忘れられないＳＥＸ ・その３

金曜の夜ナンパされた。
いつもは軽く流すけど稀にみる格好良さだったので、二人で飲んだ。
ナンパしてきたくせに、年下のその彼は飲んでる最中も何だか緊張
してて可笑しかった。

カウンターで飲んでる間ずっと眩しそうに見つめる視線を感じて少しどきどき。
ため息つきながら、自分に対する賞賛のコトバを述べるヒト。
いつもならうすら寒く感じて、ここできっつい一言漏らしてしまう私ですが、
会社の様々な問題に疲れきっていたココロには心地よく。。。

店を出るとなぜか怒ったように無口になる彼。
夜の街で、急に無口になった相手が手を握ってきたら、それは危険信号ですよ。奥さん。

長い間、話もせずに手を繋いで歩き続ける二人。
どこへ行くの？って聞いたら、困ったように「あなたを抱きたい。
だからこんな所まで来ちゃったけど、正直言ってこの街、
自分もあんまりよく知らないんです。」
強引なようで頼りない、チクショウ悔しいけどツボを押さえてやがる。。。

最後にSEXしたのって３年くらい前。
結婚していた相手と別離れてからは一回もなし。
自分の女性としての性を確かめてみたいなんていう気持ち半分、ヤケクソ半分。
そんな私にはちょっと濃厚気味のSEXでした。
もう少し軽めでよかったかな・・・なんて。

相手は「明日筋肉痛になりそうだよ」なんていってましたが、こちらは１日置いてから
筋肉痛がきました。年齢のせいですね。

ホテルに入る前、「きっとがっかりするよ。」って言っておいた事、どういう
事か気がついたかなぁ・・・と思い、終わってから聞いてみた。「気がついたこと
何かある？」と。
気がついてないようだったので流そうと思ったけど、しつこく聞いてくるので
教えた。「子供産んだ事あるんだよ。」って。
少し退いたかな。。。でもいいか。どうせ一夜限り。

帰り際、携帯の番号を聞いてくれたけど、かかって来る事はないだろうな。

そういえば筋肉痛だけでなく、お腹というか子宮（多分）が痛いです。ううっ。