村上春樹風 今日の愚痴 2日目

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1おさかなくわえた名無しさん
やれやれ。
2おさかなくわえた名無しさん:02/11/23 16:11 ID:973P9l7R
3おさかなくわえた名無しさん:02/11/23 16:30 ID:5XL5loNs
期待あげ
4おさかなくわえた名無しさん:02/11/23 16:54 ID:rdhA0sdD
気づいたら僕はi-modeから2chを覗いていたんだ。
やれやれ、こんなことをくり返していたら来月の明細にはきっと天文学的数字が並んでしまうだろう・・・

でも僕にとってもっと憂欝なことは、鞄の中を漁っても机の中をひっくり返しても前スレが見当たらないことなんだ。
あぁ、誰かとても親切な人がここにうpしてくれたら、僕にはびっくりするほどユートピアが訪れるだろう・・・

そんなことを考えているうちにすっかり冷めきってしまったコーヒーを飲み干してから
僕は家を出た。
5おさかなくわえた名無しさん:02/11/23 23:36 ID:8ESKdPWK
6春樹:02/11/26 18:36 ID:9R2kxGvD
僕は朝からむくどり達のにぎやかな声に起こされ、憂鬱な気持で窓を空けた。
どんよりと曇った空の遠くの方に小さくカラスの群れが見えた。

僕はいつものように丁寧に髭をそり、顔を洗い、ソッと歯を磨いた。
最近僕の歯茎から血がでるようになったのだ。
誰も老化から逃げることは出来ないのだ。誰も。
やれやれ。

僕は新しいモスグリーンの靴下を履くと、大きく深呼吸をした。
そして、薄暗い空の下の薄暗い世界へと足を踏み出した。
今日も会社だ…
7春樹:02/11/26 18:41 ID:9R2kxGvD
2日目までになるなんてことを、誰が予測できただろう。
赤いエプロンで小気味良く踊っている
クリーニング屋のおじさんは元気なのだろうか。。。
8おさかなくわえた名無しさん:02/11/26 18:44 ID:ZIQZnbR6
うーむ。海辺のカフカ買って来ようかなあ。
9おさかなくわえた名無しさん :02/11/26 21:55 ID:I6+twiEo
テレビには覇気というものを履き違えたような大人たちが並んで映っていた。
中身がからっぽであるということを隠す為に、たくさんの言葉が使われた。
理解するのに時間がかかるような理論や美しいフィリップを使って説明がなされ、
意見の食い違いには討論をもって対応がなされた。
それら手の込んだプロセスが導いたのは、
「これからますます生きにくい世の中になる」という結論だった。
10おさかなくわえた名無しさん:02/11/27 21:41 ID:OG0dJnUR
やれやれ。
僕は目を閉じて直子のことを考えた。
11おさかなくわえた名無しさん:02/11/28 00:09 ID:PvyAHINc
 やれやれ、前スレはDAT落ちしたハズなのに、またぞろうごめいている。
切り落としのしぐれ煮を口にはこび、前カノの残していったシュワルツカッッエを口に含む。
 だらけた味がのどの奥に消えて行く。
 そう言えば、一度も彼の本を読んだ事がないことに気がついた。
無論このスレのタイトルのコトだ。
 
12春樹:02/11/29 18:27 ID:hNzHNMMv
>11
「やれやれ」の後は「。」なんだよね〜。
13おさかなくわえた名無しさん:02/11/29 18:40 ID:7IHhgREJ
よくわからない。そうかもしれない。
14おさかなくわえた名無しさん:02/11/29 18:47 ID:WW6bpyhI
そろそろ夕食の時間だった。
彼女は料理嫌いではない。ただきっかけをつかめないだけなのだ。
僕はそっと背中を押す。かっこう。
15 :02/11/29 18:48 ID:bbz3J1Sp
16おさかなくわえた名無しさん:02/12/03 01:44 ID:cmJ2lJ6k
昨日も今日も、そしてたぶん明日もパン屋はやはりパンを焼くし、厨はクソスレを立てる。
そういうものだ。
17おさかなくわえた名無しさん:02/12/04 17:00 ID:zTNFJ5L9
僕はバナナ・ケーキを美味しそうに口に入れる彼女を見ながら
憂鬱な気分を紛らわすために、カッコウのことを考えた。

カッコウ鋭角なクチバシで木をつついていると・・・
いや、木をつつくのはキツツキだ。
とにかくカッコウが鋭角なクチバシで美味しそうにバナナ・ケーキを
―――だめだ。
僕は僕の彼女の前にいるというこの現実から
逃れることなんて決してできないのだ。
18おさかなくわえた名無しさん:02/12/04 17:10 ID:nBexErQ+
頭が重い。
頭の中に玉子をかきまぜゆっくりと黄味と白身が混ざっていく様が浮かんだ。

 
19おさかなくわえた名無しさん:02/12/08 23:27 ID:VVanH1XR
あげても(・∀・)イイ?
20おさかなくわえた名無しさん:02/12/09 01:23 ID:bC9epiIv
いゃ
21おさかなくわえた名無しさん:02/12/09 02:45 ID:f8zOfRRE
>>4
村上春樹風に今日の愚痴を語るスレ
http://ex.2ch.net/kankon/kako/1016/10167/1016708218.html
22おさかなくわえた名無しさん:02/12/09 03:05 ID:iqGozoa+
(・∀・)イイ?
23おさかなくわえた名無しさん:02/12/11 10:18 ID:6PE9+mTh
いゃ
24おさかなくわえた名無しさん:02/12/11 19:20 ID:/i9eT4BE
オーケー、認めよう、僕は会社から干されかかっている。
やるべき仕事がないので、仕事をしているふりをして
定時までネットをしているだけだ。
女子社員は僕とまともに目をあわせない。
それはそうだ。その気持ちはとてもよくわかる。
好むと好まざるとに関わらず、僕はいずれ会社をくびになるのだ。

しかし考えようによっては、こちらにとって好都合かも知れない。
あちらの雪をこちらにうつすだけ、そんな事務処理的雪かきに
ちょうどうんざりしていたところだ。
帰りに就職情報誌でも買って、いつもよりいくらか冷たいビールを飲みながら
次の仕事でも探すことにしよう。
もしかしたら僕を受け入れてくれる、素敵な会社が他にもあるかもしれない。

さて。
25おさかなくわえた名無しさん:02/12/12 18:15 ID:xWNraqDL
僕は24を励ますべきたったのだろうか。
いや、きっと励ましなんてものは彼には必要ないのだ。
彼は僕以上に自分のことを理解しているし、
僕は僕なりに問題を抱えている。

きっと問題のない人なんて誰もいないのだ。
26おさかなくわえた名無しさん:02/12/12 18:23 ID:8VVTnSWO
「そう。性欲のない人なんていないのと同じさ」カラスと呼ばれる少年は言った。
27おさかなくわえた名無しさん:02/12/12 18:24 ID:xWNraqDL
年老いたイワシがむくりと顔をあげて、
ユックリとのびをすると、スルリと足音を立てずに
僕の足に擦り寄ってきた。
僕はイワシの目に溜まった目やにを丁寧に拭き取り
水飲み用の皿を綺麗に洗って水を替え、カリコリを与えた。
イワシは目を細めて美味そうに水を飲み、餌を食べた。

