【読書】本読んでる?【2冊目】

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1おさかなくわえた名無しさん
前スレ
【読書の】本読んでる?【季節】
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1030425502/l50

ではマターリいきましょう。
22:02/12/15 18:33 ID:M8X8M84X
2
3おさかなくわえた名無しさん:02/12/15 18:33 ID:WC+QC0v+
栗本薫の「町」
読み返す事5回目突入。
新しい本が欲しいんだけど、いまいち気に入った物が見つからない。
42:02/12/15 18:34 ID:M8X8M84X
↑念願の2げとできました。
嬉し過ぎ・・・・
「2」しか書かない私のシンプルな書きこみを見てください。
5おさかなくわえた名無しさん:02/12/15 18:37 ID:trQBqJnT
>4
むしろお前のIDを見ている。
6おさかなくわえた名無しさん:02/12/15 18:38 ID:X8/suBjR
>>4
メール欄にも2って書かなきゃダメでしょバカ
7おさかなくわえた名無しさん:02/12/15 18:39 ID:WGRghcMe
>>2
うざいけどIDがカコイイから許す
<<< 阪神大震災は大笑いだぜ! >>>>>

あそこらへんって朝鮮人の穢多・非人が多いから
そのまま全滅させたかったんだよね。
坂東孝信は朝鮮人の部落民だよな。
坂東孝信の手足をもぎ取ってなぶり殺そうぜ。
登山ナイフで坂東孝信のハラワタ抉リまくろうぜ!
坂東の横浜の家も燃やしてやろうぜ。 ケケッケ
9おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 02:16 ID:LSQTm7aG
ポール・オースター『リヴァイアサン』
いつも孤独と隣り合わせのような空気を感じる
この人の話が好きだ。訳者がいいのかもしれん。
出かけるとき、カバンに忍ばせて電車のなかで読んでる。
家では『見仏記・親孝行篇』を。
10おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 02:22 ID:z2Av6PB0
>>9
俺もちょうどリヴァイアサン読んだところだー

でも、ニューヨーク三部作の方が好き…。
11おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 02:28 ID:AO+qAiQ8
>>1さん乙
もう虫歯にならない! 花田 信弘(著)
なぜかマイブームが虫歯なので、本屋で見かけてなんとなく買ってしまった。
小さなお子さんのいる方やその予定のある方で、虫歯が気になる方には為になると思います。
12おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 02:33 ID:/2hb2HNS
>>2
IDカコ(・∀・)イイ!

日本推理作家協会編「罪深き者に罰を ミステリー傑作選42」
短編だとキリがいいんで、通学時に読みやすく良く読んでます。
シリーズの20代後半から42までを読んだので、今度はシリーズの最初の方を
読んでみたいです。でもなかなかブックオフとかにもないんですよねぇ。
13おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 04:41 ID:CjosD+KP
川端康成「眠れる美女」読んだ。「片腕」のゾクゾクするような変態っぷりと冷たさが(・∀・)イイ!
14かつての1:02/12/16 17:31 ID:TLCK7dCH
うお!
もうパート2ですか。

ちなみに今は、山本文緒のファーストプライオリティを読んでます。
分厚い割りに、短編がいい具合にまとまって読みやすい。
15おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 21:46 ID:Sb4V8YJn
>>14
パート1は好評のまま1001を迎えて終わり、次スレの誘導が
なかったんで立てましたです。無断でスマソ

ちなみに今は、宮部みゆきの「レベル7」を中盤まで
読んだところです。「理由」「火車」とは雰囲気がまるで
違ってますが、これもまた面白い!
16エキストラ ◆ExtraNm4as :02/12/16 23:02 ID:CJqBavGQ
図書館逝ったら休館日だった


17おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 23:12 ID:ayi+ZFvw
>>15
「理由」これから読もうと思ってるんですが、どうでしたか?
文庫本買ったんですが600ページ以上あって、気合い入れて読まないと・・
18おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 23:14 ID:WDW3dUmA
何故か今頃、親の本棚あさって見つけた「帝都物語」にハマる…。
ストーリーの面白さよりも、荒俣宏のオカルト知識の世界に引き込まれてます。
19茨城陸 ◆WgohBatObk :02/12/16 23:37 ID:QlTifpWT
荒俣さんはいらん知識いっぱいもってるよなぁ。テレビとかでもよく語ってるし。
彼のは小説よりも雑学関係の本が面白い。
20おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 23:48 ID:bJ5nE3qb
>>17
なかなかおもしろかったですよ。一読する価値はあると思います。

>>18
「帝都物語」前から気になってました!
今度読んでみよー(・∀・)
21おさかなくわえた名無しさん:02/12/17 00:19 ID:Fj+fs8N/
>>19
なんか、荒俣宏って一日に十冊
本を読んでる、って言ってた
やっぱり一日十冊読んでるからこそ
あの無意味にインパクトがある
風貌になれたんじゃない?
22おさかなくわえた名無しさん:02/12/17 00:48 ID:qgjBH4zi
荒俣って杉浦日向子をフったんだよな。
23おさかなくわえた名無しさん:02/12/17 06:47 ID:+4XiYZET
荒俣は帝都で二億稼いでそれをそっくりそのまま書籍代に注ぎ込んだツワモノ。

