>>118 赤が平気なら青も大丈夫。
江国も辻もたいして変わらん。
120 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 21:00 ID:+o2bq6DQ
雪の降る季節になると「俺節」が読みたくなるよ。
今年の初めに、思い立って全巻揃えた。絶版になってて、古本屋を
探してもバラでちらほらある程度。けっこう苦労して揃えたので
なおさら愛着がわいてます。
>>119 あの内容であの値段はちょっと納得いかんと俺はおもう
江国・辻の情景描写はどうもすきになれん
よんでてまどろっこしい
そう思いませんか?
三島由紀夫「金閣寺」を読みました。
悲しいくらい、なんにも伝わってきませんでした。
>>121 思います。
私は人から借りたので、文句言わずに読みました。
自分じゃ買わない。
>>122 …自分もそうでした。
三島由紀夫なら、「美しい星」「音楽」「不道徳教育講座」「レター教室」
が楽しく読めたなぁ。
125 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 17:55 ID:cr9RiYMf
浅田次郎のシェエラザード読了。
内容自体はいまいちだったけど、読ませるところはさすが。
次はこの人の短編でも読んでみよう。
126 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 17:57 ID:mD92HWrG
佐藤正午が大嫌いだ。
本の雑誌よ。あんな騙されて結婚しただけの話をNO1にするな。
127 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 18:27 ID:dOsKaQOg
つか江國香織の本の第一印象ってガキっぽくない?
漏れは一度も読んだことないけど文庫の文字の大きさ見るだけで萎え
128 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 18:30 ID:cr9RiYMf
江国と村山由佳だったらどっちが読む価値ある?
唯川でこりたので。
129 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 18:40 ID:MjvaVjJW
帚木蓬生の「閉鎖病棟」読み終えました。
ラストはなんつーか、静かな感動。オススメです。
130 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 19:06 ID:a6V68SB/
ゲド戦記>読んだのは6年生ぐらいだったかなぁ。読みながら
ファンタジーな情景を想像してて楽しかった。
TUGUMI>つぐみって不思議な魅力があって、ちょいドキドキした。
←LOVE STORY?
このスレ見てたら久しぶりに本読みたくなってきた。
本棚をあさってみる
131 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 19:45 ID:dd8YbsQY
最近は中学生の時にハマっていた星新一の文庫を読み直している。15冊
はあるので年末まで楽しめそう。10年読み返してなかったので、なおの
こと楽しい。
132 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 20:13 ID:mq9ToyHv
私のおすすめは酒見賢一の「陋巷に在り」(ろうこうにあり)。
とうとう今年全13巻で完結しましたが、こんな孔子伝の書き方があると
思わなかった。歴史とか中国とかややこしいこと苦手だ、という人(私だ)も
面白く読めると思う。
133 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 21:04 ID:ZIAb6X8p
星進一、懐かしいなあ。「ノックの音が」という短編集が好きだった。
それの英語版を買って、辞書片手に自分で訳して、原本と比べてみたり
して遊んでたよ。英語の授業はぜんぜん好きじゃなかったのに、これは
やけに楽しかったことを覚えてる。
134 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 21:13 ID:xIf2Q/Sx
>>132 私は文庫で読んでます。
完結したのですね。
これで安心して読めます。
>>124 三島由紀夫は私も中篇(?)とかのほうが好きだ。
「沈める滝」なんかはタイトルからしてたまらんです。
>>128 私としては江国のほうが・・・
江国の長編は読んだ事ないのですが
短編はたまーに「いいな」と思うことがあります。
どこがどうとかは言い難く、ごく「感覚的」なものでですが。
>>116 800万部も売れてたんだねえ。知らなかった。
調べたら映画の監督は『卒業』の人だった。
今度観てみようと思うけど、どうやって映像化するんだろうアレ。
佐々淳行「目黒警察署物語」はかなり面白かった。
ただ、時々妙に自慢が入ったり、
いくら本人が否定したとしてもそのエリート的な部分が、
なんとなく鼻につくと感じられなくもない。
まぁそれも含めて、けっこう好きですこの人。
138 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 17:49 ID:cVciIC/4
ちょっと前に書かれてた「クリムゾンの迷宮」、読み始めたよ。
なかなか面白い。これからどうなるんだろ〜。
139 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 17:52 ID:K8eMUOqA
乃南アサの花散るころの殺人。
これは、凍える牙よりも全然面白い。
他に、この人の作品で読んで見るべしっていうのありますか?
『鎖』に目をつけてるんですがね。
140 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 18:27 ID:nErvJzvb
樋口一葉の「たけくらべ」
中学の頃、わけあって読んで、あの時はやたら読みにくいだけでなんじゃこらだったけど、
今は読み終えてちょっと切ない気分…
同時平行で読んでる「大正時代の身の上相談」ってやつ。
とにかく面白い!
ちくま文庫の、見付けたらおためしあれ。
141 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 18:40 ID:BtJnYigd
浅田次郎の、見知らぬ妻へ読んだ。
なんかいまいちだったな。
142 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 18:53 ID:gW5ZVHHy
江国香織なら、きらきらひかるが良かった。
他にも2、3冊読んでみたけど、なんかミーハーっぽくて好きになれなかった。
この人の本で他にお勧めはありますか?