僕はいつまで想像のイワシと住み続けるのだろう。
イワシがいない部屋はひどく冷たく、とても広く感じた。
28おさかなくわえた名無しさん:02/12/12 23:57 ID:eSvHTtp7
やれやれ。

1日が終ると思ったら、もう次の日のことを考えなければならない。
僕はウォッカをソーダで割ってレモンを絞って飲みながら
明日の彼女とのデートについて考えた。
彼女はヴィデオ・コレクターだ。正確にいうとヴィデオ・テープ・コレクターだ。
なんと13年前に山田太郎が撮ったという幻の映画のヴィデオ・テープまで
持っている。
そんな彼女を満足させるデートはいったいなんなのだろう。
僕にはちっとも思いつかない。
29おさかなくわえた名無しさん:02/12/13 17:44 ID:hj0TREXa
やれやれ。

 プログラムを一行も打たない代物をアルファ版と呼ぶなど、見当違いもはなはだしい。
低劣なビデオクリップに劣るムービーファイルはトラックの隙間に落ちてしまえばいい。
 徒労と分かり切っている仕事をやれる程に、若くはないのだがやらねばならない。
そのことがさらに僕のこころを澱ませていた。
30おさかなくわえた名無しさん:02/12/13 17:55 ID:aGrUGOqp
どうやら僕に用事のある人間はひとりもいないようだ。
オーケー、僕にも用事のある人間なんて一人もいない。
31おさかなくわえた名無しさん:02/12/13 17:57 ID:KGekfaY7
やれやれ、雪も解けてしまったようだ。
32おさかなくわえた名無しさん:02/12/13 20:00 ID:GF1+UoTp
あるいは僕は憶病だったのかもしれない。
久しぶりに届いた彼女からの手紙には新しい住所が
記されていた。
男とは続いているらしい。
僕は自分の部屋を見渡し
「人気のないプールみたいだ」
と口に出して言ってみた。
33おさかなくわえた名無しさん:02/12/16 11:49 ID:3fYbYbwB


「今の会社は実力主義、と言っても結局は学歴主義なんだ。
俺のような低学歴は安い賃金でさんざ小突き回され、くたびれてきたら
容赦なく切り捨てられる。もううんざりだ。明日辞表を出す。」

と夫は宣言した。勤続10年。結婚6年目のボーナス支給日の晩。いつもと同じ
冴えない晩だ。ネコは「やれやれまたか。」というような顔で私の膝から床に降りると
リビングから出て行ってしまった。
うんざりなのは私のほうよ、と口にするかわりに私は精一杯の笑顔を作り、
「辞めるのは賛成よ。私も働きに出るし、あなたはしばらくゆっくりしたら?」
と言った。売れない舞台女優になった気分だった。
彼の逃げ場はどこにもない、というのに彼はまだ気がついていないのか?
それとも気がつかないふりをしているだけなのか?
いずれにしても人生は続く。
34おさかなくわえた名無しさん:02/12/17 17:08 ID:WGOzT/6Y
僕は僕でありつづけるために、目の前の灰皿の中の吸殻の数を数えた。
そうでもしないと精神の均衡が保てなくなりそうだった。
灰皿の中の吸殻は12本あった。その前に数えたときは確かに11本だった。
僕はひどく疲れているのだ。

このクリスマスで賑わう街の中で僕は一人ぼっちだった。
古くて小さいドーナツ・ショップで僕は濁ったコーヒーを
飲みながら―実際それはカチガラスが驚いて飛び上がるほどまずかった―
僕以外の男と楽しんでいる彼女の思った。
どうして人には別れがあるのだろう?
28歳にもなって僕はそんなことがわからなかった。
35おさかなくわえた名無しさん:02/12/17 19:38 ID:H6T6v/PV
村上春樹読んでみたいんだけど、何がお勧め?
愚痴じゃなくてスマソ
36おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 09:13 ID:+yRUgEFi
>35
・カンガルー日和(短編集)
・世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(長編/上下)

個人的には↑これが好き。
他にもたくさんあるよ。
37おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 14:06 ID:uMYu753w
やれやれ。
僕の運もつきはてた。
38おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 14:09 ID:iJf9GgNM
>>36
ハッ、私が35タンにおすすめしようと思ったのとまるで同じ・・・
短編なら入りやすいと思うのでオススメですよん。
39おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 14:12 ID:CIZYtZiy
村上春樹作品で文庫になったものはほとんど読んだ。
どれも面白かった。あっという間に読んだ。
だけどストーリーがあんまに記憶に残らない。
みんなよく作風まねしてかけるなぁと関心。
何度も読み返すのかな?俺は一回読んだら売ってしまいます。

>>35
震災後作られたものはその影響を受けている感じがありますが
それでもおもしろいと思えるものです。
以前の作品ならどれも深みと軽さのバランスのとれた作品だと思う。
表紙が気に入ったでもよし、あらすじがおもしろそうでもよし。
本屋で手にとって魅かれたものをなんでもいいから読んでみるといい。
4033さんへ:02/12/18 14:12 ID:ZkQcPObX
素晴らしい。
がんがれ。
41おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 14:22 ID:sUJbwHS5
>35
・回転木馬のデッドヒート(短編集)

タイトルからして村上春樹世界の雰囲気出ていると思わん?
42おさかなくわえた名無しさん:02/12/18 18:05 ID:ApecZ8rl
飯田かおりは、ノルウェイの森を勧めてた
43おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 18:23 ID:lsidbyyW
>41
回転木馬,,読んだことがあるはずだけど、
内容がまったく思い出せない。本も見当たらないし。
どんなないようでしたっけ?

ちなみに「ノルウェイの森」から以降の作品は
なんだか読み返す気が起きてこないのはナゼだろう。。
44おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 22:05 ID:ekksK87P
>>43
1.長いから。
2.別次元の話だから。
3.その両方。

さあどれだ。
45おさかなくわえた名無しさん:02/12/19 22:50 ID:0bqg6ff4
46〇〇:02/12/20 01:26 ID:URmDt3o1
やれやれ。街はクリスマスのイルミネーションがやけに目にく。
独りぼっちの僕は、出来るだけめをそらすようにした。
テレビもデパートもどこもクリスマスだ。
何だか僕は仕事でだいふ疲れているようだ。素直に感じる事ができない。
そして悪戯に歳をとってしまった僕には会う友人さえも見付からなかった。また時は過ぎ来年も同じ事を思うのか…。
とにかく街は誰もかれもがクリスマスなのだ。
47おさかなくわえた名無しさん:02/12/20 01:28 ID:9UBLUalZ
やれやれ。
何が悲しくて職場で焼き豚など作らなくてはいけないのだろう。
確かにこっくりと味の染みた焼き豚を一口噛み締めれば、
ささやかな幸せを感じることができる。それは認めよう。
しかしなぜそれが職場で、なのだ。
勿論、僕はその提案に異を唱えられる立場ではない。
黙って一緒に煮るゆで卵の殻をむくだけだ。
コリコリ、コリコリ。

