
うちはかなりの進学校だったが、その中でもトップクラスの子だった。
8 :
1:03/08/17 21:23 ID:PunRrOJu
ちょっとメシ食いに行ってたので続きが遅れました。すいません。
そして1ヶ月が過ぎたある日、彼女が1人で下校している姿を見かけた俺は、
思い切って告白した。
今まで一言も話したこともなかった彼女に。
我ながら、自分の度胸を褒め称えた。
戸惑っている彼女からの返事が怖くて、俺はとっさに、
「いや、急にこんなこと言われても困るよな。ハハ・・・返事はまた来週でも
いいよ・・・」
彼女「・・・・・はい・・・」(同級生なのに、確かに彼女は「はい」って言った)
この日、実はGWの連休に入る前の日だった。
村上春樹調で話してほすぃ。
10 :
1:03/08/17 21:26 ID:PunRrOJu
こうして俺は、GWをもんもんとして過ごすハメになった(w
友達の誰一人にも、告白したことは言わなかった。
周りのみんなが、高1にもかかわらず、大学進学に向けて勉強してるさ
なか、俺はそれどころじゃなかった。
11 :
1:03/08/17 21:27 ID:PunRrOJu
誰か1さんの恋バナを村上春樹調に訳してほすぃ。
13 :
1:03/08/17 21:33 ID:PunRrOJu
そしてとうとう、GW明けの登校日の朝、なんと俺は偶然にも、朝一から
彼女と出くわすハメになった!!
下駄箱で。
俺は緊張と恥ずかしさで、彼女の顔さえ見れなかったなあ・・・・
「どうしようどうしよう・・・俺から話しかけないと・・・」
すると、何と、あの無口な彼女が俺の前を通りすぎるとき、
「あの・・・・」
俺「え?・・・・・」(自分から告白しといて、このザマはなんだ)
彼女「あの・・・・はい・・・」
俺「・・・え?・・・・」
彼女「・・・はい・・・・」
俺「・・OKっていうこと?」
彼女「・・・・・・・・」無言でコクリとうなずいた。
14 :
1:03/08/17 21:35 ID:PunRrOJu
彼女と1さんはそれぞれ誰似?
無理矢理でいいので挙げてください。
イメージしやすいので。
17 :
1:03/08/17 21:39 ID:PunRrOJu
こうして俺らは、いっちょ前に、ガキのくせに(w)付き合うなんてマセ
たことをすることになった。
とは言っても、毎朝下駄箱から教室まで一緒に行くのと、ホームルームが
始まるまで屋上で話をする程度だった。
18 :
1:03/08/17 21:41 ID:PunRrOJu
>>15 ん?
せっかく思い出してキュンときてたのに(w・・・・・・
彼女は、古いけどアイドル時代の石野真子。
俺は、どこにでもいそうな普通の男。
こんな感じ。
>>18 ふむふむ。サンクス。
石野真子かぁー。かわいい系だね。
話の腰を折ってすまんかった。続けてくれ。
春樹調に訳してくれる方、引き続き募集中。
20 :
1:03/08/17 21:45 ID:PunRrOJu
そんな程度でも、俺は今まで生きてきて感じたこともないほどの幸せ
を感じてた。
彼女も・・・きっとそうだったと俺は信じてる。
そんなことが続いたある日、俺は彼女を発デートに誘うことを決意した。
時は6月下旬。
「中間テストが終わったら、映画見に行こう・・・」
なにを見に行ったんだろう。わくわく動物ランド。
22 :
1:03/08/17 21:51 ID:PunRrOJu
中間テストが終わった日、俺達は計画どおり、映画を見に行った。
(見た映画が何かも言いたいが、実はこの話は嫁にもしてるので、万が一嫁
がこのスレを見たらダメだめなので、ちょっと伏せておく)
女の子と本格的なデートなんかしたこともなかった俺は、本当に不器用に歩き、
不器用にチケットを買い、不器用にお茶を飲んだ・・・
それでも、彼女の笑顔を見るだけで、俺はとてつもなく幸せだったのを覚えてる。
>不器用にチケットを買い、不器用にお茶を飲んだ・・・
安達哲の「さくらのうた」を思い出しますた。
24 :
1:03/08/17 21:56 ID:PunRrOJu
そんなデートの後、俺達はまた、朝の始業前だけのデートの毎日に戻り、
あっという間に夏休みが来た。
高校生活発の夏休み。
俺は当然、彼女のことしか頭になかった。
周りのみんなは、もちろん大学受験に向け、猛勉強。
こんなことでいいのか・・・
いつものように始業前デートで、夏休みどうしようか話しあってたら、
優等生の彼女は、
「私、夏休みは学校の図書館で勉強するつもりなんだけど、いっしょに
勉強しようか・・・」
25 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 21:57 ID:zgK+UplN
発→初
26 :
1:03/08/17 21:59 ID:PunRrOJu
「勉強・・・」
中学時代は優等生だった俺も、トップクラスの進学校では下から数える
ほうが早い劣等性だったし、まして頭の中は彼女のことばかり。
勉強なんて頭にもなかった俺は戸惑ったけど、彼女と毎日過ごせるのなら
いいや。
こうして俺達の夏休みは始まった。
27 :
1:03/08/17 22:00 ID:PunRrOJu
28 :
1:03/08/17 22:00 ID:PunRrOJu
ていうか、揚げ足とらんように。
29 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:02 ID:zF5Y0XnP
1に文才無し!
30 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:03 ID:zgK+UplN
なんかDQN臭くて
もう少し知的にしてくんないと。
31 :
1:03/08/17 22:03 ID:PunRrOJu
まず夏休みの1日目、俺は勉強生活の前に遊園地デートを計画し、実行
した。
彼女と遊園地なんてもちろん初体験。
この日も俺はまた、産まれて一番の幸せを感じた。
ちゃんとオチはあるんだよね?
33 :
1:03/08/17 22:07 ID:PunRrOJu
>>29,
>>30 小説書いてるわけじゃないんだから、そういわずに聞いてくれよ。
じゃあ、何で33歳になった今、こんな話をネットでしたくなったのかと
言うと、やっぱりことあるごとに、思い出すものがあるからなんだよ。
みんなだってあるだろ、そういう思い出が。
文才ないのなんて自分でもわかってるよ。
でも、俺が思い出を語って、そしてみんなの思い出も聞きたいんだよ。
頼むから最後まで聞いてくれよ。
聞いてるから早く書け
35 :
1:03/08/17 22:09 ID:PunRrOJu
>>32 オチなんかないよ。
だって単なる思い出話なんだから。
ドラマチックでもないし、オチもない。
だから始めに、「聞いてくれるか」と言ったんだよ。
わかったから早く書け
>>33 (1
なんかしらないけどすごくいい話だなおい!
早く続きを書かけよ。
>でも、俺が思い出を語って、そしてみんなの思い出も聞きたいんだよ。
いいけど、(毒男板出身の)俺の話はみんな悲しくなるよ・・・・
38 :
1:03/08/17 22:13 ID:PunRrOJu
ということで、続き。
この遊園地デートで、俺はまず人生で1回目の後悔をすることになる。
誰にでもあるだろ?「あのとき、こうしとけばよかった」っていう後悔
が、人生には一つや二つ。
そのうちの、まず一つ目がこの日だった。
いや、つまらないことなんだよ、言葉にすると。
単に、彼女と手がつなげなかっただけ。
それだけのことが、今でも胸が痛くなるほどの後悔なんだよなあ、何故か。
39 :
1:03/08/17 22:14 ID:PunRrOJu
>>37 あとで聞かせてくれよ。
楽しみにしてるよ。
>なんかしらないけどすごくいい話だなおい!
いや、あまり期待するなよ。
ただの、何の変哲もない思い出話だよ。
40 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:15 ID:6tqAzZvY
しかしまあ、1さんにとっては小説やドラマ以上なんだろう。
雑音は気にせず続きを書いてくれ。
つ−か「ドラマみたいな恋がしてみたい」なんて事を言う香具師がいるが、
実際にそんな恋愛したらボロボロになるっつーの。マジでしんどい。
41 :
1:03/08/17 22:19 ID:PunRrOJu
こうして念願の遊園地デートも終わり、いよいよ夏休みの猛勉強生活
に入ることになった。
最初の日がどんな感じで始まったのかということは不思議に覚えてない
んだけど、日に日に図書室で彼女と毎日を過ごすことに、この上ない
幸せを感じたのを覚えてる。
42 :
1:03/08/17 22:22 ID:PunRrOJu
昼休みには、誰もいない教室に行きいっしょに弁当を食べた。
「学期中はあんなににぎやかなのに、今は2人だけなんて不思議だね」
なんちゅうクソくだらん話が、俺の恋そのものだったなあ・・
43 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:23 ID:zgK+UplN
あああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
甘酸っぱい
44 :
1:03/08/17 22:25 ID:PunRrOJu
図書室からの帰りは、俺が自転車を押して、電車通学の彼女を駅まで送って
行ったりした。
「私のお母さん、私がこんなふうに男の子と歩いてるなんて知らないんだ。
なんか罪悪感感じるけど、でも・・・幸せ・・」
人生で一番幸せな日は、こうして毎日更新されていった・・・
45 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:26 ID:vea24bM4
いい話だな。
おれも書きたくなってきた。
あとで書かせろ。
でも、、明日から仕事かぁ・・鬱
46 :
1:03/08/17 22:29 ID:PunRrOJu
そして夏休み中のある日、クラスで計画していたキャンプの日がやって
きた。
ガキそのものだった俺は、ウキウキして仕方なかったが、日々の話の中で
「私、友達と話するのがしんどく感じることがたまにあるんだ。今度の
キャンプだった、あまり行きたくない・・」
なんて彼女から聞いていて、そんな彼女がなんとなく大人に見えていた俺
は、そんなガキな自分を抑えていたのを覚えている。
47 :
1:03/08/17 22:29 ID:PunRrOJu
>>45 それを言うな。
せっかく忘れてたんだから。
48 :
1:03/08/17 22:33 ID:PunRrOJu
でも、彼女をいっしょのキャンプだよ?
楽しみじゃないわけがあるか?
こうして俺達はバスでキャンプに出発した。
バスでは、仲のいい友達とワイワイ過ごした。
カラオケなんて今ほどメジャーじゃなかった当時、バス内で上手に歌って
いた友達を、尊敬の目で見たもんだ。
でも俺の頭の中の九割は・・・・・やっぱり後に座ってる彼女のことばかり。
49 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:33 ID:vea24bM4
わかったから、早く続きを聞かせろ。
あゝ、お盆休みも終わりかぁ・・・鬱
50 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:34 ID:RFQd13BS
明日から仕事かぁ・・・やだなぁ
51 :
1:03/08/17 22:36 ID:PunRrOJu
現地でみんなでワイワイ、テントを貼り、自炊をし、楽しかったなあ・・
そしてひとしきり終わり、俺は計画どおり彼女を河原に呼び出し、2人
の時を過ごすことになった。
後で考えると、そんな夢のような日々の終わりは、その時から始まって
いたんだよなあ・・・
純粋な俺はどこに行ったのか…
なになに、どうなるの?
(・∀・)ワクワク
55 :
1:03/08/17 22:41 ID:PunRrOJu
いっチョマエな大人の恋人みたいに、俺達は河原で体育座りをして、
話をした。
一瞬、間があった。目もあった。
こんなとき、どうすればいいんだ?分からないよぉ、誰か教えてくれよぉ・・・
何もできないまま、時は過ぎ、そして河原でのデートも終わった。
そして次の日、何となくモヤモヤした気分のまま、なんとなくキャンプを
終わり、帰路についた。
56 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:42 ID:6tqAzZvY
嫁に書き込みを読まれて小一時間問い詰められてるとみた。
57 :
1:03/08/17 22:43 ID:PunRrOJu
次の日から図書室は休み。
デートもお預け。
電話なんて気のきいたこと、もともと俺達はしなかった。
もんもんとした日々は続いた・・・
そして新学期がやってきた。
58 :
1:03/08/17 22:43 ID:PunRrOJu
59 :
1:03/08/17 22:46 ID:PunRrOJu
新学期、夏休み前のように始業前のひとときのデートをしても、どうも
盛り上がらない。
俺が意識しすぎなのか、彼女が変わったのか・・・
なあに、明日はまた楽しい日が戻ってくるさ・・
60 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:47 ID:RFQd13BS
どんな悲劇が待ってるんだ・・・
61 :
1:03/08/17 22:48 ID:PunRrOJu
でも、日々、状況はギクシャクするばかり・・・
ある日、我慢できなくなった俺は、
「なあ、俺のこと嫌いになったんなら、振ってくれてもいいよ。」
強がったのが間違いだった。時間を戻してもらえるのなら、あんなこと
2度と言わないのに・・・・
62 :
1:03/08/17 22:49 ID:PunRrOJu
>>60 いや、あまり期待しすぎるな。
実話なんだから、しょせん大したオチはないから。
63 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:49 ID:6tqAzZvY
今後の予想
1にライバルが現れる→敵の強大な力に敗れ去る1
→強化パーツをつけて再挑戦する1→敵に寝返った彼女に背後から刺される
小学生が書く夏休み日記の様な文章だが、(さては狙ってるな?)
とっても面白いじゃないか。
どうなるどうなるワクワク
わくわく
67 :
1:03/08/17 22:52 ID:PunRrOJu
「私、何か疲れたんだ・・・もう私のことは忘れて・・」
彼女の答だった。
大人になった俺がこのセリフを考えると、「な〜にが疲れただ。ガキ
がマセたことを・・・・」なんて茶化すこともできる。
でもその頃の俺達にとって、自分たちこそが全世界だった。
お互いの言葉が、社会で起こっているどんなことよにも重大事件だった・・
68 :
1:03/08/17 22:53 ID:PunRrOJu
とりあえず、タイプミスは突っ込まないように。
69 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:55 ID:vea24bM4
この後、誰もが予想だにしないとんでもない出来事がぁ!!
一体、どうなってしまうのかぁ!!!!!!!
(CM)
・
・
(CM明け)
はい、続きどうぞ。
70 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:56 ID:X5V848Zt
休みの間に電話をしないのはマズイなー
あれでしょ、彼女の両親が出るのが嫌、というか怖かったんでしょ
あー、甘酸っぱいなあ。早く続き書いてよ。
71 :
1:03/08/17 22:56 ID:PunRrOJu
こうして俺の初恋は終わった。
その後の俺は、夏休みの彼女との猛勉強が効いたのか、グングンと成績
がアップした。
彼女には追いつけなかったが・・・
その後の高校生活、俺は俺なりにいろんなことで青春を謳歌した。
でも、心のどこかにはずっと彼女のことが・・・
>>69 その、予想だにしないとんでもない出来事はもう起きたんじゃないか・・・?
いや、念のためだ。念のため・・・
73 :
1:03/08/17 22:57 ID:PunRrOJu
74 :
1:03/08/17 22:58 ID:PunRrOJu
バンドなんかもやったなあ。
彼女、文化祭来てくれたかなあ・・
75 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 22:59 ID:RFQd13BS
じゃ、バトンタッチ?
76 :
37:03/08/17 23:01 ID:xCc5yn8L
いい話だ。実に羨ましい・・・・('A`)
77 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:02 ID:vea24bM4
甘酸っぱいおもひでだ。
いい話。
次は漏れが書いていいのか?
だけど、明日から仕事だなぁ。
78 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:03 ID:vea24bM4
1か誰かの許可が下りないとかけないよぉヽ(`Д´)ノウワァァン
80 :
1:03/08/17 23:04 ID:PunRrOJu
卒業後、俺は有名私立大学へ、彼女は有名国立大学へ進学した。
その後、彼女は地元の高校の先生に、俺は○○になった。
(一応、万が一嫁が見るかもしれないので・・・)
同窓会は何度かあった。
19歳の頃の同窓会では、彼女も来ていた。
相変わらず知的で可愛かったなあ・・・
言葉は一言も交わしていない。
あ、一度、偶然職場の近くのブックオフで彼女を見かけた。
24歳くらいのころかなあ。
もちろん、そのときもすれ違うだけ。
4年前、俺は結婚し、3年程前、彼女も結婚したと風の噂で聞いた。
彼女、どうしてるかな・・・・・・
終わりです。
ご清聴ありがとう。
医者か
82 :
1:03/08/17 23:06 ID:PunRrOJu
ごめん、もう終わりっぽかったのに、まだ続けてしまったか。
>>77 次の話を頼む。
83 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:06 ID:DVYz2tsD
84 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:07 ID:vea24bM4
それでは、77を表明し、初恋話をかかせていただく。
86 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:08 ID:vea24bM4
あれは、小学5年生のことだった。
まだ、恋もなにもしらない無垢なころ。(ちなみに文才はないのでガマンしてください。)
87 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:09 ID:6tqAzZvY
88 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:11 ID:vea24bM4
俺は、北関東の片田舎、そう見渡す限りの田園風景が広がるような田舎だ。
まるで弥生時代。
そんな小学校に通っていた。
ある日、一人の転校生がうちのクラスにやってきた。
自分達とは違う真新しいランドセル、さらさらのストレートヘア、
なまりのない標準語で挨拶する彼女。
そう、彼女は俺たちの全くしらない世界、
「東京」からの転校生だった。
89 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:13 ID:vea24bM4
彼女は、見かけの清楚なイメージとは違い、
とってもひょうきんな女の子だった。
だれとでも打ち解けられるような気さくな性格、
でも、ちょっと変なやつ、とも周りから言われてた。
おれもそんな風に思って、何気なく接してたけど、
次第に今でいえば広末風の上品な顔立ちに惹かれて、
恋心が芽生えていった。
初恋の始まりである。
90 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:15 ID:vea24bM4
でも、当時行動力のない内気なガキだった俺は、
当然、告白するなどということは出来ずに、
ふざけてからかったり、普通に接するだけだった。
そんなある日のことである。
91 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:17 ID:vea24bM4
「おい、遠藤のやつ、おまえのこと好きらしいぜ?」
「ひゅーひゅー!アベックになっちゃえなっちゃえー」
と、周りからやたらからかわれた。
当時目立たないガキだった俺は、
どうしていいのかわからず、ただ照れたり、怒ったり、
そんな感じだった。
92 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:18 ID:vea24bM4
だけど、不思議なものである。
相手まで自分を好きだとわかると、
自然に勇気が湧いてくる。
ある日、俺は決心した。
「告白しよう」
93 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:20 ID:vea24bM4
次の日の放課後、待っててくれるようにそっと伝えて、
そこで告白しよう!!
次の日、俺はだれよりも早く登校して、教室で待っていた。
一人、また一人とクラスメイトたちが登校してくる。
俺はドキドキしながら、彼女が登校してくるのを待った。
94 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:20 ID:vea24bM4
てか、聞いてくれてる人いるのか・・・不安になってきた。
95 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:21 ID:zgK+UplN
きいてるよ
96 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:22 ID:vea24bM4
いつになっても彼女は登校してこない。
どうなってんだ??休みかな。
それなら明日に延ばせるや、とちょっとほっとしてたころ、
チャイムがなり、先生が入ってきた。
「みんなに連絡があります。」
もちろん読んでるよガンガレ!
聞いてはいないが読んではいる
99 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:24 ID:vea24bM4
「遠藤さんが、お父さんの仕事の都合で転校することになりました。
やっとクラスになじんできたばかりですが、みなさん・・・ 」
途中からは、呆然としていて聞いてなかったと思う。
どうしてだ、せっかくうまくいくと思ったのに・・・・
100 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:24 ID:6tqAzZvY
読んでるぞ〜〜
101 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:26 ID:vea24bM4
落ち込んでいた。
どうして、もう少し早く告白しなかったのか。
もっと、たくさん話せばよかった。
もっと仲良くすればよかった。。
もっと、もっと早く、、、
102 :
二億四千万の瞳 ◆88fFWts/dI :03/08/17 23:27 ID:q3DAmuRg
読んでます。
103 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:27 ID:vea24bM4
それから、俺は彼女が住んでた住所の家にいってみたりもした。
もしかしたら、まだいるんじゃないかって思って。
(今考えるとストーカー行為だが)
だけど、家はもう空家になってた。
とぼとぼと家に帰った。
104 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:29 ID:vea24bM4
しばらく落ち込んでいたが、
いつしか、そんなことも次第に忘れていき、
小学校生活を終え、中学生活を終え、
7年の月日が流れた・・・
105 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:30 ID:6tqAzZvY
ややっ 劇的な展開の予感
106 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:33 ID:vea24bM4
俺は高校生になっていた。(あたりまえだが)
近所のスーパーのレジでアルバイト。
単調にレジに商品を流して、清算していく。
だが夕方はスーパーが1件しかなく、
主婦の長蛇の列がそれぞれのレジにでき、
意外ときついバイトでもあった。
107 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:34 ID:zgK+UplN
ドキドキ(・∀・)ワクワク
108 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:35 ID:GdCPLLEr
俺も読んでるぞ〜〜
109 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:35 ID:vea24bM4
そんなある日、日曜の昼番になった俺は、
相変わらずレジを打ち続けていた。
ある細身で、上品なおばさんのレジを売っているときだった。
なにかとなりから特別な視線を感じた。
110 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:37 ID:vea24bM4
そのおばさんの娘さんと思われる女子高生のものだった。
そのおばさんに似て、細身で上品な顔立ち、真っ白い肌。
「・・・●くん・・?」
111 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:40 ID:vea24bM4
か細い声であったが、彼女は確かにそういった。
俺の名前だ。
(ここでラブストーリーは突然にのイントロが流れる)
なにも変わっていなかった、いや、むしろすごく変わっていた。
当時の面影はそのまま残っているが、彼女はとても綺麗な女性になっていた。
112 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:40 ID:GdCPLLEr
早くー
113 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:41 ID:mbGDYyEx
いいよいいよー
114 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:41 ID:MC0Vcmnj
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115 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:42 ID:vea24bM4
俺「あ・・・」
おれは、内気な高校生だった。
そのままレジを坦々と打ち続ける。
彼女と再会できた。
そんな絶好のチャンスなのに。
「2430円になります。」
「ありがとうございました。」
116 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:44 ID:rArs8hTV
それでそれで?ちゃんと聞いているから、ネタはやめてね。もしネタだったらみんながっかりするから、ここでやめて、ひっそりと逝って。
117 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:44 ID:vea24bM4
彼女のおばさんが、商品を袋に入れている間も、
それが終わり、その場を立ち去っていくときも、
こちらをチラチラと見ていた。
だけど、俺は、レジ打ちを坦々と続けている・・・
118 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:44 ID:Nxmb4+2d
ドキドキ
119 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:44 ID:yVQFV3Cp
切ねゑェヱ〜〜…
120 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:45 ID:vea24bM4
坦々→淡々
I'm reading.
122 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:46 ID:vea24bM4
それから・・・
12年の月日が流れていった・・・
123 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:46 ID:yVQFV3Cp
>>うるさい
124 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:47 ID:yVQFV3Cp
125 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:48 ID:vea24bM4
今、これを書いている今日現在まで、
彼女には、二度と会うことはなかった。
俺の何年にも引きずった淡い初恋は、静かに終わりを告げた。
俺は馬鹿でした・・・
126 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:48 ID:zgK+UplN
12年!?
127 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:48 ID:vea24bM4
終了です。
落ちがなくてすまん。m(__)m
128 :
37:03/08/17 23:49 ID:xCc5yn8L
ああ、これもいい話だな
毒男の俺がイタイ思い出を書き込んだらしらけそうだ('A`)ハァ・・・・
いやいや、よかったです
130 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:49 ID:GdCPLLEr
えーもう終わり????????早いー
131 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:50 ID:Nxmb4+2d
もう彼女とはそれっきりだったの…?。・゚・(ノД`)・゚・。
132 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:50 ID:yVQFV3Cp
最高
折れアンタの気持ち分かるよ
ああ…もう、ほんとに βακα..._〆(゚▽゚*)
つд`)
134 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:51 ID:vea24bM4
ありがとう。
あそこで、何か声をかければ何か変わったのかもな・・
さて、次の方いませんか・・・?
136 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:52 ID:Zg5/bIiy
1はイクない!文才無い!
騙されるなよー
DQNだよーー
137 :
37:03/08/17 23:53 ID:xCc5yn8L
>>135 俺でよければ・・・・多分俺が一番ダメだと思うが
138 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:53 ID:mbGDYyEx
139 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:53 ID:6tqAzZvY
140 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:54 ID:APf4vX0R
レジでの出来事を想像しちゃったよ。
切ないねぇー・・・
141 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:54 ID:yVQFV3Cp
>>支援
142 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:55 ID:GdCPLLEr
まだかな?
143 :
二億四千万の瞳 ◆88fFWts/dI :03/08/17 23:55 ID:q3DAmuRg
同じような経験ある。
どうしてあの日あの時あの場所で言う事が出来なかったのか。
月日の流れは後悔の重さを積んでゆく。ああ、戻りたいあの頃に。
144 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/17 23:56 ID:Q2/Nss29
彼女がちょっとでも77に気があれば、またスーパーに現れてたろうな。
145 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/17 23:59 ID:vea24bM4
彼女は、遠くに引っ越したって聞いた。
何かの用事かたまたまきただけだろうと思う。
と思いたい・゚・(ノД`)・゚・
147 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:00 ID:OZ2Vrglw
>>143 でも、その機会はその一回しかないんだよね。
そうそうドラマみたいな展開にはならない、と。(´・ω・`)ショボーン
148 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:01 ID:OZ2Vrglw
>>143 そしてもどれない…
_、_
( , ノ` )
\,; シュボッそれが青春…
(),
|E|
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~それも青春…
150 :
37:03/08/18 00:01 ID:223dSlHF
今でも毒男の俺にも初恋の人がいた。
当時からなぜか知らないけど俺に親しくしてくれて、かわいくて知的で
それでちょっと気まぐれなところが好きだった。
3年間くらい彼女のことを考えない日はなかったけど、
それでも友達以上にはなれなかった。
思いがあふれたある夏の日、俺は耐え切れなくなってメールを打ってしまった。
「ごめん うれしいけど」
とメールが帰ってきた瞬間にパニックになって、
俺はどんな言葉で告白したか覚えてなかったりする。
もう彼女が本当に嬉しかったのか嘘なのかはどうでもよくて、
「・・・・ああ、嬉しかったのか、彼女が喜んでくれた、よかったなぁ俺」
と、自分で自分を1000回くらい説得しながら涙が止まらなかった。
152 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:02 ID:Ds9fIzRT
後悔するよな〜
言わないより言って振られた方がイイ
153 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:03 ID:xfZRzDvf
/ ̄ ̄\
/xxx (,,゚Д゚) < >>無駄な抵抗は、やメロン
lxxx (ノ l)
ヾxx xメ
U"U
154 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:04 ID:qLKujfSO
77はイイ!
絶対にイイ!69みたいだ(謎
155 :
二億四千万の瞳 ◆88fFWts/dI :03/08/18 00:05 ID:AwXWE5E4
>>147 こういうのを読んでると文中の「それから数年後」
という言葉の後に期待せずにはいられんのよ。
メークドラマはそうそう無いもんかな。
156 :
37:03/08/18 00:07 ID:223dSlHF
やっぱりスルーされたか・・・・('A`) サスガオレダナ
>>152 言ったけど後悔している。
彼女のことが好きだった気持ちは思い出せないけど、
振られたときの絶望感は今でもその日と同じように思い出せる。
ないねえ
158 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:09 ID:+ydt8H+X
それから数年後・・・今では一緒に暮らしていて年末に籍を入れる予定です
とか
159 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:11 ID:qLKujfSO
1はイクない!
77はイイ!!さいこー!!
160 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:12 ID:9Y9qFBT3
161 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:12 ID:OZ2Vrglw
「それから数年後・・」
どうにもならなかった(゚∀゚ )アヒャ
(´・ω・`)ショボーン
>>156 でも、そんな恋愛があって、今の自分があるって思うと
(゚∀゚)イイ!!
162 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:14 ID:OZ2Vrglw
>>159 ありがとう・・・わかった
次は159タソ おながいします
わ、リアルタイム?
見つけてしまったよナイススレ
ドキドキするねぇ
164 :
159:03/08/18 00:16 ID:qLKujfSO
ワテには書けまへ〜〜ん!φ(.. )
77タンがんがって〜〜!
165 :
37:03/08/18 00:17 ID:223dSlHF
_.-~~/
/ / パカ
/ ∩∧ ∧
/ .|( ・A・)_ イクナイ!!
// | ヽ/
" ̄ ̄ ̄"∪
167 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:20 ID:OZ2Vrglw
>>165 読んできたよ・・切ない・・・・゚・(ノД`)・゚・
168 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:23 ID:OZ2Vrglw
二億四千万の瞳タソおながいしますm(__)
>>165 仕事も割とうまくいってて、あとは失恋の痛手を癒して
好きな人でもできたなら最高じゃないですか。
別に一生独身って生き方、余裕でアリだと思うけど
84の書き方だと好きな人が欲しいって感じですか?
できるといいですね。お気楽に待ってみたらどうだろ。
170 :
二億四千万の瞳 ◆88fFWts/dI :03/08/18 00:32 ID:AwXWE5E4
171 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:32 ID:9Y9qFBT3
>>37タソ
漏れも同じスレに書いてたよ・・・ちなみに漏れは181です。
37タソ、失恋にめげちゃダメだよ。
別に恋愛しろというわけじゃない。めげちゃいかんのよ。
172 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:36 ID:OZ2Vrglw
なんか明日から仕事だし、
みんなの切ない話をもっと聞きたい。
あえて揚げてみる!
