帝京大女子柔道部監督が無免許はり治療…解任
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131121-OYT1T00193.htm?from=main9 谷亮子さんや松本薫選手ら柔道の五輪金メダリストを輩出した帝京大女子柔道部(東京都八王子市)の矢嶋明監督(54)が部員に対し、無免許ではり治療を行ったとして、9月に監督を解任されていたことが20日、分かった。
無免許でのはり治療は法律で禁止されており、帝京大は、10月上旬に全日本柔道連盟(全柔連)に経緯を報告した。
帝京大などによると、矢嶋氏は女子部員(当時)に対し、はり師の免許を持っていないにもかかわらず、はりで治療を施した。
矢嶋氏は大学の調査に事実関係を認めたため、大学は9月13日付で解任した。
矢嶋氏は全柔連に対しても、「間違いない」と話しているという。
現在のところ、治療を受けた選手の健康被害は報告されていない。
(2013年11月21日07時27分 読売新聞)