こんな時だからこそ、美しい日本語を教えて

皆さんの知っている美しい日本語を教えて下さい。
私は、月並みだけど「さようなら」が好きです。

遥拝

掃除

やっぱ「さようなら」でしょ

さよおなら

ありがとう

花鳥風月

はしやすめ

いただきます
ごちそうさま
お邪魔します

　 ..＿＿＿＿
　 /＿＿∧__ ヽ
　　　( ･ω･)丿 　all you need is love
　　/::￣/　 |
　 /::: /≠　:|
　 └ ≡ ≡
　　　/　　|

おかげさまで

シンプルだけど美しいね、みんな。
なかには可笑しいのもあるけど。

かしこ

もう随分美しいて感じない、使わなくなったなあ・・

おとっつぁん。
おっかさん。

おそれいりますが

１うっぜー

＞＞１５
いまは、新鮮に聞こえるよ。

＞＞１７
ごめんなさい・・

ごきげんよう

こうして見ると、美しい日本語て挨拶表現に多い
のかな？それだけ、出会いを大事にする民族だったんか・・

単語の響き、音としての美しさもあるだろうけれど、
文法、語句の用法、適切な表現などがなされている
文章としての美しさ、というのもあると思われ。

ちょっとよろしいですか？誰かに何かを頼むとき、
どこでも使う言葉だとは思いますが、これを
○○さん、お手すきでしたら〜
というだけで、かなりポイントはうｐします。
派遣先の上司にこの言葉を使っただけで、奥ゆかしい
と評判になってしまいますた。

成る程、左様でございましたか。

ドリンクのほう、いつお持ちしますか？
お名前様、お書きになってお待ちください
1000円からお預かりします

俺は使わないが、バイトの子が使ってる。

ティムポ

「〜と言ってみるテスト」
いかにも日本的な婉曲表現の最新版。








とか言ってみるテスト

美しい日本の私のティムポは美しい筈だ

拙者・・・・でござる

物憂げな表情

てふてふ

このままあげても、よろしゅうございますか？

よろしくってよ＞３２

オティムティンもｷﾚｰｲ!

なにもかも、みな懐かしい。

乙女

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

ニイタカヤマノボレ

色は匂へど散りぬるを
和歌よ誰ぞ常ならむ
有為の奥山今日越へて
浅き夢見し酔ひもせず

なさけはひとのためならず

ためにならないんだったら、なさけかけるな。

>>32-33
美しい日本語というより
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこはかとなくネカマのにほい

>>40
馬鹿め！

なさけはひとのためならず

他人に優しくするのは、その人のためにじゃありません。自分のために、です。

黄昏（たそがれ）
誰そ彼
薄暗く、あちらにいる人が誰かわからないような時間

＞41様　ネットオカマではございません。

宇多田ヒカルの入籍報告のときの、
「私、今日、嫁ぎました」ってのがすごくよかったと思う。
さすが言葉を扱う人だなーと思った。

>>40
それは「人のためにならない」ではなく
「人のために非ず」「人のためではない」という意。

>>44
いやーん。感動したよ。

何か、勘違いしてたうえに乱暴な言い方だった。
レスくれたみなさん、すまん。逝ってきます。

現役高校生が半角板にて無修正エロ動画を自分のプロバイダの鯖スペースにうｐ！
みんなで通報してﾀｲｰﾎ祭り開催中！
１の名前と住所と学校名もほぼ判明してきますた！
スレ削除申請するも見事にスルーで顔面蒼白！
ついに本人も登場ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!
http://qb.2ch.net/test/read.cgi/saku/1027514655/52-54n
今夜が祭りの一番の盛り上がりだよ！

↓祭開催地↓
長瀬愛の動画
http://okazu.bbspink.com/test/read.cgi/ascii/1032000563/

ついに学校に通報された１！彼を励まそう＆言い訳ネタ募集祭り開催中！

>>40
釣りかと思ったらマジだったのか

>>48
って、らもが書いてたのよ

桜もさよならも日本語

いや、本のタイトルだけどさ。
なんとなく好き。

はんなり

>>44
たそかれ、私も好き。
あれって夕方の全部青い時のことだと思うんだけど、
字面からみんな夕方真っ最中（夕日が綺麗なとき）と思ってる模様。
本当はどうなのでしょう？

