非常に面白い内容だと思う
http://ja.wikipedia.org/wiki/医療 "現代医学の感染症予防措置や治療が、人々の平均寿命に寄与した" などと思うのは
全く根拠が無い。医学的な措置・治療ではなく、むしろ環境や栄養の改善のほうが大きな
役割を果たしたのである。
また、次のような第三者による客観的なデータが現れるようになった[16]。
・1973年にイスラエルで医師のストライキが決行された時には、診察する患者の数を1日あたり
6万5000人だったところを7000人に減らした。そしてストは1ヶ月続いた。エルサレム埋葬協会によると、
医師のストライキの期間中、人々の死亡率が半減したという。
イスラエルでこれほど死亡率が減少したのは、1950年代に医者がストライキをした時以来である[16]。
・1976年、コロンビアの首都ボゴタで、医師たちが52日間のストライキを行い、救急医療以外はいっさいの
治療を行わなかったところ、ストライキの期間中、死亡率が35%低下した[17]という。
コロンビアの国営葬儀協会は「事実は事実である」とコメントした[16]。
・同じ1976年、アメリカ合衆国のロサンゼルスでも医者らがストライキを行った。この時は、死亡率が
18%低下した。ストライキの期間中、手術の件数は60%減少していた[18]。そして、医師のストライキが
終わり、彼らが医療活動を始めると、死亡率がストライキ以前と同じ水準に悪化した[19]。