48おさかなくわえた名無しさん:02/12/20 09:32 ID:jaKfsI2T
昨日、新しい車が届いた。真っ赤な2シーター。
自分への少し早いクリスマスプレゼントだ。
私は自らに贈った車の運転席に体を沈め、そっと目を閉じた。
最後にクリスマスプレゼントをもらったのは
いったいいつだっただろう?
小学6年の時に育ての親である叔父にウォークマンを買ってもらったのが
最後だった。ウォークマンが初めて世に出た頃だ。
初期型ウォークマンは少女の手にはレンガのようにずっしりと重く、
ラジオはカセットのような別アダプターを入れて聞かねばならなかった。
私は嬉しくて、ウォークマン専用のきんちゃく袋をティディベア柄の生地で作り、
それに入れてどこへ行くにも持ち歩いていたのだ。
あのウォークマンはどこへ行ったんだっけ?しばらく考えたが思い出せなかった。
「さあ、出かけましょう」と女の声がした。
「昔のことなんて思い出しても何の役にも立たないわよ。
あなたは今まで頑張ってきたじゃない。私は知っているわ。
仕事も順調だし、今はこうして素敵な車を買えるまでになった。
悪くない人生よ。メリークリスマス。」
「メリークリスマス。」私も口に出して言ってみた。
子供時代のクリスマスの日のわくわくした気分をなんだか少しだけ
思い出せたような気がした。

49おさかなくわえた名無しさん:02/12/20 23:46 ID:IpfXKFfU
みんなうまいなぁ。普通に感心する
50おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 06:25 ID:Erlt9cvH
やれやれ。
一年を振り返れば今年は何とたくさんの大事な人を失ったか。
二度と帰らない人たちよ。
人生はドラマである。自ら演出し、演じなければならないのだ。これから先も。二度と僕のドラマには彼らは出演しないかもしれない。
オーケイ。でも逢いたい。失った役者たちよ。
51おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 06:32 ID:7ELvAqh4
さて。僕は考えた。
そろそろ、早起き組がやってきた。代わりに僕が眠らなければいけない。
おやすみ。やけに大きく声が響いた。
おやすみ。明日の朝食は昼すぎになるだろう。
冷蔵庫にチーズとキュウリがあるから、サンドイッチを作ればいい。
52おさかなくわえた名無しさん:02/12/23 23:04 ID:m06rG6JW
好むと好まざるにかかわらず、クリスマスはやってくる。
53おさかなくわえた名無しさん:02/12/27 14:59 ID:dAMfUZ5K
僕は昼過ぎに起きると、新鮮なキュウリとリコッタ・チーズを
パンにはさみ、簡単なサンドウィッチを作った。
キッチンではコーヒーメーカーから穏やかな朝を連想させる
素敵なコーヒーの香りが漂っていた。
サンドウィッチを頬張りながら年賀状をどうするべきか考えた。
僕は彼女に年賀状を出すべきなのか?
僕たちは今とてもデリケートな関係なのだ。
年賀状を出すほど親しくもないし、年賀状を出さないほど仲が悪くもない。
やれやれ。やっとクリスマスが終ったばかりなのに
次々と僕は彼女の事で悩まなくてはならない。
54おさかなくわえた名無しさん:02/12/28 19:01 ID:0V23NbrH
                   |_|_
                  / \
                /ハハハハハ\
              /:::::       \
            /::::::::          \
          /:::::::              \
           |:::::::::: |||||              ヽ
          |:::::::::   ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄   |
       / ̄|::::::::  ⊂ニニ⊃    ⊂ニニ⊃  .| ̄\
      | ( .|:::::::::::        |l         | ) |
       \_|:::::::::::        ||         |_/
          |:::::::::::  ∴∵    ∪  ∴∵    |
           |::::::::::        <三>       /
           \::::::::                / 
            \___________/ 

「自分に同情するな」「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」
55おさかなくわえた名無しさん:02/12/31 13:44 ID:dQGNVrr0
永沢さんてそのナガサワ君だったのれすか...
56名無しさん:03/01/04 02:44 ID:ems8jYnr
                              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ  | 君さぁ こんなスレッド立てるから          |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ             |
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
 ( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて         |
 /つつ  | いないんだからさっさと回線切って首吊れ     |
       \____________________/

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)

(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
57おさかなくわえた名無しさん:03/01/04 05:51 ID:a9zSTD/j
一人きりというのも悪くない。自分に言い聞かせながらレイディオヘッドを聴く。
僕は失った、たぶん二度と戻ってくることのない物事について思いを巡らせる。
そして君の言った言葉を思い出す。よくわからないな、混沌としすぎているんだ。
ひどく頭が痛い。

58  :03/01/04 17:17 ID:uDmUOIFW
>>56
マルチポストな上にずれてるぞw
59おさかなくわえた名無しさん:03/01/04 17:44 ID:TAhXBRsf
>>53
やれやれ。
細かい事を言うようだが「キュウリ」は「キウリ」と表現してみた
方がよいのではないか。
>>54
やれやれ永沢さん、あなたは立派ですよ、と僕は思った。
60おさかなくわえた名無しさん:03/01/04 17:49 ID:TEhelgU2
枕元の時計を見ると一時近くを示していた。
カーテンの隙間からは明るい光が差し込んでいる。
僕らは一つのベッドの中にいて、
互いの体を温め合っていた。
彼女の体温を左腕に感じながら、
僕は昨晩ここで起こったことと、
シューベルトの天国的に長いソナタとの関係について
思いを巡らす。
昨晩のことは彼女の人生のオプションには無かったはずだ。


61山崎渉:03/01/08 15:00 ID:iZ1msEsm
(^^)
62おさかなくわえた名無しさん:03/01/09 00:06 ID:Sh8qWiRC
>>61
やれやれ山崎渉さん、あなたは立派ですよ、と僕は思った。
63おさかなくわえた名無しさん:03/01/09 22:07 ID:AqiCR/zy
わたしの人生のシナリオには、
第一志望合格のエピソードは書かれているのだろうか。
ああ、こうしている間にも刻一刻と試験日に近づいているのだ。
予備校からの帰り道、「鬱だ氏脳」とつぶやく。
白い吐息と一緒になって、わたしの言葉は一月の空に溶けていった。
64おさかなくわえた名無しさん:03/01/09 23:02 ID:f1pAQcdx
>>63
だいいち僕が励ましたところで君が合格するかどうかは別次元の問題だし、
それに一つ付け加えなければならないのは”春樹風”じゃないって事だ。