「うらぶれた」町

〜するに、やぶさかでない。
光が煌々と照らす。

なかんずく

願わくは 花の下にて春死なむ 其の如月の望月のころ

漏れのティムポ

押忍なんかもいいよね。後、貴様とか。
貴様ほ響きだけでは汚く聞こえるか・

西行かっこい。

うら若き乙女

自動車整備士です。毎日暑いですが、頑張っています。
このたび、1カ月しか使っていないターンテーブルシステムを初めて出品します。
よろしくお願いします。

父上様、母上様、三日とろろ美味しゅうございました。干し柿、モチも美味しゅうございました。
敏雄兄、姉上様、おすし美味しゅうございました。
克美兄、姉上様、ブドウ酒とリンゴ美味しゅうございました。
巌兄、姉上様、しそめし、南蛮漬け美味しゅうございました。
喜久造兄、姉上様、ブドウ液、養命酒美味しゅうございました。又いつも洗濯ありがとうございました。
幸造兄、姉上様、往復車に便乗させて戴き有難うございました。モンゴいか美味しゅうございました。
正男兄、姉上様、お気を煩わして大変申しわけありませんでした。
幸雄君、秀雄君、幹雄君、敏子ちゃん、ひで子ちゃん、良介君、敬久君、みよ子ちゃん、ゆき江ちゃん、光江ちゃん、彰君、芳幸君、恵子ちゃん、幸栄君、裕ちゃん、キーちゃん、正嗣君、立派な人になって下さい。
父上様、母上様、幸吉はもうすっかり疲れ切ってしまって走れません。何卒お許し下さい。気が安まることもなく御苦労、御心配をお掛け致し申しわけありません。
幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました。

僭越ながら…

愚息

逝ってよし

すききらい
川のせせらぎ

おまえのバスの三連音が、
どんなぐあいに鳴っていたかを、
おそらくおまえは判っていまい。
その純朴さ希みに充ちた楽しさは、
ほとんど俺を草葉のようにふるわせた。
もしも、おまえがそれらの音の特性や、
立派な無数の順列を、
はっきり知っていつでも自由に使えるならば、
おまえは辛くて、そして輝く天の仕事もするだろう。
泰西著名の楽人達が、
幼齢、弦や鍵器をとって、
すでに一家をなしたがように、
おまえはその頃、
この国にある皮革の鼓器と、
竹でつくった管とをとった。
けれどもいまごろちょうどおまえの年頃で、
おまえの素質と力を持っているものは、
町と村との一万人の中になら、
おそらく五人はいるだろう。

それらの人のどの人もまたどの人も、
五年の間にそれを大抵無くすのだ。
生活の為に削られたり、
自分でそれを無くすのだ。
全ての才や力や材というものは、
ひとにとどまるものでは無い。
（ひとさへひとにとどまらふ）
言わなかったが、
俺は四月は、もう学校に居ないのだ。
恐らく暗く険しい道を歩くだろう。
その後で、おまえの今の力が鈍り、
綺麗な音の正しい調子とその明るさを失って、
ふたたび回復できないならば、
俺は、おまえをもう見ない。
なぜなら俺は、
少しぐらいの仕事が出来て、
そいつに腰掛けているような、
そんな多数をいちばん嫌に思うのだ。

もしもおまえが、
よく聞いてくれ、
ひとりのやさしい娘を想うようになるそのとき、
おまえに無数の影と光の像があらわれる。
おまえはそれを音にするのだ。
みんなが町で暮らしたり、
一日遊んでいる時に、
おまえはひとりで、あの石原の草を刈る。
その寂しさでおまえは音を作るのだ。
多くの侮辱や窮乏の、
それらを噛んで歌うのだ。
もしも楽器が無かったら、
いいか、おまえは俺の弟子なのだ。

ちからのかぎり

そらいっぱいの

光でできたパイプオルガンを弾くがいい。

しのぶれど…

ﾏﾁﾞﾚｽするぞ。
伊東静雄の「わがひとに与ふる哀歌」。
これ以上に美しい詩文を俺は知らん。

ttp://www.shigaku.or.jp/hanapoem/99.4.29.htm

湖　上


ポッカリ月が出ましたら、
舟を浮べて出掛けませう。
波はヒタヒタ打つでせう、
風も少しはあるでせう。

沖に出たらば暗いでせう、
櫂から滴垂る水の音は
昵懇しいものに聞こえませう、
――あなたの言葉の杜切れ間を。

月は聴き耳立てるでせう、
すこしは降りても来るでせう、
われら接唇する時に
月は頭上にあるでせう。

あなたはなほも、語るでせう、
よしないことや拗言や、
洩らさず私は聴くでせう、
――けれど漕ぐ手はやめないで。

ポッカリ月が出ましたら、
舟を浮べて出掛けませう、
波はヒタヒタ打つでせう、
風も少しはあるでせう。

蟻の門渡り（ありのとわたり）

乙女

何といふ麗しい言葉で御座いませう。

乙女

何といふ麗しい言葉で御座いませう。

どぜう

古語から…
いにしえ(古え、古辺)…昔
　　　　　　　　　　　　　　去にし辺　　去ってしまった場所
とこしえ(永え、常辺)…永遠
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつもある場所
　