173 :
37:03/08/18 00:38 ID:223dSlHF
>>167 読んでくれてありがとう
>>169 恋人は欲しいけど、好きになる気持ちが湧いてこなくなったのと、
失恋が怖い・・・・言われる通り、気楽に待つのが良さそうですかね。
>>171 うん。ありがとう。辛い経験しているのは俺だけじゃないんだね。
皆さんに聞いて貰えて背負っていた気持ちが少し軽くなりました。
174 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:39 ID:OZ2Vrglw
>>173 よかった・・・ほんとうによかった・・・・゚・(ノД`)・゚・
明日はきっといいことあるさ。
175 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:41 ID:QA8bj8xO
寝る前に書かせて頂きます。
小学校の時、3年生から6年生まで好きだった子が居ます。
3,4年生の頃は両思いでした。
友達同士で一緒に遊んだこともあります。
4年生くらいの時のことです。
その子を含めた友達数人で動物園へ行った帰りのことです。
小学生にありがちな好きな人を言いっこをしました。
僕はその子が好きだったんですけど、本人の前で改めて言うのは恥ずかしく、
その場に居なかった子の名前をあげました。
僕の記憶が確かならばその子も僕ではない子の名前をあげました。
あぁもう僕のこと好きじゃないんだ、と少しがっかりしました。
176 :
175:03/08/18 00:43 ID:QA8bj8xO
それから月日は流れ6年生になりました。
相変わらず僕はその子が好きでした。
卒業を控え僕はその子に告白しようと決意しました。
今は僕のことを好きでいてくれると信じて。
卒業式三日くらい前に手紙を書きました。
仲のいい男友達に渡してもらいました。
卒業までのわずか三日間、ついにその子と言葉を交わすことができなくなりました。
卒業式のあと友達から返事の手紙をもらいました。
「ごめんなさい、わたしは○○くんのことが好きです」と書かれていました。
はじめての失恋になりました。
動物園に行った帰り、僕がちゃんとその子を好きだと言っていれば、
あるいは別の運命が待っていたかも、と思わずにいられませんでした。
177 :
二億四千万の瞳 ◆88fFWts/dI :03/08/18 00:44 ID:AwXWE5E4
>>173 恋をするってのはいいもんだよ。活力が涌いてくる。
失恋を経験したなら次は見つける番だよ。
必ず恋愛相手が見つかるよ。
178 :
175:03/08/18 00:45 ID:QA8bj8xO
それから彼女は私立の中学へ、僕は地元の公立の中学へ行きました。
家はお互い非常に近かったのですが、小学校を卒業してから会う事はほとんどありませんでした。
いえ、会わなかったのではなく僕が無意識のうちに会いたくないと思っていて、結局それが現実の結果につながったのでした。
告白してフラれたのにどんな顔して会えばいいのかわかる訳ありませんでした。
179 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:45 ID:OZ2Vrglw
>>175 切ないですね。。。
真相は今となってはわかりませんが、いい思い出だと思います。
また思い出してしまった・・・小学6年の話を・・・。
初恋ではないので、スレ違い。
180 :
175:03/08/18 00:46 ID:QA8bj8xO
小学校を卒業してから8年が経ち、僕はハタチになりました。
成人式の夜、中学の飲み会があり僕も参加しました。
しかしなんとそこにあの子が居たのです。
あの頃となんら変わらない彼女が。
地元の中学の友達と仲良くなっており、その子も参加していたのです。
会のはじめの内は声をかけようかどうか迷っていました。
しかしその内に決心しました。声をかけようと。
心を決めて彼女の席に近寄っていきました。
すると彼女は僕に気づき「○○久しぶり〜」と普通に声をかけてくれました。
僕も「なんだよ○○全然連絡くれないじゃないかー」と訳のわからない事を言い8年間の沈黙を破りました。
それから僕はふっきれて小学校の時の話、告白した時のことなど積年の思い出を語りました。
彼女も思い出話と割り切っていたようで互いに談笑しました。
彼女は「家が近かったのに全然会わなかったよね」と言っていました。
違う、会わなかったんじゃなくて僕が避けていたんだよ・・・、心の中でつぶやきました。
会はあっという間に過ぎ、その日は別れました。
家にたどり着いた僕にはある感情が芽生えていました。
どうしよう、彼女をまた好きになってしまった・・・。
181 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:48 ID:OZ2Vrglw
まだ続いてたのですね。
ちょっと期待の展開に・・・
182 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 00:48 ID:9Y9qFBT3
>>175タソ
失恋そのものより「好きな人を言いっこ」に甘酸っぱさを感じた・・・
なんかそのときの空気を、その場にいるはずのない漏れも感じてしまった。
183 :
77 ◆QpdEkICgcQ :03/08/18 00:49 ID:OZ2Vrglw
好きな人言いっこやったなぁ・・・なつかしい・・
184 :
175:03/08/18 00:51 ID:QA8bj8xO
成人式から半年、彼女とたまに連絡を取ったりしています。
遊びにも行ったりもします。
そして今まさに僕はどうしようか悩んでいるのです・・・。
僕はまた同じ過ちを繰り返すのでしょうか。
それとも・・・。
未完
初恋の甘酸っぱい思い出スレってことでよろしいか?
初恋、現在にも続く初恋か・・・
何かいいですね・・ロマンチック
175の話の小学校卒業部分までは同じような経験したなぁ
>>184連絡とれて普通に話せるだけでも、よかったね…胸が鳴る〜
このスレは切ない…(つд`)
次はどんな話が聞けるかなage
190 :
175:03/08/18 01:16 ID:QA8bj8xO
終わったのにすいません。
今、彼女と連絡を取っている事が凄く不思議です。
そして8年間彼女を避けていた自分がすごく馬鹿だったと今すごく後悔しています。
あんなに簡単に元通り話せるならもっと早くなんで声をかけなかったのか。
でも僕はフラれた当初、そして8年間苦しかったんです。
僕が告白してフラれたことはどういう訳かすぐに友達間に広まりました。
「告白ってなに? 全然気にしてないよ」
そんな風に振る舞うのがすごく大変で辛かったです。
周りはどんな目で僕を見ていたのでしょう。
実際は気にするほど大したことじゃなかったと思います。
でも僕はずっとそれが気になってしょうがありませんでした。
言葉に言い表せないもやもやが僕にいつまでも付きまとっていたんです。
そんな8年間は長かったんです。
191 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 01:20 ID:zyLf9EoE
これ読んでたらいろいろ思い出しちゃったよ。
転校して会えなくなった子、今思い出すとすごく可愛かったような…。
192 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 03:28 ID:OZ2Vrglw
ホシュ!ホシュ!(;゚Д゚)
193 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 05:54 ID:j6KVLdGC
いいのう、せくーすがからまん恋は。
安心して読んでいられる。
しかも、ふられた後も相手のことをまったく憎まずに好きでいられるんだよなあ。
195 :
207=113:03/08/18 22:38 ID:JzEOEORm
きょうも良い話を聞くためにあげましょう。
超良スレにつきage
と言うわけで
次は私が始めてもイイですか?と言ってみるテスト
198 :
207=113:03/08/18 23:30 ID:JzEOEORm
なんか夜になると再開されてるみたいで、雰囲気いいスレだな
200 :
197:03/08/18 23:43 ID:o00mINF2
ども。いきまつ。
敬語抜きで。
------
厨房の時、生徒会役員をやってた。
まぁ、会長とか何とかの大役ではなく、平役員だったが。
で、中2の二学期。前期終了とともに三年の役員が引退、
入れ替わりで一年の役員が入ってきた。
201 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 23:47 ID:9Y9qFBT3
おっ!今日もリアルタイムで読める!
202 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 23:48 ID:QQmVoZj6
やんや やんや
203 :
197:03/08/18 23:48 ID:o00mINF2
一年の役員は男女比が2:2という見事なバランスであった。
…内容とは直接関係ないけど。
当時人見知り(今も改善しきってはいないが)だったため、
一年とは特にコンタクトを取ろうともせずに俺は黙々と仕事をしていた。
生徒会室の端のほうで仕事をしてたんだが、
部屋の反対側で他の同級生と一年が仲良く談笑している様子がうらやましかった。
204 :
197:03/08/18 23:54 ID:o00mINF2
人見知りとはいえ、仕事の都合上話をしなければならないこともある。
俺はなぜか、そういうときは臆することなく初対面の人とも話すことが出来るタイプだった。
そしてようやっと一年(それも女子のほう)と話す機会が出来た。嬉しくなかった、と言えば嘘になるが
実は女が苦手ということもあり、思いっきり無愛想な表情での初コンタクトとなってしまった。
その日の夜、「あかんわぁ〜…!」などと思ってひたすらに後悔したことはいうまでもない。
しかし、後悔の他にも頭に残っていることがあった。
-------
文の区切り細かくてスマソです。
物語は夜しか書いちゃいけないことにしよう・・・
206 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 23:56 ID:9Y9qFBT3
>>205 初恋の話を100話して、ロウソクをふっと消すとそこに初恋の人が・・・
207 :
197:03/08/18 23:58 ID:o00mINF2
「あいつ、良い」
漠然とそう思っていた。
あいつというのはいうまでもなく、その女子の後輩である。
特別可愛いタイプではなかったんだが
初めて話す先輩(折れ)にも意見をはっきり言うコトのできる様や
冗談交じりにクスッと笑う様子が生き生きとしていて、ストレートに可愛いと思えた。
まさかこのときは、そいつのことを好きになるとは思っていなかったわけだが…。
208 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/18 23:58 ID:wdSewJQz
>>207 初恋の話を83話して、本を出すひろゆきの姿が・・・
209 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 00:06 ID:9xDQxjyF
まれに見る良スレ。
197頑張れ。
210 :
197:03/08/19 00:09 ID:X6CXA8xW
その後は何てこともなく時が過ぎた。
ただ、生徒会の仕事をしていくうちに
だんだん、そいつに会うのが嬉しくて仕方ない、
と自分が思ってることに気付き始めた。
当時生徒会の仕事を仕切っていたのが俺であり(平だったんだが、経験者が俺だけだったので)
その都合上二人で生徒会室に残ったり(そいつは副会長)、
垂れ幕にペンキで色をぬたりしていた。
俺は手先が器用だったので、よく「何でそんなこと出来るのぉ?」
と、からかってるやらほめてるやらよくわからない口調で声を掛けられた。
その度「いや、別にたいしたことじゃ…」等と口ごもりながら対応していたのだが、
そのうちに「てれちゃってぇ、シャイなんだからー」とか言い始めた。
それまで全くと言っていいほど女っ気のない人生を送ってきた俺は、
そういわれただけでも、自分でわかるくらい顔が赤くなった。
どうしようもなく、
「うるさい…」といってその場をあしらった。
♪(,,, ・∀・)ワクワク
212 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 00:20 ID:0yRexEUS
私は1の話のほうが好きかも・・・
高校生の思春期のころっていうのもいい。
それに、プラトニックだったんだよね。
そういう思い出って、ずっと残るよね。
213 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 00:20 ID:9xDQxjyF
BGMに「耳をすませば」サントラかけて読むと臨場感アップ
214 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 00:21 ID:0yRexEUS
ごめん、話の途中だったんだよね。
スミマセン
215 :
197:03/08/19 00:22 ID:X6CXA8xW
>>209 うい。どもです。
----------
そして冬休み突入。流石に厨房の生徒会程度では、休日出勤は無い。
というわけでごく普通の冬休みを送った。
三学期開始直後、
もう片方の女子の後輩が、
「先輩が○○のエスカレーター上ってるの見かけて声掛けたんですけど、気付きませんでした?」
と。
ごめん。素で気付かなかった。ていうかあなたの名前覚えてませんでした。
覚えてませんでした。
そう。実は俺この段階で、一年生の名前一人も覚えてなかった。
それは何か間違ってる、流石にまずいだろうと同級生にもいわれた。
俺もそうオモタヨ(汁
当然そいつ(面倒なのでこいつをA、同級生をBにしときます)
の名前も覚えてなかったわけで、我ながら無関心さに感心した…てか、呆れた。
閑話につきsage
216 :
197:03/08/19 00:26 ID:X6CXA8xW
>>212 いえ、お気になさらず。ていうか大した話じゃないんでスルーしてくれた方が気が楽かも(ぉ
I'm reading・・・
218 :
197:03/08/19 00:38 ID:X6CXA8xW
三学期。
このころからようやく生徒会のメンバー全員が和気藹々といった感じになってきた。
そのころからAはBと仲が良く、正直なところ俺は嫉妬していた。
ただ、嫉妬全開のDQNになる気は毛頭無く、じゃれ合ってるAとBを横目で見ながら
いつも通りに仕事をした。
苦しかった。
Aは誰とでも明るく話したし、相変わらず生き生きとしていた。
そんな中、何度かAと二人で話す機会があった。
二人で話し込んでいるときにAがふと見せる暗い印象に、俺はまた惹かれた。
進級。三年生。
Aは相変わらず…ではなかった。
219 :
207=113:03/08/19 00:39 ID:D++E39lL
ドキドキ
220 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 00:44 ID:Qowm2kGv
つ、続きを〜!
221 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 00:44 ID:HOl5Hr5Z
気になって眠れねぇYO!ヽ(`Д´)ノ
222 :
197:03/08/19 00:47 ID:X6CXA8xW
私事の関係で、俺は三年の5月頃に生徒会を抜けた。
Aとのつながりが実質的に無くなるわけだが、仕方なかった。
その後、時折生徒会に顔を出したのだが、Aがいつも曇った顔をしているのが気になった。
明るさが消えたわけではないのだが、数ヶ月前の印象とは明らかに違っていた。
小心者の俺が理由を問えるはずもなく、時はそのまま流れた。
223 :
207=113:03/08/19 00:54 ID:D++E39lL
気になるけど限界だ…寝る…明日読む。
224 :
197:03/08/19 00:55 ID:X6CXA8xW
タイプ遅くてスマソ。推敲にも時間掛かてしまって…。
----------
8月。学祭準備期間。
ある時、玄関前を通りかかると装飾に励むAの姿。
俺を見つけると寄って来、
「どう?いいでしょ」
そういった。
ごく普通のペーパーリングの装飾。
それでも、Aの飾り付けた物だからか、綺麗に見えた。
「ああ…。」
Aは、クスリと笑うと生徒会室に向かって去っていった。
225 :
197@横にいるヤツに「ネタっぽい」と突っ込まれた:03/08/19 01:06 ID:X6CXA8xW
そして当方文化部であった故、学祭が唯一の発表の場。
副部長を務めたため、生徒会室に行く用事も多数あった。
学祭まで約一週間(日記読み返してみたが、日付が曖昧だたよ…)。
用事で生徒会室にて仕事をしていた俺。
小休止していたところ、Aが、こんな感じのことをいった。
「ねぇ、何で生徒会辞めたの?」
何を今更、と思った。
私事で辞めることは説明しておいたはずだし、
プライベートに突っ込まれるのはあまり好きじゃなかった。
ただ冗談で返せるようなセンスは持ち合わせていなかったし、そういう雰囲気でもなかったので
突っ慳貪な答えを返して俺は話を切った。
226 :
197:03/08/19 01:17 ID:X6CXA8xW
俺に質問を突き返されると、Aはやれやれ、といった感じで窓際に近づいた。
「あたし死ぬかもー。でもここじゃ落ちても死ねないわぁ…」(その部屋は一階と二階の中間)
突然訳のわからないことを言い出したA。
はぁ!?と思った俺は、
「いや、…死ぬなよ?マジ。ていうか…」
と。そういうのが精一杯だった。(当時、熱くなることを知らなかった)
するとAは妙に不適な笑いを浮かべ俺の間近によって、―突然抱きついた。
いや、抱きついたというのは違うか。直立だった俺に、体を預けるようにしてきた。
その瞬間、何が起こったのかわからず、俺はもう一瞬でパニック状態になって、
Aを両手で押し返して後ずさった。
Aは至極普通の顔で
「そんなに引かないでよ…。」
と。
俺は仕事に戻り、それきり、Aとまともに話す機会は得なかった。
227 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 01:18 ID:/5x4sxXw
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はがゆい
228 :
197:03/08/19 01:24 ID:X6CXA8xW
今思えば死ぬほど不自然なシチュエーションが展開されてたもんだが、
結局Aが何を考えてあんな行動に及んだのかわからなかった。
その後、学祭が終わってからはAと合う機会もなかった。
Aと合うことが無くなってからしばらく考えていたが、
俺はやっぱりAのことが好きだったのだな、と。
週一とかで顔見たり話したりしてるうちは何とも思わなかったが、
会わなくなるとたんに何かが欠落したような感じに襲われる。
受験勉強にもまともに取り組めない状況だったが、
Aに会おうとは思わなかった。会ったところでAの迷惑になる気がしたし(なぜそう思ったのか不明)、
あえば俺が壊れてしまう気がしたから。
229 :
197:03/08/19 01:31 ID:X6CXA8xW
あのときAのことを抱いてしまえば良かったのかな、というのが
私の密かな後悔。
高三になった今(Aは俺とは別の高校)も、まだAが忘れられない。
これ以上引きずっていてもなぁ、と思うのだがふっきることも出来ないヘタレ。
メアドとかも知らないので連絡の手立て無し、Aに対する気持ちが宙吊りのまま高校生活送ってます。
せめて「好きだった」の一言ぐらいは言わせてくれ…
230 :
197:03/08/19 01:36 ID:X6CXA8xW
支離滅裂な内容でスマソ。記憶は鮮明なんだが、文章力が…。
ちなみに当方四国在住。関係者なら197を特定可能な情報量(ぉ
様々な意味でスレ汚しスマソ。いや、マジで。
231 :
207=113:03/08/19 01:37 ID:lIAMHxW6
>>230 けっきょく最後まで起きて読んでたりする…
やっぱり初恋に後悔はつきものか…
切ないねぇ。
232 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 01:38 ID:ST2EDb50
あ〜切ない・・(ノД`)
233 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 01:39 ID:jOji1HOW
234 :
197:03/08/19 01:43 ID:X6CXA8xW
235 :
233:03/08/19 01:49 ID:jOji1HOW
236 :
197:03/08/19 01:51 ID:X6CXA8xW
書いてもいいですか?(´ー`)
238 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 02:11 ID:godwOp9+
239 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 02:13 ID:jOji1HOW
どうぞ
>237
おながいします
当方♀です。よろしくm(__)m
小学5年、クラス替えの時仲良い友達と一緒になれた。
一ヶ月もたった頃、新しく友達になれた子や、
元々の友達数人でみんなで昇降口に座って、
「誰々君何組出身で結構いいよね。」
「あの人と一緒になれて嬉しい。」
なんて、たわいも無い話をしていた。
私は好きな人が居なくて、その話をふんふんと聞いていた。
新しく同じクラスになった男の子達が校庭でドッチボールをしていた。
風がとても強かったのを覚えている。
4年の時に、同じクラスだった男の子がとてもドッチボールが上手で
その男の子が率先してボールを投げていた。
その時もとても速いボールを投げて、
「あれにあたったら、痛いよ〜。」
と、話していた時に、ぶつけられそうな男の子がいた。
あ、当たる。
そう思った瞬間
そのぶつけられそうだった男の子は、がっちりとボールを受け止めた
243 :
233:03/08/19 02:14 ID:jOji1HOW
>>236 いや、絶対違うよ。I中じゃないでしょ?
投げた男の子は学年一、ボール投げるの速いと思っていたのに。
いともたやすく受け止めた、小柄な男の子。
凄くびっくりした。
「あのボール取ったの誰??」
「同じクラスのK君だよ。」
その時から、私のなかでK君は特別な存在になった。
それから彼を観察していて分かった事。
サッカー少年だった事
頭が良かった事
駄洒落のセンスが良かった事
知れば知るほど好きになった。
席替えや、班替え。修学旅行。
頑張って話を親しく出来るぐらいになった。
仲が良かった男の子にはばれてしまうぐらい話し掛けた。
6年生になった時、教室で理科の実験をしていた。
分銅をつかった実験で、つかう錘は手で触るとさびてしまうので
ピンセットで扱わなければいけない。
K君と同じ班だった私はにこにこしながら、重りの実験をしていた。
その時、突然の出来事。
245 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 02:19 ID:JADKYHr2
ドキドキ
震度5近い地震が起きた。
いつもにこにこしていた先生が
「机の下にもぐれ!!!」
怒鳴り声を張り上げた。
先生も救急用のヘルメットをした。
激しい横揺れのなか、実験につかっていた重りは全て飛び散った。
怖い
死ぬのかも
揺れは永遠に続いた気がした。
教室の電灯がきしむ音がようやく聞こえた時、
校長先生の声で校内放送が聞こえた。
「地震はおさまりましたが、安全の為まだ机の下にいてください」
怖かった。
目をようやくあけて、前を見たときK君がいた。
怖かったので、握り締めていた机の足をちょっと押して
K君の机にこんこんと合図を送った。
K君も目を開けてこっちをみた。
K君は
「大丈夫だから。」
と目で語るようにこちらをみて、二回軽く頷いた。
凄く安心した。恐怖と安心で涙がちょっとでた。
247 :
237 ◆y5cqyKrLAo :03/08/19 02:26 ID:WnMMnQDe
この人が好きなんだなあと本当に思った。
卒業式の日
「K君は誰が好きなの?」
思い切って聞いた。
後ろで、5年生がアーチを作ってお祝いしてくれている。
その日も風が強かった。
K君は
「目の前に居る人」
そう言ってくれた。
その後、卒業して同じ中学に行きなんとなく連絡を個人的にとり
なんとなく話したりした。
好きだとお互い伝えたけれど、
だから付き合うという感じではなかった。
ただ、自分の思いが相手に伝わり、相手が同じ気持ちであっただけで
あの時は本当に嬉しかった。
おしまい
中学の時初デートも彼としたのですが、それもアンズぐらい
切ないものでした〜(ノ*゜▽゜*)ノ
読んでくれてありがとうm(__)m
248 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 02:30 ID:xhXfZF5A
次は女性から見た初恋かあ〜 いいね〜
がんがってください
>>237さん
このスレは一晩に2〜3話くらいのペースでじっくり聞きたい
>>237 オツ!
たまたま見たスレだったけど、このスレイイですね。
何かがこみ上げてくる感じだ
250 :
207=113:03/08/19 07:33 ID:CMnkuEvl
>>237 子供の頃って、お互い好きだって伝えた後も、
甘酸っぱいままで終わったりしちゃうんだよね〜。
251 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 07:57 ID:JQanVtd2
今までいくつか話が出たわけだが、次々行くんじゃなく、話の合間に、それぞれに対する感想や質問をを述べてはどうだろう。
252 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 08:03 ID:JQanVtd2
まず私から。>1 その彼女とは、結局何もなかったの?あと、彼女と別れてから、高校の間にお互い恋人はできたの?
253 :
197:03/08/19 09:03 ID:X6CXA8xW
+.。.+(n‘∀‘)η甘酸っぱいスレ…+*.。+
255 :
197:03/08/19 20:36 ID:X6CXA8xW
期待age
256 :
207=113:03/08/19 20:44 ID:5lQcDQYl
今日もいい話が聞けることでしょう。
さて、今夜はどんな話が・・・
258 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 22:45 ID:HOl5Hr5Z
初恋っていつなのかはっきりしていないんで、印象に残った恋を書いてよかですか?
なんか、書きたくなってきた・・・
書いていいでつか?
260 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 22:48 ID:HOl5Hr5Z
261 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 22:48 ID:0yRexEUS
>>252 1の文を読む限り、彼女とはプラトニックで、何もなかったように思われますが・・・
262 :
197:03/08/19 22:52 ID:X6CXA8xW
>259
是非。ageage
263 :
259:03/08/19 22:56 ID:vyFcZl2E
>>258 マジですか?w
やべ、なんか緊張してきた・・・
文を作るのがかなり苦手なんで、おかしなところがあってもあんまし突っ込まないでくださいな。
因みに、工2♂でつ。
初恋の相手とは、1〜2年の時同じクラスだったOさんという子でした。
264 :
197:03/08/19 23:02 ID:X6CXA8xW
>263
がんがれ。私も緊張した(笑
焦らずゆっくりやってくれ。
265 :
259:03/08/19 23:05 ID:vyFcZl2E
Oさんは、天然系と言えるちょっと変わっている女の子で同姓にとても人気がありました。
正直、1年の時にはまったく喋っていなくて、お互い「顔は知っている程度」でしたが・・・
2年の1学期、偶然同じ班になった時に彼女が
「あ、○○(俺の名字)くん。1年の時、確か1組だったよね?」
と声を掛けてくれたんです。
早速だけど、高校の時の話かい?
267 :
259:03/08/19 23:16 ID:vyFcZl2E
明るい笑顔で話しかけてくるOさんに対し、俺は無愛想に「そう。」とだけ言いました。
当時、俺は女子と喋ったことが殆どなかったので、不慣れと言うか・・・女子に対して愛想よく話すことが出来なかったんです。
でも、彼女は全く同じ笑顔で「1年の時は喋らなかったけど、2年からは仲良くしようね」と言いました。
そんな笑顔の彼女を間近で見た時、俺の中で「可愛い」という感情が生まれました。
268 :
259:03/08/19 23:23 ID:vyFcZl2E
>>266 いえ、中学時代の話です。
打つの遅くてホントスミマセン、このままじゃ何時になるか・・・(汗>all
1年の時には全く気付かなかったのですが、いざ話してみると彼女はホントに楽しい人でした。
給食中に隣の女の子と即興漫才をやり、班員を笑わせまくったり
他にもたくさん、おもしろいことを言ったりして彼女に関わった日は笑わなかった時はない、と言う程でした。
269 :
259:03/08/19 23:31 ID:vyFcZl2E
そんな彼女にだんだんと惹かれていった俺は、アプローチっぽいことをしていくように・・・
自ら班長に立候補し、彼女(とその親友)を自分の班員として迎え入れたり、
彼女と同じ委員会に立候補したり・・・その時は彼女に少しでも近づこうと必死でした。
しかし、そんな努力を水の泡にする出来事が・・・
・・・それは、3年時のクラス替え。
270 :
259:03/08/19 23:40 ID:vyFcZl2E
Oさんと別のクラスになってしまい、俺はショックを受けました。
もう彼女と一緒の班や委員会になることもないと思い、始業式が終わって家に帰った後大泣きしました。
しかし、大泣きした晩から、1月、2月・・と時間が経つに連れて次第にOさんのことも頭から離れていくようになっていったんです。
271 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 23:41 ID:xhXfZF5A
嵐の予感キタ━━━(T∀T)━━━!!!
272 :
259:03/08/19 23:50 ID:vyFcZl2E
3年に進級したから既に半年が経ち、俺達も高校受験に向けて勉強する時期になった頃・・・
塾の帰り道で突然友達の1人が「なぁ。学校でさ、好きな人とか居んの?」と皆に聞いてきました。
そんなことを急に聞いてくる友達に驚き、苦笑しながらも皆はそれっぽい話をするのに最適な近くの公園へと足を向かわせました。
それからは、「Sさんが可愛い」とか「絶対Fだって!」などの論議を友達たちが小一時間やった後、
質問の矛先が急に変わって、さっきから黙っている俺へこんな質問が。
「なぁ、○○。さっきからお前黙ってるけどさぁ、誰がいいんだよ?」
ほう・・・
274 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/19 23:55 ID:390/TOgu
やんや やんや
275 :
259:03/08/20 00:03 ID:ahYm4BQ4
俺は、とっさに「Oさん、がいい」と・・・言っていました。
「諦めた」「忘れた」と頭では思っていたのですが、心の中ではまだ「好き」という感情が燻っていたようで・・・
その後は、「Oのどこが好きになった」や「いつから好きに?」などの質問攻めを受けるハメに。
彼女は男子内ではあまり人気のない方らしい(性格が変わり過ぎ)ので、最初は批判されていたのですが
2年時に一緒だった友達が言った「おまえら二人、かなり仲が良かったよな。正直、お似合いだと思ったよ」の一言であっさりとその批判が覆され、
その場に居たヤツらから「がんばれ!」などの応援の言葉を受け取ることに。
俺は、その場の雰囲気に圧倒されながらも友達の応援に応えるために「告白しよう」と思った。
ほほぅ・・・
277 :
259:03/08/20 00:20 ID:ahYm4BQ4
しかし、いざ「告白しよう」と思ってもその思いは行動になかなか繋がらなかった・・・
友達からは「携帯のメアド聞いたりして、仲良くなれ!」とアドバイスを受け取るも恥ずかしくて行動に移せず・・・
そして、何にもしないまま卒業式の日がだんだんと迫ってきた・・・
卒業式の前日の夜、塾の帰り道で以前「好きな人のこと」聞いてきた友達と二人っきりで帰った。
ずっと二人とも無言だったんだけど、二人が別れる道に来た時にその友達が俺に
「おい。明日卒業式だぞ。Oさんに対してこのまま何にもしないで終わって、それでいいのかよ!」
と少しキレ気味に質問してきた。
俺は今までの自分の行動を振り返り、こう返した。
「俺はヘタレだ。告白するどころか、携帯の番号すら聞く勇気がないんだ。
無理だ。告白は止めるよ。」と。
友達はしばらく無言だったが、しばらくして「解ったよ。お前がそう言うならしゃーないな。」と優しく言ってくれた。
俺は「サンキュ。ありがとうな」と返し、二人はそれぞれの家へ帰った。
そして、卒業式・・・
278 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 00:31 ID:HtSqYBwE
ええ友達や・・・
279 :
259:03/08/20 00:38 ID:ahYm4BQ4
卒業式自体は全く問題なく終わり、式が終わった後、
昨日来なかった友達も交え話し合いをした。中心的な話題はやっぱり俺だった。
俺は昨日居なかった友達に「俺は告白しない」と告げたのだが・・・
突然友達の1人がこんなことを提案してきた。
「じゃあさ、彼女にお別れの言葉書いて貰うか告白するか・・・どっちかにしな。
告白するんだったら、お別れの言葉は書いて貰わなくて・・・告白しないんだったらお別れの言葉を書いて貰う。どうよ?」
ちょうど良かったと俺は思った。
俺は「彼女にはお別れの言葉を書いてもらう予定だったし、これで自分の中でケジメが付くんだから大賛成だ」と言い、
早速俺達は、Oさんのいる3組へと向かった。
すみません、話の途中ですが長すぎてしまって・・・俺が疲れてきたんで続きは明日にさせてください。
うまく文を簡潔に構成できない俺の責任です。明日密かに続きを書いていくのでよかったら見てやってください。
続きを楽しみにしている人がどうかはわかりませんが、ごめんなさい。もう寝ます。
280 :
207=113:03/08/20 00:41 ID:KcUI0Csg
281 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 00:42 ID:HtSqYBwE
お疲れ〜〜 明日楽しみにしてるね
引き方が上手いなぁ、この野郎(・∀・)イイヨイイヨー
283 :
77 ◆qbNL6wCa5. :03/08/20 01:02 ID:xB9KgyW0
いいスレだ(._.)ウンウン
284 :
77 ◆qbNL6wCa5. :03/08/20 01:05 ID:2tHy6EbP
初恋は一度しかないからいいんだよねぇ シミジミ
285 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 01:30 ID:HavVUSkg
良スレハケーン!
うるせぇー馬鹿
287 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 08:10 ID:fYxoFfKA
好きな子のパンツ盗んで匂いかいだとか、そんな話でもいいの?
なにげに>2がよかったからここまで続いてるんじゃないかという気もする。
すげーいいとこで寸止めしやがって!
また今夜か!
俺も発表したいんだけど・・・。
259の高校生の続きが終わったら話してもいいかな?
>290
(・∀・)イイヨイイヨー
292 :
290:03/08/20 12:28 ID:Pioi09zy
それじゃ今から書き貯めておくね。
明日うpしまぁす
>292
ひゃほーい。たのしみです^^
294 :
197:03/08/20 12:48 ID:nD8mGWrp
>292
書き貯めという手があったか!
俺もやっとけばヨカタよ…。
ということでがんがれ。
295 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 12:48 ID:fYxoFfKA
パンツの件、スルーされて悲しい・・
>>295 どういうときにパンツのにおい嗅いだの?
あいてが脱いだのを嗅いだの?あいてが履いてるのをそのまま嗅いだの?
後者だとすごいエロチックなんだけど・・・
298 :
290:03/08/20 13:45 ID:Pioi09zy
仕事中に会社のパソで書いてるけど、なかなか進まない。
文章書くのってむずかしいね。
残業しながら頑張るよ
>298
仕事も文章もがんがれー^^
おっこれは今晩彼の初恋話の続きが読めるのか?