受験ガンガレ。
65おさかなくわえた名無しさん:03/01/10 11:46 ID:1EWqP9DO
「どうすればいいのかわからない。」
彼女はそういいながら、静かに泣いた。
久しぶりに会った友人は悪い男に騙されて
120万ほど借金を抱えていた。
「120万か。少なくない額だね」
私は他になんと言って良いのか解らず、私と同じ年頃で同じような仕事をし、
その報酬で慎ましく日々を生活している人間ならおそらく10人いれば9人は思う
であろうことを言った。
すると彼女はなおも泣いた。「あんな男、もう別れたい」そう言いながら。
けれど私は解っていた。彼女が男と別れられないことを。
いや、そもそも別れる気などまったくないことを。
66おさかなくわえた名無しさん:03/01/10 11:51 ID:1EWqP9DO
彼女は満足しているのだ。
年下の男が自分を頼ってくるということに(それがたとえ金目当てでも)
やれやれ。こんな話を聞かされるのは楽じゃない。しかし私が好むと好まざるとに関わらず
とめどなく語られる彼女の話は、観客が入らない映画館の3流ホラーのように退屈で延々と長く、
観る者を考えてない製作者の勝手な自己完結で幕を落とすまで続けられるのだ。
67おさかなくわえた名無しさん:03/01/10 11:54 ID:1EWqP9DO
本当に愚痴ってしまいますた・・・・
しかもへたくそ。皆さん凄いなーー
お目汚しスマソ。イッテキマス
68おさかなくわえた名無しさん:03/01/11 16:35 ID:4f1r12UV
僕は驚いた。
あまりに暇な休日。まるで、大きな体育館に独りぼっちに
された様な孤独と静かさだった。
僕は大きく深呼吸をしてパソコンに電源を入れた。
パチン・・。
行くべき場所は一つ・・。
このスレッドに来たのは久し振りだった。
愚痴を語るスレッドが2日目になっていた。
世の中の多くの人は平凡で凡庸で愚痴の多い生活をしている様だった。
僕はまだ、このスレッドがあることに喜びそして、驚いた。
69おさかなくわえた名無しさん:03/01/11 16:44 ID:uxzKBPt3
夕方に一人で部屋にいながら窓から見える景色が薄暗くなってゆくのを
見るというのはとても寂しい感じのするものだ。マグカップには
冷めたコーヒー、テーブルに食べ残した昼食、片付けられないままの食器・・・
70おさかなくわえた名無しさん:03/01/11 18:46 ID:UjAc9ilv
片付けろよw
71おさかなくわえた名無しさん:03/01/14 13:36 ID:4tY7WtOm
しかしながらナカタは思うのであります、ageねばならぬと。
知事さんも言っておりました。
「おいナカタ、そのスレをちょっとageておけ」と。
ですからナカタはこのスレをageねばならんのです。
ナカタは頭は悪いですがそういうことだけはわかるのです、天気の良い日に
一人だけ雨傘を広げて立っている人が目の前にいるように。
72おさかなくわえた名無しさん:03/01/14 18:57 ID:FL/f/77K
やれやれ。僕があげなければならないのか。
73おさかなくわえた名無しさん:03/01/14 23:48 ID:s0BSPsCf
地獄さ
74その壱:03/01/17 21:59 ID:OKk9buAU
「通信制の大学に通おうと思うんだ。」
駅からの帰り道、彼女の運転する車の中
僕はさりげなく口に出してみた。
そしてすぐに後悔した。
今までに彼女に話してみて良い返事を
聞けたためしなんてないのだ。
「いいんじゃないかしら。専門と平行してやるんでしょう。」
布が床に落ちるような、さらりとした声で彼女は答えた。
思いがげない言葉に僕は戸惑った。

一体どうしたっていうんだ?君らしくない答えだ。
素直な彼女は僕を不安にする。
「好きにすればいいわ。一度コースを外れたんだから。」
ふむ、どうやら続きがあったようだ。
いつも通りの彼女に安心してそっとため息をついた。
少しの悲しみを込めて。

75その二:03/01/17 22:01 ID:OKk9buAU
そんなことに気が付かず、彼女は話し続けた。
カンナとなった彼女の声は僕の心を削っていた。
シュッ、シュッ。
あなたに何を期待すればいいの?
シュッ、シュッ。
干からびた鰹節はどんどん削られていく。
鰹節、悪くない。
上等なダシがとれるだろう。
みそ汁、蕎麦つゆきっと素敵な味がする。
全くもって悪くない。

すっかり削られてしまった心を前に
僕はどうしようもなく落ち込んだ。
そして同時に沸々と怒りが沸いてきた。
なんだって彼女はそんな事を言うのだろう。
喋り続ける彼女の横で、僕は気持ちを落ち着かせるために
家中のガラスをメチャメチャに割って歩くところを想像し
なければならなかった。










76その三:03/01/17 22:02 ID:OKk9buAU
そのガラス一枚一枚には羊男が写っていた。
僕がガラスに拳を打ち込む度に
彼は哀しそうに首を振るのだ。
「なぁ、羊男。上手になんか踊れないさ。」
僕にはこうしてガラスを割る事しかできやしない。
「それでも君は踊るしかないんだよ。
みんなが感心するくらいに上手にね。」
崩れゆく鏡のかけらの中で、たくさんの羊男が呟いた。
 
 終わり。長々スマソ。

77おさかなくわえた名無しさん:03/01/17 22:10 ID:EOL1wMbQ
なんかさ、がんばってよ。

きっと、うまくいくよ。
78おさかなくわえた名無しさん :03/01/17 22:15 ID:OKk9buAU
>>77
ありがとう。頑張ってみるYO
愚痴りまくりで申し訳ない。
     74〜76
79おさかなくわえた名無しさん:03/01/18 00:20 ID:4Q3L8xR7
>>76
私も最近、ああ、踊り続けるしかないんだよなあ・・・
誰もが感心するぐらい上手に、か。と、いろいろ落ち込んだ結果
いきついていたので(あきらめのようなものだけど)
同じようなことを思って暮らしている人がいたんだ!とビックリ。
っていうか、もしかしたら同じようなことを思って暮らしている人たちで
世界はいっぱいなのかもしれないよね。
>>54>>55にワラタよ。
まるこちゃんに出てくるナガサワくんは好きだけど
あの永沢さんは嫌いだ・・・初めて読んでから15年近く経つけど
やっぱり嫌いだ。
80おさかなくわえた名無しさん:03/01/20 22:16 ID:rTFzAE17
やれやれ、中の人も大変だ。
81山崎渉:03/01/21 02:51 ID:lhcIXR+E
(^^;
82おさかなくわえた名無しさん:03/01/23 09:16 ID:ZIVcQReY
今日はしばらく窓の外の雪をながめて、それから生協の箱をマンションの
バイク置き場に出しに行った。駐車場で同じ階に住む私立小に通ってる
女の子が寒そうに母親を待っていた。
「ねぇ。雪つもると思う?」
「わからないよ。」
母親がヒールの音を響かせて歩いてきて、ボルボに乗り込み、娘を急かせて
発車する。女の子が小さく手を振るのが見えた。

