「アムウェイ」っていまどうなの？

私は３年前にアムウェイを知りました。地方から都内の大学に出てきて間もなく入った
テニスサークルの先輩に誘われて何の疑いも無しに集会に行きました。
その先輩はサークル内でもリーダー格でとても頼もしく尊敬できる方でした。なので
彼の言うことはそのまま従っていました。

アムウェイに入っていろいろ買って、また私も会員を増やすために学内で友達作りに
がんばりました。どちらかというと男の子の方が仲間にしやすかったです。やがて
中堅になって来ると下部の会員の分も一括して私が大量に買い溜めて、一気にさばいて
いくようになりました。多いときで直に３０人くらいいました。その内２０人が男の子
でした。

半年くらい経つと下の子たちはみんな私から離れていきました。
みんな品物が高くて払えなかったらしいです。そして私の元にはさばけなくなった
大量の商品とその分の膨大な借金が残りました。それは下の子たちも皆同様だった
ようです。

ある日、下の子たちが相談に乗ってほしいと言うので行きました。集まったのはあの
サークルの先輩のアパートで家から歩いて１０分くらいでよくみんなで集まるのに
使われていた所でした。約束の夕方頃に行ってみたらその２０人くらいの男の子たち
と先輩がいました。
みんな何故だか全て私に責任があるみたいに言ってきて、とても怖くなってきたので
その場を逃げようとしたら集団で私を捕まえてきました。先輩に助けを求めましたが
先輩も一緒に襲ってきました。男２０人にかなうわけありません。あっという間に私は
一糸もまとわない格好にされていました。

結局朝になってやっと解放されました。その後どうやって自分のマンションまで帰った
のか覚えていません。とにかくすぐにでもその場を離れたかった。本当に辛い夜でした。
これでやっと逃れられると思って必死に帰りました。
でも私の屈辱はそれだけで終わりませんでした。それからも毎日続きました。私は
その２０人の子たちのアパートに日替わりでそれぞれの部屋に毎夜行くように命じ
られたのです。みんなの借金はこんなものじゃないと脅されました。

もちろん私の借金も残っています。今は夕方から風俗の店でパイトして、夜１０時に
男の子たちの部屋に行って夜中２時頃に帰ってきてという生活です。

これはフィクションです。空想で書いてみました。