楽しみにしとこ。
301 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 17:48 ID:HtSqYBwE
>>298 会社の人に読まれないようにw
漏れもちょっと書き溜めてるけど、
知った人に読まれたら旅に出たくなるくらい恥ずかしいw
302 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 18:44 ID:XDisawcN
こうゆうスレがあるから(2ch)やめられない。w
私も書こうかなーwでもなーw
290マダカナー? 残業乙かれ様ナンダナー
I’m waiting for 290’s talk...ワクワク♪(,n ・∀・)ηワクワク♪
まだかなー^^
306 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 21:40 ID:fYxoFfKA
下書きとか推敲なんかしなくても、思いつくままに書けばいいのに・・誰も上手な文章なんか期待してない。ありのままが聞きたいだけなのに。そう思わん?>ALL
>>306 人それぞれだよ。君みたいに考えるひともいるし、
下手だっ、て煽る人もいるんだから。
あとどうしたって長編になると、文章を分けねばならないし、
推敲するのは読む人の気持ちを考えてだと思うよ。
>306、そう言うんなら、自分のありのままの思いつく文章で、306の体験を書いてみたらどうよ
308 :
259:03/08/20 22:10 ID:UyswbGpU
続きでつ。書き溜めて置いたので、どんどん行きます。
彼女は、居た。
3組の教室の真ん中の自分の机で、友達へのお別れの言葉を書いている最中だった。
俺は、その彼女の姿を見て教室の扉の前で立ち往生してしまった。
何故だか解らないが、足が棒のように動かない。
その瞬間、頭の中で「告白する、しない」の葛藤が繰り返される。
横で友達が小声で何かを言っていたのだが、全く耳に入らなかった。
数十秒後、俺は深呼吸を一回し・・・教室に、足を踏み入れた。
309 :
259:03/08/20 22:10 ID:UyswbGpU
彼女の元へ行くのに、わずか20歩。
それまでの時間が・・・20秒にも満たない時間が、1分か2分・・・もしくはそれ以上に感じた。
俺は、彼女の机の前で止まった。
彼女がこちらを向く。お互いの目線が合う。
と、彼女は口を開いた。
「あ、○○くんだ。久しぶりだね。どうしたの?」
彼女の言葉が頭の中で響く。何重にも。
「俺は何をしにここへ来たんだ・・・」俺は自分自身に問う。
口に出すべき言葉、それを探した。一生懸命探した。
そして俺は・・・彼女に言った。
310 :
259:03/08/20 22:11 ID:UyswbGpU
前屈みになって、小声でこう言った。
「午後1時に、校舎の裏に来てくれ」
言った途端、彼女は「?」みたいな表情になった。
俺は、それだけ言い終えると恥ずかさと緊張のあまりに、ダッシュで教室から飛び出した。
彼女の方を振り向かずに・・・
友達の輪の中に入ると、一斉に質問された。
皆、口をそろえて「書いて貰ったのか?」と。
俺は答えた。
「悪い。俺、自分の気持ちが抑えきれねぇ・・・
・・・当初の予定と違うが、ぶつかって見ることにしたよ」
311 :
259:03/08/20 22:11 ID:UyswbGpU
俺は友達たちが驚くと思っていたのだが・・・
友達全員は、全く驚きもせずにすぐに祝福してくれ・・・さらにこんなことを言った。
「俺達全員・・・お前は、絶対にそっちの方を選択すると思ってたんだ。
絶対に告白する・・・ってな。」
俺は涙が出そうになった。心底ありがたいと思った。
この瞬間ほど、友達を持ってて良かったと思ったことはないと、今でもそう思う。
312 :
259:03/08/20 22:12 ID:UyswbGpU
そして、運命の時間・・・午後1時。
5分前に先に居ようと思っていたのだが、予想外にも彼女は先に待っていたくれた。
嬉しかった。たったあれだけの一言のために彼女はわざわざ自分の時間を割いてくれたのだ。
Oさん「あ、○○くん。時間、1時でよかったんだよね?」
いつも通り、明るい口調で話す彼女。
俺「あ、うん・・・ごめん、待った?」
Oさん「大丈夫だよ、今来たばっかりだしね。それで・・・どんな用事なの?」
来た・・・ついに、来た・・・
「もうここまで来たんだから、腹を括ろう」俺は心の中でそう呟いた。
足は震え、喉はカラカラに渇き、心臓の音が耳障りなくらい大きく聞こえる・・・
俺は、意を決して口を開いた。
313 :
259:03/08/20 22:13 ID:UyswbGpU
忙しくてゴメンナサイ。終わり間近まで一気に。
俺「・・・好き、なんだ。」
Oさん「・・・えっ?」
俺「俺・・・Oさんの事が、好きなんだ。」
言った・・・言ってしまった・・・
・・・ついに、俺は彼女に告白してしまった。
「もう後には引き返せない」そんな言葉が、頭をよぎる。
沈黙が続いた。今となっては何分かわからないが、相当長い間だったと思う。
「○○くん・・・私・・・えっと・・・」
彼女は、しばらくして搾り出すように言った。
動揺している。彼女を見てすぐにそう思った。
彼女の一番の長所とも言える明るさが、全く感じ取れなかったからだ。
314 :
259:03/08/20 22:13 ID:UyswbGpU
「ゴメン・・・驚くよね。いきなりこんなこと言われて、驚かないわけないよね・・・」
俺は動揺している彼女を見てとっさに言った。
「・・・・・・」
彼女は、無言だった。
ずっと下を向き、まったく微動だにしない。
無言な彼女を見て、俺は制服のポケットから一枚の紙を出す。
「これ、俺の携帯の番号。返事は今すぐにとは言わないから。
いつでもいい。Oさんの答えが決まったら、返事・・・よろしく」
事前に用意していた、紙を渡す俺。
それを恐る恐る受け取る彼女。
しかし、紙を受け取った後もOさんは口を開いてくれなかった。
そんな空気に耐え切れず、俺は
「じゃ。」
と言い残し、その場から去った。
俺が去った後、彼女はそこにどのくらい居たか・・・今だにわからない。
315 :
RAN:03/08/20 22:17 ID:nD8mGWrp
おぉ〜。
って、
>314
これは…まだ続きが?
316 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 22:19 ID:SrXKyQKj
317 :
259:03/08/20 22:20 ID:UyswbGpU
告白して日の夜から、俺は落ち着きのない日々を過ごした。
せっかくの春休みだと言うのに、頭の中は彼女のことで一杯だった。
告白から3日目のこと・・・レンタルしたCDを返却しに店へ行ったら、ばったりと友達に会った。
そいつは、卒業式の前日に俺に最後の決断を迫ったあの友達だった。
(今更だが、こいつは今まで他の友達以上に深く関わり合ってきた、言うなれば「親友」である。
そんな特別な存在として、今からTと呼ぶことにする)
「よっ。」
「ういっス。」
軽く挨拶を交わす二人。どうやらTはCDを探しに来たようだ。
俺はレジに向かうと借りたCDを店員に手渡した。
数十秒後、店員の「ありがとうございました」言葉と共に返却は完了する。
俺は、CDコーナーをウロウロしているTに話掛けた。
「なぁ、暇だったらさ。あの公園に行かないか?」
あの公園とは、俺が初めて好きになった人を暴露したあの公園である。
そこで俺は、Tに告白ことを報告しようと思った。
Tは誘いを受け、二人で公園に向かった。
318 :
259:03/08/20 22:20 ID:UyswbGpU
二人でベンチに座る。まだ、春先で少し肌寒かった。
俺は、Tに告白のことを報告した。
それを聞いたTは、まるで自分のことのように喜んでくれた。
まだ、告白の返事が返ってきていないことを告げると、
Tは「早く返事が返ってくるといいよな」と卒業式の前日のように、また優しく言ってくれた。
その言葉の後にも、
「結果はどうなろうと、お前はよくやったよ」
「フラれても、落ち込むなよ。高校でまたいい人に出会えるだろうしな」
と次々と励ましの言葉をくれた。例え月並みなセリフでも、聞いた時はホントに心が軽くなった。
ホントにTには色々な面で世話になりっぱなしだった。
その後二人は、普通の世間話をしてそれぞれ自分の家へと帰っていった。
319 :
259:03/08/20 22:20 ID:UyswbGpU
告白から1週間後・・・ついにOさんから電話が来た。
内容は「決心がついた。直接会いたいから、今から私の家の近くの○○公園に来て」という内容。
俺はその誘いに「わかった」とだけ答え、電話を切って、不安と期待を胸に公園へ向かった。
彼女は、公園の真ん中で立って待っていた。
俺は手を軽く上げると、彼女に近づく。
「ゴメン、待った?」
「大丈夫、今来たばっかりだから。」
告白した時のような会話を交わす二人。
立ったままというのもなんなので、俺は彼女をベンチに座るように促した。
320 :
259:03/08/20 22:24 ID:UyswbGpU
二人でベンチに座ると、しばらく沈黙が続いた。
その沈黙を破ったのは彼女だった。
「・・・○○くん、ゴメンね。」
彼女は言った。間違いなく、断りの言葉を。
彼女は言葉を続けた。
「私ね、恋愛とかそうゆうの・・・全然解らないんだ。
全然解らないまま、○○くんと付き合うなんてそんな無責任なこと、出来ないよ。
○○くんのこと、嫌いじゃないよ。けど、中途半端な気持ちで付き合うなんて私は出来ない。
だから、悪いんだけど・・・○○くんとは付き合えない。」
>259 せ、切ない…読んでて泣きそうに(⊃д`)゜.。
322 :
259:03/08/20 22:32 ID:UyswbGpU
ハッキリと、そう言われた。
でも・・・俺はその言葉を聞いて、何故か心が軽くなったような気がした。
フラれた・・・でも、彼女から返事が聞けた。それだけで嬉しかったんだろうと思う。
一番に嬉しかったことは、Oさんが俺のことを嫌いにならなかった事だと思う。
俺は立ち上がりOさんにこう言った。
「謝らないでよ。Oさん、ちゃんと返事してくれたし。それだけで、俺は満足だから。
フった事は気にしないで。俺自身が全然気にしてないんだし。」
言って置いてなんだけど、ホントに恥ずかしいセリフだと思った。でも、本心だったのは事実なわけで。
323 :
77 ◆qbNL6wCa5. :03/08/20 22:36 ID:xxjA2Tec
純〜(T_T)
あ〜〜っリアルタイム!
これ、昨日から多少推敲したっしょ。
ドラマ仕立てだね・・・・・切ない
325 :
259:03/08/20 22:47 ID:UyswbGpU
彼女は俺のその言葉を聞いて、こう言ってくれた。
「・・・こんな私を好きになってくれて、ありがとう。
○○くんの気持ちには答えられないけど、○○くんは優しいから・・・高校に入ったらいい女の子に出会えると思うよ。」
笑顔、ではなかったが、彼女の優しさが十分伝わる言葉だった。
俺はその言葉に思わず涙ぐんでしまった。まだ本泣きはしなかったものの、涙が出てしまった。
ポロポロと涙を流す俺を見て、不安な顔になったOさんは俺に「大丈夫?」と声を掛けてくれた。
でも、俺は「大丈夫だから」と繰り返してOさんの言葉を遮り続けた。
このままでは、大泣きになってしまうと思った俺は
途切れがちだったけど、聞こえるように「あり、がとう」と彼女に言い・・・その場から逃げるようにダッシュで家に向かった。
家に帰るまで、視界は涙でグシャグシャだった。
いい子に恋したね!
327 :
259:03/08/20 22:48 ID:UyswbGpU
これで終わりです。
見てくれた人、ホントにありがとうございます。
書きながら、ちょっと泣きそうになってます・・・・゜・(ノд`)・゜・。
328 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 22:52 ID:HtSqYBwE
せつねぇ(;´д⊂)
>259さん、本当に乙ですた。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
330 :
10=16:03/08/20 23:02 ID:S/lLodLA
331 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/20 23:07 ID:HtSqYBwE
>>259 あんたはイイ恋をしたよ・・・
感動(´Д⊂・・・
あ〜同じ理由でフラれた事あるよ…
切ない…・゚・(ノД`)・゚・。
言うだろ・・・初恋は実らないってさ・・・
335 :
77 ◆qbNL6wCa5. :03/08/20 23:39 ID:h0ONkQgV
よかった・・・・
切ない気持ちがどんどんつのっていく。
次の方、どうぞ。。。
国語の成績3、小論文模試の結果は毎回オールDの
文才ナシでつ。小学生の作文みたいな文章ですが
明日辺り書いていいですか?
>>336 щ(゚Д゚щ)カモォォォン!! かまわず書け!書けばわかるさ!!
むしろ、飾らない文章の方がリアルでいいと思いはじめた。
妙に文才気取りだとどっかの小説読んでるみたいで冷める。
皆さんにこの曲を
head held high,eyes on the sky,i know i got to be strong
if i see you again,it will be as a friend
time for a long goodbye
brooker-reid a long goodbye
340 :
259:03/08/21 00:54 ID:+sBOqP7G
ホントにいい子を好きになったと思いまつ>all
次の人、頑張ってください!まだまだ、初恋の話が聞きたい(見たい)です。
341 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 01:07 ID:LZeBMsv/
俺の中学時代と大違いで感動しました。
>>259お疲れ様です。
鑑別さえ入らなければ俺だって・・・
343 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 08:04 ID:7zPgrRvV
このスレいいんだけど、途中の「早く聞きたい〜」とか「いいねえ〜」とかの合いの手が、「よっ、社長ナイスショット」的でちょっと・・
344 :
290:03/08/21 08:06 ID:leyJ2dFC
345 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 08:14 ID:7zPgrRvV
>>338 同意。下書きとか、小説気取りもいいけど、普通の日記調の文のほうがリアルでいい。
346 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 08:30 ID:7zPgrRvV
そういう意味では、一つ目と二つ目あたりの話がよかったかも。みんなもストレートに行こう!
>343
私はそれ生活板らしくていいかなと思う。多すぎるとうざくなりますがな・・・
まーこまかい制約決めるよりも自由にみんなが書ける雰囲気にしたらいいんじゃない?
349 :
290:03/08/21 14:26 ID:leyJ2dFC
なんか微妙な空気ですが、カキコしてもいいかな?
文章かなりヘタッピで煽られるかもしれないけど。
350 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 14:52 ID:y0OzW/uB
おながいします!
351 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 14:52 ID:ovVEEOra
気にせず好きな文体でさくさく書いてくりょー
こっちまでキュンとなるからこのスレ好きよ
それではカキコさせてもらいまつ。
できるだけsageの方向でよろしくたのみます。
あれは俺が中学3年の時だった。
クラス替えが終わって周りは知らない子ばかりで、
みんなが他の子の顔色をうかがっているような時に
「よろしくね!」
って気さくに一人の女の子が俺に声を掛けてきた。
その子がとても背が高く、165cmぐらいあった。
体格もすらっとしていて色白でまさにモデルのような子だった。
(これからこの子をMさんとします)
俺の席はMさんと仲のいい友達の隣で、休み時間になるとMさんが
その子の席でおしゃべりをしていた。
弁当の時間になるとMさんは、
「○○!席変わって」
と俺の席にすわり友達と弁当を食べていた。俺はMさんの席で弁当を食べていた。
俺は、隣の席ということもあってMさんとその友達とも仲良くなれた。
Mさんは独特の雰囲気を持っていて近寄り難かったが、
時々屈託のない笑顔を俺に見せてくれた。
時が経つにつれて、いつのまにか俺はMさんが好きになっていた。
いやもしかしたら初めて逢った時から好きになっていたかもしれない。
人を好きになった事のなかった俺は自分の気持ちに気づくのに時間がかかった。
(今思うと、当時の俺はに恋愛に対して子供だった。ちなみにオナニーも知らなかったw)
自分の気持ちに気づいたのは、3年の1学期が終わり夏休みに入ろうとする頃だった。
Mさんが他の男の子と楽しそうに話をしてるのを見て、俺はなぜか嫌な気持ちになった。
それから常にMさんのことばかり気にするようになった。
弁当の時間にMさんが俺の席にすわり、俺がMさんの席にすわる行為がとても嬉しかった。
俺はMさんの机の中身が気になりそっとのぞいてみた。
当時、女の子の間ではジャニーズが流行っていた。
みんな筆箱とかキーホルダーとかジャニーズグッズを持っていた。
しかしMさんの筆箱はシンプルでとてもかっこよかった。
そしてMさんが他の女の子と違って少し大人っぽい所に気づいただけで嬉しかった。
ちょうどその日に偶然Mさんと下駄箱で二人っきりになった。すると突然Mさんが
「○○って好きな人とかいる?」
と俺に聞いてきた。
「いるよ。」
俺はとまどいながら答えた。
そして 「こんなことを聞いてくるってことは俺に気があるのかな?」
などとわけのわからない自惚れをして、
「なんで?」
と意地悪く聞き返した。 Mさんは、
「別に。ねぇ誰が好きなの?」
と普通に質問してきた。
俺は何の動揺も見せない様子に少しがっかりしながら「教えない。」と答えた。
しかしMさんが俺に関心を持ってくれた事が非常に嬉しかった。
夏休みに入り、部活が忙しくなった。俺はバスケ部でMさんは剣道部だった。
両方とも同じ建物の中で活動しているから、顔をあわせる事も多々ありさほど寂しくはなかった。
2学期に入り、俺は親友に思い切って相談してみた。そしたらなんと!
「俺、Mさんがお前のこと好きだって噂聞いたことあるぞ」
なんですとーっ!という感じで俺は嬉しくてたまんなくなった!
これは告白するしかないと思い、Mさんの友達にも相談して告白を手伝ってもらうことにした。
日曜日にMさんの友達にMさんを近くの公園まで呼び出してもらった。
Mさんは小走りに俺の所へやってきた。その時初めてMさんの私服姿を見た。
俺はMさんの私服姿に圧倒された。ガキの俺が見てもクールでシックでとても大人っぽい服装だった。
動揺を隠すように俺が精一杯声を出した。
「ごっ、ごめんね!忙しいとこ呼んじゃって」
・・・恥ずかしかった。漫画の如く声が裏返った。今すぐに帰りたくなった。
「別に暇してたから大丈夫だよ。どうしたの?」
彼女はすごく冷静に見えた。
俺は体が固まるのを感じながら精一杯の力を込めて静かに口に出した。
「俺、Mさんのことが好きだ。Mさんは俺のことどう思ってる?」
・・・言えた。普通の声のテンションで言えた。少し力が抜けた。
「うそっ!?本当に?本気で言ってるの?w」
・・・どうしてこの人は告られてるのに普段と変わらないんだ?
もしかしてやばいのか? かなりあせった。
Mさんが口を開いた。
「私も○○のこと好きだよ。」
実はこの後まだまだ続くでつ。
初の「初恋実る話」到来かッ
焦らす作戦?
見てる、見てるぞ〜。
続きがあるなら知りたいぞ〜。
つ・・・ つづきを・・・・
初恋したくなった・・・。
いつからこんなに汚れてしまったの。わたし。
純な頃を思い出したらわたしも書こうっと。
正直ピンとこなかった。確かに嬉しかったが、初めて好きになった人と両思いになれるなんて
信じられなかった。なんて俺はラッキーなんだ!そういう思いが頭にあった。
Mさんもクラスが新しくなってから俺の事を気にしてたという。
それから学校でもよく話すようになり、思い切って自分の部屋にくるよう誘ってみた。
難なくOKをもらう事ができた。
初めて一緒に家に帰り、俺の部屋でたわいもない話をしたりゲームをしたり
本当にマターリといい雰囲気だった。
しかし突然それどころではなくなった。
お袋が居間から 「○○〜!あんたにラブレター届いてるよ〜!」
固まる俺とMさん。するとお袋がおもむろに部屋のドアを開けた。
「うそ!?彼女連れて来てたの〜?ごめんねぇ? はいこれ手紙。今お菓子もってくるね(はぁと)」
なぜが手紙は封が破られていた。最悪だった。
(後でお袋と喧嘩してたはずだが、なぜか親父との喧嘩にすりかわった記憶があるw)
続くでつ。
↑ネタみたいな本当の話ですよ。
がんがれ、290!!
367 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 17:06 ID:fm+KFPxe
これまた妙な展開で面白い!(というのは不謹慎か?)
前に他スレで書いたものなんだけど、本人によるコピペなんで許して欲しいす・・
おいらの初恋のヒトは〇〇すみれサンってヒトだった。
小学5、6年の時同じクラスだった(5年の時に俺が転校してきた)子で、クラスの人気者だったな。
俺が結構キワモノキャラ(?)だったから面白がってくれた。
ギャグというか、彼女を笑わせる事ばっか考えてたなあ。笑いのセンスのある子で(彼女自身も面白い子だった)ホントに微妙な機微の部分まで理解して笑ってくれた(他のヒトには理解しづらいギャグでも彼女だけは)。
彼女と話したり何かしていると、何故だか次々に会心の笑いが生れてきて2人で笑い転げてた。価値観が似てたっていうか・・。
それとも、おいら結構複雑な家庭環境でサ、そういうの感じてくれてたのかな?(共感っていうか・・彼女の家庭環境は良く知らない。
実際、そういう話をした事は無かったけど、何故か話したら分かってくれそうな気した・・不思議だけど)
それだと微妙なギャグも伝わるでしょ?頭の回転がはやくて、鋭い子だった。
そんな彼女が笑ってくれるとマジで嬉しかった。
つづく・・
370 :
369:03/08/21 18:00 ID:kPr49aZA
いやいいんじゃないかな
372 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 18:03 ID:y0OzW/uB
373 :
369:03/08/21 18:37 ID:2hfTHIIs
>371
ありがとうございます。
でも、ここまで話が平行して進行してた事無かったし、おいら自身も今ロムって読み易かったから・・
>>290さんのお話が終了したら続きを書きたいと思います。
既にとり返しのつかないこと
>>369をしてしまったけど・・本当に申し訳ありませんっ!特に
>>290さん、申し訳ない。
375 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 18:50 ID:y0OzW/uB
>374-375
ありがとう。よかった・・
今、卒業アルバム見て思い出しながら自宅のパソで書いてます。ネットにつなげられる環境じゃないからupできないけど、出勤したらupしまぁす。待っててくれてる人はごめんなさい。
>>377=>290 無問題。あせらずガンガレ!! パケ代かかると悪いから、返事無用のこと。
いいねぇ、なんか。
好きな人の部屋に初めて遊びに行った時の事思い出しちゃった。
彼のお父さんなんかがたまたまいてさ、
父「お、彼女かぁ?おまえもやるなぁ。」
彼「うるせーじじぃ!あっち行けよ!」
父「じじぃとはなんだ!じじぃとは。お嬢さん帰るって言っとるぞ!」(イッテナイッテ)
私「あははは」
はははは、はは、、、私もいつからこんなに汚れてしまったんだろう、、、
380 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/21 22:55 ID:fm+KFPxe
>>379 俺は初めて彼女の家に行ったときに、遊びで制服のとりかえっこしていた。
ちょうど俺が彼女のセーラー服を着て、彼女に軽くメイクをしてもらってるときに
彼女のお母さんが部屋に入ってきてしまった。
お母さんは呆れつつも大爆笑。
みんなで面白がって、お父さんが帰ってきてからも
そのままの格好で食事をよばれた。
ちょうど俺がお父さんの正面に座ってメシを食ってたので
お父さんは噴飯しないように必死になっていた。
本当に最悪の状況だった。俺の幸せ気分は一瞬で吹っ飛んだ。
Mさんが怒って帰る状況が頭に浮かんだ。
お袋にはかなり腹が立ったがそれどころではない。
おそるおそる彼女の様子を覗いてみた。
「本当にラブレター?すごいじゃんみせてぇ。」
・・・普段と変わらなかった。俺が呆気にとられてると
「先に読んじゃうぞ〜?」
・・・かわいいと思った。しかしすぐに我に返りMさんから手紙を返してもらい
努めて冷静に手紙を読んだ。
クラスメートからだった。幸いなことに俺ともMさんともあまり親しくない子からだった。
Mさんに手紙を見せようか見せまいか悩んだが、
Mさんの顔色を見ると見せても大丈夫だと俺は判断した。
Mさんが手紙を読み終わって一言。
「なんかデートの約束の日付と場所が書いてあるよ。・・・行くの?」
一方的にデートする日付と場所が手紙に書いてあった。
「行くわけないじゃん。」
俺は冷静さを装って答えた。
Mさんは、お菓子をおいしそうに食べながら何事もなかったようにゲームを楽しんでた。
俺はその様子に心底ほっとした。
(たぶんMさんは強がっていたと思うが、当時は単純にMさんの取る行動を信じきっていた。バカだな俺。)
二人とも部活はなくなったのでほぼ毎日俺の部屋でだらだら遊ぶ日々が通り過ぎた。
クリスマスの季節がやってきた。俺はMさんにどんなプレゼントをあげたらいいのか、クリスマスの3週間前から悩んだ。
友達にも相談した結果、当時流行っていたバーバーリーのマフラーをあげることにした。
これでプレゼントは決まった。後はクリスマス当日にどこへ行って何をするかが問題になった。
ここで俺はひそかに目標を立てた。
「絶対キスをしよう!」
今思うとかなり幼稚な目標だが、当時の俺にとっては大変重要な事であり夢みたいな行為であった。
キスを目標にかなり念入りに作戦を練った。脳内でかなりの回数キスのシュミレーションをしたw
クリスマス当日がやってきた。駅でMさんと待ち合わせをしていた。
俺はわざと約束の時間きっかりに待ち合わせ場所へ行った。なぜか分からないけど当時は
約束の時間の前に待ってるなんてかっこ悪いと思ったからだ。
Mさんは約束の時間より少し遅れて小走りにやってきた。
「ごめーん。デートだと思って服に気を使ってたら遅れちゃった。」
全然遅れたってOKです!心の中で思ったが口にはだせなかった。
初めてMさんの私服姿を見たときみたいに、俺は呆気にとられた。
俺からみたおシャレをしてきたMさんは年上どころかきれいなOLみたいだった。
ヒールの高い靴を履き、シックな大人っぽい服装で中学生には到底みれなかった。
クリスマス一色でカップルが溢れかえる街中を歩いて映画館まで行った。
ただでさえ身長が165cmあるMさんが高いヒールを履いているので
当時身長が173cmの俺と目線の高さが一緒になってしまって並んで歩くのが少し嫌だった。
映画館についた。当時はタイタニックという映画が公開された直後だったので
すでにカップルがすごい行列をチケット売り場に作っていた。
説明するまでもないかもしれないが、タイタニックという映画はアメリカへ向かう一隻の豪華客船の中で
身分の違う男と女が出会い、愛し合うが船が沈没してしまい離れ離れになってしまうという
ロマンスだかパニックだかジャンルがわからない映画だ。
当時は大ヒットしてカップルで映画館がごった返していた。
しかし、前売り券を買っておくという作戦が功を奏して順調に映画が見やすい席に座れた。
映画が始まるブザーとともに、館内の明かりは消された。
俺はМさんの手を握りながら映画を見た。
ロマンス映画は同じディカプリオ主演のロミオとジュリエットを見たぐらいで大して面白いモンだと思っていなかった。案の定映画を観るのがすぐにだるくなってしまった。
Mさんの様子を見てみると真剣な眼差しで映画を観ていた。俺も、後で必ずMさんと映画の感想の言い合いになると思い、必死に映画を観た。
後半のパニックシーンになるとMさんの俺の手を握る力が強まった。こんなに手を強く繋ぎあったことは無かったので嬉しかった。
・・・そう思った瞬間ふいにMさんが俺の手を離した。
びっくりしてMさんの方へ向くとMさんは小声で
「ごめんね。手に汗かいちゃった。」
(手に汗をかいたのは俺の方だよ)と思いながらも「全然平気だよ」と言って再び手を繋いで映画を観た。
映画が終わり、エンドロールが流れているときにやれやれと辺りを見回すと、みんな泣いていた。男まで泣いていた。Mさんも同じように涙を流していた。
映画が終わり、エンドロールが流れているときにやれやれと辺りを見回すと、みんな泣いていた。男まで泣いていた。Mさんも同じように涙を流していた。
Mさんの涙で潤んだ瞳にエンドロールの字幕が映り、とても綺麗だった。
しばらく見とれていたらMさんが俺の視線に気づいた。
Mさんは泣いたことがはずかしそうにクスっと微笑んだ。
その瞬間、俺はMさんにキスしたくなった。本当にすぐにキスをしたい衝動に駆られた。
しかし周りにたくさんの人がいたので思いとどまることができた。
俺は視線をスクリーンに戻してゆっくりと背もたれに体を預けた。
・・するとMさんが俺の肩に顔を乗せて体を預けてきた。
びっくりしてMさんの方へ顔を向けるとMさんと目が合った。
Mさんはエンドロールを観てるときと同じ瞳で俺を見つめてきた。
おれは思わずMさんに顔を近づけた。Mさんは瞳をゆっくり閉じた。
俺はそのままエンドロールがゆっくり流れる映画館の中でファーストキスをした。
始めてのキスだった。自然と体が引き寄せられた感じがした。
ほんの一瞬Mさんと唇を重ねた後、俺はMさんを引っ張るようにして急いで映画館を後にした。
ギャ〜、そんな思い出、めちゃめちゃうらやましい。イイです。
なんかだんだん腹立ってきたな(DT松本風に)
あーもー今、みんなの頭の中にはセリーヌディオンさんの
タイタニックのテーマがこれでもかと流れているわけで。
しかし、中学3年生の若い二人は急いでどこへ向かったのだろうか。
ええ話や。羨ましい(*´д`*)
映画館をでて家に帰るまで俺はずっとドキドキしっぱなしだった。
自分の部屋にMさんと帰ってきて始めたリラックスできた。
二人でくつろぎながら映画の感想を言い合った。
一通り互いに感想を言い合った後Mさんが突然
「映画館でキスしちゃったね。」と言ってきた。
「ごめんね。」
俺はあやまる言葉しか頭にうかばなかった。
「私、すっごい嬉しかったよ。」
Mさんの言葉を聞いて俺も嬉しくなった。
そしてMさんにクリスマスプレゼントをあげた。
中身を見たMさんはとても喜んでくれた。
そしてそのまま2回目のキスをした。・・・長い間Mさんと唇を重ねた。
ふと気づくと部屋がかなり薄暗くなっていたので俺はそのままMさんを家まで送った。
家の前でMさんは俺にキスをしてきた。
Mさんが意外に大胆で少し驚いた。
自宅に帰ってからも体が火照り、キスの瞬間ばかり浮かんできた。
本当に幸せな一日だった。
それから2ヶ月くらいイチャつきながら幸せな毎日を過ごした・・・。
2月に入り、バレンタインデーから1週間前の日だった。
家で一人でボーッとしてるとMさんからTELがかかってきた。
受話器の向こうのMさんは様子がおかしかった。
・・・泣いているようだった。
「・・どうしたの?」
嫌な予感を感じながら勇気を出して聞いてみた。
「・・・・・別れよう。」
突然の別れの電話だった。胸が熱くなった。
俺は言葉を出すことができなかった。何を喋ったらいいのか言葉が見つからなかった。
無言の時間が長く続いたと思う。
その間、Mさんのすすり泣く声が受話器から絶え間なく聞こえてきた。
先に声をしぼりだしたのはMさんの方だった。
「・・・今まで本当にありがとう。ありがとう。・・・・さようなら。」
「・・・さようなら」
電話を切った後、涙が止まらなくなった。
親にばれないように声を押し殺しながら泣いた。
何故ふられたのかわからなかった。
何故、俺を振る側のMさんが泣いているのか理解できなかった。
俺は次の日、しっかり学校へ行って普段と変わらない振る舞いをした。
Mさんも同じだった。ただ、Mさんと言葉を交わすことは卒業するまでなかった。
Mさんの事を忘れようとしたが、そう簡単には忘れられなかった。
来る日もMさんの事で胸が苦しかった。
卒業式が終わり、俺は家で受話器を片手に1時間以上悩んだ。
Mさんの声を最後に聞きたかった。どうして俺のことを好きじゃなくなったのか気になって仕方がなかった。
しかし、女々しくいつまでもMさんを引きずっている自分に腹が立ちかっこ悪いと思ってもいた。
結局、Mさんに思い切って電話をかけた。
「もしもし?○○ですけど。」
俺はかなり緊張した。
「あ!○○?久しぶり!!」
(一緒のクラスにいながら久しぶりはないだろう)
そう思い少し寂しかった。
「あのう、最後にお礼言いたくて。今までずっとMさんのこと好きだった。
本当に楽しかったしありがとう。」
「・・・うん。」
「じゃあね、さようなら。」
「・・うん。さようなら。」
受話器を切ってちょっぴり後悔した。結局、俺をふった理由が聞けなかったからだ。
そしてMさんとの思い出を振り返り涙を流した。
こうして俺の初恋はあっけなく終わった。
え?終わり!?
