人間の恋愛感情とは突き詰めれば「種の保存」が元な訳で、
より優秀な異性と交配して、より優秀な子孫を残すのが本来の目的。
無論、優劣の判断基準は「美」だけではなく
「力」や「知性」なども、その一つだろう。
しかし内面的な優劣を判断するのは時間がかかるうえに
判断基準がぼやけていて難しい、体力は知性(医療・法律等)が
発達する事により、それほど必要では無くなってきた、
手っ取り早く個体の優劣を判断するのには「美」しかない訳で、
とりわけ外見の容姿が優れた異性を求めるのは当然の結果。
コレは人間に限らず、他の生物にも当てはまるはず。
例えば孔雀もその一つではないだろうか。
だから、美的レベルが低いという事は、優秀ではないと
考える事が出来る。という事は、その他の部分で個体差を
アピールするしか、生き残る術はないのだろう。