ゼルダやってたら椎名誠の『水域』読みたくなってきた。
それとル・グィンの『影との戦い』も。
24おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 15:26 ID:sJ5+DM+H
みんな、太田垣晴子さん読んでる?
東京リラックスとか結構面白いと思うんだけどなぁ。
25おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 17:54 ID:kgkXVLAc
前スレで大薮春彦さんファンがちらほらいたようなのでお聞きします。
ファンの皆さんの間では「飢狼の弾痕」は、どういう位置付けの作品なんでしょうか?
と学会の本で「小説の概念を越えている、想像を絶する本」とあったので
読んでみたのですが…確かにその通りでした。
でももしかしたら、ファンの間では違う読み方がされてるのでしょうか?
26おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 18:58 ID:vlMPzxDV
>>24
太田垣さんは当たりはずれ大きいなあ。
東京リラックスとか、花のような女は面白かったけど
大人のアソビは激しくつまらなかった。

>>17
宮部さんはあんまり当たりはずれないと思います。
読みやすくてページ数多くてもするする進む。
でも初宮部本が火車だったのでどれも火車より面白いと思えない・・・。
27おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 19:05 ID:fokuVi6s
麻生幾 情報、官邸に達せず

…外務省ゴルァ!ヽ(`Д´)ノ
28おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 19:20 ID:wBnziz+m
灰谷健次郎の「太陽の子」がいいと、友人に勧められたので会社の帰りに買った。
これから読みます。
29おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 19:45 ID:TT25UpBV
太陽の子、いいよ。

30おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 20:07 ID:ZcT9xxK8
>>28
ギッチョンチョンってのがいい味出してるんだわ。
31おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 23:27 ID:rWrqg/rp
>>28
読み終わったら「兎の眼」もよんでみて。
32おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 23:32 ID:ymfY/z0n
>28
「わたしの出会った子供たち」もいいですよ。
「兎の眼」は小学校の頃読んだけど、ハエの話…?としか記憶してない。トホー

佐藤正午の「ジャンプ」を読んだ。
…なんか最近選ぶ本はハズレが多い。
あくまで私の中でではだけど。
33おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 05:43 ID:NRXQ+ll4
井上靖「風林火山」読んだ。
今まであまり時代小説というものを読んでなかったんだけど
けっこう面白かったので、これからたまには読んでみることにします。
34おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 11:27 ID:f60T9TS3
「太陽の子」は3回読んで3回泣けました。もう一度読んでみるか。
20年程前NHKのドラマ人間模様で映像化されていた。
お母さん役が誰になるか注目していたら、中村玉緒だったのでビックリ。
藤田弓子をイメージしながら本読んでたから。
35おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 17:22 ID:uj8Q+yBY
今年は年末年始が暇そうなので、久しぶりに本を読みまくろうと思います。
長編で何かおすすめないでしょうか? 
ハリポタみたいなファンタジーから、ミステリーでも何でも。
とりあえず気軽に読めて、気が重くならないもの。
36おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 18:02 ID:ef+HgTwh
D・カーネギーの人を動かす。
まだ、はしりの部分だけですが。
結構ためになるかも。
37おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 20:42 ID:HhagTsfy
辻仁成「サヨナライツカ」読んでます。
今45ページ目あたりを読んでいるのですが、早くも嫌気がしてきました。
こんなに早くから嫌気がする小説は久しぶりです。
第一あのトウコっていう女がキモすぎ。んでもって、豊も絶対ありえない
キャラしてるし・・・。
ま、いっか。しょせん辻。一応最後まで読んでやります。
38おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 20:52 ID:WThCr1ue
逆に面白そうな気がしてきた>>37
怖いもの見たさに近いが。
39おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 21:42 ID:DACtzXpe
カイのおもちゃ箱は面白かったな。辻。
あとは、途中で挫折。
40おさかなくわえた名無しさん:02/12/20 04:46 ID:Ht5kd4mV
>>35
ゲド戦記とかは?
一巻の「影との戦い」と二巻の「壊れた腕輪」あたりをセットで。
それ以降の巻は好みに応じて。

ちなみに、もうすぐ最新作の翻訳版も発売らしいぞ。
41おさかなくわえた名無しさん:02/12/20 05:21 ID:FtAKMIRu
辻くんの本は、妄想だよ!!
ぜっんぜん面白くない!
彼の頭の中は、お花畑だね!!!
42おさかなくわえた名無しさん:02/12/20 07:14 ID:3s1y+eop
「白仏」だけは好き・・・
43おさかなくわえた名無しさん:02/12/20 10:42 ID:qVv6/6It
>35
デルフィニア戦記はもちろん読んだよね?
44おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 18:53 ID:yDRe9YgO
レイテ戦記読んでる最中だが、なんか重いね。
45おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 22:45 ID:r9RM300M
皆さん新書とか読みますか?
46おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 22:47 ID:0JSBXx8A
あんまり。
大学教授の小遣い稼ぎかと思ってしまうようなのが
量産されているような気がします。
たまーに、とても面白いのもあるけど。
47おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 23:01 ID:r9RM300M
>46

