忘れられないＳＥＸ

高校３年の時の彼女との話。
自分で言うのも何だけど、その彼女は本当に可愛かった。

付き合い始めて１・２ヶ月ぐらいだったと思う。
彼女の家に遊びに行くと、両親が旅行に行くとの事。
そのまま夜まで一緒に居て終電の時間もギリギリになってきたけど、
気が付かないふりしてた。はっきり言って帰りたく無かった。
結局電車も無くなり、自分の家に帰れなくなって、彼女の家に泊まる事になった。

彼女の家は有名な温泉街にあって、凄く雰囲気のある所だった。
しかも丁度その時はクリスマス前で、川沿いの樹にはイルミネーション。
めちゃ良い感じだった。

そんな中、若い男が考える事はやっぱ一つでしょ？
彼女の部屋のベットの上でキスから始まり、服を脱がせて・・・
いざ挿入って時彼女が叫んだ「いたっ」。
彼女は初めてだったんだ。
分かってはいたんだけど、こっちもそんなに経験豊富って訳じゃなかったし、
前付き合ってた子は、そんなに痛がらなかったんでどうして良いかも分からず、
とりあえずゆっくりと入れるぐらいしか思い付かなかった。
でも何度やっても、途中で断念するしかなかった。
彼女が「ごめんね・・・」って謝ってきた。
そんな彼女が凄く愛しく思えて、裸のまま二人で毛布に包まって窓の外見てた。
その時、雪が降り出した・・・
お互い信じられないって笑いながら、朝までそのまま抱き合ってた。

彼女とは高校卒業後２年ぐらい遠距離で続いたけど、やっぱ距離には勝てなかった。
その彼女と別れて以来、あんなドラマみたいな事は起こって無いなぁ。