生協の箱を持ったまま手を振り返す。
だからといって今日が明るくなったわけではない。

やれやれ。
83おさかなくわえた名無しさん:03/01/25 14:47 ID:ikWDOmD7
yare yare there is no response
84おさかなくわえた名無しさん:03/01/27 12:05 ID:OcOstu2J
もぐもぐ
85おさかなくわえた名無しさん:03/01/27 13:14 ID:nICB7YKA
むしゃむしゃ
86おさかなくわえた名無しさん:03/01/27 13:43 ID:JanGRfXt
>>80
やれやれ、中の人などいない。
87おさかなくわえた名無しさん:03/01/28 02:13 ID:JGEwV4BF
村上読んだことないけどここ面白い。
村上春樹を読む気がしないのは村上龍とごっちゃに
なっているからだろう(気持ち悪くて読めなかった)。
88おさかなくわえた名無しさん:03/01/28 02:18 ID:2ylRHIGM
やれやれ。よりによって龍とごちゃまぜにされるなんてね。
89おさかなくわえた名無しさん:03/01/28 02:45 ID:Rt1rna6Q
こんな面白いスレが出来ていたなんてことを
知らずに過ごしていたなんて一体なんてことだ。
やれやれ、これからは毎日見なくてはいけないな。
90おさかなくわえた名無しさん:03/01/28 17:20 ID:55gpb7DC
やれやれ。
91おさかなくわえた名無しさん:03/01/28 17:27 ID:m1rBK+YP
「かっこう」と中の人が言った。
92おさかなくわえた名無しさん:03/01/28 17:37 ID:UeX8PE1+
僕の中にはもう一人のボクがいて
彼はいつも踊っている。
くるくるくるくる。
今日も軽いステップを踏んだあと
小人はぼくに言った。

「見てないで一緒に踊れば?」

僕はなぜかその場を立ち去りがたい気持ちになったが
僕には僕の世界があってそっちに戻らなければいけないような気もしたのだ。

「もう帰るよ」

そういって彼のいる広場から僕はでた。
小人の顔は見なかったのだが、
きっといくらか僕に失望したような顔をしていたんだろうと思う。
93おさかなくわえた名無しさん:03/01/29 03:57 ID:gAHZ2EVI
>>91
やれやれ、中の人などいない
94おさかなくわえた名無しさん:03/01/29 16:56 ID:ejabr8g5
「街を歩いていたら、通りすがりのおじさんに声をかけられたの。
 「どこいくんだい?かわいいね、君」って。
 私は無視して歩き続けたわ。
 だって会社に遅刻しそうだったし、
 突然道で知らない人に声をかけられたからって、急に立ち止まるなんてできないもの。
 それに、いくぶん気味が悪かったしね。

 男の人に声をかけられて嬉しがる女の子も世間にはいるみたいだけど、
 そんなのって私にはとても理解できないわ。
 春の熊みたいに純粋な気持ちで、声をかけてくる男の人なんていないのよ。
 皆あわよくばセックスしたいと思ってるわけでしょう?
 馬鹿みたい。本当に馬鹿みたい。
 ナンパする男の人も、されて喜んでる女の子もまともじゃないわね。

 私、こういうことがあると本当に気が滅入っちゃうのよ。
 自分が不特定多数の誰かに、いやらしい目でみられるなんて本当にいやなことだわ。
 でもきちんとわかってるのよ、私。
 少し自意識過剰にすぎるって。だからこんなことで落ち込んだりするんだってね。
 それでまたいやになっちゃうのよ。」

彼女はとうとつに口をつぐみ、冷えて濁ったコーヒーをじっとみつめた。
95おさかなくわえた名無しさん:03/01/29 17:14 ID:0OEGLPxY
中の人などいない。
自分にそう言い聞かせながらも
きっと心のどこかで期待していたのだろう。

やれやれ、中に入っていたのは湿気たクッキー一枚だった。

(゚ν゚)クルルルルル....クックィ
96おさかなくわえた名無しさん:03/02/01 10:06 ID:swPr01iT
あげあげ
97世直し一揆:03/02/01 18:42 ID:UW4aelLv
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的・ファイト満々(キモイ、自己中心)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようと
する(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際に
はたいてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く
、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、「世間体命」)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は
個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
98おさかなくわえた名無しさん:03/02/02 16:24 ID:5TAtpwf1
「やれやれ、マルチの中の人も大変だな」と僕は言った。
すると誰かが次にこういうだろう。
「マジレスカコワルイ」と・・・
僕は頷いた。理由は分からなかったが、
それは僕にはごく当たり前のことのように感じられた。
99おさかなくわえた名無しさん:03/02/03 12:32 ID:DFFd3c2a
「ふん。本当にあなたってバカみたい。」と、その女は
私にハッキリと聞こえるように言った。
彼女は私と同じ歳だが、この会社でかれこれ10数年働き続けている。
そして5年前に結婚し、2年前に離婚しているそうだ。子供はいない。
彼女は2ヶ月前から同じ部署に派遣で入った私に何かと冷たい。
「あんまり気にしないほうがいいですよ。彼女、社内でも変わってるって
評判なんです。それに彼女はきっとアナタのことが羨ましいんじゃないかしら?」と
同じ派遣社員でここでは半年前から働いているひとつ年上の女性は言った。
私は驚いた。私のいったいどこが羨ましいというのだ?
夫は世間では名の通った会社に勤めているが、今は限りなくリストラの
射程距離内の存在。間もなく現実となる夫のリストラ、という日のために私は長年の
専業主婦生活にピリオドを打ち、再び働きはじめたのだ。
今年5歳になるひとり息子は自閉傾向があり、月に1度は心理療法士との面接がある。
普段はとてもおとなしい子だが、歯医者が絶望的に苦手だ。
半年前に無理矢理連れていった歯科医の手に息子が治療を嫌がって噛みつき狂ったように
大暴れするのを目の当たりにしてからは、子育てに関するささやかな自信さえ失った。
私にことあるごとに辛くあたる彼女の人生と私の人生、いったいどちらがより不幸
なんだろう?いったいどちらの人生に救いがあるのだろう?と少し考えてみたが
さっぱりわからなかった。
100おさかなくわえた名無しさん:03/02/03 22:52 ID:PAStcG4N
やれやれ。もう僕は24歳にもなるのだ
いつまでも高校時代の思い出に固執してるわけにはいかないのだ。
101おさかなくわえた名無しさん:03/02/03 22:53 ID:y/l6eayV
     ´〃 ヾ))
   ⊂ノノ゚ ヮ゚ノ、⊃ 
   ⊂⊂ハハつ⊃
      く_!__ゝ
      し'ノ
102おさかなくわえた名無しさん:03/02/03 23:23 ID:wvV6GF0z
スレ不調につき あげ
103おさかなくわえた名無しさん:03/02/03 23:26 ID:jyyL2ISM
ぼくの手にはバットが握られていた
だれかが言った
そのバットで自分の頭をガツーンとやっちゃえやっちゃえ
ぼくはやっちゃった