> 大学教授の小遣い稼ぎかと思ってしまうようなのが
> 量産されているような気がします。

確かに・・。

私は書店に行くと初めに新書をチェックしてみます。
手にとる本の内容で自分の興味の変化がわかるので
自分を客観的に見れると思います。
まぁ、新書じゃなくてもわかりますけど・・。
48おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 23:02 ID:XqeYaNMB
悪童日記読んでまつ。まだ途中ですが・・・
なんか読んでて二人の行動に気分がスカッとします。
49おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 23:03 ID:0JSBXx8A
でも、自分の知らない分野をちょっと覗いてみるには
(・∀・)イイ! ものも中にはあると思いまつ。
50おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 23:16 ID:4pGJuidq
山口雅也の「奇遇」。なんかつまんなくってなかなかすすまないよー
51おさかなくわえた名無しさん :02/12/21 23:33 ID:838llLJQ
>37
辻仁成は内容がどうという以前に、まず文がなってないと思うが。

『ねこは青、こねこは黄緑』という本を読んだ。
文字に色が見える、音に手触りを感じるなど五感のうち二つが
同時に動くことを共感覚といって、作家や音楽家、芸術家に多いが
極めて希少、とのこと。私も文字に色が見えたり音から絵が浮かぶ
というのは普通のことだし、姉もそうだ。味にも色や映像を感じる。
著者は「この感覚をだれにもわかってもらえなくて孤独感が云々」と
言っていて、医学的にも解明されていない特殊な事例のように書かれて
いたが、その共感覚とやらを持ってる人は多くても、些細すぎて特に
口に出さないだけなんじやないの?と思った。
52おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 23:42 ID:kE7MyGcv
>>26
私も宮部は火車からだった。で今のトコ同じ感想だ。

今『プリズンホテル』の春読んでます。と、いうか再読中〜
53おさかなくわえた名無しさん:02/12/21 23:52 ID:canrp4Pf
「銀河鉄道999」文庫版全12巻購入。
冬休みに読む。
54おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 00:01 ID:auZ03vuA
>>52
私も宮部は火車から。んで、今のトコおなj(略

あの衝撃は今でも忘れられないなあ…
55おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 00:04 ID:Mh2gL7oZ
ギャリコ 「幽霊が多すぎる」   先日読み終えました。

カニグズバーグ 「誇り高き王妃」  これから読みます。

>>53 実は私もソレ、揃えたいです。
56おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 00:07 ID:eyYLu+fF
 森村誠一のファンなので彼の書いた本は20冊ぐらい読みました。社会派ミステリー
が好きですが、携帯電話を使ったトリックで面白いミステリー小説をどなたかご存知ない
ですか。
57おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 00:07 ID:E7m/yiN7
>>51
私も、小さい頃は、音に色がついてた。
今は忘れかけてるけど、レは黄色。
当時は当たり前だと思ってたけど、最近感じないなあ、そういや。
その本読んでみたいな、と思いました。
58おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 03:54 ID:EkZpIX9A
前に麻生幾の『宣戦布告』でゲロ吐きそうになったが、
今度はweb上の日航機墜落事故関連サイトでゲロ吐きそうになった。

ここでも、自衛隊や在日米軍がすぐさま救助活動を開始したいが
救助要請を受けないと活動が出来ない為
「救助要請を出すように要請」するものの、
なかなか受け入れられず…なんて話が出てきて鬱。

勿論、自衛隊も在日米軍も、簡単な問題ではないけれど、
もうちょっと何とかならないもんかね?
59おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 10:53 ID:9rJgFihz
麻生幾の『宣戦布告』、めちゃめちゃ面白かったなぁ。そういえば。
読んだ時期が偶然NYテロの時期だったから、
ものすごい臨場感だった。
吐きそうな場面ってあったかな…?

そういや山崎豊子に一時期はまってほぼ全作読んだ。
一番熱中したのは「沈まぬ太陽」だった。
もうはらわた煮えくり返るように怒りながら読んでた。
6035:02/12/22 11:19 ID:/HjuTsGk
>>40,>>43
レス有難うございます。
ゲド戦記は、小学生くらいの時に読んだような記憶が。
でも内容を全く覚えてないので、読んでみます。デルフィニア戦記って知らなかったです。
ついでに同じ「戦記」つながりでレイテ戦記ってのも書かれてありますけど、あれはファンタジーじゃなかったですよね?
戦記以外で、小説、ミステリー、英米文学、など何でも、何かこれは読んどけ!っていう、おすすめありますか?
12月26日から1月4日まで、読書しまくる予定です。

61おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 12:20 ID:bl4MqFED
江戸川乱歩の「芋虫」を読んだ。
泣いた。
62 55:02/12/22 16:03 ID:tYEPAq2M
>>57 
私は今でもそうです。
ドは赤・レは黄色・ミは緑・ファはオレンジ・ソは水色…という感じに。
>>46 
柴田元幸さんが書いたものは好きだなあ。といっても翻訳が多いけれど。
新しいエッセイも、そろそろ出ないかしら?
>>61 
私も読んだ時、おぞましさと悲しさが混在したような、なんとも言えない気持ちになりました。
乱歩の作品は、
「屋根裏の散歩者」「二銭銅貨」等、タイトルからして興味をそそられる事が多いです。