143 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 19:03 ID:j/NJbLPm
すいかの匂い
野梨原花南の「ちょー美女と野獣」
読み返すの3度目くらいだが。
なんか最近、一般書籍よりライトノベルの方が
(・∀・)イイ!って思えるものが多いんだよなぁ。
上の方にあったんで、シリーズ読み終えたら
「ゲド戦記」読み返そうっと。
これ、初読の時には正直「地味でしみったれた話だなー」とか思っていたけど
あとあとになって回想することが多いんだよ。
#ちなみに「ちょー」はゲドの影響受けてますな。
145 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 20:07 ID:UfAzzd4p
今は母の蔵書の中からヴァン・ダインを読破中。
その前はエラリー・クイン。その前はアガサ・クリスティ
にはまってた。
昔の本って訳者の住所が番地まで書いてあるんですよね。
質問があったら直接手紙書けって事か?
すごい時代だ・・・。
146 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 20:21 ID:ak0sXEqA
ハイライン「夏への扉」
いつ読んでも(・∀・)イイ!!
この人の短編で、宇宙船のコンピュータが壊れちゃって算盤で軌道計算
する話が読みたいんだけど、どなたか文庫本の題名知りませんか?
>>146 アーサー・クラークでそんなのを読んだ覚えがあるんだけど…
着陸したら電磁波(?)の影響でコンピュータが使えなくなって、
とにかく離陸して離れるまでのいろいろソロバンで計算する、みたいの。
読んだ文庫本等ざっと見したけど(ハインラインも)なかったので
もしかすると雑誌で読んだのかも。
タイトルもわからん。すまん全然情報にならなくて…
ちょっとぐぐってみたら、俺がいってたのは「時を掃く」って短編のようです。
小出ししまくってスマソ、更にぐぐってみたところ
「時を掃く」=「彗星の中へ」 で、ハヤカワSF文庫の
「10の世界の物語」ちゅー短編集でした。俺が読んだのこれですわ
150 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 18:20 ID:KrNO7J8q
塩野七生の男たちへ。
結構ためになる。
151 :
◆F021/.A.l. :02/12/31 18:28 ID:8sGK+Xu4
司馬遼太郎の「馬上少年過ぐ」を読了。
>>147 「夏への扉」、いいよね。
アシモフの短編の中で筆算を再発明した男の話があるけど、ちょっと違いますね。
>宇宙船のコンピュータが壊れちゃって算盤で軌道計算する話
読んでみたいなあ。
152 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 18:31 ID:i+Kkoz25
三島由紀夫の「不道徳教育講座」は面白い。
153 :
おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 18:32 ID:hk7+72+j
青が散る
宮本輝
イイ!!
棟方志功「板極道」を今読んでます。
さりげなくとても凄いことを書いてたりするので驚かされます。
谷崎の序文とか、同郷の太宰との逸話なんかもなかなか面白いです。
挿し絵もとても(・∀・)イイ
>154
漏れも読みました。
この人は目が悪いから
彫り方が凄まじいんですよね。
156 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:04 ID:4fAHaYAv
「ファントム」 スーザン・ケイ これから読みます。
今更ですが、ミュージカル「オペラ座の怪人」もいつか観たい。
実家帰ったら、にわかに池波正太郎ブームが起こっていた…。私は乙一を読んでるが。
158 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:11 ID:8xf0HP82
弘兼の「人間交差点」をなんとなく買ってしまった。
今から読みます。
159 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:41 ID:kwxxv3S4
ローレンス・ブロックの「暗闇に一突き」読み終わりました。
犯人の心境がよく分からなかった私はお子さまなんだろうか。
ローレンス・ブロックの「八百万の死にざま」を読み始めてます。
マット・スカダーシリーズは、なんかストイックな雰囲気で好きなので。
もっと文庫化しないかなぁ。
深夜特急っての?
触発されて外国行ったやつが多いが
どう面白いか教えておくれ
161 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 16:19 ID:yCuo+Mzl
ノンフィクションで、これだけは読んどけってやつありますか?
墜落遺体は良かったが、やりきれなかったな。
>160
猿岩石日記よめ
163 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 21:46 ID:n0LQ9kwC
吉川英治「新平家物語」(文庫)全16巻。
がんばって読破するぞ
164 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 00:31 ID:7aUMzwIt
>>160 >>162 沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでいた頃、
たまたま猿岩石のあの企画をTVで見かけて、
「まさにあの(深夜特急の)ルートで周るんだな〜」と驚いた、懐かしい記憶があります。
165 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 00:39 ID:BmbceKeE
読書にかなり疎い俺。そこでなんとなく「アルジャーノンに花束を」を読んだ。
ドラマでやってるのは知ってたけど結局1回も見ず。
原作だけでよかったのかな?
166 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 00:52 ID:4aCXYdvh
167 :
おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 02:26 ID:/qQ1t/z6
>161
「いのちの遺伝子」
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