そのあとのことは覚えていない
ぼくは
漂っている
闇の中を
どこまでもどこまでも

さようなら 妖精さん また踊ろうネ☆
ボクはキチガイ天使
104おさかなくわえた名無しさん:03/02/03 23:52 ID:syuCxf70
村上春樹本人の作品よりもここに投書してくる人々の方が
遥かに文才があるのでは?と思った。
そしてそのことに誰も気がついていないかのように
淡々とレスが進んでいくのを私は見届けるのだった
105おさかなくわえた名無しさん:03/02/04 02:39 ID:Y5Bsosih
「結局は人は孤独なんだよ。
それぞれがそれぞれの生活のスタイルを模索し作り上げていかなくてはならない。
誰かの真似をしても、それは結局『誰かの真似』という物でしかないんだ」

「生活のスタイルでも、ボルシチでもいい、
何かを作るのに、本物を作りたかったら
それは自分で一から作ったものじゃなければならないんだ。」

僕が出会ったある作家はこう言った。
そして僕はこれを>>104に捧げる。
106おさかなくわえた名無しさん:03/02/04 11:54 ID:DoId8ItJ
誰かが言った。
「この世にオリジナルなどひとつもない。あるのは模倣だけだ。」

僕は模倣とオマージュとの違いを考えながら、
冷めたコーヒーをひとくちすすり、マルボロに火をつけた。
107おさかなくわえた名無しさん:03/02/04 12:56 ID:1AgiFA0U
僕はその時本を読んでいたのだ。
その本は、時代に忘れられている作家の書いた、忘れられた忘れられた本だった。
しかし、彼は僕にあるテーゼを投げかけた。
「愛することと、恋することとの違いは?」
僕は考えた。しかし、僕には分からなかった。
僕は今までそんなことを考えてもみなかったのだから。
彼はこう続けた。
「愛は既に持っているものに対して。いとおしむ態度。
恋はまだ持っていないものに対する狂気的表現」
僕の中で何かが壊れた。


以上、今日の愚痴。
108おさかなくわえた名無しさん:03/02/04 16:25 ID:vgnNkgxf
電車に乗るとどんな素敵な一日も台無しにされる
どうして隣の人は自分の身幅も考えずに座ろうとするのだろう
しかもくさい
109おさかなくわえた名無しさん:03/02/04 19:26 ID:UXPDMc+o
久しぶりにこのレスを思い出して、来てみようと思い立った。
果たして、自分のことを完璧に理解している人なんてこの世の中にいるのだろうか。
僕はいつもふとした瞬間に全く新しい自分を発見するのだ。
その「僕」はこっちが気がついた途端に存在を主張しはじめる。
僕はそいつが気になって全く仕事が手につかなくなるのだ。

しかし、どこで句読点を打っていいかわからない自分の馬鹿さ加減にがっかりする。
110おさかなくわえた名無しさん:03/02/06 03:05 ID:fTAB7Rvr
いったい今何時なんだ?重い腕をなんとか伸ばして、枕元の携帯電話を覗き込んだ。
やれやれ。
すっかり二度寝して寝過ごしてしまった。
しかも今日は他部署へ応援に行く日だというのに。
確実に遅刻だ。上司に電話を入れた。完璧に私の信用は失われてしまった。
もうダメポ。(実話)
111おさかなくわえた名無しさん:03/02/06 04:24 ID:205S+c6w
君の気持ちはわかるよ>>110

僕はそういうつもりだった。
そして、たしかにわかったつもりでいたのだ…その時は。
しかし、実際には僕は何もわかっていなかったに違いない。
この不完全な世界で誰かを正しく理解することの難しさを
僕はまだ、知らなかったのだ。
やれやれ。
112おさかなくわえた名無しさん:03/02/10 19:29 ID:q8DLS5n+
かっこう。
113おさかなくわえた名無しさん:03/02/13 09:22 ID:E34VOliD
朝起きて、ぼんやりとした頭で旦那のランチを作り
歯を磨き、水石鹸で顔を洗った。
旦那を送り出し、マグカップに紅茶を淹れて、パソコンのモニターを入れた。
2ちゃんねるのいつもの板、いつもの煽りあい、朝の挨拶。
今日も何事もなく、やくたいのない話で誰もがそれなりに2ちゃんを楽しんでいる。
目につくスレをひととおり見回し、お気に入りツールバーを押していつものスレを開く。

「人大杉」「BIG-SERVERのサーバコースご案内」

おいおい、どうしたっていうんだ?昨日昼間にちょっと覗いた時は何事もなかったのに。
彼らの言い分はこうだ。

「早い話が、スレッドを見たければ2ch専用ブラウザを導入すればいいという事です。」

私には判らなくなった。専用のソフトを導入しなければ閲覧できない掲示板。
それはもはや純粋な意味で「インターネット」とは言えないんじゃないのか?

まあよく考えると、彼らの事情も判らないではなかった。
この巨大掲示板群は、個人で管理し得る限界を、とうに越えてしまっているのだ。
まるで海に棲めなくなった水棲生物が、陸に上がって様々な進化を遂げたように。
進化/変化とは、いつだってどこかに哀しみや痛みを伴っているものだ。
そこまで考えて、ふと気付いた。
やれやれ、それじゃまるでどこかの国の専制君主みたいじゃないか?
とりあえず私は、目の前にある雑多な物事から手をつけなくてはいけないのだ。
モニターを切って、バイトに出かける用意をしなければいけない。
ぷちん。



114おさかなくわえた名無しさん:03/02/14 00:46 ID:CzMgHgjl
好むと好まざるとにかかわらず、バレンタインデイはやってくる。

「チョコレートを贈るなんて、お菓子屋の戦略にしかすぎないのよ。
 チョコレートなんて大嫌いよ、私。匂いをかぐだけでもだめ。」
「僕が君になにか別の贈り物をしたとしても、バレンタインデイを好きになれない?」
「無理ね。
 この国ではバレンタインデイはチョコレートの日なのよ。」
「君はかたくなにすぎる。チョコレートである必要なんてないんだ。
 食べ物である必要でさえない。君があげたいと思った物をあげればいいんだ。
 それに誰かにプレゼントをあげるって、とても素敵なことのような気がするけど」
「気のせいよ」

そうして僕らは14日(今日だ)に会う約束をせずに別れた。
当然だ、彼女には恋人がいる。
そして僕は彼女の友達を通じて、
実は彼女がお菓子を手作りで準備していることを知っている。
彼女がかたくななのは、僕にたいしてなのだ。
バレンタインデイ。
僕にはこのスレをageる気力しか残っていない。
115おさかなくわえた名無しさん:03/02/14 01:25 ID:RiZpfsin
そう、バレンタインなんて所詮製菓会社の戦略だ。
そう言い聞かせたのにも関わらず、私はその思惑の渦に飲み込まれてしまう。
しかしそいつもどうだ、本命、義理、友達用。
本命の相手が相手なだけに、それぞれ何ら区別をつけることも出来ず、
結局はバレンタインデーと言うよりは只の菓子配り日としてしまう私がいる。
やれやれ、我ながら厄介な相手を好きになってしまったものだ。
私は眠い目をこすりながら、お菓子と共に
決して告げることはない「思い」だけを袋に詰め、床に就くことにした。
116おさかなくわえた名無しさん:03/02/18 23:27 ID:6TUAppAg
一日が短すぎる。問題はそこだ。
117おさかなくわえた名無しさん:03/02/18 23:31 ID:AyHzR3qL
いつもこうだ。
僕は彼女に振り回されている。
それは比喩的な言い方をしてるのではない。
本当に振 り 回 さ れ て い る の だ。
彼女からのメールの返事がないだけで僕の周りの時はとまる。
やれやれ、僕はいすから立ち上がり夜間を火にかけた。
118おさかなくわえた名無しさん:03/02/19 11:15 ID:L7UdeG7s
やれやれ。
僕は職を失ってしまった。会社が倒産してしまったのだ。
終わらない歌が無いように、物事には入り口があれば出口があるのだ。
酷く口の中が渇く。
「終わらない歌」と僕は声に出して言ってみた。
一人の部屋に響いたその言葉は、まるで僕の声じゃないみたいだった。