ミュージカル「オペラ座の怪人」の原作も、そのうち読みたいと思っているのですが、
色々あるようで迷っています。どれにしようかしら…。

63 :02/12/22 16:40 ID:T+Z0EHqj
おお「芋虫」が話題になってる・・・。
あれはすごい話だよな。自分は衝撃をうけましたよ。
あんな話が戦前に書かれていたとは。エロいというかグロいというか泣けるというか。
64おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 16:42 ID:WVTqstuW
ドは赤、なんか分かる・・ソ=水色は「ソは青い空〜♪」だから?ていう風に
歌からイメージするのもあるけど、なんでドは赤なんだろう??て
自分でも思う・・・。

>>52
プリズンホテル、イッキに全シリーズ読みました。最初の巻が一番泣ける。
浅田さんは鉄道員中の短編でかなり泣かされた。
最近は慣れてきたけど、それでもまだ泣かされる。
65おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 17:08 ID:Jg88hJwM
大型書店の一番目立つコーナーにあった「お兄ちゃんは自殺じゃない」という
タイトルだけで、なんとなく購入した本があったんだけど、1週間ぐらい放置してた。
今読み終わったんだけど、涙で目がパンパンになった。
許せない。皆も良かったら読んでみて。
66おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 18:06 ID:vYbnTcQU
灰谷健次郎は「子どもはみんな天使」発言してるけど
ちびくろサンボの絶版騒ぎの時に、
「つまらない絵本なのに、面白がったバカな子どもが諸悪の原因。
白人のオバサンが、黒人奴隷はべらせて適当に作った話なのに」(要約
とアホな発言して問題に。読者をバカ呼ばわりしてどうすんだよ!
「ちびくろサンボ」「灰谷健次郎」で検索すればゴロゴロ出てくる。
失言でもなく正式コメントとして発表されたもの。
全文はもっとヴァカ丸出し、ふざけてるとしか思えない。

他にも、作品のモデルになった子どもや、詩を引用された子どもに
印税やなんらかのお礼が行ってるか、とことん不明。
小説に引用した詩の作者についての記述も乗せない。
本人は印税と講演のギャラで優雅な生活してる。表面上は質素を装ってるけど。
ということで、私の中で灰谷健次郎はエセ教育者ケテーイ。
私の読まなきゃよかった作品リストのトップを走ってる。
読んで感動していた分、失望は大きかった。

図書館で「チビクロサンボ」関連の本は貸しだし否。
でも観覧はできるので読んで欲しい。読み応え十分。
白人女性が自分の娘のために、奴隷の黒人の少年をモデルに
作った話なので、作者が黒人侮蔑視点で作ったのか、そうでないかが論点。
「黒人差別をなくす会」のDQNぷりに卒倒しそうになるけどね。
6766:02/12/22 18:09 ID:vYbnTcQU
>奴隷の黒人の少年をモデルに

奴隷って書いちゃった・・。
「使用人の黒人の少年をモデルに」です。
68おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 18:15 ID:W+4A9ndq
灰谷を手に取る時点で見誤りがあると思うが。
読んで失望してしまったことより、読んでしまったこと自分に
失望したほうが・・・といったら怒る?

69おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 18:29 ID:j76SCH3Y
「沈まぬ太陽」はね・・・もうね、涙止まらなかったよ。

そういえば、宮部みゆきの「レベル7」読み終えました。
ひとつずつパズルが埋まっていくような展開で、面白かったよ。
70おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 18:58 ID:OVDQ+44I
内緒だけど、小谷野氏の「バカのための読書術」で推薦されている小説を 
いくつか読んだが、どれも面白かった。

今は、宮尾登美子の「序の舞」を読んでいる。
僕は男なので、女性による女性の心理描写が面白い。内容はつらい話だけど。
一人の人間の脳みそで、どうしてこんな文章を練り上げていくことができるのか、
不思議でならない。
71おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 19:03 ID:/8FNz8qq
灰谷健次郎って酒鬼薔薇事件の少年擁護でとち狂って
抗議するとか言って新潮社から版権まで引き上げたしな。
72おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 22:14 ID:VxNIORbI
お兄ちゃんは自殺じゃないって本はげしく気になる・・・
あらすじキボンヌ
73おさかなくわえた名無しさん:02/12/22 23:03 ID:CqOmZZwS
>>72
ぐぐったら出てくる。
それくらい自分でしる!
74おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 01:04 ID:hzdrPkqA
75おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 08:25 ID:okNVeBsi
>45
よく読みます。今読んでるのは「文章の書き方」
次に予定は「日本語練習帳」です。
76おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 13:17 ID:B6NMxGdr
>>75
ミーハー?(w
77おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 16:35 ID:BIxQTETh
「悪への招待状」は面白かった。新書だった気がする。
歌舞伎「三人吉三」を媒体に江戸文化への興味をかきたてる。
78おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 17:57 ID:vmymAnCV
篠田節子の、女たちのジハード。
分厚い割には読める。
ただ内容はちょっと薄いかな?