結局なぜふったんだ!?
俺がMさんに聞ききたいくらいだ!
今、思い出してみるとMさんが俺をふった理由はささいな出来事が原因だったと思う。
それはある日キライなヤツに
「お前、Mさんと付き合ってるだろ?」
と冷やかされた。恥ずかしくて逆切れした俺は
「そんなわけないじゃん。別にアイツの事好きじゃないし。」
と強がって答えた。・・・Mさんに聞かれていた。
しかし、Mさんがこんな俺の言葉本気にするわけないし、
判ってくれてるだろうと勝手に判断した俺はMさんにフォローもいれずにいた。
・・・実際はわからないが、Mさんが俺をふった原因に心辺りがあるとすればこの出来事しかない。
(いまだに真実はわからないのが少し心残りだったりする。)
400 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/22 21:10 ID:QKipX6R2
乙カレ〜 アンド 400ゲッツage
401 :
336:03/08/22 22:38 ID:OmbWLmD0
昨日書けなかったので今日書こうかと。
書き溜めしたんですが自分の文才の無さにちょっとへこみ…
自分でも読んでて面白く無いとか感じるし。
まあせっかく書いたんで貼っときます。
期待せんといてください。
>>290 よし、じゃあ今からMさんに電話しようか。な。
>>336 期待してます(・∀・)
で、次は私の話を聞いてくれますか?
今から書いてきます。まとめきれなかったらスマソ。
404 :
1:03/08/22 23:07 ID:zW0Qk9po
盆休みにスレ立ててから久しぶりに来たら、こんなに甘酸っぱいことになって
るとは!
みんな、いい話をありがとう・・・・・・
思うんだけど、初恋(俺のは言葉通りの”初めての恋”ではないけど)ってい
うのは、手に入れてしまわないからこそ残る思い出なんだと思う。
だからこそ、今でも心に残るというか。
このスレって、レス数400超えたにもかかわらず、荒らしや煽りが一つもない
というのは脅威的だと思う。
やっぱり恋ってみんなに共通の思い出なんだなと思った。
405 :
1:03/08/22 23:09 ID:zW0Qk9po
こうなったら僕も、中学時代の思い出があるんだけど、
>>403さんの次に
話したいなあ・・・
週末だから競争率高いかもしれないけど、是非聞いて欲しい。
でもその前に、>403,早く聞かせてほしい。
406 :
403:03/08/22 23:14 ID:LkW5sAAE
>>405=1
ごめんなさい、もう少しかかりそうです。
お先にドーゾ。
いい事言うじゃん。
408 :
336:03/08/22 23:16 ID:OmbWLmD0
微妙に調整してたら…なんか書きづらく…
409 :
1:03/08/22 23:25 ID:zW0Qk9po
先に書いていいの?
410 :
1:03/08/22 23:28 ID:zW0Qk9po
こうやって考えるとあれだな。
このスレって、ある人が文を書いてる間は、他の人があまり書き込めない
っていうのだけが、ちょと短所かな・・・
スレ立てたときは何も考えてなかったけど。
たまたま「猟奇的な彼女」っていう映画をビデオで見て、自分自身の純愛
のキュンとくる思い出を思い出して、思いつきで書きこんだんだけど。
411 :
1:03/08/22 23:33 ID:zW0Qk9po
あと正直言ったら、「あの彼女がもしかしたらこのスレを見てくれな
いかなあ」っていう思いもあったかも。
ここに書きこんだみんなは、そういう思いはなかった?
今まで何回か恋をしてきたけど、目を閉じて誰を真っ先に思い出すかと
問われたら、やっぱり例の高校時代の彼女のことだし・・・
こうやってうんちく垂れてる間に、文章はまとまったかな?
412 :
1:03/08/22 23:37 ID:zW0Qk9po
じゃあ、ちょこっと中学時代の話をします。
俺は始めと同じく、下書きとかは一切してないし、思い出すまま書き連ねる
だけなので、相変わらず小学生の日記並みの文章になるのは我慢してくださ
い。
どきどき
414 :
1:03/08/22 23:45 ID:zW0Qk9po
僕が通ってた中学校はかなり荒れてて、毎日の通学がスリルあることこの上
なかった(w
真面目でオボコい中学生だった俺は、同学年のヤンキーグループが怖くて
仕方なかった反面、自分よりはるかに大人びて見えた彼ら(彼女達)を心の
どこかで羨ましいと思ってた一面もあったかもしれない。
がんがれ
416 :
1:03/08/22 23:51 ID:zW0Qk9po
当然俺のクラスにもそういう、今で言う”DQNな”人達が男3人、女
3人くらいいた。
あ、今30代の俺が中学時代の話なので、今のDQN中学生の流行とは
かなり違うんだろうなあ・・・
まあ、そんなことはどうでもいいとして、実は俺が中三の時に恋した
相手も、何と、そんあDQNな女の子だった。
417 :
1:03/08/22 23:54 ID:zW0Qk9po
始めの話でも書いたが、中学時代の俺は成績優秀でヒ弱な男だったので、
まさか俺がそんな彼女に恋してるなんて誰も気付かないだろうし、まして
や彼女がそんな俺なんかに興味を示すはじもなかった。
418 :
1:03/08/23 00:00 ID:q8DWhLxQ
彼女はすごく荒れてたなあ・・・・・・
服装や髪型はもちろん、態度もひどかった。
授業中、先生に食って掛かって教室を飛び出すなんていう光景もしばし
ば見られた。
俺は怖い反面、何故かどんどん彼女に魅かれていった。
自分にないものを持ってる彼女が、孤高の存在に見えたのかもしれない。
419 :
1:03/08/23 00:02 ID:q8DWhLxQ
そして2学期のある日、なんと俺は席替えでそんな彼女の隣に座ること
になった!
まじめな子は、まじめな子に恋するものだと思ってた・・・・
けっこう意外です(スルーして下さいね)
421 :
1:03/08/23 00:09 ID:q8DWhLxQ
俺は彼女のことが気になってたから、こっちから積極的に彼女に話しか
けていった。
ヤンキーグループ以外に、彼女に話かけるやつなんてほとんだいなかっ
たせいもあるかもしれないが、次第に彼女も
「教科書見せてきれへん?」とか、国語で本読みの順番が回ってくる前
なんかは、
「なあ、この字、何て読むの?」
とか俺に聞いてくるようになった。
ヤンキーグループ以外とはほとんど話をしなかったように見えた彼女が。
422 :
1:03/08/23 00:11 ID:q8DWhLxQ
>>420 よかった・・・・
始めのレス書いたときはみんながそのつど反応してくれたから、こっちも
どんどん書けたけど、今日は全然反応なかったから・・・
やっぱり連続で文章書くことを強いられるのって、けっこうプレッシャー
だな(w
423 :
1:03/08/23 00:15 ID:q8DWhLxQ
それで彼女は俺に心を開いたのかな?とか考えたこともあったけど、
やっぱり相変わらず荒れるときは荒れていた。
424 :
1:03/08/23 00:18 ID:q8DWhLxQ
そんなことが続き、何度か席替えもあったが、一応彼女とも顔を合わせたら
普通に話をできるようになっていた。
邪魔したら悪いとか思うんですよね。気になさらず。
どんどん読みたいです。自分とは違う世界の人に恋した話・・・
む。読み直して見たら凄く傲慢な人間と思われる書き方ですか↑
自分とは違う世界云々のくだりは、
「成績優秀でヒ弱な男こと1さん(物語中の自分)」が
「服装や髪型はもちろん、態度もひどかった。らしい彼女(違う世界の人)」に
恋した話が気になるという意味ですけん。
427 :
1:03/08/23 00:50 ID:q8DWhLxQ
書き始めたはいいんだけど、やっぱり無理に搾り出してるかなって感じ
がしてきた・・・
いや、話は事実なんだけど、よく考えたらスラスラ出てこないこと自体、それほ
ど印象に残る恋じゃなかったのかも・・・・
結果としては、何となく(あくまで何となく)僕の気持ちが伝わって、バレンタ
インデーの日に、消しゴムをもらって、その中に「試験頑張ってね」と書かれて
て、でもその後卒業と同時に自然消滅・・・っていう話なんだけど、やっぱりこ
ういう話は、思い出を絞り出すようではダメだね。
一番印象に残る恋っていうのは、やっぱりそうたくさんあるものじゃないんだなあ。
428 :
1:03/08/23 00:53 ID:q8DWhLxQ
そういう意味でも、やっぱりこのスレは、「一人一恋話」が妥当かなと
思った。
申し訳なかったです。
では、
>>336さん、
>>403さん、そろそろできた?
429 :
403:03/08/23 00:56 ID:kWsVZ3aQ
>>1さん乙。
思い出すままにばーっと書いてみましたが、なんかきもい文章になってしまった。
消防の心に戻って読んでくだされ。
私の初恋の相手はおさななじみのSくんでした。
親同士が仲が良かった事もあり、幼稚園からずっと一緒。
習い事も遊びも、いつもSくんと一緒でした。
私がいじめられていると、全力でかばってくれたり‥
とにかく「いつも一緒にいてくれて、頼りになる男の子」という印象でした。
少女漫画によくありがちな「彼と私って、結ばれる運命だったのねっ☆」的な共通点も多々あり
夢見る少女だった私は、子供ながらに将来はSくんと結婚するんだと思っていました。
小学校に上がっても相変わらず一緒で。
友達も増えて、前みたいに積極的にべたべたとはしなくなったものの、
習い事には一緒に通っていたし、彼とおしゃべりするのが何よりも楽しみでした。
でもまだ恋愛のレの字も知らない小学生。
親からもらう愛情と彼がくれる愛情の違いがよくわからず‥
(今から考えると、あぁ子供なりに大切にしてくれてたんだなとは思うけど)
好きとか嫌いとかよくわからなかったけど、一緒にいることが当たり前で、
それが何より幸せでした。
430 :
403:03/08/23 00:56 ID:kWsVZ3aQ
なんとなく状況が変わり始めたのは小学校高学年の頃。
ガキなりにちちがふくらんできたり毛が生えてきたりして、そろそろ皆が色気づく季節。
しかしまだまだ私はおこちゃまで、このままずっとSくんとのほろ甘い関係が続くんだと思っていました。
無条件に私は何もしなくても、ずっとSくんに愛され続けるんだと思っていました。
なーんの根拠もないんですけどね。
当時私と彼は同じ塾に通っていて、いつも一緒に帰っていたんです。
どちらかが先に終わっても、本を読んだり宿題をしたりしていて待ち合わせて帰っていました。
しかしその日はなぜか「なんで一緒に帰るの?先に帰れば?」と言われましたが、
「なんで?待ってるよ。早く終わらせて帰ろうよ」と答え、少し離れた席で宿題をしていました。
しばらく経ってドアをバタンと閉める音が。
まさか?と思って教室を見渡すと、彼の姿はありませんでした。
焦って窓のほうに目をやると、走って帰る彼の姿が‥
どうしてどうしてとすごく不安になりました。
今までの彼のやさしさを考えると、そんな事をするのはありえないからです。
その日はぼーっとしながら一人で帰りました。
それから彼は私を避けるようになってしまい、臆病な私はこっちから話しかける勇気がありませんでした。
考えてみるといつも誘ったり話しかけてくれたりしたのは彼のほうで
私の方から積極的に何かを働きかけることはありませんでした。
いつも一緒にいて、大事にしてもらうのが当たり前すぎてわからなかったけど、
冷たくされてはじめて、私にとってSくんが特別な存在であることに気付きました。
でも、それはちょっと遅かった。
431 :
403:03/08/23 00:57 ID:kWsVZ3aQ
ずっと愛されることに慣れていて、こっちから「好きです」なんて言いたくなかった。
というか言えませんでした。
もし嫌いだといわれたら、今まで信じてきた彼の思いが消えてなくなりそうな気がしたから。
小学生なんて家と学校がすべてだから、物心ついたときから一緒にいた彼は
私の生活のかなりの部分を占めていました。
そんな彼に否定されたくない。
無駄なプライドが邪魔をして、結局どうして私を避けるようになったのか聞く事ができませんでした。
結局、あまり話すこともないまま小学校を卒業。
中学に入ってからは、もう話すこともほとんど無くなりました。
彼は部活に入り、次々と新しい友達を増やしていきました。
そして私はいじめられるように(w
彼はもう私なんか眼中になかった様だけど、私はいつも彼を見ていました。
そんな不毛な片思いをしている中、フト彼が同じ部活のYちゃんを好きだと言うウワサが耳に入りました。
しかもYちゃんも彼を好きだというウワサも‥
さすがの私も焦り始め、おさななじみの特権(wを使い
彼の母親経由でバレンタインチョコを渡しました。
もちろん手作りで、中には「好きです」と書いたカードを添えました。
彼の母親から「Sくん、すごく喜んでたよ」という話を聞き、私は舞い上がりました。
けど、カードの返事は来ず。
(今考えると、喜んでた云々は単なる社交辞令なんだけど)
432 :
403:03/08/23 00:57 ID:kWsVZ3aQ
その後SくんはYちゃんとつきあっていると風のうわさで聞き、
ようやく私はフラれたんだと気付くことが出来ました。
私のことを避けてはいるものの、隠しているだけで実は好きなんだ!!と信じていましたから(w
結局中学3年間片思いのままでした。
それから別の高校へ進学し、彼は地元の、私は県外の大学へ進学しました。
最後に聞いた彼の声は、偶然同じバスに乗ったときすれ違いざまに言われた「きも」。
これで終わりです。
皆さんと違ってキュンともスンともしませんが、打算のない恋愛ってこれが最初で最後なんだろうなぁと思ってます。
結局両思いにはなれなかったけど、特に相手のことを恨んだりもしていませんし。
ただもうちょっと彼の思いに素直に答えていれば、今とは違っていたのかな。
乱文すみませんでした。読んでくれてありがとう(・∀・)
まじ泣けます
前半のあまりにも羨ましすぎる幸せさ加減と
後半のもし私が同じ状況ならよく泣いただろうなと思う結構苦しい状態の
ギャップが大きい・・・びっくりだ。
そんなにアッサリと恨みつらみもなく自分を省みることすらして
書き込める403さんにビックリだ。
異色物語ですね。印象に残りそうです。
>>403 乙でした。
彼は戻るに戻れなくなってたんだろうなぁ。
436 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 01:14 ID:0TEfm0aq
き、きもって・・・ヒドイ
437 :
336:03/08/23 02:04 ID:omVh0S27
>>403 >>1 乙です。この二人の後だと
俺の文章のダメっぷりが引き立つ鴨…
まぁいいや、キニシナイ!
438 :
336:03/08/23 02:05 ID:omVh0S27
高校1年の夏。
クラスの女の子から告られた。
身長が低くて、黒髪の清楚な子だった。
目立たない子なので注目はされていなかったが
俺は密かに可愛いなと思っていた子だった。
人生初の告白に戸惑いつつもokした。
439 :
336:03/08/23 02:05 ID:omVh0S27
付き合い始めて一週間。
彼女を近所の花火大会に誘った。
待ち合わせ場所は会場の近くのTSUTAYAにした。
その頃の俺は、
自分が女の子と付き合っているをいう事が気恥ずかしく感じていて、
彼女と一緒にいる所を友達に見られたくなかった。
けれど、田舎の何もない所なので待ち合わせ場所といったら
そのTSUTAYAかコンビニぐらいだったし、学校も近かったので
TSUTAYA内には友達が結構居た。
俺は約束の時間より早く着いた。しばらくして彼女が来た。
花火が始まるまでにはまだ時間があったし
普通なら彼女と一緒に待つんだろうが、
友達に見られたくなかった俺は、彼女に
「今友達と会ってさ、なんか人探すの手伝えってさ。
始まる前には戻ってくるから待ってて」
と嘘を言って外で花火が始まるのを待っていた。
440 :
336:03/08/23 02:10 ID:omVh0S27
花火が始まり、俺は彼女の所へ行き、外へ出た。
二人で歩く時にも微妙に距離があいていた。
人が多すぎて落ち着かないのでとりあえず人の少ない所へ移動した。
二人で座って花火を見ていた。
正直、緊張しすぎて花火なんて見て無かった。
手を繋ごうと思った、でも嫌われそうな気がして出来なかった。
結局何を話していいかもわからず、無言のまま最後の花火が上がった。
彼女は親の迎えを待たなければならかったのでTSUTAYAに戻ることにした。
友人の目が気になり、俺は適当に理由をつけてその場ですぐに帰ってしまった。
後から考えたらこのデートは最悪だったと思う。
手すら繋げず、ろくに会話もできなかった自分がなんか嫌になった。
初デートの緊張のせいで彼女の表情なんかを見ている余裕はなかったが
多分つまらなそうにしていただろう。
441 :
336:03/08/23 02:11 ID:omVh0S27
夏休みも終わり、新学期が始まった。
今日からは彼女に毎日会える、とうかれていたのだが
なんとなく彼女に避けられている気がした。
学校が終わり、家に帰ろうとすると手紙を渡された。
「帰ってから開けて?」と言われて。
俺は手紙の内容が予想できた。
黙って手紙を受け取り、自転車に乗った。
予想が外れている事を願ったが無駄なことだった。
終わり方中途半端〜
人に読んでもらう文章書くのは苦手で…スマソ。
ちょうど2年前のことですが、今だにこの子の事は引きずってます。
夏休みももう終わるし、残りの学校生活も受験勉強で恋愛どころじゃ無いだろうし。
希望大学も全然違う所だし、今は話かけたら喋ってもらえる程度の仲なんで
卒業後に会う事もないと思う。フラれた理由はこの事だけじゃないんだけど
この時もっと上手くやっていれば、もう少しは長く続いたんじゃないかな…
なんて未だに後悔してます。
あぁ〜
恋愛ができてうらやましぃ〜
俺も恋をしてみたい・・・
初恋・・・かぁ・・・
私の初恋は、4歳の時、近所に住んでた男の子。
仲が良くって大好きだったけど、
遠くに引っ越してしまって会えなくなって、暫く泣いてたらしい。
20年も経ってから何の用事で来たのか、実家の近くで再会。
「あら、今の、あそこの息子さんよ。ホラ、あんたが大好きだった・・・」と母に言われたけれど、
面影も何も残ってないと言うより覚えてなくて、擦れ違っただけ。
挨拶もできなかった。
懐かしい話しをしたい気もするけれど、
正直、そんな昔の事は全く覚えてない。
もう少し早く再会してれば、淡い恋に発展したかも知れないのになぁ・・・。
445 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/23 21:50 ID:r+l9wRwl
446 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/24 00:36 ID:dDvAvHsE
泣けないがage
447 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/24 08:44 ID:9Ibxzm0O
私の本気の初恋話。
中学から私は私立へ行き、小学校の友達はみんな公立へ。
高校に入ってすぐバスから小学校の時一緒だったT君を見かけたとたん、
ボンっと火がついたように好きになってしまった。いわゆる一目ぼれ。
好きで好きでしょうがなかったのでTくんが好きだった歌手のレコードを貸してくれ、と
突然電話して会ってもらった。
でも、電話でも喋らず会ってもレコードを借りるだけの事務的な会話しかできず、
発展しなかった。次の年のバレンタインでチョコを上げようと思ったが、直接あげる事が
出来ず、玄関の前に置き去る、という今思えば家族に見られて恥ずかしい思いをさせた
だけの一方的な困った行動をしてしまった。
しかし一向に返事はこず。業を煮やし友達からTくんに電話してもらい、返事を聞いてもらった。
結果は玉砕。
続く
448 :
447:03/08/24 08:50 ID:9Ibxzm0O
それから3年後、小学校の同窓会をするという事で再開した。
私は彼氏もいてあの時の自分の行動の痛さをわかってしまっていたので
恥ずかしかったが、やっぱり彼を見たくて行った。
Tくんはなぜか私の隣に来ていろいろ話したりして良い雰囲気に。
「これは…とうとう思いが叶うのか?」と少し私は喜んでいた。
Tくんと付き合えるなら彼氏はどうでもいいとまで思った。
「外で話さない?」とTくんに言われ、嫌でも一人で盛り上がる私。
しばらく外で話し、タバコを買いに来た友達にまで冷やかされても
否定しないTくん。
やばい。これは超やばい。私幸せ!!!と思っていたら、やばいのはTくんであった。
突然吐き出し、止まらなくなり、だんだんTくんは返事をしなくなり、倒れた。
Tくんの仲良しを呼び、救急車を呼んだ。そう急性アルコール中毒。
救急車で運ばれる時、お腹をゆるくするためジッパーを下げた。
中の水玉トランクスが妙に記憶に残っている。
その後、電話して様子を聞いたが、相当恥ずかしかったらしく、あの時いた人たち
誰とも会いたくない、と言っていた。もちろん、その中には私も。
結局、うまくいかず終わってしまいました。
小学校の時、担任が席を決めるのに男子が女子を一人選ぶ、という風変わりな事を
した時、私はTくんに選ばれた。あの時は「面白い男子」という印象しかなく、
なんてもったいない事をしたんだと、軽く後悔している。
とりあえず、当時付き合っていた彼氏が可哀相という感想・・・
450 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/24 22:46 ID:LWXjBC7q
次ぎ、どなたかおながいします
できればキューンてするやつ
451 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/24 22:53 ID:dDvAvHsE
いいな…。自分の思い出を覗いてみたところ、キュン、と胸がなるようなものは
一 片 の か け ら も
ありませんでしたとさ。
このスレにカキコできる様な思い出がある人が正直ウラヤマ (゚д゚)スィ…
453 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/25 22:06 ID:kloDdLvK
急速に勢いがなくなってきたこのスレ・・・
みんな、飽きるの早すぎる・・・
454 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 02:10 ID:uKrkjtRv
y=-( ゚д゚)・∵;; ターン
456 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 10:16 ID:mLWWfjNz
しゃーねーな。アク禁解除されたし今夜執筆してやるだべ。
458 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 17:43 ID:v8gqFqw4
高1のとき好きな人と夜にご飯食べにいって
ハイペースでいっぱい飲んだ。(ジュースということにしといてください・・・)
んでその人の車でしばらく走ってたんだけど、物凄い勢いで吐き気を催し
「き、きもちわるい・・・」と。車を近くに止めて、彼は近くのコンビニでトイレ貸してくれるか聞いてくれたが
貸してもらえず。近くに駅があるからそこで借りようということに。
しかしもうお口の中は酸っぱいヨダレ(胃液かな)でいっぱい。
もう駅はすぐそこ!というところで、げーーーーーーーーーー・・・・・
やってしまいました。お茶を買ってもらってしばし休憩。
回復して車に乗り、今度は港のほうへ。
2人で海見ながら、くっついてまぁー・・・ったりしてすっごくいい雰囲気に。
でも時間が遅くなってきたので「送るよ」ということに。
そのとき既に尿意絶頂。まぁいいや途中でコンビニでも寄ってもらうか、と思ってたんだけど
これがなかなか走れど走れど一本道。周りは工場ばっか。
辛くなってとうとう「ねぇねぇ・・・おしっこしたい・・・」と彼に告げた。
しかし周りにコンビニがありそうな気配はない。
えーい誰もいないしそこでしちゃえ!ということに。
工場なのか公園なのかは分からんけど、とにかく草むら。しゃがんだら背中半分ぐらいまで
隠れちゃうぐらい。「絶対あっち向いててよ!」と言って、ジャーーーーーーーーーー・・・
し終わった後、駆けて戻っていって、ギュって抱きしめてもらったのをよく覚えています。
その後彼とは以前のようにしょっちゅう電話をして、1度だけご飯食べいきました。
元気にしてますかー?ある日突然音信不通になって寂しかったよ。
459 :
458:03/08/26 17:45 ID:v8gqFqw4
ま、まち、まち、まちがいたー・・・・・・・・!!!
野ションスレに書こうと思ってたのに。すまそ。
まぁ、相手には甘酸っぱい思いを抱いていましたが・・・
460 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 18:28 ID:EE5jfixA
ワラタage
461 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 19:36 ID:JtubazGF
またえらいところに誤爆したなw でもワロタ!
(´-`).。oO(ゲロだけに酸っぱい思い出だな・・・)
462 :
456:03/08/26 22:56 ID:mLWWfjNz
初恋かといえば初恋ではない。
それまでに何人か好きな人はいた。だが、当時最も印象に残る恋ではあった。
その女性と出会ったのは中学の入学式のときのはずだ。しかし全く印象に残っていない。
463 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 23:04 ID:mLWWfjNz
だが、三年間過ごしている間に、空気のように彼女が浸透しているのを感じていた。
中学三年のときだった。
前後の席になったときも、休み時間の間ずっと話し込んでいた。
あれから七年経った今覚えていることと言えば、髪の毛の綺麗さを自慢しあっていたことだ。
それ以外何も覚えていない。
464 :
458:03/08/26 23:06 ID:6wV9lUJM
お、おわり・・・・・・?
465 :
456:03/08/26 23:12 ID:mLWWfjNz
そうしているうちに、付き合うことになった。初めての彼女だった。
夕方、少し暗くなっていた理科教室の前で告白したのだけ覚えている。
次の日から皆に広まっていた。不思議な話だった。
だが、俺には女性とどう向き合ってよいのか、女性を女性と見ることをそれまで知らなかった。
あくまで友達の延長でしかなかった。そうしているうちにどんな話をすればよいのか、
普段できていた話が全く出来なくなった。
466 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 23:17 ID:mLWWfjNz
それまで彼女と毎日のように繋がっていた彼女との関係は、毎週日曜日夜八時半に電話する
というそれだけで維持されていた。そしてデートに行き、不思議な関係を持ちながら三ヶ月が
過ぎた。ある日、下駄箱に手紙が入っていた。中身はおおよそ察しがついた。
別れの手紙だった。ああ、これで終わったんだな、という空虚感と悲しさで帰りの電車で涙を
こらえるのに精一杯だった。そして次の年、俺達は高校に入学した。
467 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 23:20 ID:mLWWfjNz
二人の関係は、今までの築いてきたものがまるで全くなかったかのように他人のような付き合い
となった。その関係に一年間ずっと悩みつづけた。友人に相談してみたものの、気が全く晴れない。
やる事といえば部活と勉強とギターだけ。それに熱中して悩ましいものとの縁を断とうと努力する
一年間だった。当然好きな女性は出来ない。それを悲しくは思わなかった。
468 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 23:24 ID:mLWWfjNz
しかし次の年、一つの転期が訪れる。
彼女と同じクラスとなった。元彼女というべきか。
ところが次の日、彼女は学校に現れなかった。それまで毎日学校にきていたというのに。
次の日もその次の日も来ない。俺は考えた。俺のせいだと。
そうして半年間悩みつづけた。その間彼女は全く学校に来ない。彼女の机を見るたびに
胸が締め付けられる思いだった。
469 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 23:28 ID:w4q9FAzA
自衛隊に入ろう
入ろう
入ろう
470 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 23:31 ID:mLWWfjNz
そうしているうちに、担任の先生が彼女が退学したことを告げた。理由は体調不良とのことだった。
一つの区切りとなったその日以降も、全く気が晴れない。しかし時間が経つにつれ、それは
俺の中でなかったこととなっていた。
数年経ったある日、友人が俺に彼女を駅で見かけたことを話してくれた。
彼氏らしき人と一緒に歩いていたようだ。
嫉妬するようなことは一切なかった。幸せになってくれてよかったとだけ思った。
471 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/26 23:31 ID:mLWWfjNz
以上です。お粗末さまでした。
途中邪魔レスすまそでした。
お粗末なんてとんでもない。
読んでるこっちもなんだか胸がぎゅうってなるっていうか、もどかしいような・・・・
ありがとでした
鳥肌立った…
乙です
475 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 02:34 ID:fw690cXD
なんなんだろね。この普段と全く違う雰囲気。
初恋(初恋じゃなくても)話読んでるとホントどう表せばよいのかわからない気持ち。
やっぱり(初)恋ってのは淡いな〜
もう3年くらい恋してないや。
俺の初恋ってなんだったんだろ・・age
476 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 02:40 ID:6FStghbD
俺17で初恋まだなんだけど、異常でしょうか?
別にゲイではないのですし、もちろんオナニーもします。
しかし、恋をしないのです。だから女を愛するという感情もいまいちよくわかりません。
ああ、鬱だ。
>>476 問題ないよ。鬱になることもないよ。
きみもそのうち恋愛するかもしれないし、一生しないかもしれない。
いろんな人間がいるんだから恋をしなくても変じゃないよ。
>>476 >477のいうように、まったく問題ない。
恋だの愛だのってのは、来るときは嵐のように来るもんさ…。
(嵐といっても2ちゃん定義の嵐ではない。断じて無い!)
479 :
476:03/08/27 03:18 ID:+uuZBPgE
>>477さん、ありがとうございます。
少し気が楽になりました。
できれば、このスレの人の様な恋をしたいなぁと思うところです。
480 :
476:03/08/27 03:22 ID:+uuZBPgE
>>478 そういうものですか・・・
ああ、ほんまに恋がしたい。恋に恋する状態だ。
481 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 03:35 ID:kz46PYg/
初恋ね。
なんであんなに阿呆になっちまったのかなぁ・・・
あの時・・・
いいスレですね。
今、誰も書いてないみたいなので
私の未だに忘れられない人の話書いていいですか?