まだあげ染めし　前髪の　林檎のもとに　見えしとき
前にさしたる　花櫛の　花ある君と　思いけり

優しく白き　手をのべて　林檎を我に　与えしは
薄くれないの　秋のみに　人恋い初めし　はじめなり

我が心無き　ためいきの　その髪の毛に　かかるとき
楽しき恋の　杯を　君が情けに　酌みしかな

林檎畠の　樹の下に　おのずからなる　細道は
たが踏みそめし　かたみぞと　問いたもうこそ　恋しけれ

　　　　　　　　　　　　　　　　　 島崎　藤村　　「初恋

そういや「さようなら」より「さよなら」のほうが、
我輩は好きなのだが、どうよ？

よしなに

「とてもお上手ね。慣れてらっしゃるの？」

ﾄﾞｷﾄﾞｷします。

御不浄

貴婦人が使うと素敵ですよね。

>>43
＞他人に優しくするのは、その人のためにじゃありません。自分のために、です。
つまり、見返りを求めた打算的な行動というわけね。

>>86
むしろ
まわりまわっていつか幸せが巡ってくるかもしれないなんていう
投げっぱなしポジティブ

>>87
やはり、自分の利益を求めているのね。

>>88
何だよ悪いのかよ。あ？

>>89
いいえ、悪いとは言っていませんが。

スレの趣旨がずれてきたようなので元に戻しましょう。

かりそめの宿　　うたかたの夢

>>90
ずらしたのはおめーだろ？
頭沸いてんのかコラ。

京都の「お気張りやす」ってことばが好き。
「頑張る」＝「頑なに我を張る」に通じると、亡くなった祖父も常々いっていました。
京ことばをお高いとか悪くいう人けっこう多いけど、
「お気張りやす」には「気を張ってしっかりね」って感じがあって、なんかいい。

>>93　誰かがウンコする時に使う言葉

>>91
うたかたっていい響き。「泡のようにはかない」って感じだよね

甃（いし）のうへ


あはれ花びらながれ
をみなごに花びらながれ
をみなごしめやかに語らひあゆみ
うららかの跫音＜あしおと＞空にながれ
をりふしに瞳をあげて
翳（かげ）りなきみ寺の春をすぎゆくなり
み寺の甍（いらか）みどりにうるほひ
廂（ひさし）々に


風鐸（ふうたく）のすがたしづかなれば
ひとりなる
わが身の影をあゆまする甃（いし）のうへ
（「測量船」）

三好達治のこれも好き。

中学校のころ百人一首を覚えさせられましたが、一番好きだったやつ

天の原　ふりさけみれば春日なる　三笠の山にい出し月かも
　
　…スレ違いかな

愛しいあの人も今、同じ月を見ているのだろうか。
っていう主旨の百人一首って知らない？

>>92
恐縮です

>>98
ここから探してちょ
ttp://homepage2.nifty.com/100-1/HYAKUNIN/frame.htm

ぷぅ（おなら）でちゃったので、ございますのよ。

３歳児が言っていた

性粗猛にして美玉空青を愛す。

龍の形容。
なんかよく分かんないけど幼心にかっこいいと思った。

＞40
解釈ちがいまっせ。

天衣無縫って、美しくて好きだな

貧乏暇無し

正直者の子沢山

姪はおならがでると「たいへん失礼いたしました」と言う。感動した

「このさかずきを受けてくれ
どうぞなみなみ受けてくれ
はなに嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ」
だっけ？翻訳ってすげーよ

