あなたの人生最大の赤っ恥体験教えて!

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867おさかなくわえた名無しさん
リア厨のころ、なぜか「ジャージずりおろし」が流行っていた。
体育の時間の前後の休み時間や部活の時、
後ろからそっとターゲットに近づき、「○○(ターゲットの名前)、隙あり!」
の掛け声とともにずりおろすのだ。

ずりおろす側、おろされる側とも油断をすると当然パンツまで
おろされてしまう。する側はジャージのつかむ位置に注意し、
される側は「隙あり」の声に敏感に反応してうまく腰の角度を調整する。
反射神経と一瞬の判断力を要する遊びだった。

ある秋の夕方、部活を終えた漏れは、自宅近くの本屋に寄った。
目的の本を買いレジを済ませたあと、入り口近くの週刊誌コーナーで
確か少年○ャンプだと思うが、立ち読みをしていた。

そのとき、耳に飛び込んできたのは、聞きなれた友人の声。
「**(漏れの名前)、隙あり〜!」
次の瞬間、ジャージとともに漏れのパンツは膝までずりおろされ、
漏れの下半身は本屋の入り口から吹き込む秋風に晒されていた。
とろい漏れは、「隙あり」に俊敏に反応することができなかったのだ。

その後どうやって家に帰ったかは覚えていない。
ただ、ずりおろし犯である友人、いや今となっては友人だったTの
顔面に蹴りを入れた記憶だけが残っている。

ちなみに漏れは♀である。
長文スマソ