483 :
482:03/08/27 04:05 ID:qnr57lzY
こんな時間誰もいないか・・
484 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 04:12 ID:Ej/emizL
>>483 いいえ、5時くらいまで見てますので、是非お願いします。
485 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 04:13 ID:KSgsIb3k
どうぞ書いてください。
楽しみにしてます。
486 :
482:03/08/27 04:23 ID:qnr57lzY
未だに忘れられない人。
中学3年のころ友人とN高校の文化祭に行った。
帰りのバスを待っていた時のことだった。
なぜだかすぐにバスに乗らず校門の前に友人と残った。
その時、N高校の学生である彼に出会ったのだ。
彼は一般的にはかっこいい方では無かったし、
話もあまりできなかったのに頭から彼のことが離れなくなった。
まだ携帯も無いころの話、友人のつてで私の家電話を伝えてもらい、
彼から電話をもらった。
ドギマギした会話で私の質問攻めにもかかわらず、
デートの約束をした。
当日までニヤニヤ笑みが止まらなくなった。
こんなに四六時中、頭から離れないほど人を好きになるのが初めてだった。
487 :
482:03/08/27 04:32 ID:qnr57lzY
>484>483
ありがとうございます!
書かせていただきます。
初デートは地元のお祭りだった。
はぐれそうになる人ごみの中、初めて手をつないだ。
とにかく時間が止まってほしいほど幸せだった。
しかし私は中学三年生。
家がとにかく厳しくて、だいたい門限は夕方5時。
会えない時間が思いを余計に募らせた。
そのうち私達は付き合いだしたのだが、
相変わらず門限は早く、とにかく会える時間が少なかった。
488 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 04:37 ID:i52C/l31
>>476 俺も「恋愛」って感情がよくわからん。
「好き」っていう感覚が理解できないんだろ?
だぶん同志っぽい。
ちなみに俺はもうすぐ19。
俺は、17のとき高校中退して、フーゾク関係のバイト(俺は男なんで雑用な)
してたんだが、そのときたまたま知り合った女王様に徹底的にM男調教受けた。
一年間くらいどっぷりはまってたよw
今は大検受けて大学通ってんだが友人のカプール見ると少々羨ましい。
さすがに↑は「初恋体験」じゃねえしなあ・・・
恋してえええええ、でも感覚が理解できないw
門限対策のために休日は早朝8時からデートをした。
図書館でデートをした。毎日、電話をした。
それでも親は厳しくて休日の外出が許されないこともあった。
とにかく少しの時間でも彼と会っていたかった。
一緒に居れば幸せだったし、このまま結婚をしようと話もした。
そんな幸せなまま2年たち、彼の高校卒業が近づいた。
うちの地方は進学はだいたい地元を出る。
きっと離れてしまうと不安になった。
490 :
488:03/08/27 04:40 ID:i52C/l31
>>482 ものすごい勢いでごめん・・・
ええ話にくだらん話で割り込んだな・・・_| ̄|○
491 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 04:46 ID:G2VpF7/A
ええ話だ。
492 :
482:03/08/27 04:49 ID:qnr57lzY
彼の希望進学先は海外だった。
当時私も高校卒業後は欧米の大学への進学を希望していたため、
学校を辞めてまで彼と一緒に行こうかとも考えた。
しかし親が相変わらずなので許されるわけもなく、
ただただ離れてしまうことが悲しくて不安で切なかった。
なぜなら、当時、彼は私の全てだったから。生活の糧だった。
空気のような存在で居なくなったら酸欠で死んでしまう。
しかし、追い討ちをかけるかのように、彼の態度が変わった。
進学後に遠距離になったら付き合う自信が無いといわれた。
お互い若いのだし、自由が必要なのだそうだ。
もう生活全てが真っ暗になった。
とにかく彼の出国する6月までは一緒に居ようと必死だった。
493 :
482:03/08/27 04:59 ID:qnr57lzY
このころの私は少しおかしくなっていたのかもしれない。
遠距離でも愛しつづける自信はあったし、
彼の居ない世界での自由なんていらなかった。
しかし彼は出国したら連絡をあまりとらない、と実質上の別れを告げた。
つらい言葉だったが、もう私には何もできなかった。
6月になり、彼は日本を出て私は1人になった。
廃人のようになる自分が想像でき、恐かったため、
とにかく外に出て彼を自分から浄化させていった。
電話が鳴る度、彼かと思い心臓がなった.。
手紙を何度か書いたが返ってくることはなかった。
494 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 05:06 ID:G2VpF7/A
>>482 別におかしくないと思うよ。
この男にもっと甲斐性があればなぁ。今はいい人いないの?
495 :
482:03/08/27 05:09 ID:qnr57lzY
半年の月日が経ち、私も必死に彼を忘れようとしていた。
そんなある日、彼から電話が来て一時帰国すると告げられた。
会いたかった。
彼には辛くなるからと、断られたが結局会うことになった。。
しかし、運の悪い事に調度その時、私は彼の居ない辛さのためか、
髪の毛をばっさりモヒカンにしていた。
いちおうなんとか長い部分で隠して行った。
帰り際に、ずっと半年こらえていた涙が溢れて、彼に抱きついた。
戸惑いながらも彼は抱き返してくれた。
髪を優しく撫でてくれた。
しかし、その瞬間、ジョリッと異様な手触りで彼にモヒカンがばれてしまった。
以来、彼とは連絡が途絶えてしまった。
彼はいま、何をしているのだろう。
496 :
482:03/08/27 05:13 ID:qnr57lzY
ご静聴ありがとうございました。
以来、本気で恋をすることがないので、
好きという感情を忘れてます。
>488
気にしないでください。
きっとどんな形にしろ、恋はやってくるかと思います。
時間がたてば好きって感情が薄れたり、濃くなったりするもんで、
意外に本気で好きってのは良くわかんないもんです。
497 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 05:14 ID:G6fzkfxO
498 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 05:15 ID:G2VpF7/A
すまん、話の間に入ってしまって。しかし、妙なオチはなかった方がしんみりこれたのに。
のろけでいいなら、書いてみてもいい?
482の話が終わったら。
500 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 05:18 ID:G2VpF7/A
いいよ、たぶんもう終わったでしょう?
501 :
482:03/08/27 05:20 ID:qnr57lzY
>497
ありがとうございます。
でも私的には笑えない結末ですね。
>498
そうですね。
でもあんな終わり方は悲しすぎました。
502 :
482:03/08/27 05:21 ID:qnr57lzY
終わりです!
どうぞ次聞かせてください。
トリップってどうやってつけるんだっけ〜?
504 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 05:29 ID:6uiLPA4K
モヒカンて・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
しんみりしていいのか笑うところなのか判断に苦しんだYO!
「恋」と「変」は紙一重なんだよ
>>505 482はその薄い壁を見事に打ち砕いてみせたってわけか。
とりあえずいってみっか!
期待はしないようにお願いします。
な・・・・なんて泣きながら笑える話だろう
モヒカンとは・・・。
おおお!早起きしてみるものだ。
おなかがすいたよぅ
近所のファミレスいってくる
たべものたべもの
俺は今二十歳、とある地方国立大学の三回生です。
運動もでき、顔も実際男前と他人に言われるくらい(別に自慢じゃないです
な俺は中学からそこそこもて、大学入るまでに2回付き合ったことがあった。
その2回も相手からきてOKした感じで、もともと恋愛に関心がない・・・というか
そういうことに淡白なとこがあったので(今考えるとただのガキでした)、
適当に友達感覚でつきあうだけだった。
そんなんで長続きするはずなく、その2回とも中学、高校卒業とともに別れてしまった。
そして2年前、志望の大学にうかり、一人暮らしで新しい生活を始めた。
まわりに知り合いのほとんどいない中、俺は昔の音楽経験を活かして、
音楽系のサークルに入った。ここなら友達もたくさんできそうだったし。
サークル内でのカップルが至るところにいるようなとこだ。
飲み会のたびに聞かれる、
「好きな人いるの?」
実際、俺の人生見つめなおしても、自分から告ったことすら、
女性をマジで好きになったことすらない俺は、適当に答えてその場をしのいでいた。
そうした日々が続いて1年。俺はいつのまにかある女の子と仲良くなってた。
その子は同じセクションで、なんというか、とても近い存在だった。
このサークルって、大学といえどもそれなりにアツイとこはあるわけで、
その道一筋に生きてきた人といるかわけです。OBとか普通にいるし。
下手な真似すると、その人の大学生活ずっとその汚名を負いつづけるような。
サークル内カップルができあがっちゃったりすると、
その日のうちに噂がひろがって、飲み会のネタになります(笑
とある日、飲み会が開かれ、
はっきり言って、自分に結構自信を持っていた俺は、告ってもフラレるはずない
なんて思ってて、その子に酔った勢いで告ってしまった。
実際結構お気にの子で、可愛い子でした、話も合うし。
当然OKもらえると思って、数日たってからの返事、
「今の関係壊したくないし、○○のこと好きだけど・・・付き合うとかは、
考えられない」
なんて返事。頭ぼ〜っとして、家に帰りたい、なんて思ってて、
でも家帰ってからは一睡もできなかった。
家に帰ってベッドの上で夜中、そのことをずっと考えてた。
告白した言葉も、ほんと相当ヘタレだったんだよね(笑
今ここで晒すのも恥ずかしいくらい。
前にあったとおり、がんばってるサークルだから嫌でも顔合わさなきゃならない。
それも週になんべんも。ほんとうに、気まずいったらないよ。
そんな時、とある事件があり、その子とちょっとした喧嘩をしてしまった。
そのときはフラれてから2,3ヶ月後で、俺はまだその子のこと引きずってた。
そんな時、俺はある学科の子から告られた。
1年ちょっとくらい彼女がいなくて、今思えばほんとに幼稚だけど、
フラれた子に対するあてつけみたいな感じでつきあうことにした。
ほんと、その学科の子からしたら最低だったと思う。
一応俺は好きな人はいるけど、好きになれるかも知れないから付き合おう、
とは言っておいたんだけど。
それから半年、一応彼女ができると精神の方は安定するみたいで、
好きだけど、しょうがないなって感じで過ごしていたと思う。
しばらくしてから、好きだったサークルの子の視線が目につくようになってきた。
上手く説明できないけど、何か言いたげな、目線。
喧嘩してから、ほとんど話さなくなってしまったけど、
その分自然と目が向いてしまっていたから気がついた。
やっぱり、俺はまだこの子のこと好きなんじゃないかな、と。
この時、俺はもう学科の子と付き合うのも無理なんじゃないかなあと思い始めた・・・。
フラレた時以来、俺の気持ちは何も変わってない。
意を決して、そのことを学科の子に言うと、「そんな気がしていた」
と泣きながら言った。
決して許されないことだと思うけど、
その学科の子にそういう自分に気持ちを正直につたえ、別れることにした。
そして、偶然サークルの子ととふたりっきりになる機会が訪れた。
ぎこちないながらも他愛もない話が続き(俺は心臓バクバクだけど)、いきなり彼女が
「彼女と上手くいってる?」
なんて聞いてきた。半年前に別れたのに、知らなかったんだと思い、
「別れた」と言った。彼女が、「なんで?」って返す。
俺正直、このときのことあまり覚えてない、頭真っ白で、
言葉しゃべるのも必死だったような気がする。
「君以外に好きになれる人がいなかったから」と、勝手に俺の頭がしゃべってた。
数秒間にも数十秒間にも感じられる沈黙のあと、
「あたしも、好きなのに・・・」
いろいろあって、付き合うまでにはいきませんでした。
お互い好き同士でも上手くいかないこともあるんですね・・・。
先輩が言ってた言葉、「叶わないからこそ、最高の恋愛だ」
俺は今その子とも、誰とも付き合ってません。
今考えると、俺の初恋と呼べるものは、この恋愛だったんじゃないかなあと思います。
519 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 07:22 ID:ci2JAQnj
>>518 女の目から見るとあなたは最低の部分もあるけど、
恋愛に不器用な頃ってそうなっちゃったりするよね。
「叶わないからこそ、最高の恋愛だ」は名言ですね。
520 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 08:44 ID:MX9O+qQU
hoshu
小学校5年生の時に、クラスに転校してきたK君と言う子がいました。
すごく明るくて、すぐみんなと打ち解けて
私とも仲良くなり、よく二人で一緒にファミコンしたり(時代が・・・w)
公園で遊んだりしてるうちに、そのこが好きになってしまい
でも小学生なので、どうしたらいいかわからなくて
彼が好きそうなゲームを貸してあげるとか、このゲームの
ここがわからないから、一緒にクリアして欲しいとか言って
何とか自分の方へ向いてくれるようにしてました。
続きます
>>482 すっげぇイイ話だと思うし、すっげぇ笑ったけど。
何故に
彼 の 居 な い 辛 さ = モ ヒ カ ン
なのかが全然わからん。
わからんから余計に面白い。
でもわからん(爆笑)
そんなある日、K君が「貸して欲しいゲームあるんだけど」
と言ってきて、私は嬉しくて一番お気に入りの服を来て
いそいそと霧雨の中、待ち合わせの場所まで行きました。
二人でなんとなく雑談してるうちに
私はK君の顔を見てるうちに、何ともたまらない気持ちになってしまい
「私がKの事好きだって知ってる?」
とK君に言ってしまいました。
その後は恥ずかしさと興奮でよく覚えていません。
その後同じ中学へ進学するも
クラスは別々になり、一緒に遊ぶ事もなくなり
K君は中学を出た後、アメリカへ行ってしまったと風の噂で聞きました。
そして19歳になった私は、今の夫と知り合い
毎日楽しく過ごしていました。
ある日夫が「こいつら俺の友達」と一枚の写真を私に見せてくれました。
なんとその中にK君が!
どうやらK君と私とも同じ中学で、K君と同じクラス
だった夫はすぐにK君と仲良くなり、ずっと友人として付き合っていたようです。
その後夫を通して会ったK君は、昔とあまり変わっておらず
相変わらず明るく面白く、今ではいい友人です。
今でもたまにICQで面白いサイトを教えあったり、雑談をする仲です。
たまに昔の事を思い出して、なんとも懐かしい気持ちになります。
これが私の初恋でした。 おそまつさまでした
526 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/27 20:27 ID:jCK6dQmk
性欲と恋の区別がつかない。恋愛感情なんて所詮は遺伝子が見せる幻想じゃね?
何て恋をしたことが無い奴が呟いてみたり。
遺伝子が見せる幻想以外の認識の存在は認識されていない。
単なるニヒリストは糞の役にも立たないので消滅してください。
なんて消滅したことないやつが呟いてみたり。
なんか、仲良くなれたのっていいすね。
しかし夫と自分が同じ中学だったっていうのがわかりにくかったです。
529 :
482:03/08/28 01:19 ID:6p67A/EO
>520
父親には秘密でした。
母親には承諾を得てモヒカンにしたのですが、
本当に剃ってきたときは飽きれて口をきいてもらえませんでした。
>523
ありがとうございます。
自分でもなんでやったのかわかりません。
余談ですが、去年は浮気がばれて、
けじめとして坊主にしたりしました。
530 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/28 02:31 ID:AOHLVdQ9
>>529 笑っちゃいかんのだろうが、あなた面白すぎw
次に何かあったら眉毛剃ります?
531 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/28 05:17 ID:PC5FVO3K
532 :
482:03/08/28 06:11 ID:6p67A/EO
>530
ありがとうございます。
恋愛がらみではありませんが、
落ち込んだときに眉毛を剃ったこともありました。
>531
光栄です。
調子に乗って余談続けてしまいますがお許しください。
>495ではモヒカンでその彼は去ったのに対して
今の彼は坊主にして来た私を見るなり勃起していました。
固くなっている彼を前に、私はこの人と結婚するのだなと思いました。
今の彼は私がケニア留学中も日本で待っていてくれました。
若い頃の燃え上がるモロい恋よりも、
真実の愛とはここまで強靭なものなのですね。
スレ違いsage
>>532 すげぇすげぇ笑う・・・
もぉ、あなた大好きだ。
何故にケニア!?
何故にボウズ!?
ボウズ頭見て勃起するのが真実の愛なのかと聞かれるとわからんが
面 白 す ぎ 。
535 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/28 20:28 ID:jfMY7VhM
だれか〜、書いてくれ〜
536 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/28 22:27 ID:oZJKgomB
482は地上に降りた最後の天使
>>482は電2に載ってもいいレベルだよ。
垂れ込んでみない?
俺は文才ないからむりぽ…
538 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/29 23:45 ID:PU0m4FIr
2ちゃんで煽りも荒らしもないスレなんて、逆に気持ち悪い。
おだて合いと、傷の舐めあいはこんなとこでしなくても・・・
次の挑戦者求む
540 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/30 00:14 ID:MNLPLD/W
>>538 2chの一面しか見てないね
意外と良スレも多いもんだよ
541 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/30 00:17 ID:HL5eKN/3
>>540 ここ、最初は良スレだと思ったけど、だんだんキモくなってきた・・・
よかったのは最初のうちのいくつかの話だけ。
段々、「我も我も」的にねってきて、またそれをお世辞で無理やり
盛り上げる・・
ちょっと、スレの方向性考えて欲しい・・
542 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/30 00:29 ID:Ap/BgqON
俺もかこうかと思ったけどみんなロマンチック過ぎ
大した話じゃないし 傍観してます
543 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/30 01:10 ID:jRCjE2F5
>>542 バカっ、そういうなんでもない話の方ががグッとくるんだよ!
なんども言うけど、変な小説仕立てよりも
どこにでもあるような話の方が現実感があって感動できる。
546 :
542:03/08/30 23:51 ID:6lr3uGzO
じゃ、かかせてもらうよ
なるべくロマンティック調に
>>546 素で書いてくれ。
変な脚色はいらないから。
548 :
542:03/08/31 00:03 ID:V4ODa6aJ
事実しか書かないよ
549 :
542:03/08/31 00:06 ID:V4ODa6aJ
最初のきっかけは小学6年生の始業式の日だった
式が終わって新しい教室に集まって、担任の挨拶などが終わると
係り分けをきめることになった(どこの学校に給食係とか飼育委員とかあるでしょ)
面倒だから他の奴が適当におさまって終わってくれるようにボーッとしてたけど、
運悪く図書係に任命されてしまった、仕事は主に図書室掃除と本の整理
また、うちの学校は男子と女子をペアにするのでもう一人話したことのない女の子が組になった
Oさんという人で、眼鏡の少し背が高めの大人しそうな女の子だった
3年生から一緒にミニバスをやってきた親友のNに聞いて驚いたが
彼女も4年からミニバスに入っていたらしい、全然きづかなかった
というか言われてからでも探さないと見つからないぐらい存在が薄い
なにしろ凄く下手だしあまりバスケが好きそうでもないのだ
なんで入ったのかなぁ、と思っていた
550 :
542:03/08/31 00:12 ID:V4ODa6aJ
毎週一回図書室に掃除をしに来るわけだが、毎回俺は適当に済ませてさっと帰っていた
面倒だしその頃はゲームとバスケとかで遊びに忙しかったから
でもある日凄い土砂降りの日があって、傘もなかったので仕方なく
図書室で掃除を済ませてからはだしのゲンを読んでいた
「帰らないの?」
と突然声をかけられてびっくりした、Oさんと話したのはその時が初めてだったんだ
「え、あ、傘ないんだよ、ははは」
と、適当に受け流したら、彼女は下駄箱にいって
「私家近いし、まだ帰らないから貸してあげるよ」
そういって自分の傘を差し出した
「・・いいの?じゃ・・ありがとう」
素直に傘を受け取ると、俺は家に帰ったけど、雨は止む気配はなかった
551 :
542:03/08/31 00:17 ID:V4ODa6aJ
翌日も雨だったので、昨日の傘を持って朝急いでOさんのマンションまでいった
彼女の家は俺の仲のいい友達と同じマンションで場所は知っていた
インターホンを鳴らすと、おばさんが出てきたのでていねいに挨拶をして
昨日お礼を述べて傘を渡したが、自分の傘を持ってきていなかったことに気付いた
仕方ないのでそのまま傘を貸してもらい、彼女と登校した
傘の一件で彼女はクスクスと笑っていたが、俺は学校につくまで無言だった
552 :
542:03/08/31 00:21 ID:V4ODa6aJ
教室についた時に彼女が本を持っているのに気付いた
「それ・・なんて本?」
と、きいてみると彼女は「悪魔のいる天国」という本を手渡した
「星新一・・かぁ」
といったものの漫画しか読んだことがないので当然誰だか分からない
「知ってるの?」
と、きかれて見栄を張ろうかとも思ったが素直に白状した、すると
「読んでみたら?貸してあげるよ」
と、言ってくれて、なんだか恥ずかしかったが貸してもらった
553 :
542:03/08/31 00:25 ID:V4ODa6aJ
その日からは小遣いはほぼ全て星新一のショートショートに消えた
とにかく話題のネタを探さなければならなかったんだ
なにしろ男友達ならゲームの話で済むが、彼女にDQの話しても伝わるはずがなかったし
でもそれが初恋だとは思ってなかった、友達になりたいと言う感じだった
うちの学校には珍しく俺は受験生だったから、みんなの間でも
大人、相談される側のキャラで通っていたから自分のことにはうとかった
だから誰にも相談できず、しようともせず
彼女と無理して本の話をしていた
でもそんなことをしている間に少しずつ仲良くなれて、
ミニバスでも一緒に自然にプレイ出来たりした
でも彼女はずっと下手だったなぁ
554 :
542:03/08/31 00:30 ID:V4ODa6aJ
6年も終わりに近い3学期に近場の学校と練習試合があった
近場と言っても電車に乗るので、地元に帰りついた時には少し遅くなり、天気も悪く
偶然親の帰りが遅い俺とNは、Oさんを迎えに来たおばさんの好意で車にのせてもらい
夕食をごちそうになることになった
夕食までは彼女の部屋で遊んでいることになったけど、
Nもいたので恥ずかしくて彼女には話し掛けずにNのポケモンをやるのを見ていた
でもふと見上げると、彼女がこっちをちらちらと見ていて
「もしかしてOさん僕に気があるのかな」
なんて想像してとても嬉しかったのを覚えてる
555 :
542:03/08/31 00:34 ID:V4ODa6aJ
受験真っ盛りの時期になり、卒業が見えてくると
子供な俺もさすがにこれが恋愛感情だと気付き、告白しようか悩んでいた
おりしもバレンタインデーが近付いていて、いやでも期待に胸が膨らむ
大事なこの時期にこんなこと考えていたので相当俺の受験は危なかったと想う
それでバレンタインデーになって、学校に行くと
昼休みに彼女はちゃんとチョコをくれた
「ミニバス同士だから、一応ね」
と、念を押されたが義理だろうがなんだろうが嬉しい
やっぱり告白しよう、学校も離れちゃうんだし
556 :
542:03/08/31 00:37 ID:V4ODa6aJ
勇気を出して彼女を探して教室に行った
彼女はいなかったがNがチョコを手に持っていた
「お前もOさんにもらったの?」
「うん、このへんてこな手作り、わざわざ義理だってかかなくてもいいのにな」
Nが持っていたのは
ハートの形の手作りチョコで
きれいな飾り付けがしてあって
白い字でチョコに「義理だよ」と小さく書かれていた
俺のもらったのとは
全くちがう
あぁそうか
そういうことだったんだな
そういえばそうだったよな・・
「お前のも同じ?見せてよ」
「あぁ、もう食べちゃったんだよ・・」
それ以来卒業まで、そして卒業しても彼女とは話していない
557 :
542:03/08/31 00:39 ID:V4ODa6aJ
最後に会ったのは中3の夏
中学でも俺はバスケ部で、見覚えのある地名の学校と試合があった
会場校にきたやつらの中には、Nや同級生の姿があり
スコアラーを持っているOさんの姿があった
その試合には本当に全力で戦った、本気になった、疲れ果てるまで走った
Nは前半俺にボールをカットされまくったために、後半は変えられていた
試合後に外のコンビニに行こうとしたらNたちが話し掛けてきた
他愛もない思いで話をした後、コーチの召集がかかって彼らはそっちに行った
同級生達がOさんに話し掛けて、どうやら俺のことを言ったらしく
彼女がこっちを見て手をふってきたが
横を見ていて気付かない振りをして、そのままコンビニに行った
夏休みあけにバスケもやめた
558 :
542:03/08/31 00:40 ID:V4ODa6aJ
というわけです
彼女には本当に感謝しています
ほんの面白さも教えてくれたしいい思いでも出来ました
こんなロマンはもう訪れないだろうな・・
>>542 せつねぇ
寝る前にイイ話を聞かせてもらったよ
ありがd
チョコのあたりで目頭が熱くなったよ。
もうなんていっていいやら…うぁあ…
藻舞はよくがんがったよ…としか
しばしこのスレ離れてたんだが、やっぱここ良いなぁ。
また住ませてもらうわ。
静かな進行を期待してsage
564 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 17:39 ID:Y6hEuAlR
僕の小学生時代の初恋話、聞いてください
565 :
259:03/08/31 17:42 ID:VYXDXw2M
566 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 17:45 ID:Y6hEuAlR
小4のころ、同じクラスの涼子ちゃんという子に初恋した。
告白とかいう大袈裟なものじゃないが、ちゃんと好きっていうことも
伝えた。
伝えたというより、クラスのみんなにもワイワイと「涼子ちゃんが好き」
とか言ってるうちに、本人にも伝わったっていう感じ。
小学生にありがちなんだけど、「あの子好き」とかいってるうちに、
自分でも自己暗示にかかてどんどん好きになっていった。
567 :
564:03/08/31 17:47 ID:Y6hEuAlR
幸せなことに、俺と涼子ちゃんは、体育のときとか朝礼のときとか
の、いわゆる「背の順」で同じところにいた。
男女に分かれていて、同じ、前から2番目。
そして、遠足や社会見学でも、もちろん同じ位置。
当時は、遠足のときはなんと、手をつなげるんだ!!
568 :
564:03/08/31 17:50 ID:Y6hEuAlR
そうして俺は何回か、涼子ちゃんと手をつないで、楽しく話をし、遠足
の幸せな時間を過ごすことができた。
当然そんな遠足の前は、楽しみで楽しみで仕方ない状態が続く俺。
そして、何回目かの遠足の日がやってきた。
俺はもう、ウキウキ気分。
し、しかし・・・・
569 :
S64:03/08/31 18:04 ID:eV7budVx
遠足が南極だったためもう大変。
まずはモーリタニアからロンドンへ。そこからはカンボジア→エクアドル→キルギスタン→シドニーと世界を巡って
ようやく南極についたときには生徒数は三分の一まで減っていたという。
しかしながら私と涼子ちゃんはかろうじて生き延びていた。私は左手を失ったが、それでも命には代えられないと実感できた。
南極での生活は想像を絶するものだった・・・。
しかしこれではやはり修学旅行として不適当であろうと教育委員会が決定を下し、最初からやりなおすことになった。
死んだ380名の為にもしっかりと旅行しようとウキウキ気分。
し、しかし・・・・
570 :
564:03/08/31 18:08 ID:Y6hEuAlR
遠足の当日、先生の一言。
「○○さんと○○さん、順番変わって。そうそう、○○さん(涼子
ちゃん)は3番目に来て、○○さんは2番目に来て」
なんと俺は、涼子ちゃんと手をつなげなかった!!
その遠足は、もう何を見て何をしたのかも覚えていない。
そして何よりも、涼子ちゃんが順番を変わらされた理由はいったい何
だったんだろう。
当時は子供だったから、そこには俺も引っ掛からなかったが、後で
考えるとその理由がとても気になった。
でも、今だにその理由はわからない。
普通に思いつくのは、俺が涼子ちゃんに嫌われていて、先生に順番
変えてくれと懇願したとしか考えられないなあ・・・
以上。
つまらん話でした。
涼子ちゃん クラスの連中にからかわれたりするのが嫌だったんじゃないの
572 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 19:30 ID:xxztb4uO
いや、並び順って、背の順だったりするから。
涼子ちゃんと後ろの女の子の身長差が入れ替わったんじゃない?
573 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 19:58 ID:XN7sjqrc
>572
そうそう。事実はわからないんだし、マイナス思考は止そう。>570
574 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 20:04 ID:WctHYXqK
>>569 ノノノノ グッジョブ!!
( ゚∋゚) n
 ̄ \/ \ ( ミ)
フ /ヽ ヽ_//
575 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 20:37 ID:cuNr50Qu
576 :
おさかなくわえた名無しさん:03/08/31 20:39 ID:sqIbDjeh
小野くん・・・
577 :
569:03/08/31 23:21 ID:Y6hEuAlR
>>571,
>>572,
>>573 よかった。
ちゃんと聞いてくれてる人がいてうれしい。
でも、それまではちゃんと話してたのに、急にその遠足でそうなるというのは
おかしい。
やっぱり嫌われてたんだよ。
あと、このスレも、ちょっとは悪意ある連中が出てきたな。
>>569とか
>>574とか(w
いや、逆に「これでこそ2ちゃん」と思った。
おだてレスばかりじゃつまらないもんな。
ただ、
>>569は全然面白くはないけど・・・
すげえ自虐的で思いやりのあるやつがいます。
次の人どうぞー
小学生時代の話が続いたから
中高生の初恋を少し期待
581 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 03:28 ID:9DqPjWbZ
k
私も切ない思い出あり
当方♀30代
中学のときKくんという男の子がいた
バレー部の主将で、口数は少ないけど
真面目で頼りがいのあるKくんは同姓に人気のある
男の子、って感じだった
私はKくんと同じ部活で、中学3年の最後の夏休みも
毎日顔をあわせており、なんとなく気になる存在になりつつあった
584 :
583:03/09/01 03:36 ID:9DqPjWbZ
そんな夏休みのある日、私の親友のMから
K君のことが好きになったと告げられた
Mは可愛くて明るくて、男女ともに人気のある子で
私はそんなMと親友であることを誇りに思うと同時に、
コンプレックスを感じてもいた
そのMが私と同じ人を好きになったと聞いて凄くショックだったが
私のこと気持ちは誰にも言わないでおこうと決めた
585 :
583:03/09/01 03:40 ID:9DqPjWbZ
そして2学期 MはK君に告白し、その返事を
私が聞きに行くことになった
正直Mが振られてくれればいいとも思った
だけどそんな自分を恥ずかしく思うくらいの純粋さもあった
K君のクラスに行って「Mへの返事は?」と聞いた私に
ちょっと恥ずかしそうに、でも怒ったような顔をして
「いいよ」と一言・・・ 目の前が真っ暗になった
だけど精一杯の笑顔でMのところに戻り、「OKやって!
