腹筋が痛くなるほど笑った時 Part7

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258おさかなくわえた名無しさん
夫さとし(仮名)が中学生の頃、両親とスーパーに買い物に行った日のできごと

スーパーに到着し、運転していた母が駐車に手間取っていると
助手席にいる父がイライラした口調で
「おい、まだか?ほんとにバックが下手だな〜」と言いながら
運転を代わろうとシートベルトを外す。
「はいはい、そうですね。お父さんは本当にバックが上手いからね〜」
と吐き捨てるように言いながらギアをPに入れる母。
運転を交代するために父は車を降り母もドアを開けた。
そして母は車を降りながら、まるで天気の話でもするかのような口調で言った。

「そうそう、思い出したわ。さとし、あんたバックで出来た子なのよ。」

このエピソードを夫から聞いた時、今までの人生の中で一番笑った。
なんていうか、夫の何事にも物怖じしない、どっしりと構えた精神は
母親によって鍛えられたものなんだな〜と妙に納得した。
そして本人は気づいていないようだが、好きな体位は遺伝する事を知った。