「いただきます」
「ごちそうさまでした」
が好き

天に在りては願わくは比翼の鳥となり
地に在りては願わくは連理の枝とならんと

日本語というか長恨歌の一節なんだけど、すごく好きだ。
比翼の鳥とは、雄雌それぞれ１目１翼しかなく２羽一緒でないと
空をとぶことができない中国の伝説上の鳥。

連理の枝とは、２本の木の枝と枝が連なって１本の枝の様に結びついて
木理が通じていること。
それぞれ男女、夫婦の永遠に睦まじく変わらない
深い愛の契りのたとえです

もっと聞きたい揚げ

ゆうげ、ってのが好き。

太郎眠らせ太郎の屋根に雪降り積む
次郎眠らせ次郎の屋根に雪降り積む

北国のしんしんとした雪景色が目に浮かびます。

わが名をよびてたまわれ
いとけなき日のよび名をもて
わが名をよびてたまはれ

あはれいまひとたび
わがいとけなき日の名を
よびてたまわれ
風のふく日のとほくより
わが名をよびてたまはれ

庭のかたへに茶の花のさきのこる日の
ちらちらと雪のふる日のとほくより
わが名をよびてたまはれ
よびてたまはれ
わが名をよびてたまはれ

幼き日
母のよびたまひしわが名をもて
われをよびてたまはれ
われをよびてたまはれ

はっ！ところどころ「たまはれ」が「たまわれ」になってる・・・。
ごめんなさい〜

夜伽

ありがとう

久々に来たら…皆様、色々な美しくかつ、おもしろい言葉を教えて頂きありがとうございます。感謝。

>>70-72に泣いた･･･。宮沢賢治は凄いな。ちゃんと読んだことないから読むよ。

今思えば、現国の教科書とかって綺麗な詩とか言葉がたくさん載ってた気がする・・。

>>113
間違ってるよ。太郎「を」眠らせ・・・だよ。「を」が抜けてる。
アンタ日本語のリズム感持ってないんだね。このスレを参考に、
色々な文学作品に触れて感性を養いましょうね。

>>121
「アンタ」なんて言葉使ってないでもっと綺麗な言葉を使いましょう。
育ちが分かりますよ。

そして、もっと上手く改行を使いこなしましょう。

>>122
罵倒するのに綺麗な言葉を使ってどうするｗ

『じゃ、また』
さようならはその先がないような気がするのであまり好きではない。
恐らく二度と会うことはないだろうという相手にも「じゃ、また」を使う。
その時まで一緒にしていたことを肯定し、そしてまた一緒に何かしたいです。という意味も含める。

手紙やメールの結びにも使うし、友人と別れるときにも使う。
ビジネスでもいい仕事ができたときの相手には必ず使う。

英語でも中国語でもsee you againだけど、「その先が無い」別れのほうが
一期一会の思想で日本的だと思うな。

>>44,55 かはたれ時　「彼は誰」ね。
同じように暗い時だけどこちらは夜明けに使うよ。

健気　-けなげ-
金田一春彦先生によると、外国ではこれに当たる言葉はないらしい。

おかげさまで。
この言葉好きだ。

春は曙　ようよう白く成り行く山際　少し明かりて紫立ちたる雲の細くたなびきたる

夏は夜　月の頃はさらなり　闇も尚　蛍の多く飛び違いたる　また、ただ一つ二つなど仄かにうち光て行くもおかし。
雨など降るもおかし

秋は夕暮れ　夕日の差して山の端いと近うなりたるに烏の寝処を行くとて三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさえ憐れなり
まいて雁等の列ねたるがいと小さく見ゆるはいとおかし。日入り果てて風の音、虫の音などはた言うべきにあらず。

冬はつとめて　雪の降りたるは言うべきにもあらず。霜のいと白きもまたさらでもいと寒きに火等急ぎ起こして炭持て渡るもいとつきづきし。
昼になりて温く緩びもていけば火桶の火も白き灰がちになりてわろし。

>>127
金田一の息子（名前忘れたが、彼の授業に出た）が
「お茶が入りました。」が美しいと言っていた。
自分の苦労を表さず、あたかもお茶が勝手に入ったように言う。

　昔、男ありけり。その男、身を要なきものに思ひなして、
京にはあらじ、あづまの方に住むべき国求めにとて行きけり。
もとより友とする人ひとりふたりしていきけり。
道知れる人もなくてまどひいきけり。三河の国、八橋といふ所にいたりぬ。
そこを八橋といひけるは、水ゆく河の蜘蛛手なれば、
橋を八つわたせるによりてなむ、八橋といひける。
その沢のほとりの木の蔭に下りゐて、乾飯食ひけり。
その沢にかきつばた、いとおもしろく咲きたり。それを見て、ある人いはく、
かきつばたといふ五文字を句の上にすゑて、旅の心をよめといひければ、よめる。

　から衣きつつなれにしつましあれば
　はるばる来ぬる旅をしぞ思ふ　

とよめりければ、皆人、乾飯のうへに涙おとしてほとびにけり。

みかど

My　better　half　＝　我が善き片羽

伴侶を讃えるもっとも美しい言葉だと思う。

外国人・外人とよぶのをやめて、「まろうど」にしよう。
（何かのマンガで読んだ）