よかったね〜」
Mは本当に嬉しそうで、反対に私の心は泣いていた
586 :
583:03/09/01 03:44 ID:9DqPjWbZ
その後2人は付き合うことになり、Mは親友である私に
K君とのデートの話や、初キスの話までしてきた
そのたびに裂かれるような胸の痛みを感じていたが、
それを顔に出すこともできなかった
そして中学を卒業、私たちは3人とも別々の高校へ進んだが
Mを通してK君に会うこともたまにあり、それが切ないと
同時に嬉しくもあった
587 :
583:03/09/01 03:49 ID:9DqPjWbZ
高校に入って半年ほどしたころ、MとK君は別れることになった
Mに他に好きな人ができたのが理由だった
私はMからKくんと別れるという話を聞いたとき
うれしい、というよりKくんを傷つけようとしているMに
とても腹がたった そのころには2人を本当に心から
応援しよう、と思っていたし、そう思えるまでに
自分自身かなりの葛藤があったしね
だけどそれもまた自分の心の奥に仕舞い込み、結局は
何も言えず2人は別れ、それをきっかけに私もK君に
会うことはなくなった
が、高校卒業に控え、受験真っ最中のある日、K君から
2年ぶりで電話がかかってきた
588 :
583:03/09/01 03:52 ID:9DqPjWbZ
すみません
続きがあるんですけど、また後で書き込みします
どなたか他にいらっしゃれば、どうぞ書き込んでください
583の続き(・∀・)ワクワク
590 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 06:58 ID:XzpUyK/V
>>583 俺とすごい似てる。俺の場合Mが俺の友人で583に告った
イニシャルもバレー部の部長と言うのもいっしょ。
高3で電話したのまでいっしょ。唯一違うのが告白されてるとこ…
寂しいけど偶然てあるんだと思った。
591 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/01 07:13 ID:IJpyz0L5
583の続き(・∀・)ワクワク
592 :
583:03/09/01 09:51 ID:9DqPjWbZ
途中で落ちてすみませんでした
では続き・・
2年ぶりの突然の電話にすごく驚いた
免許が取れたから遊びに行こうという誘いの電話で、
2年も会ってなかったのになんで私?と思いつつも
会えるのが嬉しくてOKした
でもそのときは、その後2週間に渡って大学入試の試験が
控えていたので、それが全て終わったら、ということにした
K君は5年間の高専に通っていたので、受験の時期っていう
感覚はなかったみたいだ
593 :
583:03/09/01 09:59 ID:9DqPjWbZ
そして全ての試験が終わり、晴れてKくんに会う日がきた
久しぶりに会うKくんは全く変わっておらず、私が大好きだった
ちょっとはにかんだような笑顔もそのままで、2年という
ブランクも全く感じずに楽しく過ごせて本当にうれしかった
この2年の間、私はずっとKくんのことを想って過ごしてきたわけでは
なかったし、Kくんに対する恋心は自分のなかではもうなくなったと
思っていた それでもまたこうやって、友達として付き合っていけるなら
それはとても嬉しいことだと・・・
そしてドライブも終わり、家に送ってもらう途中で、もう時効かなと思い
中3のとき好きだったことを告げた
そうしたらKくんが「俺もお前のこと好きだった」と
だけど私の親友のMに告白され、その返事を聞きにきたのが
私だったため、望みはないと思ってOKしたと・・
びっくりした じゃああの大泣きした日々はなんだったのかと・・
そしてK君「実は今でもお前のこと・・・」と言い出した
信じられないような気持ちだったが、そう言われて初めて
私もまだKくんが好きなんだと気づいてしまった
594 :
583:03/09/01 10:09 ID:9DqPjWbZ
そしてKくんと付き合うことになった
が、その時点で私は高校卒業後、県外の大学に進学が決まっていた
それでも遠距離になる不安などひとつも感じず、ただひたすら
自分の幸せに感謝する気持ちでいっぱいだった
県外に行く日があと数日後に迫った日、私はKくんに抱いてもらった
それが初体験だった 怖かったけど、そうすればKくんに私が
どれほど彼のことを好きか、感じてもらえると思った
そして私は県外に行き、遠距離恋愛が始まった
だけど私が住んでいたのは女子寮で、門限も電話も10時までという
なかなか厳しい環境 しかも150人住んでいるところに公衆電話が
5台しかなく、いつも電話の前には長い列ができていた
そのころは携帯もなく、電話代もバカにならなくて週に一度しか
Kくんと話すことができなかった
595 :
583:03/09/01 10:18 ID:9DqPjWbZ
そんな日々が半年続いた
私は新しい友達と新しい生活を満喫していた
私は両親が非常に厳しく、門限も夕方6時というくらいで、
しかも高校が進学校だったため、大学に入るまではひたすら
勉強の日々、という地味な生活をしていたため、門限10時でも
私にとってはすごい変化だった
サークルも飲み会もなにもかもが楽しくて仕方なかった
Kくんとの週1回の電話は続いていたが、正直面倒に思う日が増えてきていた
それに毎日話していると、どんな細かいことでも話すものだが、
週に1回だと、こんなことは言ってもしょうがないかな・・とか
思うことが多くなり、会話も盛り上がらなくなってきていた
Kくんは私がサークルや学校の話をするのも嫌がったので、
何を話せばいいかわからず、あんなに好きだったKくんに対する
気持ちが自分自身わからなくなってしまった
そして私は別れを告げることにした
596 :
583:03/09/01 10:28 ID:9DqPjWbZ
Kくんはひどく怒り、そして泣いた
私も最後は泣きながら話した
電話を切ったあとも涙は止まらず、自分の勝手で決めたことなのに
辛くて辛くて仕方がなかった だけどやり直すことにしても、
また同じことになるのは目に見えている気がして何も出来なかった
そのまま彼に会うことはないまま大学を卒業した私は、就職で地元に戻ってきた
就職して2年目の夏、中学のときのバレー部で同窓会があった
自分の中にはKくんに会いたい気持ちと、イヤ会えないと思う気持ちが半々だったが
結局行くことにした
Kくんも同窓会には来ており、私とも普通に久しぶり〜という感じで
話もしてくれて、ホッとした 来てよかった、と思った
Kくんには付き合っている彼女がいて、私も学生のときから付き合っている
彼氏がいたので、お互いのそういう話もした
Kくんの彼女の話を聞いたとき、ちょっとだけ胸が痛んだ気がした
だけどKくんが幸せでよかった、と心から思った
597 :
583:03/09/01 10:46 ID:9DqPjWbZ
だけど一つ後悔していることがある
K君はやっぱり昔のままのK君で、それがとても嬉しかった
なのに私のほうは4年の大学生活の間に確実に変わっていた
タバコを吸う私を見たときのKくんの顔が忘れられない
「お前、タバコ吸うようになったの・・?変わったな」ってショックを受けたような顔
その言葉におかしいほど傷ついてしまった私は、「そりゃ24にもなれば色々あるし、
いつまでも昔のまんまじゃないよ」と答えてしまった
Kくんは何も言わなかったけど、久しぶりに会った彼をガッカリさせてしまったと
思うと、なんだかそれが非常に辛い
大げさだけど、彼のなかにあった私のイメージを壊してしまったような、
そして純粋だった中学のころの思い出まで汚してしまったような気がして
そしてそれからKくんとは会っていない
結婚して子供もいる、と噂で聞いた
私のほうも結婚し、地元を離れているため偶然にも会うことはないだろう
今でもKくんが夢に出てくるのは、彼に対する想いが
残っているとかじゃなくて、最後に会ったときの
私の言動を、今でも後悔しているからだと思う
Kくんのほうはとっくに忘れていて、きっと私だけが
こんなこと思ってるんだろう
だけどそれでいい、とも思ったりする
長くなってしまってどうもスミマセンでした
次の方どうぞ〜
乙。なんか小説読んでるみたいだった…
599 :
542:03/09/01 21:14 ID:nYWfkqDX
友達にとられちゃうのは痛いよねー
仲がいいといっそうどうしようもないし
初恋成就よかったね お疲れさまー
期待age
いや、いいねやっぱりここは。
深夜の期待age
602 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/02 20:09 ID:BI8whFoV
ega
書いてみようかな・・・
>603
おながいします
606 :
603:03/09/02 21:22 ID:xZ2ChVS0
じゃあ書いてみるか。
先に言っておくけど自分も文才ないし小説みたいにドラマチックなわけでも有りませぬ。
あれは、今でも忘れんよ。厨1の3学期。
たしか、窓際の席だったな。
そのときの俺の後ろにKがいて、俺がいた。
もう本当に心が破裂しそうな位好きで好きで仕方が無かった。
告白する勇気が無かったんだけど好きで好きで仕方が無かったから
今にも自分の口から「好きだ」って言いそうなくらいだったのよ。
田舎の厨1というガキだったんで休み時間も授業中もいつも話してた。
付き合ってなかったけど、本当に幸せだった。
よく聞く言葉だけど、本当にこのままの状態が永遠に続けと思った。
もう本当に好きで、なんとかして彼女にしたかったけど、
俺はそんなに好きなのに告白する勇気が無いへたれ。
まぁ、かっこよく言えば相手の気持ちを知るのが怖かったんだな。
603じゃないが
告る→「返事は後でイイから」と言った→その場でごめんなさい
言えたからイイと思いつづけてる
608 :
603:03/09/02 21:27 ID:xZ2ChVS0
そんな学校が楽しくて楽しくて仕方なかった頃。
厨1で俺も含めみんなガキだから「○○は△△が好きなんだよー」というような
会話がよくあってそれで盛り上がったりすることがよくあった。
で、自分も友達に「俺はあいつが好きだ。絶対あいつには言うなよー」と
言ったら友達みんなが「あいつもお前のこと好きだって!絶対!」
なんて言われてさ、「告白しちゃえ!うまく行くって!」と背中を押された。
そんな感じで俺のことで周りが盛り上がってた。
でも俺は周りの友達が背中を押してくれても告白できないへたれ。
「無理無理!告白なんて絶対できないってー!」なんて俺が言って、
結構しらけてたと思うな。自分は気付かなかったけど。
'告白'の文字が頭をよぎって、数日後。
考えに考えて、ついに1人で告白することを決めた。
俺は周りのみんなが応援してくれるって時に覚悟を決められず、
結局1人ですることに決めた。
今は決断を決めるのは自分でも早いと思うけど、この頃は全然駄目だった。
609 :
603:03/09/02 21:32 ID:xZ2ChVS0
屋上にでも呼び出してかっこよく告白したいところだが、
そんな勇気は無かったので夜中、あいつの携帯に電話して告白した。
なんて言おうか何度も何度も考えた。
混乱して忘れないように考えた台本を紙に書いた。
うまく手が動かないほど緊張してたので字はとんでもなく下手だった。
それで、勇気を出して電話した。
俺は携帯を持ってなかったので家の電話からかけた。
プルルルル・・・ガチャッ・・・
ガチャって音がなった瞬間、「もうちょっと考えてから告白すればよかった」と思った。
そんな事を考えた直後、「はーい」 あいつの声だ。
「もしもし?あ、俺だけど。」
「ん?なーにー?」
今思うとこの瞬間には相手はもう告白されるって気付いてたんだろうな。
何故ならそれ以外に電話する理由が全く無かったから。
610 :
603:03/09/02 21:35 ID:xZ2ChVS0
「あ、いや、悪いね突然電話して。」
「んー全然いいよー」
「あ・・・あのさ・・・俺・・・お前の事・・・好きだ・・・・・
だから・・・俺と付き合ってくれ・・・」
恐ろしいくらいに緊張してあんなになんて言おうか考えたのを忘れて、
書いた紙も見る暇なくて、精一杯に言った言葉がこれだった。
リアルで言う勇気も無くて、電話で言って、精一杯の告白がこれ。
自分の心臓の音が電話の向こうの相手にも聞こえるんじゃないか、と思うほどだった。
それで、相手から返ってきた言葉は
「・・・・・ごめん。・・・マジ・・・無理・・・。」
611 :
603:03/09/02 21:40 ID:xZ2ChVS0
駄目だった。この時、本当に耳を疑った。
「耳を疑う」って慣用句を全身で感じた。
後にも先にも、慣用句をあそこまで体感するのは無いな。
俺は「え?」と聞きなおした。
全く、ちゃんと聞いて置けよ、俺。
普通は聞きなおさんだろ。
再度聞いても駄目、って事だった。
トンでもない脱力感に襲われた。本当に力が入らなかった。
次の日も学校だった。
教室に行くのが怖くて怖くて、本当に嫌だった。
なんとか教室に入ったが後ろは見れなかった。
俺の後ろの席にいるあいつを見るのが怖かった。
その日、あいつとの会話は一度も無かった。
612 :
603:03/09/02 21:45 ID:xZ2ChVS0
会話は無かったが、代わりにその俺の好きな女の友達から手紙が来た。
多分どこの中学でもあると思うけど、女子同士がよく手紙交換なんかをしてたと思う。
それが俺のところに来た。休み時間終わって授業が始まるとき、筆箱に入ってるのを見つけた。
そこには俺を慰めようとしてる内容がかかれてた。
つらかった。数日前に友人達が祭ってくれた時に告白してしまえば
流れで付き合うなんて事になってたかも知れない、などと色々考えた。
翌日もあいつとは一言も会話を交わさなかった。
会話をしたのは十日後くらいだったかな。
確か、間違って卓球に使うピンポン玉をあてちゃって、
「あ、ごめん」「いや、大丈夫だよ」 確かこれだけの会話。
そいつの友達から何枚も手紙を貰った。
一番つらかったのは、あいつも昔は俺を好きだったって事。
まぁ数日前ってことは無いだろうけど、最近だったと思う。
それを知った日の夜、家で号泣したのを覚えてる。
恋愛であんなに泣いたのは今までであれだけだな。
まぁ、彼女とか告白とか初めてだったし、純だったのかな
613 :
603:03/09/02 21:46 ID:xZ2ChVS0
それから10日くらいたったかな、もうちょっと短かったっけな、
忘れちゃったけど、バレンタインデーが来たのよ。
俺は何故かその日が怖かった。
2月14日、俺はあいつにチョコを貰った。
馬鹿な俺にも「あいつは俺のことが好きじゃないけどくれたチョコ」ってのはわかった。
俺はありがとう、といって貰った。
部室裏で貰ったのをよく覚えてる。
部活(野球)が終わった後だったから、冬でも結構暑かった。
俺の好きなやつの友人に「部活終わったら部室裏来て」って言われて、
行って、待ってた。そしたらあいつが来た。
はい、チョコ。そう言って渡してくれた。
たしか、これからは今までどおりの普通の友達でいようねって言われた。
まぁ、今まで会話が無くて気まずい雰囲気だったからその雰囲気を取り払って
普通に会話しようね、って事だった。
614 :
603:03/09/02 21:51 ID:xZ2ChVS0
家に帰って、チョコを見てみた。
中には手紙が入ってた。
最初は、ごめんね、等謝られる文だった。
無性に自分が悪いことをしたって気持ちになった。
それと、そいつの友人も言ってたが昔は俺のことを好きだったって事も書いてあった。
あいつは少しでも俺の傷を深くしないために言ってくれたんだと思う。
でも、俺は余計につらくなった。
他にも、「これからは普通の友達でいようね!」なんてことも書かれてたっけな。
部室の裏で言われたことと同じ事を言われた。
言うことが無かったんだろうか、気まずい雰囲気が嫌だったのか。
また号泣した。俺はまだあいつが好きだったのだ。
だが、結局その後はだんだんと普通の友達に戻っていくだけだった。
俺が告白したことによりあの楽しかった時間は消えてしまった。
もう戻ってこない。
615 :
603:03/09/02 21:52 ID:xZ2ChVS0
終わりです。
厨な頃の話で申し訳ない。
誤字脱字、変な日本語はご愛嬌って事で許してくれ。
そして長文スマソ。
>>603様
間に入って申し訳ありませんでした_| ̄|○
>614
…何も言えねぇな、こりゃ。
携帯があるってコトは、最近の話か。
仲のいい異性友達を好きになっちまった時に、
告白すべきか、今の関係を続けるべきかってのは
悩むだろうなぁ。
がんがった。まじ。
結果はどうあれ、よくやった。
618 :
603:03/09/02 22:05 ID:xZ2ChVS0
>>616 いやいや、謝られるほどのことでも無いですよ
>>616 えーっと、7年前ですね。
当時は携帯がかなり珍しくて、親が子にステータスとして持たせてた人が数人いました。
よかったよ。
昔は好きだった、ってどういうことなのか、相手のコに聞いてみたい感じだなあ。
>>603 無粋なのは重々承知のうえでお尋ねします。
答えて戴けるかどうかはおまかせします。
彼女は今どうしているか知っているの?
>「・・・・・ごめん。・・・マジ・・・無理・・・。」
この断り方は無いだろうと思ったが。
きついなこれ。なんかそこら辺の女子高生の口調が浮かぶ。
とっさの事じゃ気の利いた断り方も浮かばないか・・・。
622 :
603:03/09/05 19:20 ID:5YufYbv/
>>620 う〜ん、高校に入ってからはほとんど連絡を取ることがなかったし、
卒業してからは・・・。
>>621 いや、よく覚えてないんで。
自分にはすごくつらかったのがよく覚えてるんですが台詞を忘れてしまって・・・
もうちょっと柔らかかったと思います。
彼女はそこら辺の女子高生のようなDQNではなく、真面目な子でした。
まぁ厨1だったと言うのもありますが。
623 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/08 22:21 ID:GAPo5UGL
依頼age
1 名前: 隆志 投稿日:
1996年、春。隆志はとある高校を卒業した。
受験に落ちた隆志と、大学に合格した友人である健太郎は、とあるたくらみを企てていた。
「なあ、健太郎よ。俺らはついに高校3年間で童貞捨てられなかったよな・・。」
「ああ、そうだな・・。」
3月とはいえ、まだまだ冷たい風が吹く中、2人の憂鬱な心はさらに冷えていった。
片手に持った缶コーヒーも冷えていく軽い沈黙の中、健太郎が言った。
「なあ。俺らこのまま卒業してもても、童貞を捨てられないんじゃないか?」
「・・・かもしれん。俺は浪人だが、その間に捨てられる気もしねぇし・・。」
(やっぱ、大学に入るまでに童貞って捨てるべきなんじゃないだろうか)
そう心の中でつぶやいた二人。
高校3年間で彼女も作れず、女友達も皆無だった2人は、
ほぼ同時に相手に向かってつぶやいた。
「風俗・・、行こうか・・。」
(つづく。)
5 名前: 隆志 投稿日
次の日。
地元の風俗街の最寄り駅に朝11時に集合した二人。
財布にはなけなしの一万円札が数枚入っていた。
「風俗街に入るのって、なんか恥ずかしいな・・。」
健太郎が言う。
「バカヤロ、俺らが童貞捨てるにはこれしかねーんだ。行くしかねぇ!」
二人はそそくさと早足で風俗街に入っていく。午前11時という時間のせいだろうか、
はたまた平日のせいだろうか。ほとんど客は歩いておらず、道路にいるのは
ほとんどが呼び込みの中年従業員だけであった。
「お兄ちゃん、ソープ?寄って行ってよ。写真だけでも見ていってくれないか?ねぇねぇ・・・・」
呼び込みの声が2人に集中する。なにせ2人は高校でたてのガキ。
びびるってもんじゃなかった。
「なあ、健太郎・・。俺らぼったくられるんじゃねーか?こえーよ・・。」
「お、俺だってこええ・・。なんでこいつらはこんなに呼び込んで来るんだ、クソッ!」
ビビる2人。
(つづく)
8 名前: 隆志
もともと田舎の風俗街。30分も歩いていると、また同じ場所に戻ってくる。
「あれっ?お兄ちゃんたちまた戻ってきたの。安くしとくから入っていってくれよ。」
しつこく呼び込んでくる、さっきのおっさん。
ついに隆志が口を開いた。
「・・・いくらなんですか?」
「えーと、40分で12000円だけど、お兄ちゃんたちは戻ってきてくれたから10000円でいいよ。」
1万円。想定していた金額より随分安い。
あやしい・・!
風俗は最低でも30000円はいると聞いていた。しかし、なぜに10000円?
当然の疑問を健太郎が呼び込み従業員にぶつけた。
「えらく安いんですね。」
「まあね。うちはヘルスですから。やすいでしょ?よっていきなよ。」
(つづく)
10 名前: 隆志
気の弱い2人は、数分喋っただけでなぜかオッサンに情がわき、10000円を手渡した。
(ほんとはソープに行きたかったんだけどな・・。)
オッサン「はい、2名様ご案内でーす!」
2人はおっさんに言われるがままにヘルスに入っていく。
「なあ、健太郎。ヘルスって確か本番の無い風俗なんだよな。」
「ああ。でもまあ、いいじゃないか。本番以外は何でも出来るってハナシだぜ。
つまり2万円が挿入料金と仮定して・・・(略)・・・得である可能性が高いぜ。」
さすがは一流大学工学部に進学決定の健太郎だ。理論的にヘルスを説明してくれた。
予備校に進学決定の俺とはできが違う。
そうこうしているうちに、別の店員に番号札を渡される。
隆志の心臓は最高潮のビートを刻んだ。
(もうすぐ・・もうすぐ生身の女とあんなことやこんな事ができるぅっ!!)
めちゃくちゃドキドキしているのを健太郎に隠すように、平然と覚えたてのタバコをふかす俺。
そして、運命の宣告の声が店内を駆け抜けた。
「番号札17番のお客様、入り口のほうへどうぞ〜」
ついにこの時が、来た。
(つづく)
>>628 検索したら出てきた。けっこう長い。
でもおもろい。
630 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/09 12:50 ID:m8TWgowm
15 名前: 隆志 投稿日: 01/11/04 18:16 ID:Wuafn3Xr
「健太郎、お先に失礼するぜっ。」
はやる心を抑えながら従業員に番号札を渡す、隆志。
もう、あとへは引けない。
入り口のカーテンを抜けると、そこは夢国だった。
目の前に下着の女が立っている。
(暗くて顔はよく見えないが・・下着の女がいるぅぅぅ!)
感動している隆志に向かって、女は言った。
「みゆきで〜す。よろしくおねがいしま〜す」
みゆきは同時に隆志の手を取り、個室に誘導。
隆志の頭はこの時点で既に、ラリっていた。
(女の子に手を握ってもらったの、はじめてだぁ・・。やわらかーい!)
なにやら怪しげで薄暗い、しかしコギレイな個室に入っていた。
ドアを閉めたその時。
「お客さん・・・チュッ」
(つづく)
631 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/09 12:51 ID:m8TWgowm
24 名前: 隆志 投稿日: 01/11/04 18:23 ID:Wuafn3Xr
(・・・・・チュッ? チュッってなんだ? キス? キスされた??)
風俗嬢はセックスしてもキスしないという、古典的な言い伝えを本当だと思い込んでいた隆志。
彼にとってキスをできるとは想定外の出来事だったのだ。
(ファーストキス、しちゃったぁ・・・。ぽわわわーん…)
脳みそがゆだってしまった隆志を尻目に、みゆきが言う。
「じゃ、シャワーわびるので服脱いでね!」
(服、脱ぐのか・・。そりゃそうだよな。そりゃ脱ぐよ。でも俺ってばここ10年ほど人前でスッポンポン
になったこと無いんだぜ・・。人前で裸になったのは多分・・小2のときくらいかなぁ・・恥ずかしいよぅ・・)
混乱している隆志のよこで、みゆきはさっさとブラジャーとパンティーを脱いでいく。
(わぁぁ・・。生のおっぱい初めて見た・・。大きいなあ。巨乳だなぁ・・。しかもあそこの毛も見えるぞ・・。
これだけで1万円の元はとれたんじゃないか・・ウヒヒ!)
なんとか服を脱いだ隆志。
みゆきさんに連れられ、いざシャワー室へ!
(つづく)
>>629 俺も検索して見つけたんで、読んでみたよ。
長編連載だけど結構面白いな。
>>632 おもしろかった。一気に全部読んだら疲れたが。
ノンヒクソンってとこがいい。
>>633 Novelized Non-Fiction というのが適切だろうね。
635 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/21 01:45 ID:p6N1nVP+
で、放置か…。寿命短かったな。
637 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/21 04:35 ID:DaMTOEYe
小3の頃、一つ年上のT君のことを好きになった。
最初はかまってくれたりしていたんだけど、そのうちにエスカレートして
「ばーか」なんて言われだした。最初は反応していたんだけど、そのうちに
何だか悲しくなってきて反応する事もやめた。
話す事も無くなり、でも意識してずっと目で追いかけてた。
厨房になりTくんが卒業する時に何とか恥ずかしさを抑えて第二ボタンをもらった。
それきり、話す事もまともに姿を見る事も無かったけど未だに時々夢に出て来る。
どこかですれ違ってもお互い分からないかもしれないけど、
元気で幸せにいてくれたら良いな。
つまらんお前の話はつまらん
639 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/23 17:21 ID:SA1W4QF6
やっぱ、小学校の話はいまいち感動できん。
中・高以降の求む。
書いてみようかな・・・
よし、書いてみる。
ただ、初恋というか初めて告白したやつなので初恋時ではない。
スレタイとずれるけどスマソ。
そして文才も無いので読みにくいし伝わりにくいと思うけど
許してくれ。
俺はバイク乗り。
よくツーリングに行くタイプで、
1人で目的地まで行って帰ってくる、ソロツアラー。
別に友達がいないわけじゃ無いけど、
複数の人で走るとスピードとか気にしたり、休憩するにも場所を気にしたりと気を使う。
だから俺は気楽なソロツーリングが好きなわけよ。
3年前。いつものように自分のバイクでツーリングに行った。
いつものように、初めて走る道、初めての土地でのワクワク感を楽しんで、
目的地までたどり着いた。
そこには何がある、ってわけじゃないけど景色を見に行ったのよ。
そしたら、そこに自分と同じバイク、「CB400」乗りを発見。しかも女の人。
バイク乗りなら分かると思うけど、バイク乗り達は知らない人でも結構気軽に話せるのよ。
全く知らない人に、「いい天気ですね。どこから来たんですか?」みたいな感じに軽く話せる。
女の人ってこともあってちょっと緊張したけど、話してみた。
そしたらその女性は俺んちと近い場所にあることが判明。
200kmも離れた場所で近くに住んでる人を発見って凄くね?
お互い近くに住んでいるという事で話は盛り上がり、一緒に帰ることになった。
最初から最後まで、俺が前で彼女が後ろを走ってた。
さっき始めて会った人と走ってて、妙なワクワク感があってさ、
始めて1人以外で走ってて楽しいと思ったよ。
そんな事があってから、俺はあいつとよく一緒にツーリングに行った。
今まで彼女なんて出来たことの無い俺が、女の人と二人でツーリングに行くなんてさ、
本当に楽しかった。付き合ってたわけじゃないけど本当に楽しかった。
そんな事が半年ほど続いて、俺はあいつが好きなんだとはっきり自覚した。
好きで好きで仕方が無いことに気付き、頭の中にはいつもあいつがいてさ、
他の事に集中できなかったよ。
それぐらいに好きだった。ツーリングに行って、目的地でうまいものを食べたり、
そんなことをしてるうちに俺はあいつ無しでは駄目になってしまうくらい好きになった。
本当に好きだった。
今まで人を好きになったことはあったけど、告白なんてしたこと無かった。
俺にはそんな勇気は無い。
けど、今回はどうしてもあいつを「彼女」にしたくて、告白しようかどうか迷った。
本当に迷った。この熱い気持ちをあいつにぶつけたい。
俺の心の中をあいつに知らせたい。
この想いをあいつに伝えないと爆発してしまいそうなくらいに俺の感情は高まっていた。
ある日、俺は告白することを決心。
あいつの家に行って、部屋で他愛も無い話をしてて、話が途切れたとき。
俺は「言いたいことがある。聞いてくれ。」と言った。
あいつは「ん?何?」といつものように返事をして、
これから告白されるなんて全く思ってないって顔してたな。
「お前が好きだ。俺の彼女になってくれ。」
今思えば、もうちょっと告白の方法を考えればよかったかな。
でも、もう言ってしまった。
言った後、何故か楽になったような気がする。
気が楽になったというか、もう片思いじゃなくて済む、って思ったのかな。
返事はOKだった。
「うん・・・私も、○○のことが好き。」
本当に天に昇るってくらい嬉しかった。
他人から見たら馬鹿に思われるだろうけど、そのときの俺は
飛び跳ねたいくらいうれしくて、何でもできそうな感じさえした。
気持ちが昂ぶって昂ぶって仕方が無かった。
初めての告白だったから、OKを貰った後ずーっと心臓がドキドキしてたのを覚えてる。
おいおい、20にもなってなんでこんなに緊張してんだ、俺。
付き合ってからも以前と同じように彼女とツーリングに行った。
あ、でも付き合ってツーリングの内容が変わってきたかな。
お互い親密になってきたから泊りがけツーリングとか、キャンプにも行くようになった。
田舎の川のほとりでキャンプしたんだけどさそこから見る星空は本当に
ドラマに出るようなくらい綺麗なのよ。あんなのは初めて見たよ。
彼女と一緒に見れて凄く嬉しかった。
そんなことが何回かあって、最高に幸せだったな。
ある時、彼女がうちに来ると言った。
いつもの事で、またバイクの雑談とか、今度ツーリングどこ行こう、とか
話すんだろうなーと思って部屋で待ってた。
それでさ、来るのが遅いなと思ってたら外から救急車の音がして、
まさかと思って彼女の家からうちまでの道をたどっていった。
そしたら、なんと彼女が事故っていた。
以前自分が事故った時は2週間の入院で治ったため、彼女もすぐ治るだろうと思った。
事故ったすぐ後に彼女の病院へ行った。彼女の両親も一緒に。
俺はこれから毎日お見舞いにいく生活だな、なんて思ってた。
彼女は即死だった。
そりゃそれを聞いたときは信じられなかったよ。
俺は2週間入院で全治したし、彼女の事故った後のバイクを見たけどそんなにぐちゃぐちゃって
わけでもなかったから。
多分、信じたくないから現実逃避してたんだと思うな。
母親が号泣してて、それでもまだ信じられなかったのをよく覚えてる。
次の日。
初めて親族以外の葬式に出た。
そのとき、彼女の遺体を見て、やっと現実なんだと思ったよ。
思ったものの、まだ信じたくない、これは嘘だ、これは嘘だと何度も頭の中で念じて、
何度も念じれば彼女の死は嘘になると思ったよ。
あんなに綺麗な顔してさ。本当に眠ってるように見えたよ。
ふっ、と起き上がりそうな程だったよ。とても事故ったとは思えなかった。
死んだと言うことが嘘になってくれと思った。
でもさ、やっぱりそんなことはありえないわけで、だんだんと涙が出てきて。
ついに声を上げて泣いた。
その日の夜、本当に大泣きした。
どれだけ泣いたかわからない。
だって、もう彼女に会えないんだよ?
もうあいつとツーリングに行けないんだよ?
笑いあうことも、二人で感動することも、ケンカすることも、何もかもできないんだよ?