僕は今年で30歳を迎えようとしている。
それは(僕が好むとも好まざるとも関わらず)必ずやって来るのだ。
将来の事を考えると酷く不安になる。
まるで、だだっ広い砂漠の中に一人取り残されたような気分になる。
遅めのランチを食べながら、僕は彼女にこの事を話してみた。
「あなたならきっと上手くやっていけるわ。」
微笑みながら彼女が囁いた。
僕は上手に踊る事が出来るのだろうか?
オーケー、僕は踊るしかないのだろう。
それも誰もが関心するくらいに。
119おさかなくわえた名無しさん:03/02/20 20:54 ID:QtO7EvAv
いつだって僕は全てを受け入れてきた。
そうする事でしか自分を肯定できなかったんだ。
失われたものはあまりに多くて、僕はそれを一つ残らず受け止め
十字架を背負ってきたんだ。

多くの人が僕を踏みつけてきた。けれど自分で選択権を放棄した以上
逃げ出すわけにはいかないんだ。わかるだろう?
そうして人形のような空白の時間をやり過ごすんだ。

君に僕は何を与えられたのだろう?
ただはっきりしているのは君が死んで、
僕はまた一つ失ったという事実だけだ。

僕はゆっくりと煙草を吸い、これから自分に起こるであろう様々な
出来事について考えた。
120おさかなくわえた名無しさん:03/02/25 08:48 ID:8d2lZZSz
「十字架を背負ってるのはあなただけじゃないのよ」
彼女は部屋の窓から遠くを見ながら背中越しに答えた。
「ねえ、私の話聞いてる?」
121おさかなくわえた名無しさん:03/02/27 00:29 ID:P1uQRIJM
「聞いてる。正論だ。大きさや重さに違いがあるにせよ、
 誰だって十字架の一つや二つ背負ってるだろう。
 僕も背負ってるし、君も背負ってる。
 キッチンマットだって彼なりの十字架を背負ってる」
「キッチンマット?」
「ただの例えだよ。意味なんて無い。
 でも僕が問題にしてるのはそういう事じゃないんだ。
 僕には僕なりの十字架があって、君には君なりの十字架がある。
 それを取り替えることはできないんだ。
 僕がいいたいのはそのことなんだ」
彼女はくるりとこちらを向き、白いため息をひとつはき出した。
「あなたのいいたいことはわかるわ。でもね・・・」
僕は猫中尉の頭をなでながら、今日10本めの煙草に火をつけ
彼女の言葉の続きを待った。
しかし、それ以上の言葉は彼女の口から出てこなかった。

やれやれ、彼女の呑みこんだ言葉を聞くまでに
僕はいったい何本の煙草を灰にし、
いつまで猫中尉の頭をなでていなければならないんだろう?
122おさかなくわえた名無しさん:03/02/27 12:58 ID:ClbMav/W
「あなたは何もわかってないのね」
彼女はうしろに束ねた髪をほどきながら話を続けた。
「あらゆるものごとは、ある日どこかで生まれて
さまざまに形を変えてやがては消滅するの。
私の背負ってるものも、あなたの背負ってるものも
やがては失われて消えていくのよ。石ころだってそう。
山も川も星も宇宙もこれに逆らうことはできないの。
そう思わない?」
123おさかなくわえた名無しさん:03/02/27 19:03 ID:n3cGlUJq
大して期待をしていた訳ではないが、
やはり現実を突き付けられると気が滅入るものだ。
ある私立の大学に落ちたのだ。
今までそこそこの成績は納めてきたつもりだったが、
私の問題はそこだったのだ。
私はそれによって、周囲を見下していた。
しかし、今更だがそれは愚かなことだったのだと気がついたのだ。
やれやれ、と私は思った。
何回目かしれない程の溜め息をつくだけで、
まるで溶け切ったバター・クリームのように、
今私はその場にべたりと寝転がっている。
124おさかなくわえた名無しさん:03/02/27 19:26 ID:RopbctID
やれやれ、はっさくが美味しいぜ!
125おさかなくわえた名無しさん:03/02/28 23:07 ID:HgqJ67dG
好むと好まざるとに関わらず、明日には卒業式がやってくる。
実感は湧かなくとも、明日は学校から出ていく日なのだ。
大して色濃く生活を過ごしたわけでもないし、
それ程悲しいとか感慨深いわけではない。
しかしただ一つ言えるのは、好きな人と会うことがなくなると言うことだ。
やれやれ、と僕は思った。ベタな話を僕も実行するのだろうか?
間違いなく実ることのない恋愛だ。どうする?少し考え、僕は溜め息をついた。
オーケー、僕に出来るなら踊ってやろうじゃないか。

けれど、絶対にあの人が振り向くことはない。
126おさかなくわえた名無しさん:03/03/01 00:53 ID:TaZFVp4I
完璧な告白など存在しない。

完璧な別れが存在しないようにね。

>125 ガンガレ!
127おさかなくわえた名無しさん:03/03/01 06:02 ID:/Wi+W6Yx
「おいらも出来るだけのことをするよ」と羊男は125に言った。
「踊るんだよ。それもとびっきり上手く踊るんだ。
 みんなが感心するくらいに。そうすればおいらもあんたのことを
 手伝ってあげられるかもしれない。あんたと彼女のアソコを
 上手く繋げられるように、やってみる。」
128おさかなくわえた名無しさん:03/03/01 06:30 ID:sVRTplOg
>125 人を愛するというのは素敵なことだし、その愛情が誠実なものであるなら
誰も迷宮に放り込まれたりしません。自信を持ちなさい。
私の忠告はとても簡単です。その人にあなたが強く惹かれるなら、
恋に落ちるのは当然のことです。それはうまくいくかもしれないし、
あまりうまくいかないかもしれない。しかし恋というのはもともとそういうものです。
それに身を任せるのが自然だし、それが誠実さのひとつの形です。
129おさかなくわえた名無しさん:03/03/02 15:40 ID:Q/sYcei9
age

