★あなたが出会った天才君★

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617(*゚ー゚)
>>615
いや、自分が天才なんじゃなく>>529で書いたのはもちろん自分の友人の話です。
自分の恋の話ですか?もう遠い記憶の中の物語になってますけど、ここでいいですか。
自分には約二年前、大学への進学でこっち(東京)に来た当時、一緒に上京してきた彼女がいたんです。
幼なじみでした。小学校ぐらいからの。中三の頃からつきあい始めました。幼なじみってこともあって最初
は恋人同士なんて雰囲気になれず気まずかったんですけれど、中学を卒業する頃になると、二人で無邪気
に「高校卒業したら結婚しようね」とか言ってました。別々の高校に進んだんですけど、つきあいは結構順調
に続き、いよいよ高校卒業へ。一緒に大学に進学することになりました。相談して、進む大学は別々だけども
場所は同じ東京の大学にすることになって、また一緒につきあえると思って想像する明日はかなり輝かしかった。
それで彼女も自分も大学に受かり、こっちに来たんです。学校終ると毎日家に来て、料理つくってくれたり勉強
教えて貰ったり(彼女の大学のほうが頭よかったからね笑)で、会えない時はよくEメールで話してました。
そしたらなんだかだんだん自分の文体が彼女の文体やクセに似てきて、よく彼女に笑われてた。そんな楽し
い日々が続いて約6ヶ月目の朝、好きな人ができたと言われてふられました。なんでと聞いても「もうべつにい
い、うざいから」とか言うだけでした。二度と電話できなかった。だけど、その日の晩に彼女からメールで「結婚
できなかったね」と一行メールが入ってきました。とっさに家をとびだして彼女の家に行こうとタクシーを拾おうと
しましたけど、貧乏だったから財布に金が入ってませんでした。そのまま家に帰って脱水症状になるかというく
らい泣きました。4週間後くらいに彼女の家の前を通ってみたら、玄関のドアのノブに掛けてあった名前付きの
札がなくなっていました。引越したみたいでした。これでおわりです。書いてて涙が出てきた。