深夜まで泣いた。
ツーリング先の写真とか見るとまたこみ上げてきて。
こっち見て笑ってるんだぜ。それがもう二度と会えないなんて。
どれだけ涙を流したのかわからない。
そんな泣いてた俺も、いつの間にか眠っちゃって。
朝、不思議な感じがした。
なんていうか、いつもどおりの朝で、「あれ?彼女が死んだのは夢だっけ?」なんて思っちゃって。
本当にそんな感じがした。
何故かずっと「夢だった」って感じがして、悲しみはこみ上げてこなかった。
夢だったような気がするけど、それにしてはおかしい。俺は昨日の夜大泣きしたような気がするのだが・・・?
俺は自分の母親に聞いてみた。
「お母さん・・・あいつ・・・あれ?死んだんだっけ?」
母親のきょとんとした顔をよく覚えてる。
「何言ってるの・・・あんた昨日葬式行ったじゃないの。」
やっぱり夢じゃなかった。
2年経った今でも彼女はどこかで生きてるような気がする。
この前、彼女と初めて会った場所まで行ったけど、いなかった。
今俺は1人ツーリング生活をしている。
走っている時に彼女のことを思い出して泣いたり、
また一緒に走れるかな、と思ったり。
また一緒に走れるかな。
終わりです。
読んでくれた方、どうもありがとうでした。
書いたら、また当時のことを思い出してしまって涙が・・・
∬
旦
途中までは羨ましい、良い出会いだとか思ってたんだが。
>>643-650 ↑のお茶でも飲んでマターリ日々を送ってってくれ。
653 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 04:38 ID:Cr94tuVW
こんな時間だけど・・・昔語りにお付き合い願いましょうか。
小5の時に好きな子がいた。
一緒のクラスだったのでいつも見てた、それだけで良かった。
今の子はどうだかわかんないけど、当時の私には「付き合う」なんて
概念があんまり無くて話したり、休み時間に遊んだりするだけで満足してた。
ある日、班替えがあった。その子と同じ班になれた。
しかもその子が班長になった。必然的に話す機会が増えた。
気立てが良くて、可愛かった。今思うと同性にはいまいち人気が無かったけれども。
654 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 05:03 ID:Cr94tuVW
うちのクラスでは各自が連絡帳?を持っており出席すると班長が班員の
連絡帳に帰り際にサインをする、という決まりがあった。
班員に対して言いたいことや今日の班での出来事について書かれた様な気がする。
(記憶があやふやだが、確かにそういうのがあった)
ある日、班長にそのサインをしてもらうべく連絡帳を渡した。
通常だとすぐに返ってくるのだがその日に限ってなかなか返ってこなかった。
サインをされる時は大体放課後なので友達は段々帰りだした。
私も帰りたかったのだが彼女はクラスにいなかったので待つしかなかった。
私はただ、「今日はどうしたんだろ?いないってことは職員室にでもいるのかな?」
ぐらいにしか思わなかった。
そして彼女が戻ってきた。「ごめんごめん。ちょっと手間取って・・・。」
サインに手間取るも無いだろう・・・と思いつつも連絡帳を返してもらい、
「早く帰ろう」とせかす友達と一緒に帰路についた。
そして、宿題をし、テレビを見ていた・・・ふと連絡帳の事を思い出し
(今日は何が書かれてるんだろう?)とページを開いた・・・。
655 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 05:15 ID:Cr94tuVW
(手間取った、とか言ってたけど、長々と書かれてるのかな?)
などと考えたが目に映ったのは何かのキャラクターだった。
(特に書くことが無ければ何を書いてもいい、ぐらいのアバウトな決まりだった。)
・・・このキャラを書くのに手間取ったのか。と思いつつ頭の中に?が浮かんでた。
「まあ、いいか。彼女のサインだし・・・。」と思い、閉じようとしたが右下に何かが書いてある。
小さな文字で、「○○くん、すきなの」・・・って。
瞬間、血液が逆流するかのような衝撃を感じた・・・。
「すき?すきってことは・・・え〜〜〜っ、これは現実?ほんとにほんとにほんとに?」
ウヒョーーー!ぐらいの喜びだった。
「そっかぁ、これを書くのに「手間取った」のかぁ、で、このキャラは照れ隠しですか・・・。」
ぐらいに浮かれてた。思い出すと引くほどテンションが上がってた。
で、生まれて初めて「ラブレター」なるものを書いてみた。
今みたいにメールなんて無いし、電話なんて出来なかったし。
素直に、嬉しかった・前から好きだったなんてことを出来るだけ丁寧に書いたつもりだった。
そして次の日・・・。
656 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 05:22 ID:Cr94tuVW
登校していつもの日常が始まった・・・。
班長はいつもと変わらなかった、授業が終わり、給食を食べ、昼休み、午後の授業
掃除・・・ホームルーム、いつものようにサインをもらう、いつもの日常だった。
今度はこっちがドキドキしだした・・・「いつ渡せばいいんだ?この手紙・・・。」
クラスにはみんなの目がある、彼女はクラスにいる、誘い出すか?出来ないよ・・・。
机に入れる?確実じゃないし・・・。ああ、時間が無いっ。
みんなが帰りだした・・・彼女はクラスを出て行った、ランドセルは背負ってない。
私は彼女を探しに行った、手紙を持って。
657 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 05:47 ID:Cr94tuVW
(当時、私のクラスは3階にあった)
まずは1階の職員室、いない。中庭、いない。校庭、いない。
2階、いない。女子トイレ?確認のしようが無い。
どこにいるんだ・・・?帰った?クラスに戻る、ランドセルは、ある。
またもや出陣・・・そして、3階から2階に降りる階段でようやく見つけた。
彼女は2階から3階へ、こっちは3階から2階へ、ちょうどはちあわせした・・・。
つかの間の沈黙、そして、「あの・・・これ、(手紙を渡す、受け取ってもらえる)昨日はありがと。」
今、思うとかなりテンパってるな、と思う。「ありがと、って微妙に違うだろ?」
と思う。しかし彼女は「・・・うん。」とだけ言ってうつむいた。
お互いに「どうすりゃいいの?こういう場合。」って感じが強かったんだろうな。
そして、少しの間固まってた・・・すると同じクラスの女子が階段を上がってきた。
2人を見て、彼女の手元を見て「えっ?えっ?・・・そうなん・・・。」って言ってた。
そこからの記憶が少し、無い。
当時の私には「見られた・・・。」って感じが強かった。
言いふらされるのかな?などと漠然と思った。
次の日・・・いつもと変わらない日常がそこにあった。
658 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 05:50 ID:Cr94tuVW
ただ、私の彼女に対する認識が「好きな子」から「彼女」に変わったってのはあるけど。
それから、卒業するまで本当に楽しかったな。
中学になったら、自然消滅したけど。
お互いに至らないところがあったのかな、と思う。
まあ、昔々のお話ですな。
長文で失礼しました。
659 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/25 23:58 ID:ZYh490T3
age
初恋のある一場面だけでもよい?
小学校の時、気になる男の子がいた。
一年生から同じクラスだったのだけれど、意識し始めたのは3年生くらいからだった。
その男の子は、年齢よりも大人っぽく、どこか冷めたタイプの男の子だった。
他の同学年の男の子と違うその男の子に、いつの間にか惹かれていた。
661 :
660:03/09/26 00:54 ID:ILCmldFP
その男の子のことを心の中で密かに素敵な子だなと思いつつも
積極的に仲良くなることもできずにいたが、クラスはずっと同じだった。
そして5年生のバレンタインデー。
当時私には他に憧れている先輩がいた。
その先輩とはかなり遠い顔見知り程度だったのだが、その先輩にチョコをあげようと思った。
と、同時に、その男の子にもチョコをあげようと思った。
なんてちゃっかりしてるんだとも思ったけど、実は先輩に対する感情よりも
その男の子に対する感情の方が、自分の中で現実味があることに気付いていたので
どうしてもその男の子にチョコをあげたかった。
662 :
660:03/09/26 01:00 ID:ILCmldFP
そして私は、チョコをふたつ持って自転車で出かけた。
先輩の家に行き、ポストにチョコと手紙を入れておいた。
一方的な憧れなので、期待はしてなかった。
その男の子の家に着いた。
少し離れた場所に自転車を止めて、緊張の中で生じた迷いと葛藤した。
私とその男の子とは、ずっと同じクラスとはいえ普通に話す程度で
いきなりチョコをあげたら、驚かせてしまって
気まずくなってしまうかも知れなかったからだ。
多分5分くらいは迷っていたと思う。
傍から見たらかなり不振な女子小学生だったと思う。
663 :
660:03/09/26 01:07 ID:ILCmldFP
そうして、とうとう私は意を決して、その男の子の家のポストにチョコを入れ
急いで自転車をこいで自宅に帰ってきた。直接渡すなんて考えられない弱虫だった。
あげたチョコにつけたメッセージは、義理だからね、というものだった。
その男の子のことは、今考えれば本当に好きだったのだと思うけど
当時は、告白した後の段階が具体的にイメージできずにいて
そこまで踏み出すことが怖かった。
だから、義理ということにすれば、少なくとも
義理でチョコをあげるくらいの好意は抱いている、ということが伝わると思った。
ずるいやり方である。
だけど、チョコをあげてから、ずっとドキドキしていた…。
しかし、次の日からも、その男の子との関係は何ひとつ変化がなかった。
チョコに関する話も全く出ず、何事もなかったように1ヶ月が過ぎた。
664 :
660:03/09/26 01:13 ID:ILCmldFP
そして、ホワイトデーになった。
小学校から帰ってから、私は母と買い物に出かけていた。
自分にホワイトデーが関係あるなんて思ってもいなかったからだ。
けれど。
夕方帰宅すると、玄関の隅に、小さな包みが置いてあった。
それを見た瞬間、その男の子からのものだと確信した。
迂闊にもその包みは母の目にも触れてしまい、少しからかわれた。
必死になって誤魔化しつつ、急いで階段をあがり、自分の部屋へ駆け込んだ。
包みを開けると、ミルク味のキャンディーが入っていた。
すごくすごく嬉しかった。
義理ということに気を遣ってもらったのかも知れないけれど
自分の好意が相手に伝わったのだと思うと、飛び跳ねたくなるくらい嬉しかった。
665 :
660:03/09/26 01:18 ID:ILCmldFP
しかしそれからも、その男の子とは特に進展もなく、
中学2年でクラスが別れたきり、話すこともなくなってしまった。
始業式にクラスが別れたと知った時は、一瞬目の前が暗くなったけれど
式の後の体育館で偶然会った時に、別れちゃったね、と
一言声を掛けてもらえたことで救われた。
相手も少しは残念がってくれたのかな、と思うと嬉しかった。
666 :
660:03/09/26 01:26 ID:ILCmldFP
淡々としてる上に面白味もなく、オチもなくてごめんなさい。
(不振→不審です。)
ちなみに、その男の子とはお互い別の高校、大学へ行き
大学時代に再会し、今はごくたまに連絡をとるという間柄です。
進歩がないw
再会したその男の子は、当時の冷めた毒気が適度に抜けて
好青年に成長しており、恋愛感情が高まったというよりも、尊敬できる人というか
大きな広い意味での好意を抱くようになりました。
あのバレンタインとホワイトデーの話は怖くてできない…。
もうすぐ10年くらい経とうとしているのに
あのホワイトデーが今のところ一番幸せなホワイトデーです。
667 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 02:37 ID:aq/+2vUf
いや、ちょっと待て、おい。
>>643-650 お前。
泣 か せ す ぎ じ ゃ な い の か っ !?
668 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/26 18:50 ID:1RZcPpem
そんな現実みたいなレスするなよ
670 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/27 09:56 ID:MZV3DFCY
671 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/27 16:32 ID:lFY1t8IU
書いてもいいですか、ドキドキ
よかですよ
674 :
672:03/09/27 20:21 ID:uP+4xXsb
じゃぁちょっと失礼して。。。
当方♀です。
ネットで恋したお話です。
下書きとか何にもなしに徒然語りますー。
675 :
672:03/09/27 20:24 ID:uP+4xXsb
17歳の時でした。
その時はまだ出会い系なんてニュースにもあまりなってませんでした。
学校には楽しさを見出せず、
女子高生のキャピキャピにもついていけず、
ただひたすら冷めていました。
ローカルチャットをクラスメイトに教えてもらい、
そこで毎晩毎晩チャットするようになりました。
>>674 メモ帳かなんかに書いて一気にアップして
677 :
672:03/09/27 20:39 ID:uP+4xXsb
ちょっと書き溜めてきます。
678 :
672:03/09/27 20:48 ID:uP+4xXsb
もちろん彼氏も今まで出来たことなかった私。
チャット内でもてはやされて浮かれてたのも事実。
ネットナンパに引っかかってしまいました。
メールアドレス教えてというナンパ師。
私専用というアドレスは当時もってなかったので、
馬鹿な女子高生は携帯の番号を教えてしまったのです。
(今考えるとかなり有り得ない。)
そこからナンパ師の電話攻撃が始まりました
(まぁ当たり前だな。。。)
怖くなった私は、ナンパを受けたときに同じ部屋にいた
もう一人のチャッターさんに助けを求めました。
679 :
672:03/09/27 20:49 ID:uP+4xXsb
チャッターさんは奇特な方で、
無知な女子高生が馬鹿やってしまったことにも飽きれず、
じゃぁ俺が彼氏のフリして助けてやる。
ということになりました。
住んでるところも近くだったので、直接そのチャッターさんに会ってみることにしました。
彼に直接会い、ナンパ師は退治してもらい、
そこでちょっと話をして仲良くなって、
携帯でのメール交換が始まりました。
680 :
672:03/09/27 20:53 ID:uP+4xXsb
女子高生の私は年の離れた彼がすごく大人に見え、
毎日メールを交換するうちに恋をしているような気分になりました。
チャットで見かければ必ずその部屋に入って行ったし、
とにかく彼のことを知りたくてたまらなかったのです。
チャットでは元気で明るいコでしたが、
男性に好きだなんて告白をしたことは今までなく、
いったいどうやって自分の気持ちを打ち明ければいいのかと悩みました。
一月ぐらいたったころです。
彼から「彼女が出来た」とメールが。
胸が苦しくなりながらも私は、
「そうなんだ、良かったね。」と強がって返事をしました。
「けど、顔も見たことない人なんだよねー。また遠距離だし。」
という彼のメールにも、
「会ったらすごく可愛いかもよ、大丈夫だよー。」と言えました。
そしたら彼から。
「ところで○○は好きな人いないの?一人でフラフラしてて心配だし、
早く彼氏できるといいね」と。
告白するなら今しかないのではと思いました。
681 :
672:03/09/27 20:55 ID:uP+4xXsb
「今のところ一番好きなのは△△さんだよ」
男性に告白したのはこれが初めての経験。
「そっか、じゃぁ彼女と別れないといけないなぁ。」
彼はそう返してくれました。
会ったことがない女の子に強引に付き合ってと言われたことより、
それよりも多少近い私の方を選んでくれたようです。
年の差もありましたが、
高校生の私は大人の彼氏が出来たことがすごく嬉しかったのでした
682 :
672:03/09/27 20:57 ID:uP+4xXsb
当時私は門限が厳しく、
夜の7時を回ると親から電話がかかってきていました。
彼は平日の休みしか取れず、
デートは週に一回、授業が終わってからの3時半から6時半頃まででした。
家の近くまで送ってもらって帰っていたのですが、
しばらくしてからのこと。
「お前、誰に送ってもらって帰ってきているんだ?」
と両親に突っ込まれました。
普段だったら適当にあしらうことが出来たかもしれませんが、
その日はついさっき、ファーストキスを体験してきたばかり。
口ごもる私に、両親はさらに突っ込んできます。
近所の人から私が知らない大人の人の車に乗っているといわれたこと。
付き合っているのであれば、一度話をつけたいから連れて来いということ。
683 :
672:03/09/27 20:58 ID:uP+4xXsb
私は泣きながら彼に電話をしました。
もう別れるしかないのかなと思いながら話したら彼は意外にも
じゃぁ会いに行こうかと言ってくれました。
そして。
父と彼氏が話をしました。
私何を話したかは父からも彼氏からも詳しく教えてもらえませんでした。
多分、別れろとか、
大人なら高校生なんか相手にするなとかそういう話だったんだと思います。
684 :
672:03/09/27 20:58 ID:uP+4xXsb
その時は分かりましたと言ったらしいのですが、
それからは今までよりもこっそりと付き合うようになりました。
チャットの個室で話したり、
電話も控えてメールにしました。
「もう離さない」といわれた時には
この人しか私のことをわかってくれないと思いました。
その後も付き合い続けたということで、
私は初体験も迎えました。
半年ぐらい付き合いました。
別れも来ました。
「夜会えないのはツライ。」
そう言われた私はただ泣くことしか出来ませんでした。
彼は夜の寂しさを違う女性と埋めたようです。
親に反抗するのが怖かった私は無断外泊すらする度胸も無かった。
彼のことが好きというだけではダメだったのです。
一緒に朝を迎える相手が彼は欲しかったのだと思います。
685 :
672:03/09/27 20:59 ID:uP+4xXsb
別れの電話をしてからは一度も会っていません。
ただ何度か、
私が別の理由で入眠剤を服用していた頃。
記憶がないままに彼に電話をかけていた跡がありました。
何を話したかは覚えていませんが、
その時はまだ彼に未練があったのだと思います。
今はもう未練ないので、
こうして書いてみました。
文脈など稚拙で読みにくく申し訳ありません。
すき、だけで何にもとらわれずに恋したいなぁ・・・。
例え自由になっても感情だけで動ける自信がない。
枷がある自由は自由では無い。
690 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/29 19:18 ID:8Zj6DlcE
書いてみようかな
691 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/29 19:18 ID:6BgQXHOd
4848(フルキャスト)
他の分割銘柄。。。フィールズ、ワコム、あみやき亭がストップ高しているのに、
ここはマイナスなんですね(^^;
【増収増益】主力のスポットは冷夏で中だるみしたが、拠点拡充等で成長軌道。ファクトリーも伸ばす。
販管費抑制も効く。04年9月期はスポットの高成長がやや鈍化。
テクニカルは横ばい程度。が、ファクトリーが一段上昇、採算も改善して利益続伸。
【効率化】旧本社ビルを20億円で売却、賃借に変更。新事務所に子会社等も集約して効率化。9月3日付で東証2部に鞍替え。
692 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/29 20:11 ID:8Zj6DlcE
かなり昔の話だけどやっぱ印象が強烈だったから
結構しっかり覚えてるんだよな。
俺は小3のころ、親の仕事の都合で一年と一ヶ月ほどアメリカにいた。正確に言うと
小2の2月ぐらいから(ここはちょいうろ覚え)だったと思う。そこから小3に上がるま
で(向こうでは新学年は9月から始まる)の間の話だ。
ともかく向こうではいわゆるカルチャーショックの連続だった。まず何よりも校舎。
日本じゃ複数の3〜5建てぐらいの校舎を渡り廊下で繋いだものが普通だと思うが、
ここは2階建てだ。1階で幼年部と1〜6年生の教室と特別教室、職員室、図書室が
入ってしまっている。ものすごく広いのだ。2階は積み木を一個付け足したように
音楽室があるだけだ。そしてたっぷり200メートル離れたところに7〜9年生が
入っている少し小さな校舎がある。その距離の間にさえぎるものは何もない。
一面の芝生。俺が通った(チャリ通)小学校はそんなところだった。
やっぱりなんだかんだいっても片言の英語しか話せない異邦人。
午前中の半分近くは教室から離れた一室にあつめられて英語の指導を受けていた。
そこではいろんな国の子が集まっていた。西欧人、ソ連人(当事はソビエトが健在)、
中国人、トルコ人、マレーシア人、メキシコ人、で、日本人。
まだいたような気もするが、まぁいいや。
とりあえずどんなとこにいたのかまず感じを掴んでもらいたかった。
次から本題に入ります。
693 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/29 20:13 ID:8Zj6DlcE
英語の指導が終わった後、もう一限授業があってその後ランチタイム。
そのランチタイム前の授業が音楽だった。例の小さな二階へ向かう。で、席に着く。
日本のように机はない。二列の横に並んだ椅子だけ。それで先生のピアノやギターに
あわせて歌ったり、話を聞いたりする。座席は決まっていない。
だからして隣の人はいつも変わる。
この授業は週2回だった。で、何回目かの時に隣になった子がいた。
その子がしきりに話しかけてくるのだ。しかし渡米して間もないあのころ、その子
の言っていることはほとんどわからない。その子が喋る言葉を必死に拾おうとしたが
五分の四は意味が取れない。ただうなずいて相槌返すのが精一杯だった。
こっちも何か喋ったかもしれないけどよく覚えていない。
日本の小学校の常識が定着していた俺は授業中に話してて大丈夫なのかと思ったもの
だが、怒られたような記憶はない。
実際普段の授業も結構お喋りしながらだった記憶がある。
ほとんど喋れなかったけどな。
彼女は北欧系で髪は金色というよりほとんど銀に近かった。瞳の色は緑だった。
ファーストネームは覚えてるけどファミリーネームが思い出せない。
全生徒の顔写真付きの名簿みたいなアルバムみたいなのがあったはずなんだけど
あれどこいっちゃったのかなぁ?
694 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/29 20:14 ID:8Zj6DlcE
で、それからの音楽の授業、必ずその子が隣に来るようになった。
向こうから隣の席に来るのだ。
それで、おおよそ「会話」とは言えない一方通行のおしゃべりをやっていた。
ランチタイムでもその子が必ず隣に来るようになった。
まぁ学校によるだろうが、そこは体育館が食堂になっていた。
長机がたくさん並べられて、全学年が一度にそこで食事。その体育館は厨房に
つながっていて各自が配膳ブースから注文しておいたランチ(AorB)を受け取っていく形式。
弁当持参も可。各クラスが食堂に向かう時間が微妙にずれているらしく、流れはスムーズ。
でも人数がものすごく多いから本当ににぎやか。
そんな喧騒の中でその子とお昼を一緒に食べるようになった。
ちなみにこの長机。用務員さん達(かなりの人数)が全部片付けてくれます。
校内の清掃も彼らがやってくれるみたいです。
695 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/29 20:14 ID:8Zj6DlcE
食後はすぐに昼放課。みんなはバスケやキックベースに参加したり観戦したり、
何人か集めて適当な遊具で遊んだりしていた。
俺もそれらに加わることもあったが、ほとんど一人でぼーっとしていることが多かった。
基本的に球技は苦手だからだ。
でも一人でいることがほとんどなくなってしまった。
あの子である。放課中もその子と一緒に過ごすことが多くなっていた。
少し英語は話せるようになってきてある程度は会話になっていたが、やっぱり片言である。
内容はもう思い出せないけど、それでもすごく楽しかったことだけはよく覚えてる。
本当に楽しかった。
アメリカにわたってからというもの、いつも不安だらけだった。
親父は何度か来たことがあるからか英語はかなり流暢だ。当たり前だが学校では
その親父もいない。正直精神的にかなり辛かった。
一回誤った言った英語が、なにかネガティブな意味を含んでいたらしく相手に不快感を与えてしまった
経験があり、当時軽い対人恐怖症になっていた。
でもその子が現れてから学校へいくのが楽しみになっていた。
話ができない以上友だちなんて作りようもない。
それでもあの子は飽きもせず俺と話をしてくれた。俺の下手くそな英語を可愛い笑顔で聞いてくれた。
内容は分からなくても暖かな気持ちだった。好きになるまでそう時間はかからなかったよ。
学校に来てその子に会うのが楽しみで仕方がなかった。
で、ある日の音楽の授業のとき、いつものような調子でその子と一緒に並んで座っていた。
多分俺はこの授業のことを忘れることは一生ないだろうな。
話しているうちにその子がいきなり俺の手を握ってきたんだ。その手をその子は自分の膝の上に置いた。
しかもときどきなにか言いながら俺の肩に体を預けてくる。
いったいどういう流れでそうなってしまったのか。
もう十年以上前の話なのにほんと鮮明に覚えてる。アメリカにいたときの記憶
で一番はっきりしているのがこのとき。
もう始終ドキドキしっぱなし。自分の心拍の音が聞こえたぐらい。
このときの気持ちと言えば、恥ずかしいような驚いたような嬉しいようなやめて欲しいような。
だって授業中だぞ?
それからというものその子は音楽の授業はもちろん、ほかの授業でも席が自由なときは
こんな調子だった。廊下を歩くときもぶら下がるように腕を組んできたりする。
日本の小学校じゃまず考えられないシチュエーションだったから、なかなか落ち着かなかった。
日本の小学校でこんなことやってたら間違いなくエラいことになるよね。
尾ひれのついた噂があっという間に広まって村八分になっちまうんじゃないかと思う。
仮にも日本の小学校に二年間ぐらい通っていたのだからその社会システムみたいなものは
分かっていた。だからこのときもそれが不安だったのだが。杞憂だった。
そういうことはまったく起こらない。
始めのうちは緊張しまくりだったが、少し慣れてきて余裕が持てるようになったときに
周りをみてみたらそんなことやってる子達が何組か見られた。
だからといって緊張が完全に解けることはなかったが。
社会見学でリンゴ農場みたいなところに行ったときも一緒にいたのを覚えてるし、
なにかの行事で合唱したときも隣にいた。
この写真は残ってる。この子が写った唯一の写真。
でもあるときから会うことがなくなってしまった。
たしか6月末から。夏休み(向こうは70日ぐらい休み)に入ったあたりから。
9月に新学年が始まって、その子は同じクラスにいなかった。他のクラスを探したこともある。
でも見つけられなかった。転校してしまったのか。でも当時の俺にはそれを調べるすべはなかった。
子供ながらに落ち込んだものだった。2日くらい休んだような記憶もある。
でもその子のおかげか、時間のおかげか英語はかなり喋れるようになっていた。
今は喋れない。当事のビデオをみると愕然とする。この画面に写ってるガキと俺は本当に
同一人物なのだろうか。
ともかく寂しい思いをすることはなくなっていた。
そこからのアメリカの記憶は友だちと過ごした日々。写真も一杯残ってる。
でもその子のことを思い出すときはあったし、現在でも家族でアメリカにいたときの話題になると
あの子のことを思い出す。「いまごろどこでどうしてるんだろうなー」って。
ふー、終わりです。
長々とスマソ。
あのころの事を向こうは覚えてないかもしれないけど。
俺にとっては大切な思い出です。
その子との話の内容、漠然としか覚えてないんだよな。
その後向こうの生活にどっぷりつかってしまった俺は日本に戻ってから
日本の学校教育のシステムどだるさにしばらく苦しみました。
ご清聴ありがとう。ほんと長くてすみません。
700 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/29 20:31 ID:8Zj6DlcE
ついでにキリ版げと
702 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/30 00:15 ID:KDktJ9ce
旦~
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) ここは、とても和やかでちょっぴり切ないスレですね。
| /
と__)__) 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~
703 :
352:03/09/30 02:11 ID:IR/SpLCa
話させてもらいます。あまりリアルに書くと関係者にばれるので
軽くついばんで書かせてもらいます。
当時、それまで人を好きになったことは一度もなかった。
大学に入って二ヶ月ほど過ぎたある日クラスの必修の英語の時間
同じクラスだってのに初めて彼女を見た。
少し遅刻気味に教室に入ってきた彼女が
窓の側で空いている席を探しているのを見た時
やっべかわいい〜とか思った。一目ぼれではなかったけど。
704 :
703:03/09/30 02:19 ID:IR/SpLCa
ごめん上の名前352って全然間違いだ。このスレの本人メンゴ
続き
しばらくしたらクラコンが開かれることになった。
クラスのほとんどが集まる飲み会に彼女も来てた。
イタメシ屋の宴会席で開かれたクラコン、最初座った席の2〜3人隣に
彼女は座ってた。
自己紹介とかも終わり皆それぞれ移動して話してたりしてた。
俺も彼女の側に移動して彼女としゃべったりした。
二次会も彼女と2対2で行ったりして、その頃には惚れてた。
705 :
703:03/09/30 02:27 ID:IR/SpLCa
口説きまくった。かわいいね〜とか付き合おうよとか。
今考えりゃナンパな馬鹿男丸出しだけど。
どうやって話したらいいかわからなかったから無我夢中だった。
そんなクラコンも終わった次の週
授業中にメール送ってみた。昼一緒に食べない?って。
したら断られてしまった。友達と食べるからって。
しまった調子乗りすぎたか!と凹んで午後の授業を受けていた。
すると授業中に彼女からメールがきた。
授業終わったら話したいことある。って。
血の気がひいた。怒られると思った。オメーうぜーんだよってな具合に
706 :
703:03/09/30 02:52 ID:IR/SpLCa
授業が終わった。
口の中がカッラカラに乾いていた。
彼女に会いに行った。話しを聞いた。
真面目に考えてくれてんなら友達から始めようとか言われた。
スッゲー嬉しかった。
それからは一緒に帰ったり買い物いったり
放課後デート的なノリで一緒に時間をすごした。
一ヶ月ぐらい過ぎたある日、いつものように放課後デートをしていた。
でも何かいつもと様子が違ってた
別れの二文字が頭を占拠して胸がドキドキしてた。
すると彼女は話したいことがある。と言ってきた。
きた・・・。平静を装って何?と聞き返した
するとここじゃ話づらいからと言われたので人気の無いところに移動した。
改めて聞いてみた。
「何?」って。すると「大きな声じゃ言えない。」と彼女。
俺と彼女は身長差30センチ以上あるので
かがんで耳を貸そうとした。
すると下からキスをされた。
それまで彼女と手すらもつないだことがなかったのに。
驚いた。嬉しかった。
彼女も自分のこと好きになってくれたんだって喜びで頭が真っ白になった。
雲ひとつ無い青空の少し暑い夏、送電線の下でしたキス。
それが俺の人生最良の瞬間です。
707 :
703:03/09/30 03:00 ID:IR/SpLCa
と自分の初恋話を書いてみました。中途半端な形で終わってしまいますが
この後の事は書きたくありません。
上の話は当時の僕の目に映ってた事実だけを書いただけで
現実は恐ろしくドロドロしてました。
半年以上人間不信になったりもしました。
でもま、彼女がいなければ恋も知らずにいたので
今となっちゃ感謝していますが。
708 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/30 04:47 ID:6w1d1HQ3
>>707 そういう経験は宝物だよ。
その後のことは書かなくていい。
素晴らしいファーストキスじゃん。
>軽くついばんで書かせてもらいます。
は変じゃないか?
>>709 語弊などはいいじゃないか。
>>703 のその後はなんとなく想像がつかなくもないけど
初恋スレだからね。ファーストキスまででいいと思う
711 :
おさかなくわえた名無しさん:03/09/30 23:57 ID:KDktJ9ce
>>707 ぁあああ、うん、でも、聞きたい・・・ドロドロ。
>710
それを語弊というのも間違っているように思う。
714 :
703:03/10/01 13:02 ID:eZ/NEdkA
メンゴメンゴ!