130世直し一揆:03/03/02 15:43 ID:DfZO6nMj
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ・もっともらしさ(偽善)に騙され
るな!!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」、了見が狭い)
●他人に異常に干渉し、しかも好戦的でファイト満々(キモイ、自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはた
いてい、内面的・実質的に負けている)
●本音は、ものすごく幼稚で倫理意識が異常に低い(人にばれさえしなければOK!)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本
の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザイ(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格がうっとうしい(根暗)
●単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者、狭量)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(「〜みたい」とよく言う、
世間体命)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度
も言ってキモイ)
●表面上協調・意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をしストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬
する(不合理な馬鹿)  
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。包容力がなく冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男
前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
131おさかなくわえた名無しさん:03/03/02 18:06 ID:zBE/Yd8i
やれやれ、と僕は思った。
ついにこのスレッドにもコピー・ペーストの手が及んでしまった。
僕は仕方無いな、と溜め息をつき、またパソコンの画面を見つめた。
132おさかなくわえた名無しさん:03/03/03 14:20 ID:/UvYs5c+
僕らの好む好まざるにかかわらず世界は変わっていくのだ。
やれやれ。
133おさかなくわえた名無しさん:03/03/03 14:37 ID:neRnnLXJ
で、125どうなった?
134125:03/03/03 22:25 ID:CtCJD0ls
125です。
やれやれ、ごめんなさいと私は思った。すっかり報告を忘れていた。
今更訂正するのも難なのだが、私は女なのだ。
少しでも作者の味をだそうと思い一人称を変えてみたのだが、
やはり僕という人称は使うべきではなかったようだ。
ところで、用件は報告だ。
結局私には、上手く踊ることができなかった。
腕を組んで写真を撮ってもらうので精一杯だった。
何故なら、まだあの人と顔を合わせる機会があったからだ。
しかしどうせ話すことはなくなるのだから、告白するべきだったのかもしれない。
しかし、私にはそれが出来なかった。
やれやれ、と私は思った。もちろん私はその日のことを後悔している。
だから私は、近日中にその写真の焼き増しと一緒に、手紙を渡すことにした。
簡潔にまとめたが、精一杯の気持ちをこめた手紙だ。
私はいくじのない自分を嫌悪するとともに、
レスポンスをつけてくれた>126-128に、心からの感謝をしようと思う。
135おさかなくわえた名無しさん:03/03/04 12:57 ID:6ro8mzBQ
>125
「口にはだせないこと。言葉にならないこと。説明しようとしても、誰にも
うまく説明できないこと。卒業・別れという時間に流されて
自分が何をしてもどうにもならないような気分。
でも私にはわかるのよ。」ユキはそう言って125の頬を手で触れた。
「かわいそうに」
136おさかなくわえた名無しさん:03/03/10 14:17 ID:psoo9tFy
下がりすぎている。僕は画面を見つめ、メル欄におもむろにageといれた。
137おさかなくわえた名無しさん:03/03/11 11:52 ID:J/m2d9Gq
一瞬どうなってしまったのか、僕には良くわからなかった。
僕は昼下がりの美容院でウルフカット・パーマをかけようとしていた。
しかし鏡にうつった僕の頭は、ひどく巻かれていた。
まるで80年代の残像がそこに残っているかのように。

やれやれ。僕はパーマに失敗したようだ。

家に帰ってコーヒーを飲む気力も残っていない。
僕はいつもより広く感じる部屋で一人、
「本と全然違う髪形じゃないか」とつぶやいた。
138おさかなくわえた名無しさん:03/03/11 11:54 ID:CU8JXR8c
ごめんワラタ…
139山崎渉:03/03/13 13:03 ID:JAYbjwiV
(^^)
140おさかなくわえた名無しさん:03/03/13 22:41 ID:cAkeoaNW
ブックマークしてる幾つかのスレが、久しぶりにあがってて
よかった、まだ終わったわけじゃないのねって
私、すごく嬉しかったの。
本当に心から嬉しかったから、わざわざコーヒーをいれなおして
ドキドキしながら新着のレスを読み込んでみたのよ。
そうしたらね、やまざk

私は愛しか信じないわ。ピース。
141おさかなくわえた名無しさん:03/03/15 01:53 ID:9Q7bwPQ6
確かに、高校卒業以来
僕は心の中にぽっかりと大きな穴があいてしまったのを
感じることができた。
そしてその穴は徐々に広がり、うねり、僕を呑み込もうとしている。
音もなく、決定的に。
かまわない、と僕は言った。
その穴のせいで、今まで僕は他人を損ない、自分をも損なってきた。
これでようやく何もかも終わりにすることができる。何もかも。



142ワタベ(妻):03/03/15 05:54 ID:2QQiqYVI
僕のルームメイトは異常というくらい潔癖症だ。
彼(突撃隊)は、時々は掃除機をかけてくれるし、僕が食べて流しに
置いておいた皿やコップも洗ってくれる。しかし、耐えられないのは毎朝、
トイレに行くとその成果を大声で告げてくれることだった。
「そ、そ、そうかな。僕はき、き、気がつかないけど」
「じゃあ、朝になったら教えるよ」そういって僕は朝を待った。
朝8時、やつはトイレに向かった。すると、トイレから
「ワ、ワ、ワショーイ!カタクーテ、オオキーイ!!出たヨー!!おお立派なヤシだ」
出てきた突撃隊に僕はどなった、
「ホラ、言ったじゃないか。そこを、ちょっと端折って欲しいんだ」
「き、き、気づかなかったな。でも、出ると嬉しくて小さい頃から言ってるから
直すなんて無理だよ。わ、わ、ワタベくんも一緒に言えば良いのに。」
そう言って、何もなかったように突撃隊は会社へ出ていった。

こんなんです、うちの旦那。私も愛しか信じないわ。ピース。
143おさかなくわえた名無しさん:03/03/15 15:24 ID:9Q7bwPQ6
>>139
君には不思議なユーモアのセンスがある。
144おさかなくわえた名無しさん:03/03/16 02:03 ID:QupRpK+u
一瞬、僕にはその数字が何を意味しているのかわからなかった。
足下のヘルス・メーターの針は49キロを指していた。
49キロ?
よくわからないな、と僕は思った。
頭を落ち着かせるために熱いシャワーを浴び、僕は考えた。
もちろん、考えたって何もわからなかった。
僕にわかることといったら、昨日、今日にかけて
都内の某ホテルにおけるケーキバイキングに行ったということだけだった。
たった二日で、どうして体重が3キロも増えなくてはならないのだろう?
妊娠中のアフリカ象だって、こんなに急激に体重は増加しないものだ。
やれやれ。
オーケー、認めよう。
僕は豚なのだと。
145おさかなくわえた名無しさん:03/03/16 16:48 ID:QupRpK+u
ナカタはレスが少なくてさみしいのであります。
希望を持ってあげてみるです。
146おさかなくわえた名無しさん
私、こんな風に誰にも知られず落ちて行くのって、
とても、とても良くないことだと思うの。本当よ?
私にはわかるの。あなたにはわからなくても、私にはちゃんとわかるの。
だから、期待あげ。