アメリカでヘリのパイロットになるなんて荒唐無稽な話も出てくるし。
79おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 19:37 ID:ZxcPU+SP
本ってどのくらいの速さで読みますか?
平均的な暑さの文庫本(250p程度)で。


夏目漱石のこころを読んだ。
暗めの話だけど結構面白かったよ。
80おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 22:52 ID:MaHUvIvL
>>79 文庫本で250P位だったら、1.5〜2時間位かしら。
   
81おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 02:02 ID:lp5H3692
>>79
面白ければマターリ4時間半くらいかけて読む。
82すぴらんか:02/12/24 03:41 ID:1clDNy5a
「リング」今更読んだ。米版映画見たので。
主人公の小市民的な所が終わり方を少し しょぼく見せてるが
確かに佳作だ。邦画の成功は「ウィルス」を引き算した事の効果
が大きいと思う。

83おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 04:00 ID:Wlt4w4Zr
オペラで有名な「椿姫」を読んでみた。(殆ど話知らなかった)
スゲーカッコイイ、ヴィオレッタ(椿姫)。ハンパねーぜ。

>>79
内容によって3時間くらい差が出る。
推理小説や込み入った話、小難しい理屈並べてる本だと時間かかる。
そういうわけでない本なら1.5時間くらいかな。
84おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 10:36 ID:qFTxq3op
>>70
同じ宮尾登美子の「伽羅の香」、(たまに嫌になるくらい?)細やかな心理表現があると思います。

あと、
‘男性による’女性の心理表現といえば、谷崎潤一郎 「細雪」 真っ先にが浮かびます。

>>83 うぅー 「椿姫」 も読みたくなってきた!
いくつか出ていると思いますが、お奨めの翻訳者・出版社のものはありますか?
85おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 10:38 ID:kf0khDgw
>84
今それ読んでまーす
宮尾登美子読むといつも思う
日 本 語 っ て 綺 麗 

ジュンパラヒリの「停電の夜」
スキでつ
86おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 14:16 ID:VLXPxrxB
経済ってそういうことだったのか会議
8750:02/12/24 16:46 ID:2/eJiJaf
二十歳のころ (立花隆+東京大学教養学部立花隆ゼミ)

文庫で見かけて、いまTを読んでるけど、いい。
とくに沁みたのは茨木のり子さん。笑ったのが、Dr.中松。
88おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 16:57 ID:2/eJiJaf
>>87
名前誤爆。スマソ。
89おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 17:36 ID:uv/r/SmP
今ごろになって「模倣犯」読み始めた。
昨日暇だったんでずーっと読んで、今激しく眠いっす。

で、自分「理由」と「火車」を読んだかどうかがどうしても思い出せない。
さわり(文庫の裏程度)のストーリーだけじゃもー分からない。
でも検索するとネタバレしそうで恐いわ〜。
90おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 22:49 ID:xP/L1NVi
>>85
ラヒリ確かに上手いし、実際読んでて関心するんだけど
その「上手さ」が前に出すぎてるような感じしませんか?
もっと無茶して欲しいなーとか思いますた。
91おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 22:53 ID:kf0khDgw
85>90
無茶というのは?
優等生然とせずに、もっとのびのびとってことかな?
90タンどっちを読まれました?
翻訳がそんな雰囲気だったんでしょうか

私はあの静謐さに惚れますた。
次はいつ出るのかなーと待ってまつ
92おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 23:10 ID:5I1nthV0
吉本ばななのTUGUMIを今更読んだ。
あぁいう本は読みやすいね
でもキッチンは読んだことないんだけど<そっちのが有名だよね

夏目漱石の坊ちゃんはなんか好き。
93おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 23:11 ID:xP/L1NVi
>>91
僕が読んだのは新潮から出た小川訳れす。
仰られるように、優等生っぽいとこがあるなあと感じたのです。
収められたなかでは「病気の通訳」が一番好き。
94おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 23:16 ID:98aCoyLw
角川X文庫ティーンズハートから出てるアリスシリーズにはまった。
原作者は男だが、挿絵や表紙イラストは少女漫画そのもの。
NHK教育の天才てれびくんで放送してたアニメ「アリスSOS」の
原作と言えばわかってもらえると思いますが……
ブックセンターいとうで1冊\50で売られていたので、とりあえず10冊買った。
明日、残りを買い占めに逝きます。
95おさかなくわえた名無しさん:02/12/24 23:18 ID:TrUfeFIQ
ゲド戦記
5冊目出る前に思いだすために読んでます。
何回読んでも(・∀・) イイ!
96おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 00:03 ID:bPbXD1qX
>NHK教育の天才てれびくんで放送してたアニメ「アリスSOS」の
>原作と言えばわかってもらえると思いますが……

すまん、全然わからないわけだが
97おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 00:08 ID:bPbXD1qX
よく「アメリカ人は基督教的二元論の馬鹿ども」みたいに
思ってる人いるけど、ゲドの作者ってアメリカ人なんだよね。

あの「闇>>>>>>>>>>光」って考え方は本当に参った。
ああいう、読んだ後に気持ち良く完敗を認められる作品にまた会いたい。
9897:02/12/25 00:09 ID:bPbXD1qX
上の表記は、ちょっと語弊があるので、こっちに訂正

「闇闇闇闇闇闇闇闇闇光闇闇闇闇闇光闇闇闇光闇闇闇闇闇闇闇」
99おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 00:14 ID:oCH4lKrR
>96
「天才てれびくん」を知らなきゃ全然わからんだろうな。
まさかNHK教育を知らない、なんてことはあるまい?
100おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 01:40 ID:9Rkm5EWC
乙女のピンチ〜♪とか言うやつだっけ?
アリスSOS。
101おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 02:24 ID:K/qExQbG
>>69
沈まぬ太陽のモデルとなった方は、今年、逝去されました
悲しいことですね
不毛地帯のモデルとなった方は、平成日本のよふけに出演されるくらいに
まだまだ元気であります 90歳過ぎても、アタマはまだまだキレルって感じでした
102おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 02:33 ID:pYWyQb5M
>>94
ティーンズハートは講談社だゾ(w
懐かしい、アニメになってたんだ。中原涼だっけ?