俺が言葉の使い方間違ったばっかりに。
書き出したら想像以上に止まらなくなったんよ。
書き込む前にちゃんと確認すればよかったっす。
申し訳ない
>>714 気にすることないよ(´∀`)ドロドロが気になる…
>>692-697 切ないな…。けどほんと良い人に出会えて
良い思い出作れて羨ましいぞ
716 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/04 00:54 ID:mh7Hr4jj
>>714 初恋の人とファーストキス、なんて滅多にできる
もんじゃない。
うらやましい思い出だ。
メンテ
718 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/11 01:45 ID:wJgbquan
ageマッスル
この寒い季節に心温まる、そんなあなたの初恋を心よりお待ちしてます...
\ /
(`・ω・´)
`/ =о ドゾー↓
719 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/11 01:53 ID:CjJSTm5v
この間、このスレに長文でレスしたんだけど・・・。
叩かれてそうだから読めない。ふふん。
>>718 あまり心温まる初恋じゃないんですけど、
書かせてもらってもいいですか?
>>720 是非ともお願い。(´・ω・`)ぬくぬく
722 :
720:03/10/12 10:51 ID:/zVM88A9
それでは、書かせていただきます。
それは私が中学生のときでしたから、もう二十数年も前の事になります。
三年生になって初めて私は彼女、Eさんと同じクラスになりました。
Eさんは、性格も顔立ちもはっきりとした娘でした。さっぱりした男勝りな
言動、意志の強さを表すような太い眉と大きな目、ストレートな黒髪は
ボーイッシュな短いおかっぱに切り揃えられていました。
私はどちらかというと"儚げな美少女”タイプが好みでしたから、Eさんは
全く守備範囲外のはずでした。
Eさんは同じクラスで部活も同じのH君とつきあっている、という噂があり
ました。1学期が始まってしばらくすると、それは噂というよりもクラス内
では公然の事実となっていました。
そういったことには興味津々な年頃だったこともあり、私もクラスの他の
生徒達と一緒になって、彼女をひやかしたりしていました。
二学期になって私はEさんと同じ班になり、話をする機会も増えました。
私は、以前にも増してEさんとH君のことをひやかすようになっていました。
今もそうなのですが、私は人と話をするのが苦手で、特に女性とは何を話せば
いいのかがわからず、自然と話しやすい(からかい半分で話せる)そういう
話題になってしまうのでした。
そんなときのEさんの反応は、いつもストレートでした。ときには頬を染め、
また私が言い過ぎた時には怒りで顔を真っ赤にして私にくってかかりました。
こんなEさんの態度は、私にとってとても好ましいものでした。
自覚はありませんでしたが、その頃から私の心はEさんに傾いていったのだと
思います。
二学期が終わり、冬休みが始まります。Eさんの顔が見られない日々は、
寂しく味気ないものでした。受験勉強の最中にも、彼女の事が頭に浮かびます。
ここに至って私は、ようやく自分の気持ちに気がついたのでした。
三学期になりました。Eさんとは班が別になりましたが、私はことあるごとに
Eさんに話しかけていました。H君の話題を。
莫迦ですね。今思うと、本当にガキでした。何でもいいから、Eさんと自然に
話をしたかったのです。Eさんの顔を見られるだけで嬉しかったし、声を聞ける
だけで幸せな気分だったのです。
ただそれは、苦痛を伴うことも事実でした。いったい自分は何をやっているの
だろう、と自己嫌悪に陥ることもしばしばでした。
724 :
720:03/10/12 10:55 ID:/zVM88A9
偶然でした。放課後の教室で、Eさんと二人きりになったのです。
最初は、そんなつもりは全くありませんでした。しかし、心の中から何かが
あふれ出し、私は口走っていました。好きだ、と。
彼女はとまどい、視線をさまよわせます。当然ですよね。今迄彼氏とのことを
さんざんひやかしていた男から、突然告白されたのですから。
そんなふうに困惑したEさんを見ていると、私はものすごく悪いことをして
しまったような気になり、ごめん、と一言だけ残して教室から逃げ出して
しまいました。
小説とかでしたらそれから何らかの進展があったりするのでしょうが、現実は
そんなに甘くなく、私はEさんと気まずい状態のままで卒業を迎えました。
あの一言さえなければ、そんな思いをせずにすんだとは思いますが、また別の
意味での後悔をしていたことでしょう。
Eさんとは別々の高校に進み、中学の卒業式以来一度も顔を合わせていません。
725 :
720:03/10/12 10:56 ID:/zVM88A9
この中学三年生のときのクラスは、担任の先生を中心として非常に結束が強く、
4年に一度は必ず同窓会が開かれています。
私もほぼ毎回参加していますが、期待に反して今迄Eさんが参加したことは
一度もないんですよね。
一目顔を見て、二言三言話をしたい。そういう想いがここ数年強くなってきて
います。
現在私には愛する妻と可愛い子供達がいますし彼女も結婚しているでしょう
から、会ったからといってどうなるというものでもないのですが、とにかく
会ってみたいのです。
何故かと問われても上手く説明できませんし、自分自身でもよくわかって
いません。
どうも私の精神年齢は、中学時代からあまり成長していないようです。
最後に、Eさん、もしこれを見ていたら、次回の同窓会には出席してもらえ
ませんか? 決して下心はありませんから(笑)
726 :
720:03/10/12 10:58 ID:/zVM88A9
以上、駄文におつきあいいただき、どうもありがとうございました。
& お目汚し失礼しました。
何年ならまだしも何十年たっても忘れられないどころか意識するくらいだしねー。
初恋って淡いけどずっと心に残るものなんだな。
いい初恋話ありがとう。
( ゚д゚)ホシュッホシュ
( ゜Д゜)ホシュッホシュッシュー
(・∀・)age
731 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/25 04:03 ID:/HdV/ydC
他の板にこういうスレねえのけ?
732 :
せつない名無しさん :03/10/26 10:14 ID:G6U4V5Qf
二十数年、良い事など何もなく、
あ〜だり〜死にて〜といつも思っていた。
なんとなく大学に入りなんとなく就職し、とくに誰を好き
になることもなく、とくに誰にすかれるでもなく、
このまま逝くんだな〜と思っていた。
だが同期入社の女の子のひとりが、なぜか俺を気に入ってくれて、
飲み会でもさっと隣に座ってくるし、電話もけっこうかかってくる。
その子はかなり可愛くて、新入社員にして会社の
アイドルとなるような女の子。
性格が天真爛漫というか、いつもケラケラと笑っている感じ。
俺は表面上無愛想だったが、気が付くとその子からの
電話を心待ちにするようになっていた。
陳腐なたとえだが、黒雲の間からまばゆい光が射したように思った。
俺の性格上、誠意をもって人付き合いすることができず、
自分からは行動を何も起こさなかったが、その子はいつも
俺に話し掛け、電話をくれた。
だが、突然電話がこなくなった。
それから2週間ほどしたとき、突然「今日家にいっていい?」
といわれ、俺とその子は俺のアパートに一緒に帰った。
その帰り道、その子は言った「私、今度結婚するの」
俺は「へ〜〜、おめでとう」といい、ケーキやでケーキを買って、
俺の部屋で食べた。俺は耐えられず同期の野郎どもをアパートに
呼びつけ、どんちゃん騒ぎにした。
その子は、1時間くらいして、「じゃあ、わたし帰る」といって、
帰っていった。
その子からは、今も年賀状が来る。
733 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/26 12:02 ID:K99Zo9ps
初恋は9歳の時。
相手は漫画のキャラクターでした。
以降2次元にしか恋愛感情を抱けません。
いわゆる萌え〜とかではなく、一般人が3次元に抱くのと変わらない
恋愛感情なんです。3次元のものを好きになったことはないから
性格には違うのかもしれないけど。
切なくて苦しいのです。しかも絶対報われません。
永遠に触れることも会話することもできません。
でも好きなんだもん。
俺の脳のどこかが狂ってるんでしょうね。もしくは病気。
>>733 風俗とかに興味も無いですか?二次元オナーニだけですか?
736 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/26 12:47 ID:BuUTgUlg
いや、俺もそう思ってるよ。まあヤバイ人なんだろうが・・・。
ちなみに高校生だがナ。恋心というよりは憧れに近い感じかなぁ。
3次元の女性を好きになったことないのは俺も同じ。 なんかさ、
パッと見ただけじゃ解らない極めてリアルな「生々しさ」ってのが
見え隠れして怖いんだよ。自分の場合。近づけば近づくほどお互いの
悪意が見えてくる。だから永遠の平行線であり変わらない存在である
「2次元」に心惹かれてしまうんだろうなぁ。フフ・・・。若いな・・・。
濡 れ 完 璧 に オ タ ク じゃ な い か!!
737 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/26 23:40 ID:8CD7J0W8
>>734 23歳ですよ・・・おじさんですよ・・・
>>735 行った事ないし、行く気にもならない。
もちろん童貞・・・
ちなみに抜くと想像以上に死にたくなりますw
738 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/27 02:26 ID:CLVXEzU3
いいスレだな〜〜
なんだか心がほわんとした。
このいい気持ちのまま寝よう(´∀`)
長いです。
高校三年生の時。
初めて好きになった子がいた。
それまで「好きな子」はいたが、単に恋に恋していただけだと思う。
上手くいえないが、その子の事は本当に好きになった。
しかし、その子は俺の友達の彼女だった。
クラスは違っていたが、予備校が同じだったので仲良くなっていった。
受験が間近で予備校にいる時間が長かったからだ。
その友達は結構もてるやつで、彼女(仮にAとする)は色々悩んでいた。
俺は時々相談に乗っていた。
Aが彼氏の事を好きなのを毎回再確認する用で辛かったが、
相談相手に俺を選んでくれたのは嬉しかった。
俺は割と成績が良い方だったので勉強も教えてやった。
たまに予備校から一緒に帰るときは、本当に嬉しかった。
最寄の駅までの発った数分の間だけだったが、
二人だけの時間が共有できる事が幸せだった。
どんどんAの事が好きになっていった。
いつか、勉強を教えていた時にAは俺に言った。
「○○君がいて良かった!」
でも、好きだなんて言える筈がない。
740 :
その2:03/10/27 06:54 ID:jGazDCry
数ヵ月後、俺は高校を卒業した。
もちろんAとはそれきりだ。
進学した大学は別々。今後会う事も無いだろうと思った。
大学に入学し、新しい生活に慣れる事に必死だった。
Aの事を思い出す時もあったが、もう過去の事だと諦めていた。
そんなある日、学校に向かうために地元の駅を
ウォークマンを聴きながら寝起きでぼんやりした頭で歩いていた。
そんな俺の肩を掴む手があった。
彼女だった。
ティッシュ配りのバイトをしていたのだ。
思わぬ幸運に俺は興奮した。
この機会を失うわけにはいかない、と思いしっかり携帯番号を聞き出した。
Aと別れた後、駅のホームで電車を待つ俺には笑いをこらえることは出来なかった。
今思うとずいぶんと気持ちの悪い奴だ。
それでもその時俺にそんな事は関係なかった。
その日の晩、親友に電話し「運命の再会だ!」等と馬鹿な事を言っていた。
有頂天だった。
741 :
その3:03/10/27 06:55 ID:jGazDCry
何度か電話した後、食事に誘った。
それまで女の子とデートなど一回もしたことの無かった俺は
タウン誌を研究したりして、店を探した。
待ち合わせ場所でAを待っている時は信じられないくらいどきどきした。
落ち着かなくて煙草を何本吸ったかわからなくなるくらい吸った。
高校の時の彼氏と別れたことは知っていた。
ある友人から聞いていたからだ。
行った店は雰囲気が良く、食事もおいしかった。
会話も結構楽しく出来たと思う。
ともかく、Aと二人っきりで食事をしている事が嬉しかった。
食事を終えた後、俺は行きつけのバーに行こうと思っていた。
しかし店を出ると、小雨が降り出していた。
原付だからひどくなる前に帰る、とAは言った。
内心ショックだったが、とりあえずプリクラを撮って、Aと別れた。
そのプリクラは俺の宝物になった。
だがその後、何度か電話をしているうちに彼氏がいる事を知った。
いつも俺から電話をかけていたのだが、段々彼女が出る事が少なくなっていった。
かけ直してくれる時もあったが、それも少なくなり、やがて無くなった。
失恋だ。
悲しかったが仕方がないと思った。
俺みたいな男がAのような可愛くて性格もいい子と付き合うなんて無理だと思った。
でも、たまにプリクラを眺めてAの事を思い出したりしていた。
それから一年ほど経ち、俺には彼女が出来た。
生まれて初めての彼女。彼女の事は大好きだった。
そして彼女も俺のことを好きでいてくれて、幸せな毎日だった。
12月のある日。
クリスマスプレゼントを買いに街に出ていた。
プレゼントは指輪に決めていた。
しかし一人で指輪売り場に行くのは少々恥ずかしかったので、
前述の親友に付き合ってもらった。
街じゅう歩き回って、どれにするか頭を悩ませていた。
いくつものショップを見た後、一回立ち寄った店で買うことに決めた。
プレゼントが決まり、少し浮きだった気持ちでその店へ向かった。
道を歩いていると、信号待ちをしている人の中の一人とふと目があった。
Aだった。
しかし、俺はそのまま通り過ぎた。
親友は「おい、あれAじゃないのか?いいのか?」と言った。
俺は首を横に振った。
その夜、携帯のメモリからAの番号を削除した。
終わったと思っていた恋を、本当に終わらせた瞬間だった。
大きな前進に乾杯。
744 :
ななしねこ:03/10/27 23:43 ID:hz7Jv6eo
745 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/28 23:12 ID:+/Mjt6BG
746 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/28 23:32 ID:URbdds/h
>739-742
IDがCry・゚・(ノД`)・゚・
747 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/29 15:04 ID:LryNqAYb
すごく長くなりそうなんだけどOK?
当方、30♂来春結婚予定。
749 :
その1:03/10/29 17:32 ID:LryNqAYb
高校1年の夏休み前、クラブが終わり校門で誰かを待っていた時、
隣にいた同じクラブの奴が「あの子が噂のSさんやで」と、俺に言った。
その頃、クラスの可愛い子のチェックは終わり、学年中の女の子チェックで
クラブ内では盛り上がっていた。(ちなみにサッカー部)
Sさんの第一印象は小柄でポニーテールで性格のよさそうな可愛い子だった。
それから、廊下や食堂で彼女を見かけると「あ、あの子だ」と視線で追う様に
なっていた。
2年になり新しいクラスの教室に初めて入ったとき、目の前にSさんが
座って誰かと笑いながら話していた。すごく驚いた。同じクラスになるなんて
思ってもみなかった。その瞬間からSさんを好きになっていたと思う。
思っていた様に、それ以上に彼女は明るくていつも笑っていて性格のいい子
だった。男女関係なく、オタの子にもニコニコ話しかける彼女はクラスの
ムードメーカーで誰からも好かれる子だった。
毎日毎日Sさんのことばかり考えて、目でおっていた。いつ見ても彼女は
笑っていた。そんな彼女の笑顔を見るのが辛かった。誰かを好きになるのが
怖かった。
750 :
その2:03/10/29 18:25 ID:LryNqAYb
俺は中学の頃はかなりもてていた方だった。サッカー部というのもあったし、
見た目がそこそこだったからだ(自慢ではない、決して)
特に後輩の女の子や違うクラスの子、俺のことをよく知らない子からは、
告白されたり写真を欲しいと言われることもよくあった。卒業の時は制服のボタンは
全部なくなった。
でも、俺は自分の性格にコンプレックスがあった。クラブでもクラスでも、嫌われている
わけではなく、それなりに楽しくやっているつもりだった。でも気がつくといつも
俺だけがポツンとしていた。みんな誰か特別に仲のいい奴を見つけて、悩みを
相談しあったりしているのに、俺にはそういう奴ができなかった。休みに俺に
連絡をしてくる奴は誰もいなかったし、俺からできそうな奴もいなかった。
近づいてくる女の子の何人かとつきあってもみた。向こうから告白してきたのに
別れる時もいつも相手からだった。俺の性格を知ったから気持ちがさめるのだ、としか
思えなかった。好きでもない子とつきあっているのに、毎回俺も傷ついた。
俺にはどこか欠けたところがあると思うようになっていた。
もう、傷つきたくなかった。
>>750 危うく埋葬してしまいそうなほど遅筆だな。
752 :
その3:03/10/29 18:44 ID:LryNqAYb
2年の時のクラスはすごく仲がよく、夏前頃から俺もSさんも含めた
8人ぐらいでグループ交際のような感じで一緒に遊びに行くようになった。
遊園地や映画に行ったり、ファミレスでご飯を食べたりした。めちゃくちゃ嬉しくて、
遊びに行く前には親にねだって新しい服を買ってもらっていた。その頃はDCブーム全盛で
BIGIとかPERSON'Sの服をよく買った。でも、そういう買い物に付き合ってくれる友達は
高校になってもやっぱりできなかった。俺なりに頑張っているつもりなのに、
クラスもクラブも何時の間にかペアができていて、俺はあぶれていた。だから誰からも
好かれて友達の多いSさんに、余計ひかれた。ひかれるけれど、「俺なんて」という
気持ちも同じぐらい大きくなっていた。
結局、彼女の隣の席には1度もなれなかった。彼女の席の辺りはいつも楽しそうな
雰囲気がして、授業中に隣の奴らと盛り上がって先生に注意されたりすると、
胃が痛いほどの嫉妬を感じた。
753 :
その4:03/10/29 18:56 ID:LryNqAYb
では、スピードアップして。
そのグループでどこかに行った時など、いつも俺はSさんの側の
席をキープしていた。Sさんにちょっかいばかりかけていた。
俺よりずいぶん小柄なSさんが可愛くて仕方なかった。多分、みんなにも
ばればれだったと思う。2年の春休み直前、またいつものグループで
どこかに遊びに行こうということになり、半ば無理やり俺とSさんが幹事に
なって計画をたてることにした。2人だけでマクドで決めることになり
放課後が待ち遠しかった。計画も決まり、いろんな話しをしているうちに
「好きな人」の話になってきた。なんか、もう勢いで「好きだ」と言って
しまいそうになってきて、緊張してドキドキしていた。
するとSさんが自分の好きな人の話をしだした。それが、俺のクラブの
1つ上のM先輩だと、言うのだ。手からすっと血の気が引いて、首の
辺りがぞわっとしたのを覚えている。「なんで?M先輩とSさんて接点なんか
ある?」と聞くのが精一杯だった。1年の終わり頃にM先輩の方から告白
されたらしい。「一目惚れだった」と言われたらしい。で、そのうちSさんも
M先輩のことが気になりだしたのだが、なんだかんだで今はつきあっては
いなくて、ちょっと気まづい雰囲気らしい。
754 :
その5:03/10/29 19:13 ID:LryNqAYb
このM先輩というのが明るくて、ポジションはフォワードで(関係ないか)
俺達の学年からも結構慕われていた。だからめちゃくちゃへこんだ。
後は何を話したのかあまり覚えていない。Sさんと別れて、チャリで家に
向かう時、寒さとショックで涙が止まらなかった。
それでもSさんのことがずっと好きだった。今思うと、俺の気持ちに気がついて
いて、告白をさせないように先回りしてM先輩の話をしてくれた気もする。
3年になりクラスが別々になってからは、なかなか話もできなくなった。
それでもいつも彼女のことばかり探していた。彼女は新しいクラスにもすぐに
とけこんでいるように見えた。
その頃は、バラードっぽい音楽を聞くと条件反射のようにSさんの顔が浮かんだ。
今も有線でその頃の音楽がかかると彼女を思い出す。
結局、彼女は関東の大学へ俺は関西の大学に合格した。どうしても最後に2人で
会いたくて電話して「会いたい」と言った。彼女は笑ってOKしてくれた。
待ち合わせに彼女は少し遅れてきて「ごめんな〜、遅れちゃった」と言ったのだが
その笑顔が今も忘れられない。
755 :
最後:03/10/29 19:23 ID:LryNqAYb
あれから10年以上経ち、その後、付き合った子も好きになった子も
いるけれど、あんな気持ちにはならなかった。好きなのにすごく辛くて
しんどかった。あれだけ好きだったのに、Sさんのことをオカズにしたことは
全くなかった(笑)1度も。それぐらい、自分も純粋だったと思う。
その後、Sさんとは2度会った。1度は大学の頃、帰省していたらしく、
駅のホームでチラッと見かけた。なんか大人っぽくなっていて、忘れたと
思っていたのに何日間かはまた苦しかった。
2年前、同窓会でもあった。もう結婚して子供もいると言っていた。聞くまでもなく
すごく幸せそうだった。嬉しかったが、彼女と結婚した相手が正直羨ましかった。
絶対、明るくて楽しい家庭なんだろうな、と思った。メルアドを教えてもらったが、
なんだか自分がまた辛くなりそうで、帰り道に「えい、やあっ!」と川に捨てた。
つらつらと書きましたが、以上です。こんな俺も来春には結婚します。
途中で今の彼女から電話があり、なぜかあたふたと焦ってしまった(苦笑)
自分の初恋話はあまり詳しく話してません。やっぱ、宝物って感じです。
今でも久保田利伸の「Missinng」という歌を聴くと、あの頃の気持ちがよみがえります。
ご拝読、ありがとうございました。
>向こうから告白してきたのに
>別れる時もいつも相手からだった。
ここに激しく自分を重ねてしまった…。うっぐぐぐ…。
>>756 おれも!!ってかそこら辺の文章読んでた時、俺のことを書いてるのかと思ったくらい・・
(`Д´。)ウワァアン
>>747 俺は747より年下だけども、
それぐらい相手の事想えるあなたは人に優しくできると思う。
未来の奥さんと幸せに。
乾杯。
759 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/29 21:33 ID:3DCsx2r5
私の初恋話を聞いてくだちい。
彼は小学校は違ったけど塾は一緒で、
同じ中学に入学した時には
顔見知りということで
けっこう仲良く話していました。
中1の頃は、仲良し、ってかんじだったのですが
中2になってそれが恋だと自覚しました。
というのも、中2になって
他校から、彼が小学校の頃好きだった子が
転校してきたからでした。
760 :
759:03/10/29 21:38 ID:3DCsx2r5
でも彼女はなかなか性格がよろしくなく(顔はかわいい)
彼はその子からふられまくっていたようでした。
さらにもう一人、彼には好きな女の子がいたのですが
(よく考えればとんでもねぇw)
その子もまたかわいい子。
とにかくかわいい子に目がない彼でした。
かわいい子が好きなら私に勝ち目はないわ、と思っていたら
横から別の子が出てきて
彼をかっさらっていきましたw
ものすごく悔しくて悲しくて・・・。
しばらくして、彼が彼女と別れたと知り、
告白することにしました。
が、告白できたのは中3、受験生真っ盛りの時期でした。
受験を理由に振られてしまいました。
(当時は「受験があるから」と断るのは
受験生として当然だと思っていたのですが
いいように思ってくれてたらつきあえてますよね・・・)
3年間好きだった人にふられて
自分が大嫌いになりました。
その後10年好きな人ができなくて
最近やっと好きな人ができましたが、
恋愛年齢が中学生で止まっていた私は
またもや玉砕してしまいました。
いつまでも玉砕人生まっしぐらになりそうな予感です。
おわり(いろんな意味で)
761 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/29 23:10 ID:45jtUdaj
このスレ、意外と甘酸っぱくて面白いw
762 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/31 23:35 ID:c/r5EZz7
次の話まだー?
763 :
おさかなくわえた名無しさん:03/10/31 23:39 ID:WjdX+LJ0
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>>743 そんな格好良い言葉をくれたあんたに乾杯。
>>744 当時の自分としては良かったと思います。
今は一人身ですが(w
>>745 有難う。
こんな事は言いたくないけれど、
「あの頃は若かったな」って台詞が頭に浮かびます。
>>746 全然気付かなかったよ。
何年も前の話ですが、
あの頃辛かった気持ちってもう覚えてないものなんですね。
まるで他人事のような、甘酸っぱい感触だけが残っています。
>>760 何回玉砕しようとも最後にうまくいけば、それでよし。
諦めたら、そこでおしまい。
たくさん経験をつんで、いい人生をおくってください。
768 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/03 22:09 ID:37y5pa8g
as
769 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/04 10:35 ID:WldPXpwz
あげちゃうぞ。
770 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/06 01:06 ID:iZ6mGRw9
771 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/06 03:39 ID:g75+Ew4x
小学一年の時、隣の席に座っていた、○京介くん。
小一で習う漢字ではないなのに、この三つの漢字は覚えた。
(・∀・)ノ□ あげ
773 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/09 16:13 ID:sUNCvkJG
a
774 :
校長が強盗:03/11/09 16:28 ID:9vBKxiqw
775 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/09 18:47 ID:N8qzwDES
age
776 :
校長が強盗:03/11/09 21:48 ID:9vBKxiqw
777 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/12 22:59 ID:seuE8kTE
>>759 随分と遅レスだけど
>私の初恋話を聞いてくだちい。
…GANTZ?
あとage
_ mage
く・ l
三IIIIIIIII コ l −―、
く・ _l l
人
やっと全部読んだわ…良スレ…
じゃああげときますね。
781 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/20 21:43 ID:g13D/18Y
>>779 乙。よくガンガッタ。
250あたりから合流した俺でもかなり大変だったのに(つД`)俺の読むスピードが
遅いだけかもしれんが
このスレまじでいいよね。age
1から通して読んだ。切ないよぅ(つД`)
俺はこういう思い出が無いから羨ましい。
中学時代は2度ほど人を好きになりかけた事もあったが、勇気が無かったのか、恋まで行かなかった。
高校〜大学と、特に好きでもない子から告白されるままに付き合ってみては(正直に言えば、高校時代はエチーが目的ってのもチョットだけあった)、
長続きせずに別れる、の繰り返し。
友人との恋愛話にも交じれない。21にして初恋を知らず。
初めてできた彼女と初めてデートした場所が
目黒の寄生虫館だったなぁ。
僕らの恋も長く続くと思っていたのに・・・
あのサナダムシのように・・・(´-`)
衣刀
785 :
おさかなくわえた名無しさん:03/11/29 16:17 ID:gpcLN16L
保守age
786 :
おさかなくわえた名無しさん:03/12/01 18:45 ID:nItwjBau
ageマッスル
この寒い季節に心温まる、そんなあなたの初恋を心よりお待ちしてます...
\ /
(`・ω・´)
`/ =о ドゾー↓
787 :
1/3:03/12/02 23:16 ID:MZYb+YQg
では、私の初恋話をば…
ドキドキして胸が熱くなって息苦しい気持ちが恋であることを知ったのは、
中学一年生の秋でした。
その中学校では体育祭で紅白ごとに応援用の巨大なパネルを作成する
というのが慣例で、中1だった私は絵を書くことが好きだったので、
その作業に応募しました。
初日、放課後の美術室にメンバーが集まりました。それぞれの学年から
4〜5人づつ、集まったと思います。そこで出会ったのが三年生のA先輩でした。
と言っても最初は何でもなかった。絵は当時流行っていたガンダムに決まり、
下絵から始めました。ある日、私が一生懸命書いているとA先輩は「感じが違うぞ〜」と
言ってきました。「え?でもここはこんなです」と困りつつ返事をすると
「どれ?・・・あ、そうだった。ごめん!!」と謝ってきました。
謝られるなんて思ってもいなかったのでビックリしました。そして彼が
笑顔で「このままでいいよ。がんばろう」と続けて言った時、私の心臓が
急にドキドキし始めたのです。以来、放課後の美術室で彼と一緒に作業すること
だけが学校へ通う唯一の楽しみとなりました。
あの笑顔に惹きこまれてしまったのです。
でもそんな日々はすぐに体育祭とともに終わってしましました。
以来、毎日私は彼を常に目で探していました。視線が合うことなんて皆無なのに。
もしも目が合ったらそむけてしまうのに。でも必死だった。
788 :
2/3:03/12/02 23:16 ID:MZYb+YQg
季節は冬になろうとし、A先輩達は高校受験が迫って来ました。
彼のことを考えると眠れない。ただひたすら苦しい。
そこで、思いを伝えようと思いました。生まれて初めて。
受験のことも考え、年内に実行するんだ!とこれも初めてのラブレターを
書きました。気持ちをすべて書いて、ダメでも写真と制服のボタンを
下さいと書いて。
そして下駄箱へ…(ちなみに箱タイプのでは無かったので目立たないように
靴箱の奥へ突っ込んだ)。
数日後、返事が私の下駄箱に入っていました。死にそうな思いで開封して
読みました。「付き合っている人がいるからNo」の返事…ひたすら
泣いたことを覚えてます。でも彼は私の希望に答えて写真とボタンをくれました。
これでも懲りない私はバレンタインにチョコレートを渡したいと、彼にまた手紙を書きました。
こんな願いも快く引き受けてくれて、冬の夕方に真っ暗な中渡した途端に逃げる
ように帰ってきたことを覚えています。
789 :
3/3:03/12/02 23:17 ID:MZYb+YQg
それから一ヵ月後、彼は私に電話をくれました。男の人からの電話なんて
もらったことが無かったからパニック寸前。「ホワイトデーだからお返ししたい」
との内容。その頃にはすでに卒業していたからもう会うことは無いと
あきらめていたので嬉しさの余り、友達に電話しまくった…。若い。
春の雨が降る中、彼と待ち合わせした。付き合ってるわけでも無いのに
心臓がバクバクしっぱなしで、何を話したか記憶に無い。
ただ、霧雨の中で二人で佇んでいたことは覚えてます。
お返しに貰ったキャンデーは食べないで冷凍庫に入れっぱなしに
母親に夏頃になって怒られました。
今はもう私も結婚して懐かしい土地から離れていますが、
実家に帰ればその手紙と写真ボタンは仕舞ってあります。
そしてその頃の年齢以上になった今でも春の雨が降るとあの日の
切ない気持ちを思い出してちょっと胸が熱くなります。
以上。長文&乱文、お許しください。
>>787-789 (・∀・)イイ!!
ちょうど「しぃのうた」の例のあの曲が
mp3プレイヤーから流れてきたあの曲に合ってるかも
791 :
おさかなくわえた名無しさん :03/12/03 23:25 ID:LjaZgIb0
お前ら自己陶酔しすぎ。
恥ずかしくならない?
批判はいらネーヨ∧_∧
(´_ゝ`)
∩_______l ノ
\________ノ
∪ ∪ ∪ ∪ (自作
ちょっと恥ずかしい思い出。それが初恋というものさ・・・
初恋って・・なぁ?
もちろん初恋じゃないのも多々あるけど。
いいじゃないか、
>>1が話したくてたてたスレがここまでのび太んだ。
このままマターリいこうよ!赤裸々に!(`・ω・´)こっぱずかしく!
>>791 そんなもんだろ、恋なんて。ましてやそれが初恋なら。
797 :
おさかなくわえた名無しさん:03/12/10 00:16 ID:1ClanaHz
からあげ
798 :
おさかなくわえた名無しさん:
来いあげ