○一人で行動するのが好きな人・その6○

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569おさかなくわえた名無しさん
 学生の頃@ローンのユースケサンタマリアのようにデート費用をカードで決済し、
ガソリンをカード決済、挙げ句の果てには夕食をローソンでカード。引き落とし前に
愛古で29.2%で借り入れの繰り返しをしていた。アルバイトの給料がよかったので、
返済は楽だったが、就職活動期には30マソほどの借金。

 幸か不幸か、「借金を返さねば」というハングリー精神で某企業に入社できた。
最初のボーナスできれいな身体になったが、用済み(のはずだった)の愛古から
利率の引き下げ(24%)と限度額のUPのお誘いが来て、安易に借りてしまい、
一気に100マソに到達した。そのころからインターネットやら自己破産が普及しだしたので
ローンの知識(上辺だけ)を吸収し、二子巣など金利の低いところへ借り換え。

 結局会社の勤続年数が上がって銀行系に借り換えしたけど、もとのローンをまた目一杯
借りるというサイクルができた。休み時間にATMへ走り、仕事が終わったらATMへ
走りの生活に嫌気がさして、枠に余裕のあるところからまた借りて旅行へ行ったり、物を買ったりした。
最終的に車やバイクを頭金なしで買ったり、自作パソコンにはまった結果、銀行系300・信販系
250・サラ金30まで膨らんだ。(自分でもよく借りられたなと思った) 

 もうどうにもならない状態になったが、職場旅行の会計を任されることになり、年に一回の旅行のため
280マソ積立している銀行口座を預かった。これ幸いに「安全確実に運用する」という名目で全額引き出し、
借金へ充てた。もちろん着服することなく旅行前にまた借り戻したが、半年の利息が助かった。※ここで断るが
あくまでも任意団体の積立であり、会社の金に手を出すと必要な時に元に戻しても犯罪である。

 結局3年連続で会計をやって利息が約60万円ほど節約できたわけだが、完済にはほど遠かった。
ある日労働組合のセミナーで「職場での多重債務者へのフォロー」という題目で公演があり、
 職場で多重債務者がいたら、本人のプライドを傷つけることなく相談に乗ってやれということを啓発していた。
 一番の解決方法は家族に告白することを説得する&直ちに一本化&借り換えをすすめるということだった。
 叱ったり、自己破産せよというのは相手のプライドを傷つけるだけであるとのとこ。
 その後、多重債務から逃れた人が講演して、ああいう人にはなりたくないねという皆の感想が聞こえる中、
 私はショックでした。

 すごく嫌だったけど、借金のことを両親と彼女にうち明けました。両親は泣いていました。父が泣くのははじめて
見ました。彼女とは2週間ほど音信不通になりましたが、返済を手伝ってくれることになりました。

 両親は年金暮らしでしたが退職前にそこそこいい車を買っていたので、売却して80マソ工面してくれました。
(定期も解約すると言っていましたが、毎月の年金額の低さに閉口したので辞退しました)彼女は貯金を引き出して
150マソ無利子融資をしてくれることになりました。下宿をやめて親と暮らし、車を売り、バイクを原付に買え、
当時は流行だしたネットオークションで持っていた物を売り払ったら借金は銀行系の220(彼女の150マソ含まず)
まで減った。

 それから1年半がすぎて今は銀行系の45マソ(彼女のは95マソ)まで減少した。今日6.65%の銀行系のカードが
届いて、速攻48引き出して、差額3マソをDVDプレーヤ買おうと思ったのですが、このスレをはじめて見たので、やめた。
 今からファミマのATMに返済逝ってきます。

 それにしても借金漬け歴8年になるけど借金会社のCMはひどいですね。 昔は深夜帯にボソっと流していただけだけど。
亜混無や@とか藻人とか ソフトイメージでくるし、「借金=レンタルキャッシュ」なんて「買春(売春)=援助交際」みたいに
カジュアルで怖い。