パズルの謎解きがハマるんだよね。結構難しくて。
私も中学校くらいまで読破してました。
今でもシリーズ続いてるのかな?
103おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 07:11 ID:oCH4lKrR
>100
そう、ピンクレディーの「SOS」を声優さん二人がカバーしてた。
池澤春奈(某直木賞作家の娘?)と豊口めぐみ。

>102
2000年8月を最後に出ていないようですが、まだまだ続いてると思いますよ。
104おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 15:36 ID:DMrhn/Ld
>>101
「不毛地帯」のモデルとされる人は、「沈まぬ太陽」では完全に悪役になってるね。
後者が今の一般的な認識だと思うが。
105おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 15:50 ID:vTOxgpyo
山本文緒のファースト・プライオリティを読んでます。
なんか救いの無い話がいっぱいあって、実際の31歳の女性は
こんな感じで生きてるのかなぁ、なんて思ってます。
106おさかなくわえた名無しさん:02/12/25 23:50 ID:r96JFx/w
著しく亀レスだけど、私もふと思いついて「帝都物語」再読中。
映画は面白くなかったけど、今となっては加藤と言えば嶋田久作以外
思い浮かばない。

子供の頃にハマった「チョコレート工場の秘密」も新書サイズのものを
買ってしまいますた。挿し絵が昔のままで嬉しかった。
実家帰ればオリジナルあるのに…
107おさかなくわえた名無しさん:02/12/26 18:33 ID:kCosqZH7
山崎豊子でしたっけ。
華麗なる一族を読んでます。
分厚いが、銀行の再編を描いた内容は現在にも通じるのではないでしょうか。
この人の作品で他に、これだけは読んどけってやつありますか?
108おさかなくわえた名無しさん:02/12/26 18:57 ID:0lA8P4ZE
>>84
遅レスだけど、自分が読んだのは岩波文庫の吉村正一郎訳ですた。
読みにくくなかったよ。でも他と比べてないのでナントモ。
109 84:02/12/26 22:44 ID:1xXcmWCw
>>108=83
ありがとう。
110100:02/12/27 01:08 ID:PO7SG7hv
>>107
大地の子はチェックでしょう!
山崎豊子、俺も大好きです!
111おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 01:23 ID:ir7/3yMj
ジョーゼフ・ヘラー『キャッチ22』読んでんだけどけったいな本だなー。
パズルみたいな文章で戦争を茶化してる。
今のアメリカの若い衆に読ませたいのう。ブッシュには難しくて解んねえだろな。
112おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 01:43 ID:lOc1OCsF
吉井妙子「神の肉体 清水宏保」

この人はものすごい!
スポーツする人は読んでみるといいよ。
読んだ人の競技レベルが高ければ高いほど
この人の大きさがわかると思う。
113おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 10:19 ID:1lKvt72R
>>112
清水がほとんど神レベルなのには同意だが吉井の取材・文章はちょっと…。
114おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 14:19 ID:rOoCxSEb
そう言えば、瀬名秀明って作家どうなった?
パラサイトイヴでは一世を風靡したけど。
その後の活躍を聞かないなぁ。
115おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 14:28 ID:eSM57eMS
>>114
「八月の博物館」で路線変更。メタでした。
次作に期待。
116おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 16:25 ID:YNA14VPK
>111
「キャッチ22」は向こうでは有名作品だと思う。
映画にもなってなかったっけ?
ちくま文庫の「笑いごとじゃない」って彼と友人の闘病記だけど、
面白いよ。エンタメな話もいろいろあるし。もう絶版らしいけど。
117おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 16:34 ID:D1q0c1nA
古本屋行って13冊本買ってきました。
これで年末年始をマターリ過ごします(・∀・)
118おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 17:52 ID:zXy0SPUI
かなり今更ながら冷静と情熱のあいだの赤の方を読んだ。
なかなか(・∀・)イイ!!
青の方も読もうかと思ったら作者が辻仁成・・・
この人の本読んだ事無いけどあまりおもしろくなさそう。
(むしろそういう先入観があって今まで手に取らなかった)
119おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 18:48 ID:eSM57eMS
>>118
赤が平気なら青も大丈夫。
江国も辻もたいして変わらん。
120おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 21:00 ID:+o2bq6DQ
雪の降る季節になると「俺節」が読みたくなるよ。
今年の初めに、思い立って全巻揃えた。絶版になってて、古本屋を
探してもバラでちらほらある程度。けっこう苦労して揃えたので
なおさら愛着がわいてます。
121おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 00:25 ID:FFcQIEyQ
>>119
あの内容であの値段はちょっと納得いかんと俺はおもう
江国・辻の情景描写はどうもすきになれん
よんでてまどろっこしい
そう思いませんか?
122おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 06:00 ID:Q3uDR4rX
三島由紀夫「金閣寺」を読みました。
悲しいくらい、なんにも伝わってきませんでした。
123おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 10:12 ID:VHAiIWTM
>>121
思います。
私は人から借りたので、文句言わずに読みました。
自分じゃ買わない。
124おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 10:33 ID:JGEsu4mO
>>122 …自分もそうでした。
三島由紀夫なら、「美しい星」「音楽」「不道徳教育講座」「レター教室」
が楽しく読めたなぁ。
125おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 17:55 ID:cr9RiYMf
浅田次郎のシェエラザード読了。
内容自体はいまいちだったけど、読ませるところはさすが。

