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なまえを挿れて。:
小学校段階での出産は、結婚もできず、心身ともに、また社会的にもダメージが大きいのです。生
まれてくる新しい命をきちんと育むこともできない、
という点からも、早期の淪落を扇動する今の学校教育は誤りだということがはっきりしています。
14才以下の段階での出産は、表になっている数字だけでも年間50件ほどあります。しかしここ十数年は小学生の出産はありません。その段階で妊娠
すると学校では「中絶しなさい」とお手軽中絶を勧めます。性交を煽り、その結果として、安易な中絶で子供たちの体はボロボロになっています。この
ような指導を行う内閣府男女共同参画局・文部科学省に猛省を促したいところです。(全文引用)第23話には授乳のシーンがあるがこれは人体医学的
な無理がある。春菜は1カ月も早産になった。早産では乳房の発達も不十分で母乳はしばらくは成人女性でも出にくいのだ。しかも春菜のように10才
という低年齢ではすぐに赤ちゃんに母乳を与える乳は出ないのだ。ここにも設定の無理がある。また授乳シーンは春菜は乳房を出さないといけないから
性的描写となり児童ポルノになってしまう母乳が出にくかった「14才の母」の未希の設定のほうがはるかに正しいのである。また集団で子供たちが放
課後クラス全員だれも帰らない現象が起きると多くの保護者は心配して大騒ぎになり、捜査に乗り出すだろう。特に夜まで春菜の子供の子守で、家に帰
らない美香の親は事故や事件に巻き込まれた可能性を心配するのだ。学校でも事件や事故に児童が巻き込まれたことを想定する場面が多くあるのに全く
場面に描かれていないない。現実と矛盾し過ぎである。学校教育現場をバカにしている矛盾点が多くある。元教師の私から見てもこれは危険なメッセー
ジということがわかるが、知人のNKO産婦人科クリニックと県立M病院産婦人科医の医師の話を昼の休憩中に第23話を見せると、どちらの産婦人科医師
も「医療現場もこの漫画は無視してバカにしている。こんなことが本当に映画になり多くの小学生が見ると全国の小学生は本当の出来事のように信じる
と大変危険です。現実ではこれは無理です。しょせん漫画でしょうが