次はこの人の短編でも読んでみよう。
126おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 17:57 ID:mD92HWrG
佐藤正午が大嫌いだ。
本の雑誌よ。あんな騙されて結婚しただけの話をNO1にするな。
127おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 18:27 ID:dOsKaQOg
つか江國香織の本の第一印象ってガキっぽくない?
漏れは一度も読んだことないけど文庫の文字の大きさ見るだけで萎え
128おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 18:30 ID:cr9RiYMf
江国と村山由佳だったらどっちが読む価値ある?
唯川でこりたので。
129おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 18:40 ID:MjvaVjJW
帚木蓬生の「閉鎖病棟」読み終えました。
ラストはなんつーか、静かな感動。オススメです。
130おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 19:06 ID:a6V68SB/
ゲド戦記>読んだのは6年生ぐらいだったかなぁ。読みながら
 ファンタジーな情景を想像してて楽しかった。

TUGUMI>つぐみって不思議な魅力があって、ちょいドキドキした。
   ←LOVE STORY?

このスレ見てたら久しぶりに本読みたくなってきた。
本棚をあさってみる
131おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 19:45 ID:dd8YbsQY
最近は中学生の時にハマっていた星新一の文庫を読み直している。15冊
はあるので年末まで楽しめそう。10年読み返してなかったので、なおの
こと楽しい。
132おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 20:13 ID:mq9ToyHv
私のおすすめは酒見賢一の「陋巷に在り」(ろうこうにあり)。
とうとう今年全13巻で完結しましたが、こんな孔子伝の書き方があると
思わなかった。歴史とか中国とかややこしいこと苦手だ、という人(私だ)も
面白く読めると思う。
133おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 21:04 ID:ZIAb6X8p
星進一、懐かしいなあ。「ノックの音が」という短編集が好きだった。
それの英語版を買って、辞書片手に自分で訳して、原本と比べてみたり
して遊んでたよ。英語の授業はぜんぜん好きじゃなかったのに、これは
やけに楽しかったことを覚えてる。
134おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 21:13 ID:xIf2Q/Sx
>>132
私は文庫で読んでます。
完結したのですね。
これで安心して読めます。
135おさかなくわえた名無しさん:02/12/29 02:02 ID:JPGQRl5K
>>124
三島由紀夫は私も中篇(?)とかのほうが好きだ。
「沈める滝」なんかはタイトルからしてたまらんです。

>>128
私としては江国のほうが・・・
江国の長編は読んだ事ないのですが
短編はたまーに「いいな」と思うことがあります。
どこがどうとかは言い難く、ごく「感覚的」なものでですが。
136おさかなくわえた名無しさん:02/12/29 06:48 ID:jjFTgGKy
>>116
800万部も売れてたんだねえ。知らなかった。
調べたら映画の監督は『卒業』の人だった。
今度観てみようと思うけど、どうやって映像化するんだろうアレ。
137おさかなくわえた名無しさん:02/12/29 08:30 ID:G5vVBYM6
佐々淳行「目黒警察署物語」はかなり面白かった。
ただ、時々妙に自慢が入ったり、
いくら本人が否定したとしてもそのエリート的な部分が、
なんとなく鼻につくと感じられなくもない。
まぁそれも含めて、けっこう好きですこの人。
138おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 17:49 ID:cVciIC/4
ちょっと前に書かれてた「クリムゾンの迷宮」、読み始めたよ。
なかなか面白い。これからどうなるんだろ〜。
139おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 17:52 ID:K8eMUOqA
乃南アサの花散るころの殺人。
これは、凍える牙よりも全然面白い。

他に、この人の作品で読んで見るべしっていうのありますか?
『鎖』に目をつけてるんですがね。
140おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 18:27 ID:nErvJzvb
樋口一葉の「たけくらべ」
中学の頃、わけあって読んで、あの時はやたら読みにくいだけでなんじゃこらだったけど、
今は読み終えてちょっと切ない気分…

同時平行で読んでる「大正時代の身の上相談」ってやつ。
とにかく面白い!
ちくま文庫の、見付けたらおためしあれ。
141おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 18:40 ID:BtJnYigd
浅田次郎の、見知らぬ妻へ読んだ。
なんかいまいちだったな。
142おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 18:53 ID:gW5ZVHHy
江国香織なら、きらきらひかるが良かった。
他にも2、3冊読んでみたけど、なんかミーハーっぽくて好きになれなかった。
この人の本で他にお勧めはありますか?
143おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 19:03 ID:j/NJbLPm
すいかの匂い
144おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 19:53 ID:uYGsJzOM
野梨原花南の「ちょー美女と野獣」
読み返すの3度目くらいだが。
なんか最近、一般書籍よりライトノベルの方が
(・∀・)イイ!って思えるものが多いんだよなぁ。

上の方にあったんで、シリーズ読み終えたら
「ゲド戦記」読み返そうっと。
これ、初読の時には正直「地味でしみったれた話だなー」とか思っていたけど
あとあとになって回想することが多いんだよ。
#ちなみに「ちょー」はゲドの影響受けてますな。
145おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 20:07 ID:UfAzzd4p
今は母の蔵書の中からヴァン・ダインを読破中。
その前はエラリー・クイン。その前はアガサ・クリスティ
にはまってた。
昔の本って訳者の住所が番地まで書いてあるんですよね。
質問があったら直接手紙書けって事か?
すごい時代だ・・・。
146おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 20:21 ID:ak0sXEqA
ハイライン「夏への扉」
いつ読んでも(・∀・)イイ!!
この人の短編で、宇宙船のコンピュータが壊れちゃって算盤で軌道計算
する話が読みたいんだけど、どなたか文庫本の題名知りませんか?
147おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 21:18 ID:p+6MQ/8P
>>146
アーサー・クラークでそんなのを読んだ覚えがあるんだけど…
着陸したら電磁波(?)の影響でコンピュータが使えなくなって、
とにかく離陸して離れるまでのいろいろソロバンで計算する、みたいの。
読んだ文庫本等ざっと見したけど(ハインラインも)なかったので
もしかすると雑誌で読んだのかも。
タイトルもわからん。すまん全然情報にならなくて…
148おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 21:21 ID:p+6MQ/8P
ちょっとぐぐってみたら、俺がいってたのは「時を掃く」って短編のようです。
149おさかなくわえた名無しさん:02/12/30 21:34 ID:p+6MQ/8P
小出ししまくってスマソ、更にぐぐってみたところ
「時を掃く」=「彗星の中へ」 で、ハヤカワSF文庫の
「10の世界の物語」ちゅー短編集でした。俺が読んだのこれですわ
150おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 18:20 ID:KrNO7J8q
塩野七生の男たちへ。
結構ためになる。
151 ◆F021/.A.l. :02/12/31 18:28 ID:8sGK+Xu4
司馬遼太郎の「馬上少年過ぐ」を読了。

>>147
「夏への扉」、いいよね。
アシモフの短編の中で筆算を再発明した男の話があるけど、ちょっと違いますね。
>宇宙船のコンピュータが壊れちゃって算盤で軌道計算する話
読んでみたいなあ。
152おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 18:31 ID:i+Kkoz25
三島由紀夫の「不道徳教育講座」は面白い。

153おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 18:32 ID:hk7+72+j
青が散る
宮本輝

イイ!!
154おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 19:37 ID:01yoji9J
棟方志功「板極道」を今読んでます。
さりげなくとても凄いことを書いてたりするので驚かされます。
谷崎の序文とか、同郷の太宰との逸話なんかもなかなか面白いです。
挿し絵もとても(・∀・)イイ
155おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 19:41 ID:j7rDK7hu
>154
漏れも読みました。
この人は目が悪いから
彫り方が凄まじいんですよね。
156おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:04 ID:4fAHaYAv

「ファントム」 スーザン・ケイ     これから読みます。

今更ですが、ミュージカル「オペラ座の怪人」もいつか観たい。
157おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:05 ID:t0wNqEwY
実家帰ったら、にわかに池波正太郎ブームが起こっていた…。私は乙一を読んでるが。
158おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:11 ID:8xf0HP82
弘兼の「人間交差点」をなんとなく買ってしまった。
今から読みます。
159おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:41 ID:kwxxv3S4
ローレンス・ブロックの「暗闇に一突き」読み終わりました。
犯人の心境がよく分からなかった私はお子さまなんだろうか。

ローレンス・ブロックの「八百万の死にざま」を読み始めてます。
マット・スカダーシリーズは、なんかストイックな雰囲気で好きなので。
もっと文庫化しないかなぁ。
160おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 15:47 ID:yFM7k+wM
深夜特急っての?
触発されて外国行ったやつが多いが
どう面白いか教えておくれ
161おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 16:19 ID:yCuo+Mzl
ノンフィクションで、これだけは読んどけってやつありますか?
墜落遺体は良かったが、やりきれなかったな。
162おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 21:29 ID:kqz29NhW
>160
猿岩石日記よめ
163おさかなくわえた名無しさん:03/01/01 21:46 ID:n0LQ9kwC
吉川英治「新平家物語」(文庫)全16巻。
がんばって読破するぞ
164おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 00:31 ID:7aUMzwIt
>>160 >>162
沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでいた頃、
たまたま猿岩石のあの企画をTVで見かけて、
「まさにあの(深夜特急の)ルートで周るんだな〜」と驚いた、懐かしい記憶があります。
165おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 00:39 ID:BmbceKeE
読書にかなり疎い俺。そこでなんとなく「アルジャーノンに花束を」を読んだ。
ドラマでやってるのは知ってたけど結局1回も見ず。
原作だけでよかったのかな?
166おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 00:52 ID:4aCXYdvh
>>165
正解。ドラマは屑。
167おさかなくわえた名無しさん:03/01/02 02:26 ID:/qQ1t/z6
>161
「いのちの遺伝子」
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